「自作PCのケーブルがたくさん! このままだと汚い!」
組み立てていると必ず直面する問題の一つ。
いろんなパーツをつなげる大量のケーブル類だ。
動画でさんざん予習してたから、なんとなくはわかってたけど…。
いざ実践で組むと、想像以上にケーブルの処理が面倒でさ。
吾輩も結構苦戦したので、そんなときに使いたいものがある。
どこでも使われる結束バンドなんだけど、ダイソーのがすごい優秀だった!
あそこで買える繰り返し使えるタイプをぜひ用意しておくのが吉。
PC用結束バンドはダイソー製が便利だった
大量のケーブル類。
電化製品・デバイス類にはよく付いてくるよね。
充電用だったり、別の機械とつなげる用だったり。
機械をいっぱい手元に置けば置くほど、こいつもどんどん増えてくる。
いっぱいあると、なかなか面倒な問題が起きるよね。
ケーブル同士の絡まりや、タコ足配線の危なさ。
なんのケーブルかわからなくなるなど、かなり厄介。
特に吾輩、ごちゃごちゃケーブルはお部屋の大敵だと思うよ。
多分誰しもが経験あるはず。
こいつもケーブルに悩まされやすいものの一つ。
狭いところにたくさんのケーブルを使う分、結構深刻かも?
どう綺麗にするか、吾輩も四苦八苦したのは懐かしいかなぁ…。
とりあえずざっくりでもまとめとかないと、後でいろいろ面倒だ。
そこでよくあるのは、使い切りタイプの結束バンドを使う方法。
大体マザーボードの箱に同封されることが多いよ。
ただし、吾輩はそっちを使わず別に用意しておいた。
ダイソーで売ってる、繰り返し使えるタイプの結束バンドだ。
かなり使い勝手が良く、長さも割とちょうどいい。
自作時に使うケーブルを簡単にまとめてみない?
何度でも使えるので試しがしやすい
ケーブルをまとめる=ケーブルの配線。
いわゆる”ケーブルマネジメント”というものだ。
大量に使う電源ケーブル類を、どう上手くまとめるか。
基本はPCケースの裏に無理やり押し込む。
表側から見ても、ある程度魅せるように括るなど。
やり方は人それぞれだし、これと言って正解は無い。
最悪ふたさえ閉まれば、配線はどうだっていいといえばいいんだよね。
けどおそらく大半の人は、線が飛び出たままは嫌なはず。
線同士や、線の導き方を固定するのが結束バンドの役目。
このバンド、多くは一度締めたらそのまま。
外すときはニッパー等で切らないと、ケーブルをほどけない仕様。
そのため一回こっきりでしか使えない。
しかし吾輩が用意したダイソーのやつは、繰り返し使えるもの。
これがかなり便利なんすよ。
まず長さを見てほしいが、結束バンドにしては短め。
ただPCケース内で留めるため、あまり長いと却って使いづらい。
そのためある程度短いほうが使い勝手は〇。
こうマザボ付属品と比べると、だいぶ長さが違うよね。
加えて扱いが簡単で外しやすい。
お尻側に先っぽをくぐらせるストッパーが付いている。
外側にギザギザ面が来るように回してここに通すのね。
通った後は、飛び出た先っぽを引っ張って閉めればおk。
割と柔らかいから、くるっと巻きやすいはず。
そして外すときは、ストッパーから飛び出たレバーを下に押す。
すると緩むので、巻いた部分を引っ張れば外れるよ。
ギザギザでちゃんと保持力はあるし、外しやすさも十分。
ここまでは、外せない以外マザボ付属品と大して変わらないが…。
真価は狭いPCケース内でこそ発揮する
PCケース自体が大きくても、中は凹凸がいっぱいあるよね。
おかげで見た目よりは手を差し込める範囲が広くない。
というか、場所によっては指を差し込むのが辛いことも。
そしてPCパーツには、各種いろんなケーブルが必要。
その種類だけでも結構あるのに、使う数もこれまたいっぱい。
PCの中身は昨今のワイヤレス時代とは、真逆の進み方だよな…。
まぁパーツ同士をつなぐ以上、しょうがないんだけどね。
マザボ・電源・GPU・ストレージ・ケースファンなど。
体感9割方のパーツは、何らかのケーブルがくっつくよ。
全部くっつけてもそのままだと、四方八方に飛び出るもの。
少なくとも見栄えは全く良くない。
さらに危ないのは、可動部分にケーブルが引っかかること。
ケースファンとかが特にそうなりやすい。
当然そこにケーブルが絡まれば、動作不良の大惨事になるかも?
