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直前になると行きたくなくなる現象の正体は本能による防御状態なのだ

  • 2025年12月16日
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  • 考察

記事公開日:2018年10月22日
最終更新日:2025年12月16日

 

「さっきまで普通だったのに、今はめちゃくちゃ行きたくなくなってきた…」。外出の直前になると、度々自分に襲い掛かってくる。

心当たりがある人は割といるはず。かくいう吾輩もよくあることで、家を出る10分くらい前にやたらとテンションが落ちてる。

 

さて今回は、人が出かける直前になると急に行きたくなる現象の正体について、吾輩の実体験と考えを元に暴いていこうと思うよ。

一言で言えば、誰にでも普通に起きる心や気持ちの防御反応的な話なんだよね。単なるわがままで片づけられる、そんな話じゃない。

あー、めんどくさいな…。

 

直前になると行きたくなくなる

どんな予定(仕事、通学、遊びなんでもそう)であっても、その人の気分やタイミングによって直前に出たくなくなることは普通にある。

吾輩自身も子供のころから毎回じゃないにしろ、ままあることの一つなのはずっと把握してたし、大人になった今でもそう。

 

自分が嫌な用事だと行きたくないのは当然だけど、そうじゃないパターン。特に休日、趣味や遊びの用事で出かけたくなくなることも平気で起きることも日常茶飯事。

多分ここに来た人は、後者のケースで悩みがちじゃないかな。これ、先に予定を入れる瞬間は全然苦じゃないんだよね。むしろ種類によっては、テンションが上がる。

なのに当日、自宅をいざ出ようとすると急に「やっぱりめんどくさいし、行きたくなくなってきた…」、と気持ちがズーンと急激に落ちちゃうのは一体なんなのだ。

 

これはなんというか、到着後もそうだけどそこに行きつくまでがしんどいという感覚に近いのかな。結局どっちにしろやんけ。

わがままとか怠けたいだけとかっていう風に見えるかもだが、我々の本能にブレーキがかかるので抑えにくい感情が走るもの。

スティッチ
これに勝つのはしんどいナァ…。

 

なので、これが起きるからって自分はダメだとか思う必要が無い。だって本能に抗うって、かなり労力がかかるしできないのも平常な証ともいえるしなぁ。

人間の仕様に関わる部分だから、って割り切るのが一番精神衛生上良い気がする。

決して悪いことじゃない。

 

自然な防御反応をするから

気持ち的に一枚大きなシールドを外に張る。これこそ、体と心の中が同じ方向に向いて「今は自分の体を守れ!」という感じ。

これがいわゆる防御反応。もちろん、色んなものが複合して、最終的にこうなるのであって要素を分解すると中々細かい。

 

ざっと挙げると、まずはわかりやすいエネルギー消費の節約をしたくなる。家にいるより外に行く方が、当然労力を使う。

移動・知り合いとの人づきあい・他人への気遣いなどなど、無意識に頭で考えていることが多いので、家で過ごすより疲れる。

その分楽しいところもたくさんあるけど、このあたりは完全にトレードオフの関係にあるんじゃないかな。どっちも特徴があるし。

 

 

後はこれから起きる出来事が頭の中へ、リアルな情景としてどんどん想像できちゃうから。これも無意識に考えちゃうので、また頭の糖分を使う。

予定を入れた段階だと「イベント」のワクワク感があるけど、近づいてくると「実際のタスク」に受け止め方が変わってくる。

 

これらを意識すればするほど、重たい労力に感じがちになっちゃう。そしていずれ、出かける直前になっていきたくなくなるという。

自分たちが分かる感情としては「めんどくさい」だが、まさしく心の中がガード状態になっているから処理するのが地味に大変だ。

 

やっぱり労力消費がしんどい

吾輩、誰かと一緒であっても一人だけであっても外出の用事は、マジで直前キャンセルしたくなる人間。ダメ人間ともいえるが、本能を抑えるのは厳しい。

もちろんそれでも、特に自分以外の誰かが関係している用事については、しっかり行くようにしているので何とかなってるけど。

クロミちゃん
さすがに怒られるワ。

 

で、やっちゃまずくなりがちなのは当然、自分以外の誰かが関係するような用事の時。これは正当な理由が無い限り、ドタキャンすると信頼関係に響く。

例えば誰かの家に集まる、夜に友達同士の飲み会をするってなったときも、予定を入れた段階では「なんだかんだ楽しみ」っていう気持ちが強い。

しかしいざ当日出るってなったときに、リュックを背負って玄関に下りた瞬間「ああーーーーやっぱり行くのだりぃー!」という考えが頭の中に生まれ始める。

 

仕事があった日の帰りとかにも、これは普通に起きる。帰宅途中に私用を済ませるべく、普段とは違う退勤ルートを通るとき。

やっぱりこのお店に行きたいと朝は思っていても、夜実際に行く時間が近づくと「やっぱり今度で良いか」となってしまい、家路を優先しちゃうのは本当に多かった。

 

一番最たる例は、休日×一人での外出という条件が重なったとき。はっきり言えば、これに関してドタキャンをしても他人へ影響無し。

そのおかげで、出る直前になると揺らぎやすい自分の意思が、最も「行かない」と振れやすく諦めちゃうこともしばしばあるもの。

折角楽しみにしてた趣味のイベントとかにも、混雑っぷりや移動時間の無駄さを考えてしまうと、家で良いかと思っちゃいがち。

 

自宅の安心感が強すぎる

散々ここまで「行きたくない」と言ってきたが、「今の安心を手放したくない」というほうが気持ち的には強い。これはさっき説明した通りだけどね。

自宅こそ自分にとって最大の安全圏だから、そりゃそこから出たくないのはいたって普通の反応なのだ。誰だって安心が常に欲しいのは当然だから。

 

でもそれを振り切って、大げさだけど外出というリスクを負い行ってみれば、直前に考えていた杞憂よりも楽しさや満足感が勝つことはとても多いのがミソ。

行く前のしんどさはあるものの、そこから抜け出したときはある種自分、頑張ったなと思う。この板挟みを毎回受けながら、それでも外に出るのをやめない。

発生するギャップを理性で抑えるのが本当に大変だけど、それがあるからこそ「じゃあ次も出るか」という原動力にもなりうるのが悩ましいところ。

アザラシちゃん
…(ウンウン)

 

どうあがいても、どんな性格や年代の人でも出る直前に行きたくなくなるというのは普通。どうせ起きることはわかっているから、そこは素直に認めよう。

そして本当に出たくなくなった時があっても、極端に自責をする必要はない。特に誰かに迷惑をかけたわけじゃなければ、適当にスルーするのも大事。

 

理性と本能の狭間で

改めてまとめ直すと、出かける直前に出たくなくなるなんてことは、どんな人にでも起こりうる現象の一つ。日常のどこでもある。

それは体力・時間・お金・精神力を使う行為なのだから、心理的な圧迫感やストレスを一瞬でも感じるのは当たり前。そりゃそういうものだと知っておけば大丈夫。

結局出なくても自分を責めないように。

 

本当に気乗りしないなら、一人だとドタキャン。誰かと一緒に行く用事なら、必ず時間に余裕をもって事情を説明し、謝罪する。

まぁ後者は、直前になると行きたくなくなる関係上、実際は難しいかもしれない。けどヒビを入れないためにはちゃんと相手のフォローも忘れずに行うこと。

 

今回はここまで。どんなことであれ、体の本能に頭のみで抵抗するとなると、中々苦しい時間を過ごすことになる。まぁでも、この話に限っては都度一過性で済むからそこまで深刻に考えなくても大丈夫じゃない?

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