「パステルカラーなヘッドセットとかヘッドホン欲しい」
「黒ばっかりだからたまにはちょっと変わった色のデバイスがイイな」
ヘッドホンって音楽用・ゲーム用問わず黒って多いよな。
いやまぁ、黒は誰が付けても違和感が無い色っちゃあ色なんだけど。
改めて見返してみると、今自分が持ってる機械たち。
ゲーム機とかスマホなんだけど、明るい色がめっちゃ多いのよ。
それでヘッドセットが欲しくなった時に、同じく明るいものがイイ。
考えた結果、鮮やかピンク色のヘッドセットを手に入れてきた。
Razer製のKRAKEN quartz pinkのレビューをしていくよ。
ほぼオールピンクはかなり存在感あるな(笑)
ヘッドセットも可愛く超ピンク仕様に
ヘッドセットといえば、ヘッドホン+マイクが付いたもの。
オペレーターの人とかが常につけているイメージ有るよね。
最近だとテレワークやオンラインゲームでもその姿をよく見る。
あれ着けているだけで、すげえ仕事しているような感じしない?
吾輩の場合だとどっちかというとゲーム用途のほうなんだけど。
前からゲームをするにあたり、あんまり音にはこだわってなかった。
しかし先日、初めてゲームにヘッドセットを併用してプレイしたときのこと。
音だけでどこから聞こえてくるのかわかるようになり
「うわすげえ、マジで真後ろで音がする感覚が伝わってくるわ!」
と感動したもの。
そこから色んなヘッドセットを試してみたくなったのね。
あれからさらに新しいヘッドセットを手に入れた。
RazerのKRAKENシリーズなんだが、配色がピンクのものを。
本記事では使った感想をレビューしていこう。
ピンクなので女性向けの色だが、欲しくなったもんはしょうがない。
男でもピンク好きが居てええやん?
ピンク色は目に訴えるインパクトがかなり強い
さっそく写真と共に色々見ていこう。
まず本体の外観から。
御覧のように、内側のパーツを除くと全て発色の良いピンク。
その内側も明るめのグレーなので、色の親和性は高め。
よくある黒一色のモノに比べれば、断然こっちの第一印象は強烈だね!
ヘッドバンドの外側は、グレーでRAZERのロゴ。
文字自体は派手じゃないが、なんせ周りがピンクだからな。
強い見た目のインパクトは相変わらずのままだ。
ケーブルは柔らかい布製
有線式なので、取り外しは不可能なケーブルが装着済み。
ちゃんと本体色に合わせてケーブルはピンク、バンドはグレー。
うん、しっかりこだわってらっしゃる。
ケーブルは布製で柔らかく、巻き癖が付きにくい嬉しい仕様。
同社製の有線キーボードである、Black Widowのは太くて硬かったからな。
まぁあっちはケーブルの中の導線が色々多いからだと思うけど。
先端のプラグはL字型タイプ。
個人的にはストレート型よりこっちのほうが好きだ。
接続した機器にケーブルをぐるぐる巻くことが多いからね。
それにストレート型で最近プラグを壊した思い出があるので…。
ここはその人の好みに分かれると思う。
ケーブルの途中に音量とマイクの調整が出来る。
マイクはミュートかONか。
音量は歯車で回すダイアル式だね。
もちろん写真の通り、きっちりピンクで統一済み。
やりますなぁ。
イヤーパッド周辺
お次は耳に直接あたる部分だ。
パッド内側は、さっきも言ったようにグレーな色。
若干赤みがかかっているのは、ピンクが反射して写っているからだな。
着け心地はわずかに固めな布といった具合か?
側圧は全然強くなく、それでいてしっかりホールドはしてくれる。
特にずれやすいとといった感覚にはならないな。
ドライバーは50mmとミドルクラスのヘッドホンによくある大きさ。
音の迫力は、以前レビューしたHyper X Cloud Stingerと比べると…。
低音がさらに強く出ており、かなりズンズンと耳に響く。
ただそれが原因なのか耳が鳴れてないだけか、何とも言えないけど。
全体的にこもっているような音に聞こえるんだよね。
もちろんちゃんと音は出ているんだけど、これは良いほうなのか疑問だ。
遮音性は高く、周囲の雑音はかなりシャットアウトされるね。
因みにこのパッド、冷感ジェルが注入されているっぽい。
長時間着けると耳からの熱がこもりやすいヘッドホン。
それを抑えるために使われているのだが、あまり実感が無い…。
いやまぁ冷感だから、実際に冷たいわけじゃない。
熱伝導率が高めなのでそう感じるだけなんだけど、う~ん?
