記事公開日:2024年11月21日
「誰もがうらやむ可愛さ満点の白キーボード」
PCとよく使われる相棒の一つ。
文字入力のためのキーボード。
無骨なものももちろんかっこいい。
しかし、時には爽やかで可愛いものに目移りする。
今回はそんな条件を叶える、ロジクールのG715を紹介しよう。
シンプルな白さに、RGBライティングが輝く天の川と化す。
あなたの机がきらびやかに。
白くて可愛い無線のキーボード
キーボードは探すと星の数ほどある。
安いものも高いものも、それはもうたくさん。
吾輩は値段が高めのキーボードで、最初はこれを選んだ。
フルサイズ有線かつ、オレンジ軸のメカニカル式。
Razorが発売した、Blackwidow Eliteだ。
現在は後傾モデルが出ている。
これを数年の間、自宅で文字入力のために使ってたよ。
黒くゴツくて、RGBでキーが光る派手なやつ。
打ち心地は自分好みで、十分満足はしていた。
ただ机が白だったため、せっかくなら色を合わせたい。
そこで色々探し回った結果、次はこれにたどり着いた。
ロジクール製G715のタクタイルタイプ。
まだ決して数が多くない、白で無線のJISメカニカルキーボード。
かっこいいのではなく、かわいい寄りのモデルだよ。
特に女性が使っていると、非常にラブリーな雰囲気に…。
特にJIS配列は選択肢が絞られる
キーボードは主に2つの配列がある。
我々日本人にはお馴染みの、JIS配列。
Enterキーが縦長で大きいほうね。
ここなんだけど、世界基準じゃないので製品数が多くない。
というか圧倒的に、英語配列の方が豊富なんだよね。
次のキーボードを探すときに、これが欲しかった条件。
・Bluetoothあるいは、USB無線が使えるもの。
・JIS配列かつテンキーレス。
・メカニカル式でクリック感がある押し心地。
結構前提が多いせいで、合致するものがほとんどない。
これが英語配列だったら、海外製のキーボードもあり。
だったんだけど、この時はJIS一択しかありえない。
とか思ってたのね。
無理して英語配列にする必要がなくてさ。
良さそうなものがあっても、有線式だったり…。
思うような製品に、なかなか出会えない。
そんな中、2023年の暮れ間近に待望のものが出た。
こういうのを待ってたんだ!
G715のレビュー かわいいし高機能
パッケージからして、爽やかな白が印象的。
製品名はG715だが、亜種モデルがあってね。
有線のみで同じ外観と機能を持った、G713も出てるよ。
本体がこれ。
JIS配列でありながら、かな印字は無い。
大文字アルファベットや数字、記号のみのキートップ。
ごちゃごちゃした印象は受けないよね。
もちろん土台の側面も丸みを帯びた白。
柔らかい見た目だ。
本体の上側側面に、USB-Type Cの端子と電源。
電池はバッテリー式なので、ここから給電しよう。
電源はカチっとスライドすれば、ONになるよ。
裏面も抜かりなく本体は白一色。
ロジクールのロゴだけ水色で、非常に映えるね。
ゴム足がついてるので、滑り止めもバッチリ。
高さ調整の足は2つの長さに分けられる。
無段階と合わせると、3つの高さ調整が可能。
ここにUSB Type-Aの無線端子があるよ。
写真だと取った後なんだけど。
キーボードを持ち運ぶ場合は、端子を刺しておこう。
表の左上側に、3つのボタン。
一番左はBluetooth関連。
長押しでペアリングして、単押しで登録先の切り替え。
最大3つまでいける。
中央のボタンはゲームモードへの切り替え。
一部のキー入力を無効にして、誤爆を防ぐやつ。
一番右は、ライティング輝度の変更。
4段階の明るさと、完全にOFFの5段階調整だ。
ロジクール独自のGXブラウンスイッチ。
つっても、元祖であるCheryy Mx茶軸と似てる。
というかほぼ同じと思ってもらっていいかも。
打ち心地はしっかりしたクリック感あり。
そしてちょびっと重ためだけど、指の力はそんなにいらん。
小気味いいカタカタ音が、確かに打った感触を教えてくれる。
ちなみに赤軸に似てる、GXレッドタイプも取り揃えてるよ。
付属品たち。
USB-Type C to Cの編み込み布ケーブル。
Type CからAに変換するアダプタ。
本キーボード専用の、USB無線接続用の端子。
そして最も特徴的な、雲型のリストレスト。
そのまま使うのであれば、これが最大の売りだ。
本体とリストレストをセットすると、こんな見た目。
これが机の一角を占有するので、かなりインパクトがでかい。
こんなの見たことないよ!
触り心地は、レザー系のものに似てる。
柔らかくぷにぷにとした、見た目通りの雲だね。
ただ白いので、皮脂汚れが目立ちそうなのが気になる。
ゲーム向けキーボードを華やかにする、RGBライティング。
ロジクールのソフト、GHUBでカスタマイズできるよ。
キートップの他に、側面のエリアも色の指定が可能。
写真は明るい部屋で、最大輝度にした状態だ。
これが、想像していたよりは控えめな光り方だったかな。
超ギラギラで派手なライティングじゃない。
なんというか、上品な光という印象を受けたよ。
というか公式を見たら、控えめという文言があったわ。
バッテリーは公称で30時間持つそうな。
明るさ最大かつ、毎日2時間入力に使っていたんだけど…。
これだと大体、12日くらい持った気がする。
完全にライティングOFFなら、1ヶ月以上はいけるはず。
持ち運びもできなくは無いが…
無線かつテンキーレスなので、持ち運び適性もある。
と思って、これとiPadを外に持ってってさ。
ブログ更新をやってみたんだよ。
感触を言えば、持ち運べなくもないしサイズもまぁまぁ。
ただし、思ったよりも重量があったんだよね。
荷物としてはどうしても重くなる。
無理してこれでやらなくてもいいかな…。
なので、基本は自宅で据え置いて使うのがいい。
無線というメリットは、ケーブルを一本減らせる。
ここの恩恵はしっかり受けられるよ。
可愛さも求めたい人に使ってほしい
G715はスペック高めかつ見た目がキュート。
爽やかなホワイトカラーに、淡いライティングが光る。
そんな可愛さが必要なら、このキーボードはすごく良い。
デスクの上に落ち着いた華やかさを表現できる。
PCゲームはやるけど、ミリ単位の入力は必要ない。
どちらかというとライトゲーマー寄りなキーボードかな。
今流行りのラピッドトリガーとかは未搭載なので。
今回はここまで。
ちなみにドレスアップアイテムも、公式から発売されてる。
別のパステルカラーにしたいなら、それを使うのも楽しそう!