記事公開日:2020年5月27日
最終更新日:2024年11月20日
「え、まだ左上のボタンポチポチしてるの?」。ネットサーフィンをしていると、よくやるページの進むと戻るの動作。普通はブラウザの左上にある、2つのアイコンをマウスでクリックか指でタップをすると思う。けど、実際やると地味に面倒。
これはもしマウスを同時に併用するならアイコンクリック以外の方法で、操作が可能に。
サイドボタン割り当てで一発。
パソコンかタブレットでネットサーフィンをするとき、これに慣れちゃうともうあなたの体は元に戻れんよ。
Chromeの進む戻るはマウス頼み
ネットを使うならブラウザが必要で、EdgeやGoogle Chromeとか色々あるよね。吾輩は長い間Chrome派だったが、最近はYou Tube等の広告がウザすぎるのでbraveも愛用中。
検索エンジンから、調べたいキーワードで検索。表示された各サイトのページから、欲しい情報を得る。無ければ、別のサイトに飛ぶべく戻る…。なんてことを繰り返す。ここでページの”進む・戻る”を行うはず。
パソコンでのネットサーフィンを前提に話すと、こんな感じ。そのままだと左上に、進むと戻るのアイコンが配置してある。ページ移動のたびに、ここへカーソルを合わせなきゃいけない。使う頻度が多いので、回数が積み重なると結構かったるいのだ。

一回あたりは、ほんの1秒にも満たないことだけど。手を動かす必要がなくなれば、かなり快適になるのは確か。
マウスサイドのボタンを賢く使おう。
ネットサーフィンの快適さが1段階上がるぞ。
極限までに動作回数を抑える方法
パソコンでネットサーフィン中、こんなシーンを思い浮かべてほしい。キーボードは検索する時だけ入力に使い、大半の時間は、片手でマウスを操作するのがメインだと思う。こっちは触りっぱなしのはず。
すぐに動ける状態にあるのは、常にマウスを操作する手。そして腕を動かすより、指だけを動かす方が時短になる。つまり、動作のほとんどを指先のみで済ませれば最高率の動きができる。
検索するときの文字入力以外の動きはページのクリック、スクロール諸々。ネットサーフィンなら、動作の9割はマウスだけ。

サイドボタン最強論者
ページの進む・戻るは、記事冒頭で説明したアイコンのクリック以外にも2つある。合計3つ、このやり方を細かく見ると…。
1つ目はさっき話した通り、最高率なマウスのサイドボタン。黒いマウスの左側面を見ると、2つのボタンがあるのがわかるよね。ここに、ページの進むと戻るの操作指示を割り当てて、押す時は親指を使う。
親指を動かすだけで、自由自在なのだ。

ちなみに写真に映る小さい白いマウスは、だいぶ古いやつ。こっちはサイドボタンがない、昔よく流通してたタイプだね。今だったら安いマウスでも、大概2ボタンくらいは備えてると思う。ものによっては、20個とかくっついてるやつもあるけど。
それは使う目的が明確な人のためのものなので、気にしなくていい。
さらに大概のサイドボタン付きマウスは、特別な設定が実は必要ない。パソコンと接続した時点で、最初から割り当てられてる事が多いから。もちろん、専用ソフトで別の指示に変えてもOKだけどね。

吾輩が新卒時に就職した会社に務めていた頃は、支給されたマウスにサイドボタンがなくて地味に困っててさ。毎回アイコンまでカーソルを持ってくのが、すごく面倒だった。いつもの感覚で、親指を動かしたら平面の手触り。そしてページが戻れなくてイラつく。
2つ目は、キーボードのショートカットを使うパターン。Alt +矢印キーの左右どちらかを押せば、カーソルを動かさず進むと戻るができる。ただし、キーボード上での移動が発生する。代わりにどうでもいいが使いこなすと、ちょっとかっこよく見える。
マウスじゃなくて、タッチパッド派の人ならこれもありかな。ノートPCだと位置の関係上、一番相性がいい方法だろう。両手をタッチパッドにあれば、が前提だけど。
最後はわかりやすいけど非効率な、アイコンを押す方法。わざわざ説明するまでもないと思うけど、一応解説するね。小さいんだけど、左上の赤丸で囲ったところ。ここに進むと戻るアイコンがあるよ。あとはカーソルを動かして、クリックするだけ。
ちなみにアイコンの上にカーソルを置くと…。ショートカットのコマンドが表示される。それさえわかれば、簡単にショトカが可能だ。
マウスのサイドボタン無しは無理
ページの進む戻るは、全部こいつに一任。
サイドボタンが2つ以上あればこれだけでいい。かなりネットサーフィンが楽になるよ。たったこれだけのことだけど、割と感動。
特にマウス派の人は、一度体験したらもう戻れない。あなたを助ける、小さな小さな助っ人だ。うん、素晴らしい。
今回はここまで。しかし今思うと、あのしょぼいマウス長年よく使ってたな。今考えると、勿体無いことをしてたかも。