誰しも、中々回りから理解されにくい趣味ってあるよね。
自分はとても好きで熱中しているのに、イロモノ扱いされる…。
理解を得にくいというのは、とてももどかしい。
かくいうOmochiも趣味の中ではそういった類のものがある。
そのうちの一つで”未だにぬいぐるみがとても好きなのだ”。
今回はそんなぬいぐるみ好きが贈る、求めている癒しの話をお伝えしようと思う。
ふわっふわの塊に、癒される…。
子どものぬいぐるみ好きは普通、大人は…。
ぬいぐるみ。
子ども(特に女の子)にとって、かっこうのおもちゃである。
布地と綿を組み合わせて、色んな生物?を模したものだよね。
一言にキャラといっても、普通の生き物を模したものもあれば、何らかの作品から持ってきたキャラまで様々。
子どもたちにとって、身近なもので言えば児童むけの作品から派生したぬいぐるみたちが代表的でしょう。
ハローキティや、ドラえもんとかどんな世代にとっても知らない人は早々居ないところだね。
オタク気質を持った人間のぬいぐるみで代表的なのは、”寝そべり”型のぬいぐるみだろう。
うつ伏せでデフォルメされたキャラの、なんともいえない可愛さを放つためにいたるところで見る。
ゲームセンターのプライズとしてや、グッズショップでも取り扱いをしているよね。
それはさておき、一般的な感覚からすればぬいぐるみはこどものおもちゃ。
子どもの頃にはまっていても、歳を重ねるにつれて自然と離れていくよね。
しかし、中にはぬいぐるみの魅力に取り付かれて、大人になっても離れられない人って居るんだよ。
女性でもそうだし、男性でも存在するんだよな~。
まぁOmochi自身が、そのうちの一人なんですよね。
一人でも孤独を紛らわしてくれる、最高の相棒
前述したとおり、実際に成人した男性でもぬいぐるみから離れられない人はいる。
はい、俺のことです。
もちろん小さい頃からぬいぐるみが大好きだったが、今でも愛する理由はもちろんあるよ。
なんといっても、最大のポイントは”独り身でも孤独さを紛らわせてくれる存在”であるからだ!
つっても、別に結婚とか交際している人の有無にはあんまり関係ない気がするけどね。
恐らく、自分ではそこまで感じていないのだけど無意識に孤独って感じている可能性がある。
自覚が薄いので気づきにくいけど、やっぱり人間は完全な孤独には耐えられない生き物だと痛感する。
いくら一人が好きだって言っても、さすがに1週間誰とも関わらない人のほうが少ないでしょ?
(むしろそんな生活がデフォルトだったら、いろんな意味でやばいよ…)
そんなことがあるので、無意識にでも寂しさを紛らわせようとする心理が働く。
だから話相手が居なくても、生き物やキャラクターを模したぬいぐるみを代わりに見立てる。
見た目は全く違えど、対人のドッペルゲンガー的なイメージだろうか。
ほら、植物とかペットが好きでなんとなく喋りかけたくなる気持ちと一緒だよ。
たとえこちらの言葉が通じなくても、喋りかけるだけで何らかの反応を期待するでしょ?
植物はともかく、ペットだと何か返ってくる事ってままあるじゃん。
ぬいぐるみの場合だと、反応は無くても人間の話し相手と同じように見立てているため…。
一人芝居にはなるが、擬似的に誰かと会話するってことが出来るわけ。
そうやって、一人である孤独さを自分自身で紛らわすことが可能。
…。
まぁそんな事情を知らない人が、はたから見ていれば中々に気持ち悪い絵面だと感じても、何も文句は言えないがな…。
それが大の大人である男性がやっていたらと思うと、しょうがないと思うけど!
