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マルシンのデリンジャー 小さな守護神となってあなたを守ってくれるか?

記事公開日:2018.3.4
最終更新日:2022.11.9

 

「護身用なら目立たない色こそが正義だろ!」

わざわざ限りなく小さい銃を探すなら、こう考える人もいるはずだ。

相手から見れば、いかに武器を持たないように見えるのが大事なのか。

そこを考えると、武器自体のカラーはひっじょうに気になるわけだ。

 

そんなわけで、極限にまでサイズを詰めつつ目立たない色の銃…。

考えた吾輩が行きついた先は、マルシンのデリンジャーを手に取った。

オーソドックスなブラックモデルだよ。

徹底的に隠し持つ点においては、右に出る者はいない銃といえる。

…まぁサバゲーで使うには不向きなんだけどね(笑)

 

黒デリンジャーはかくれんぼが超うまい

実は先日、先に手に入れたカラー違いのモデル。

デリンジャーのシルバーバージョンを紹介したんだよ。

その名の通り、大きさはそのままにボディが銀色になったやつね。

 

ごらんのように、非常に眩しい銀メッキが特徴的だ。

撮影した自分が映りこんでしまうほど、キレイな処理がされている。

これはこれで、高級感があふれるそんな外観になってるのよね。

 

…しかし!

デリンジャーは万が一の際に備えて、体のどこかに忍ばせるもの。

いわば”忍者”みたいな銃で、その存在は敵に感づかれては意味がない。

とすると、上のシルバーカラーはけっこう目立つ。

コール
まったくカムフラージュにはならないよね~。

 

「やっぱ派手さが無いほうがいいじゃん。」

という話にもなり、無骨な見た目を好む愛好家もいるはず。

そこで基本カラーとして、吾輩ブラックを買ってまいりました。

今回はデリンジャーの黒バージョンをレビューしていくよ。

とはいえサバゲー向きではないので、お守りや衣裳アイテムとして使ってくれ。

 

レビュー開始 シルバーと共通の外箱

はじめは外箱からね。

多くのエアガンは、モデルが同じでも色が変わればパッケも違う。

しかしマルシン製の場合は、どっちの色でも共通の箱を使ってるよ。

そしてこのメーカーにしては、パッケージの装いがちょこっと豪華?

 

ふたを開けると、説明書と本体が封入済み。

プチプチが本体を保護するが、固定されているわけじゃない。

箱を持ったままゆすったりしないようにな。

 

 

全体像がこんなかんじ。

外にむき出しのパーツは全て真っ黒。

すがすがしいほどに真っ黒。

 

同じ黒でもパーツごとに若干色が違う…。

っていうことがよくあるが、このデリンジャーはそうじゃない。

黒と言っても、全てが同じような色合いの黒っぽさなんだよね。

さっきから黒っていう漢字多くね?

 

 

銃に入る刻印。

一番上の面には、マルシン製と書かれた英文。

シルバーだと非常に目立っていたが、背景が黒だとそうでもないね。

 

左側面のグリップそばには、台湾製の英文。

すまん若干写真がボケてる。

デリンジャーの刻印は正直イマイチだが、黒地なら目立ちにくい。

このへんを気にする人は、シルバーより黒のほうがいいかも。

 

 

お次はハンマーだ。

形はよくある見た目のもの。

この銃は単にトリガーを引いても、弾がそのまま発射されるわけじゃない。

 

写真の位置まで指で下げれば、発射準備が完了するよ。

いわゆる”シングルアクション”のみに対応だ。

 

まずデリンジャーでやることじゃないが、もし狙いを定めたら?

一応ね、そのためのサイトがあるはあるけど…。

どう頑張っても、これで精密射撃をするのは不可能だよ(笑)

ほんと申し訳程度に付けました、ってだけだ。

 

 

銃の裏側に回ってから映したトリガー部分。

中央に少しずれたパーツがあるが、ここを引くと弾が出る。

トリガーガードは一切なく、むき出しのままはデリンジャーらしい。

 

可動範囲は狭いものの、正直トリガーの感触はけっこう悪い。

意外と硬いうえに、ぐにゃっとした感覚が指に伝わる。

クリック感はまったくなく、スッキリしないのが難点とも。

 

もう一枚、銃の裏側を別角度から。

見た目の仕上げがどうかわかりやすい箇所だね。

ん~、ある程度パーティングラインが残ってるかな…。

シルバーより価格が安いから、ある意味しょうがないかもだが。

まぁ銃の裏側は普段そこまで見るわけじゃないけど。

 

