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Razerのオレンジ軸キーボードは軽いクリック感が気持ちいい

記事公開日:2020年2月18日
最終更新日:2024年10月25日

 

「普段使うキーボードとはまるで違う、異世界を体験してみる」。PCでの文字入力には必須とも言える、大事なデバイス。

 

吾輩はブログを運営するにあたり、よく文字入力をする。キーボードを多用しているのだが、初めてこだわりたくなってきた。今まではノートPC付属のものを使っていたが、外付けのメカニカルキーボードを手に入れたよ。

 

今回はRazerのオレンジ軸を解説しよう。

しっかりした厚みの中に、軽快な打鍵音を併せ持つコレは、あっというまにキーボード沼へ引きずり込む魅力が満載だ。

 

Razerのキーボード楽しい

もうかれこれ、数年もの間このブログを一人で作り上げてきた。その間、どれほどの文字を打ってきたかもうわからないくらい。そんな中で当初は、ノートPCのキーボードをずっと使い続けてきてさ。

 

何の変哲もない、ごく普通のノートPCと付属キーボード。薄型かつ、軽い押し心地で何年も我輩を支えてくれたんだ。とはいえ、打ってて気分がノッたり楽しいかどうかは別。

ノートPCのキーは、多くの人が触れたことがあるだろう。ペコペコとした鈍い感触が、指を通して感じられると思う。最大の長所は、静かに打てること。

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ただもっと爽快感を感じられる、つよつよキーボードを使って気分を上げたい。そう思い始め、外付けのキーボード購入を決意。今回ご用意したのは、かつてPCゲーム向けキーボードとして販売されていた製品。

RazerのBlackWidow Eliteだ。

現在は後継機が出ているが、そこでも使われているオレンジ軸スイッチのものとしてレビューしよう。参考にしてみてね。

 

メカニカル式のデビュー

世の中に出回るキーボードは、スイッチで大別すると4種類ある。時が経つと、新技術も色々出てくるのが時代の速さを感じるなぁ。

①メンブレン
②パンタグラフ
③メカニカル
④静電容量無接点

 

当記事で紹介するキーボードは③の様式で、ここは製品ごとの値段が幅広く、レパートリーや見た目が非常に豊富。ブログ作成においてキーボードに求めるのは、やっぱりこれ。

打ってて気持ちいいかどうか。

他の機能は、正直二の次と言っていいくらい大事なところ。だって文章打ってる間は、ひたすらキーを叩き続けているだけだから。

 

文字を入力するときは、基本的にキーボードを見ない。どれだけ派手な装飾や、便利な物理ダイヤルもあまり用をなさない。とすると、重視するのはやはり打鍵感が全て。と言いつつ、不要な機能入りのモノを選んだ感がすごいのだけど。

 

BlackWidowの外観

公式サイトを確認したところ、Razerのスイッチにはいくつか世代があるみたいだ。このモデルは2020年頃に発売されたもの。第2世代にあたり、土台を透明にしてRGBライティングがよく見えるようになった模様。現行は第3世代で、こっちは土台が半透明。

押し心地については言及されてなかったので、そこは変わらないと見ても良さそう。

 

黒いフルサイズ有線キーボード。暗くて見づらいが、右上にダイヤルがいくつか配備されてる。それ以外は、オフィスに置いても違和感が少ない見た目でJIS配列。

 

裏面。取り外し不可の、編み込み式布ケーブルが生えてる。また、ケーブルガイドになるスリットも備えてる。配置場所によって、どこからケーブルを出すか選べるよ。ただ個体差なのか、ケーブルが溝にうまく入らない。

 

編み込み布ケーブルの表面で、よくあるビニール皮膜より高級感があるように見える。ただ太いから、柔軟性が全然無い。

 

ケーブルの先っぽは、三又の仕様。USB-A×2とイヤホンジャックかな?。もちろん、入力に使うだけならUSB1本だけでOK。残りの2つが何なのか、正直よくわからん。

 

横から見た本体。本体奥側へ、厚みと高さがどんどん増える仕様。手をおいたときに、自然な手の形に合わせるような作り。

 

裏面には、キーボードの高さを変えるツメを装備。上段・中段・下段(ツメ収納時)と3つの高さに変えられる。お好みの高さでどうぞ。

 

