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マルシンのデリンジャー6mmVer.のブラック 漆黒に紛れし小さな守護神

「日本製で安いガスガンが欲しい」

「小さいを究極に突き詰めたタイプのエアガンを触りたい」

中堅~大型サイズから、敢えて小型に行きたくなる時がある。

 

そこで今回紹介したいのが、マルシン工業から発売されているモデル。

“デリンジャー バリュースペック6mm仕様のブラック”だ。

小さな小さな賢将ともいうべき、隠れて頼れる相棒の銃だね。

 

どこにでも隠し持てる守護神 デリンジャー

一言にハンドガンと言っても、大きさは銃によって全然違う。

デザートイーグルのような、片手で扱うけどかなり大きいサイズが一方であれば,,,、

反対に小さいサイズの銃だって、色んなものが出ている。

 

小さい銃の代表格と言えば、ワルサーPPK/Sやグロック26あたり。

コンシールドキャリー(隠し持つの意)用ピストルとして開発された。

片手でハンドガンとして使うには、相当小さいクラスだ。

しかし更にそれよりも小さい、護身用の銃も存在する。

 

そのカテゴリの銃は、総称してデリンジャーと呼ばれることが多い。

女性のてのひらでも十分収まるサイズだ。

護身用ではあるがれっきとした銃なので、殺傷力はしっかりある。

 

今回はデリンジャーといえばこいつのイメージ。

レミントン社が出した“ダブルバレル・デリンジャー”のエアガンバージョン。

それを日本のエアガンメーカーである、マルシン工業が製作したものをだよ。

真っ黒なボディが渋い雰囲気を出すブラックバージョン。

以前シルバーバージョンをレビューしたけど、それのカラバリだ。

やはり銃と言えば真っ黒のイメージが強いよな。

 

パッケはマルシンにしては派手

では外箱から。

マルシン工業製のエアガンにしては、パッケージが中々華やかだよね。

コンストリクターや、アンリミテッドリボルバーは段ボールにシールだけ。

めちゃくちゃというか手抜きすぎるくらいシンプルだからな。

もちろん写真手前に映るシルバーバージョンも、パッケージは全く同じ。

 

蓋を開けると、プチプチに包まれた本体が姿を現す。

保護されてはいるけど、箱の中で固定されているわけではない。

逆さにして取り出さないように注意だ。

 

恐ろしく真っ黒 全て真っ黒な外観

両側面から本体を映してみる。

御覧のように、見渡しても黒一色。

濃淡の差はあれど、清々しいほどまでにまっくろ!

黒いってだけで、何とも言えぬ重厚感を醸し出す…。

本体はめっちゃちっちゃいんだけどね(笑)

クロミちゃん
ふーん、アタイと一部同じような黒さね。中々迫力あるじゃない。
ラガン
色はそうだけど、大きさについてはクロミちゃんの顔面がでか(ry

 

刻印は大きめのマルシンロゴのみ ただ黒だから目立ちにくい

次は刻印。

銃のバレル頭頂部には、製造メーカーの社名がローマ字入り。

ボディの色が黒いから、シルバーに比べれば印字が薄い気がする。

ただやはりマルシンの社名ロゴが大きく、一部受け付けない人もいるかもしれん。

エアガンメーカーのロゴが嫌いな人にとってはマイナスか?

気にしない人にとっては、ぶっちゃけどうでもいいところではあるが…。

ダッフィー
あのネズミめ、これと似たように俺の足裏にもマークをつけやがって!

 

左側面のグリップ付近にも台湾製と書かれております。

こっちは言うほど目立つわけでもないし、まぁいいか。

 

ハンマー周り

視線を後ろにずらして、ハンマー周辺を見ていこう。

ぐっと後方に突き出たハンマー。

この銃はシングルアクション専用なのでこの状態だと射撃不可。

射撃前には、必ずハンマーを操作する必要がある。

 

このように下げて、ハンマーを“起こす”状態にすればおk。

弾と動力になるガスが詰まっていれば、これで発射が出来るよ。

 

リアサイトから見ると、こんな感じになるよ。

当然と言えば当然なのだが、この銃は護身用目的で作られている。

最初から狙って相手に射撃をかますコンセプトはない。

よってとりあえず形だけ存在するという具合なので、非常に狙いが付け辛い。

雰囲気だけ楽しみましょう。

 

トリガーはやっぱりもやっとした引き心地

次はトリガーに行こうか。

真ん中に一部だけ、周りとずれたパーツがトリガー。

一般的なハンドガンによくある、トリガーガードは一切ついていない。

シンプルにトリガーのみとなっているよ。

 

可動範囲は狭め。

トリガーを引いても、あまり後ろのほうまで下がりはしない。

そして固定スライドガスガンなので、気になるのはトリガーの重さだ。

まぁ案の定、見た目に反して引くときに指の力が必要になる。

割と硬い…。

加えて引ききっても、すとんと落ちる感触が無くモシャッとしている。

引いていてあまり気持ちのいいものではないな。

 

ボディ裏側はわずかにパーティングラインが残る

つってもさっき、ボディ裏側見せちゃったけどね(笑)