 

グリップ部分。

こちらはシルバーモデルと全く同じく、すべて真っ黒。

中央に止まっているネジすらも真っ黒。

ボディと一体のカラーリングを施されてるよ。

 

樹脂製なので、触り心地はわりとつるつる。

滑り止めも全体についてるけど、しっかり引っかかるわけじゃない。

 

そして本体も小さいがゆえに、握ると確実に指が余ってしまう。

大人なら、間違いなく小指は外に出ちゃうかな~。

これもどちらかと言えば、握りにくさを感じる可能性が高い。

勢いよく取り出したら、そのまますっぽ抜けてどっかいきそう。

 

あとグリップの一番下には、ガスの注入口があるよ。

ガス缶と接続して、ぷしゅ~と充填しよう。

ただし限界までガスを貯めても、吹き戻しが無いのでわかりにくい…。

 

 

弾の装填方法は実銃譲り

シルバーモデルの記事でも紹介したけど、こっちでも軽く細く補足ね。

弾は最大で見た目通り2発入ります。

黒いので少しわかりにくいが、写真中央にレバーがあるでしょ?

この状態だとバレルのロックがかかり、射撃できるんだけど…。

 

くるっとレバーを180°回して、上の状態にしよう。

コイツ自体は固くないので、簡単に動くはずだ。

 

そのあと銃の先端を持って、上にゆっくり引き上げるとこうなる。

バレルが根本からパッカーンと開けるよ。

そしてこの根元の穴に、BB弾を一発ずつ上下に込めてくれな。

後は逆の手順でバレルやレバーを戻すだけ。

 

射撃時には、先に上の銃口から弾が飛び出る。

決して、同じバレルにBB弾を2発以上装填しないこと。

壊れちゃうからね。

 

総評 そのままでは味気ないかな?

ほんじゃあざっくりまとめに移ろうか。

まずは吾輩が思うこの銃の欠点がこちら。

・外観がシルバーに比べると少し劣る
・小さすぎてしっかり構えて握るのがやりづらい
・トリガーを引いた感触が悪い
・たった2発しか撃てないので継戦能力は低い
・弾の飛距離はそこまで伸びない
・現在は生産終了品(後述)
次に良いなと思うところがこれ。
・非常に軽く小さいので携帯性はバツグン
・全身真っ黒なので、本体は近くで見ても目立ちにくい
・ガスの消費量が少なく燃費が良い
・黒いボディなのであまりかっこよくない刻印が見えにくい
シルバーモデルと比べると、値段が安くなり見た目の印象が下がった。
ただし性能自体は両者共通で、性能で抱える悩みもほぼ同じ。
護身用の銃なので、サバゲーで使うには当然不向きではあるね。
まぁ考えるまでも無くだけど。
ジェラトーニ
これで戦うとかひどい変態だよね(ニヤニヤ)
なのでシルバーと同様に、基本はサバゲー時のお守り的な感じがいいかも。
あるいはコスプレ用のドレスアップアイテムか。
値段が安かったので、塗装処理の土台として使うのも良い使い道か?
元がブラックの樹脂なので、気兼ねなく色を変えることもできそうだ。

鑑賞用…としては、そのままだとちょっと寂しい気がする。

確かに渋いかっこよさはあるけどね。

 

余談 今はシルバー同様に生産終了の現実

ここで残念なことに、現在はこいつが生産終了している模様。

BB弾を直接込めるタイプだから、値段が安いバリュースペック版だったんだけど。

一応、しばらくしてから専用カートリッジを使うバージョンも出たけどさ…。

 

それも公式HPから姿を消してるし、市場にはほぼ出回っていない。

見つかっても転売価格になっているので、買うのもおすすめできんし。

マルシン製のデリンジャー自体、再販もまずされないと思うのでね…。

タート
中堅エアガンメーカーは特にこうなりやすいんだよ。

 

とすると、とにかくデリンジャーが欲しい場合はクラウン製だけになる。

あっちは10歳以上用かつ、エアコキなので毛色が結構違うかも。

それでも現実的にデリンジャーを入手できるのは、もうそこしかない。

あんまり売れなかったのかと邪推しちゃうぜ。

 

できれば数が少なくても、カタログ落ちは避けてほしかったのが本音。

そもそもデリンジャーのモデルアップ自体も希少なので。

まぁ現実問題として、製品化しても利益が回収できないとしょうがないからな。

 

(エアガンレビューまとめページはこちら)