ぬいぐるみを愛でたくなる、数々の魅力
個人的には、痛部屋制作よりもずっと長く少なくとも生まれて25年のうち、20年はぬいぐるみを愛でてきた。
さすがに新しいものをバンバン買うことはなくなったが、昔からのお気に入りは今でもずっと使っている。
普段使いのぬいぐるみの中で、一番古いものは18年くらい前から手にしている物も。
そこまで自分を魅了してくれるポイントは、前述した以外にもまだまだある。
それを具体的に、紐解いていこう。
ふわふわのさわり心地が気持ちいい
やっぱり、モノを触った感触ってそれに抱くイメージが強く影響する。
固い・冷たい・熱いなどだね。
視覚についで、触感も第一印象を決める大きな要素。
それでふわふわのものを触ったときって、人間は穏やかな気持ちになりやすいよね。
ぬいぐるみはまさに、それを体現している存在。
触れたとき、手に広がるふわふわからの幸せ感は尋常じゃないくらい染み渡る…。
加えて、ぬいぐるみに使われる生地の材質もかなり違いがある。
ほら、タオルのさわり心地の違いと似たようなものだよ。
そこにも個人の好みって、かなり出るので本当に自分が好きな感触はマジで脳内幸せ色に染まるよ!
ペットほど管理が面倒ではない
寂しさを紛らわす生き物の代表と言えば、犬や猫等のペット。
しかし以前の記事でも語ったが…。
“生き物を飼って、お世話を全うする自信”が無い人間には、絶対にペットを飼う資格がないと思っている。
飼うには相当な覚悟が要るってわけ。
しかし、ペットを欲しい人が全員そんな覚悟を持っているわけが無い。
その代替手段として、ぬいぐるみがお勧めできる。
確かに完全なペットの代わりにはならない。
自分で動くわけでもないし、何かを食べたり飲んだりするわけでもない。
しかし、その代わりにそういった煩雑なお世話をする必要はどこにも無いよね。
汚れと埃にさえある程度気をつければ、可愛いくて変わらない姿を長期間楽しめる。
加えて手入れにかかるお金や手間も、断然コスパが良い。
それに色んなところを探せば、メジャーな生き物のぬいぐるみなんてすぐに見つかるからね!
キャラクターものだって、そこかしこに売られているしネット通販だってありだし…。
デフォルメされた素晴らしい可愛さ
ぬいぐるみと言うことで、基本は姿形がデフォルメ調になっていることが多い。
むしろリアルな生き物のぬいぐるみって、殆ど見かけたこと無いんだけど…。
例えば獰猛な海の生物として有名な、サメ・シャチなどもぬいぐるみ化すればかなり可愛げのある姿に変身する。
とても人を襲う生物とは思えないくらいにな!
因みにOmochiが一番好きなのは、イルカのぬいぐるみたち。
これがそのままのイルカだと、思いのほか可愛く感じないんだけど…。
ぬいぐるみ化すると、とたんにいとおしい存在に早代わりする!
海の生き物に関わらず、恐竜でも鳥でも獣でもなんでもそうだけど。
やっぱほっこりしたいときには、かっこいい・恐ろしいものよりやわらかい可愛いもののほうが見ていていいでしょ?
ぬいぐるみなら、あなたの好きなものがより可愛くなって目の前に現れてくれるよ!
男でもぬいぐるみ好きで、何も問題は無い!
そんなこんなで、大人でもぬいぐるみが好きになる人のポイントをつづってみたよ。
結構誰にでも、程度の大小はあるけどそういうものに心惹かれる瞬間ってあるだろう?
例え大人であっても、男であっても好きになってしまう可能性はいくらでもある!
ただし、もしあなたがそんなぬいぐるみ好きな男を見る側に立ったとして…。
恐らく「ちょっと気持ち悪いな…」と思ってしまうかもしれない。
ぶっちゃけそう感じる人のほうが多いと思っているので、人前ではやらないように。
あくまでも自分しか居ない場所で、楽しむ分にはいくらでもいいよね!
俺が実際に家族から、よく言われております。
「居間でやるな」
くれぐれも自室のみで、遊びましょう。
今回はここまで。
男だって、メルヘンで愛くるしいものが隙だって人が居るんですよ!
日頃のカチカチした社会から、抜け出す一つの手段としていかがでしょうか?
ただし、誰も見てないところでやろうな…。
かわいい!