それはさておき、毎度のことながらメーカーの処理の丁寧さが問われる部分。

そこまでまじまじと見る場所でもないが念のためチェック。

薄目ではあるけど、やっぱりパーティングラインは残ってしまっているかな。

シルバーよりもくっきり見えてしまいやすいのが、少々残念なところではある。

 

グリップは指が2本くらい余る小ささ

実際手で持つ部分のグリップに目を落としてみよう。

プラスチックのグリップに、規則正しいぶつぶつのチェッカリングが入る。

真ん中には、2つに分かれたグリップを留める大きなマイナスネジ付き。

安定した黒さである。

 

そして小さいが故に、握ってみても薬指と小指くらいなら平気で余る。

女性の小さな手であっても握り込むかんじにはならなそう。

勢いで懐から取り出すとそのまま手からすっぽ抜ける気が…。

 

弾の装填方法は実銃譲り

この銃はマガジンが無いので、リロードの方法を教えておこう。

まずボディ右側面を見てほしい。

ここに180°くらいまわる、レバーがあるんだ。

今の状態だと、バレルにロックがかかっているのよね。

 

ここまでレバーをもってこよう。

するとバレルのロックが外れ、次の動作が出来るようになる。

 

こんな感じで、バレルがボディからめくれ上がるよ。

あとは銃口の反対側から、上下のバレルに1発ずつBB弾を詰める。

その後、バレルの位置を元に戻してからレバーの位置を最初の状態にすれば弾込めは完了だ。

因みに実銃と全く同じ手順でのリロードになるので、マニアにはたまらねえ仕様。

 

実際に射撃するときは、上のバレルに入った弾から射出されるので頭に入れておいてね。

決して1つのバレルに2発以上の弾を詰めないこと!

 

総合評価

各項目100点満点で評価。

その後、平均点を割り出したものを本銃の最終評価とするよ。

もちろん評価の観点は、エアガンコレクション目線で行きます。

 

仕上げはシルバーに比べると簡素にした感

65点

可もなく不可もない感じ。

ボディがABS樹脂でできているため、見た目は少々プラスチッキーだろう。

見た目も金属っぽくないので、質感はごつくない。

パーティングラインも薄いとはいえ、目でわかるくらい残ってはいる。

ここはシルバーVer.と比べて劣っている部分が多いかな。

 

ただそれでも、可能な限り仕上げは綺麗にしようとする努力はしてると思う。

ボディカラーも色むらは無いし、黒さも安っぽさは感じにくい。

 

小さすぎて握りづらさは変わらず

47点

相変わらず小さすぎて、まずまず持ち辛い。

さっきも言ったが比較的小さな手の日本人ですら、簡単に指二本は余るくらい。

そのまま手を離れて、どっかに飛んで行ってしまいそうだ…。

 

ただし小さい分、めちゃくちゃ軽い。

長時間持っていても、全く疲れ知らずなのは強みではある。

クタちゃん
ちっちゃいものでも、利点と欠点がはっきりしているんだクテャ!

 

トリガーは相変わらず硬い上にもやっとした引き心地

40点

シルバーVerと色が違うだけで、中身は特に変わらない。

よってあっちでも硬ければ、こっちでも硬いのは全く持って当たり前。

トリガーを引ききった時にモシャッとする感覚もやっぱり引き継いでいる。

小型なのに想像以上に指に力を込めないと、中々弾が発射されない欠点もね。

 

お値段は相当に安い

88点

国内メーカー産、18禁仕様のガスガンでこのお値段。

実売価格でおおよそ3,000円台。

この値段設定は、本当に破格だと思う。

当然ながら、シルバーVerよりもお値段はお安くなっております。

値段設定は、マルシンさんの計らいなのかかなりユーザーに優しめだと思う。

これだったら色々試す土台の銃としても使いやすいかも?

カラーのカスタムとかさ。

 

最終評価

60点

値段は素晴らしいが、やはり黒の樹脂はシルバーよりもイマイチに感じた。

もうその辺りは、単に吾輩が黒より銀色のほうが好きだってだけなんだけど。

そのかわり、相変わらず値段設定に関してはシルバーよりも更に高ポイント。

本当に絶妙な安さを誇り、かつクオリティは低品質では決してない。

好みの色味に変えるという遊び方にも柔軟に対応してくれそう。

アナゴン
なるほど、買ってから手間をかけてよしよしするタイプの銃だと…。
ジェラトーニ
え?、よしよしするならば僕の頭にしておいたほうが数万倍有意義だとおもうけどな~(ニヤニヤ)

 

タート
君はもっと日ごろから踏みつけられたほうがイイよと思うよ。

 

今回はここまで。

値段相応の質感ではあるけど、その値段が安い。

黒いほうが好きなあなたなら、買ってもより出費を抑えられるよ。

因みに黒とシルバー両方買っても、10,000円かからない驚きの安さ!

ちょっとしたお守りとしてぶら下げておくおもちゃとしては、すっげえ最適かも?

 

最大のピンチが訪れた時、こやつが力を発揮できるのだ。