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労働者はいつまで働けばいい?。定年がいずれ70歳とか延長に恐怖…。

  • 2018年12月13日
  • 2021年5月14日
  • 考察

 

労働することは、日本に置ける3大義務の一つ。

生まれた以上、これから完全に逃れることは早々できない。

誰であっても、その事実は等しく目の前に現れるよね。

 

 

まぁ労働すること自体は、全然否定するつもりはない。

働いて人生に潤いをもたらすってのはよくわかるけど…。

だからと言って、どんどん働く期間が長くなると言われるとげんなりしてしまう、そんなお話をしていきましょう。

 

 

いつまで働けばいいの…?

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に考えられる労働期間はかなり長い

 

昔から今に至るまで、中々変わらないことがある。

それは普通に就職して、定年まで迎えるとなるとかな~り長い。

4年生大学をストレートで卒業して、今の定年である60歳まで働くと実に38年。

日本人の平均寿命から考えると、おおよそ半分くらいの年月を労働に費やす計算になる。

 

生まれてから、学生である機関と比べても労働期間のほうが長い。

これって、冷静に考えてみると中々すげえことの一つなんじゃないかと思う。

加えて、社会人になると仕事に忙殺される人が一気に増えるため、自分の自由時間は減りやすい。

本当に仕事以外の行動をする時間って、かなり絞られてくるんだよね。

 

 

人間年老いてくると、やはり判断力や体力などがどんどん衰えていく。

今まで培った大きな経験だけで、次第にカバーできなくなる範囲が増えていくよね。

それに老体に鞭打って仕事をするにも、本人の心身状態に決してよろしくない。

雇い主側にも、できるだけきちんと動ける人間に居てもらいたいのが本音だろう。

そこで生まれたのが、定年制だとされるが…。

 

この定年制、現代だと60歳が主流になるけど

昨今のニュースで取りざたされるように、今後どんどん上限が引き上げられるとかなんとか。

言わせてもらいたい。

これを提言している奴は、人間を道具にしか見ていない。

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえ労働に割く時間は辛いのに、どんどん上げるとか…。

 

日本にだけおいて言えば、どこかに属して働く人間の大半は日々鬱屈とした思いを持つ。

本音を探れば、みんな仕事なんてしたくないんだよね。

俺だって、たった1年半の期間のうちにどれだけそう思ったか分からないくらい。

社会人になると、大半の人間が学生の頃より嫌で窮屈な思いを強いられる羽目になる。

 

なのに、その期間が遠い先の話だとしてもどんどん延長されるなんて話を聞いて、どう思う?

とてもじゃないけど、そんなことやってられないと思うのがメジャーでしょうね。

俺たちは、人生のすべてを労働に捧げるために生まれたわけじゃない。

残念ながら会社員だと、ある程度安定した生活を保障(それでも昔に比べると大分薄くなっているが)する代わりに、不自由を強制される。

どれだけやりたくなくても、やらざるを得ない状況に追い込まれるのだ。

 

 

そんな期間、生きるためには仕方ないにしても極力短くしたいじゃない?

ずっと生きるために余計なことを強制されるより、みんな好きなことで生きていけるようになりたいという気持ちの表れだよね。

それなのに、その思いを見事に裏切ってくれる。

基本的な定年の年齢延長は、どんどん人間を失望させていく恐ろしきものなのだ…。

 

 

 

ますます、会社員は弱い立場になるんじゃない?

 

仮にさ、自分が様々な苦難を乗り越えて会社員という選択肢をとり続けたとしよう。

数十年間、楽しいこともあるだろうけれど圧倒的にしんどいことのほうが多い会社員生活。

ようやく60歳に近づいて、労働から大きく解放されるかもしれない時期を迎えた。

 

そんなときに、「定年は70歳にする」というお触れが出ていたらあなたはどう思います?

それこそ、解放される期待を抱いているのが見事に打ち砕かれるよね。

いや、もちろん労使契約を解除して辞めるのもできるはできるよ。

しかし、その後の人生果たしてほぼ崩壊している年金制度だけで生きていけるなんて思わない。

とすると、やはり継続した収入は必要になるわけ。

 

すると大事になるのは、今まで幾つの収入源を持っているかがキモになるよね。

副業などのモノに目もくれず、会社員の本業一本でやってきた人だと…。

それが絶たれるとなると、文字通り死活問題にかかわるよな。

加えて本業以外で稼ぐ手段を知っておかないと、会社に出来る限り残っていないと生きていけなくなる。

 

 

ましてやOmochi達の世代が、老人になった時にいったい社会はどういうように変わっているのか想像がつかない。

お金が必要とされない社会になっていればいいかもしれないが、そんなの現在の状態では考え付きにくい。

とすると、やはり今の生活をの延長線上で将来を考えていかなければならない。

会社員でありながら、できれば自分だけの力で生活を持たせるような工夫を見つける。

 

これを怠っていると、生きるために会社員でいることを半ば強要される。

下手すると、会社が無くなれば収入が無くなるので結局は他を探して属する必要がある。

そして今まで通り、結局は不自由な生活を送らざるを得なくなるかもしれない。

その生活を現在ですら相当に長いのに、更に引き上げて長期化させるとか正気の沙汰じゃない。

やはり自分に無理なく、年齢にあまり影響されないように仕事がデキる環境を整えておかないとどんどん旗色が悪くなるな…。

とてもじゃないけど、こんなことを考えているとずっと会社員でいるのはマジで無理だろ!

 

 

今のうちに、打てる手を打っておく

 

いずれにせよ、少子高齢化の影響で今の日本はどんどん高齢者が多くなる。

とすると、現役世代で社会を維持することがだんだん難しくなるよね。

なので高齢者の労働に、スポットライトが当たるのは必然と言える。

しかし60歳以上になっても、結局労働に縛られたままの生活を余儀なくされる可能性は高い。

それを助長させるのが、定年の基本年齢の延長だろう。

とてもじゃないけど、少なくともOmochiは付き合ってられない。

 

 

やっぱり働いて収入を得るといった手段以外にも、別のモノを用意する必要性は大きく感じると再認識した。

まじでなんでもいいから、個人レベルでお金に直結しそうなことは早いうちから試してみよう。

自分に合いそうなのが見つかれば、それは儲けもんだし将来の自分を助けてくれるかもよ?

ずっと会社に使われ続けるつもりか?

 

 

今回はここまで。

もちろん能力を持たない自分を拾ってくれた、今の会社には有り難いとは思う気持ちはあるよ。

しかし、そもそも“会社”の中でずっと働き続けるのは、正直無理があるよ。

長い間、会社員という立場にいるとどんどん追い込まれていきそうな気がする。

 

 

いつまでも、ぶら下がり続けると腕がおかしくなるじゃないか!