ツメを立てると、わかりやすく奥が高くなる。実際に使ってみると、変化が大きく感じられるよ。平坦だと、手前も奥もそこまで高さが変わらん。

 

キートップはアルファベットと各種記号のみ。JIS配列にありがちなひらがなが無いのでスッキリした印象。文字色はグレーと言うか、半透明。そのままだと非常に見づらいが、キー下にLEDが仕込まれているので光る。

まぁゲーム用キーボードはだいたいこう。

 

普通の事務用キーボードと、大きく見た目が異なるところ。本体右上に備えられた、3つのキー+音量調節ダイヤル。キーを押すと動画や音楽の再生、停止などができるよ。いちいちマウス操作が不要になる。

音量調節ダイヤルも、パソコン側で操作しなくていいので楽。ただここも個体差なのか、よく誤動作を引き起こす。だから正直使わなかった。文字入力に限ればどうでもいい。

 

ちなみに付属品として手首置きがくっついてくる。いわゆるパームレストとか、リストレストなんて呼ばれるやつ。手前の側面に磁石でくっつくので、取り外しが簡単。感触はぷにぷにしていて気持ちいい。汗が付くと黒くテカって、ちょい目立つかも?

 

さっきの手首置きは、このメーカーシンボルが付くところにバチっと磁石でくっつけるよ。そうすると、このヘビが完全に隠れちゃうのがちょっともったいないところ。

 

オレンジ軸の押し心地

このキーボード、パッケージの表記通りRazer独自のオレンジ軸を採用した製品。クリック感+少し静音の特徴を持つ。打ってみると、まず明確に押した感じがある。ああ、入力したなっていうのがすぐわかるよ。音はカタカタといった小気味のいい音が鳴る。

指の力はそこまで入れる必要がなく、割と軽めでOK。もっと一般的な、CherryMX茶軸に最も近い。ただあっちより軽いかな。

ダッフィー
気持ちいい押し心地だ…。

 

音の大きさは、うるさくもなく静かでもないという具合。自宅あるいは、雑音がある程度出る環境なら大丈夫だろう。特に自室据え置きが一番良く、本体も結構重いし持ち運びは正直想定されてない。

更にメカニカル式なので、キートップに高さがある。ノートPCから乗り換え直後だと、違和感を強く感じるのはあった。まぁ当然か。

 

LED内蔵で派手に光る

PCゲーム向けのキーボードならば、様式美ある意味必須の機能としてRGBライティングを備えているよ。キーの下から、光を放出されるアレ。特に初めて見たもんだから、実際に光らせてみるとかなりテンションが上った。その感動もすぐ薄れるのもお約束である。

ヴィーゼ
一人で狂喜乱舞してたね…。

 

まぁキーボードが光る意味を聞かれると、非常に回答が困るものではあるけど。こんなもん、ただの自己満足以外の何物でもない。

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このキーボードをPCに繋ぐと、内蔵アプリが自動で立ち上がる。そのままインストールを進めれば、いろんなことができるよ。キーの配置変更やマクロの設定、そしてもちろん、細かい光らせ方の制御などなど。ちなみにアプリなしでも、自動で光る仕様。

 

写真はちょっと光り方をいじって、部屋を暗くしてみた。何度も言うけど、文字入力にはほぼ何の影響も及ぼさない要素ではある。もうただただ、気分を盛り上げるためだけの機能。ちょっとした遊び心だ。

そんな人がいるかどうかはさておき、RGBライトは目立つのでオフィス利用はNG。変人扱いされる。光をOFFにしたくとも、アプリが必ず必要かつPCに繋いだ時点でガッツリ光っちゃうからね。家で楽しむのが最も安全。

 

打ってて楽しくなるキーボード

これまた2年ほど、ブログ運営の相棒として使ってきたよ。初めて文字入力の気分が盛り上がる、楽しいキーボードだった。細かい不満点は残るものの、完成度も高いし押し心地も快感。キーボードの世界にハマるきっかけにもなった、罪深き製品。

Razerキーボードは楽しい!

 

値もそれなりに張るが、PCライフを1ランク上げてくれたアイテムでもあった。メカニカルキーボード探しは飽きないな…。

 

今回はここまで。ちなみに次に買ったのは、LogicoolのG715という白くてワイヤレスのキーボード。これもコレで愛おしい。

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