普通に30分も着けてると結構暑いよ?
無いよりいいんだろうけど。
パッドの外側はRazerのマークが入る。
もちろん両方にね。
そしてこちらの配色は徹底してピンク。
よそからよく見えるほうだし、しっかり統一されてるぞ。
バンドの長さ調整 かっちりロックでずれ無し
お次はヘッドバンドの長さ調整について。
樹脂製のスライダーを装備。
もちろんここもしっかりピンクに塗装済み。
ほんの少し硬めにかっちり言うので…。
そんな簡単には長さがずれたりはしにくいだろうな。
あとは樹脂だから耐久性が気になるところ。
ただ触った感じはしっかりしたつくりに思う。
スライダーは9段階調整が可能。
御覧の通り、目盛りが刻印されておりかなりわかりやすい。
これなら自分の頭にとって、どれが適切なのか一発だな!
この配慮は地味に有り難い。
ピンク色の細いマイク 本体内部に収納もできる
機能を見る最後の部分はマイク。
着脱は出来ないものの、マイクはここまで本体に収まる。
本当に先っぽがちょっと飛び出るとこまでしまえるな。
これなら、使わないときも邪魔になりにくいぜ。
マイクの伸び幅・長さは写真のあたりまで。
先はピンク、伸びる部分はグレーの配色。
上にはもちろん横にもぐにゃぐにゃ曲がるよ。
マイク本体の性能は劇的に良いわけではないが…。
普通に使う分には特に問題なし。
Base Station(スタンド)と組み合わせると映える
おまけとして、スタンドにこれを立てかけてみたよ。
多分デスク上に置くなら、何かしらにかけるだろうから。
ペアとしてセット仕様を想定されたヘッドセットスタンド。
これまた同社製のBase Station Chromaのピンクバージョン。
滅茶苦茶派手だな(笑)
配色が何といっても大きな特徴 かなり目を引くかわいさ
何と言っても最大のポイントはこの見た目。
というかカラーリングか。
明るいピンク色は人の目をかなり引くよね。
確かに女性向けの配色だから、似合う人にはかなり似合う。
…吾輩はオタク男なので、着けても全然似合わないが。
もちろん機能面でも細かく配慮が行き届くとこも。
L字プラグ標準装備・ヘッドバンドの調整のやりやすさ。
マイクがしまえてスタイリッシュな見た目に出来るなど。
ボイスチャット以外の使用にも問題なさそうだ。
これで外に出て音楽を聞くのもアリだな!
マイクが収納可能なのは個人的にポイント高い。
音は少々こもりがち? 少し欠点も
もちろんいい面だらけではない。
いくつか気になるところもある。
音についてだが、こもっているからか高音質には聞こえ辛い。
低音の迫力は有るのでここは好みの問題か?
あと冷感ジェルはあまり効果が無いような気がする。
特に触ってもひんやりした感覚は感じないし。
無いよりはいいんだろうけど。
値段についても一つ言いたい。
同じ型番の製品でカラーリングが4色ある。
緑・黒・白・ピンクの4展開。
そのうち、白とピンクが何故か2,000円強ほど高い。
もちろん性能は全く同じ。
どうせなら全部安いほうの値段に合わせてほしいところ。
特に限定版カラーでもないからね。
差があってもいいけど、500円くらいにしてほしい。
(追記:しばらく使ってたら音のこもりは気にならなくなった。
単に慣らし運転が出来てなかっただけなのかもしれない)
ピンクで頭部を彩るゲーマーになるのは楽しそう!
ピンク色をチョイスするヘッドホン。
音楽鑑賞用だと割と種類はある。
ただ通話もできるヘッドセットとなると数が少なくなりがち。
有名メーカー製だと3種類くらいしかないし。
その中の一つがこれなんだよね。
目立つ配色のヘッドセットを使いたいなら、検討してもいいかも?
使い心地自体はRazer製なので安心できる。
まぁ男性でも家で使うなら何の問題も無いしな。
誰かに見られるわけでもなかろうし…。
今回はここまで。
見た目はかなり気に入ったピンクのヘッドセット。
元よりピンク自体割と好きだからお気に入り度合いも熱が入る。
ヘッドがピンク色に染まる…。