高いパーツもおじゃんになったら悲しくてしょうがない。
そういう時に、この小さめで繰り返し使える結束バンドが強い。
小さいということは、狭い場所でも難なく入り込みやすい。
こんな風に、密になった場所のケーブルもサクッと留められるよ。
組み終わった後で、やっぱり留めたいときには効果絶大。
特に配線の行きわたらせ方にこだわる場合、これは重要だな。
繰り返し使えるということで、あれこれ留め方も試しやすい。
とりあえずこうやってケーブルを束ねたけど、何か違うな…。
そう思ったとき、こっちのタイプなら手だけで外せる。
当然再利用も可なので、無駄なゴミになりにくい。
これは使い切りタイプにはできない技だ。
ひとまず干渉しない程度にまとめる
PC内部の配線管理は中々面倒。
見栄えを気にしないなら、ざっくり適当に括ればいい。
逆に映えを重視する人は、どううまくまとめるかが腕の見せ所。
最近のPCケースは、見た目の理由から配線は隠しやすい。
PC内部の表側から、裏へ回すためのスリットがいっぱいあるよね。
吾輩が使うVersaH26ミクさんエディションも同様。
PCの中に設置したマザボの上や、右側のスペースに穴がある。
各種ケーブルはここを通して、余分なものが見えないようにしたいところ。
まぁ今回の場合、ファンコンが邪魔になり裏には回せなかった。
そこはしょうがない。
それより、内部にひしめく多数のケーブルは裏から表へ。
こんな感じで配線を通せるよ。
あとは近いケーブル同士がまとまるよう、さっきのバンドで括っていくぜ。
吾輩初めての自作PCで、頑張ったけどあまりきれいにはできなかった(笑)
まぁあまりかっちりまとめちゃうと、メンテの時に面倒だから程々にね。
長いケーブルなら両端を止めるため2本。
他は1本の結束バンドで、複数種類あるケーブルを適当に。
ダイソーのはカラーが3つあり、お好みの気分に合わせてどうぞ。
ケーブルの色に合わせるも、外から見える位置は明るい色にするもよし。
お任せします。
とにかくPCパーツの可動部分に当たらないよう、調整して留めるだけ。
さっきも言ったが、ケースファンは絡まりやすいので最大の注意を払って。
ケーブルとファンの距離は少しでいいから開ける。
どうしても難しいなら、ファンの側面フレームにケーブルを這わすなど。
下手すると故障の原因になっちゃうからね。
それさえ守れば、あとはどうとでもなる。
ケーブル相手なら何でも使える
もちろんこの結束バンド、PCケーブル用じゃない。
というかケーブルなら何でもおkなシロモノ。
よって、他の機器の充電ケーブル等にも大活躍。
短すぎるケーブルはそもそもだけど,,,。
長すぎるケーブルもなかなかうっとうしい。
そういう場合、おそらく付属の針金入りビニールテープが使われる。
ただコイツはあくまでもその場しのぎレベルのモノ。
留めづらいしほどきにくいので、ちょっと不便なんだよな。
そういうときも、別途で結束バンドを用意するとなかなか便利。
今回散々使ってきた、繰り返し使えるタイプはかなり強い。
短く折りたたんだケーブルも、がっつり押さえつけられるから。
少し伸ばしたくなっても、簡単に留め具の解除が可能だしな。
最低限のまとめだけは結束バンドを
配線管理は本当に面倒。
機械類が好きな人なら、どうしても雪だるま式に増えやすい。
それがケーブルというもの。
自作PCも例外じゃなく、大量の配線をどうするか。
まとめやすく固定しやすい、繰り返し使える結束バンドは強い味方。
ぜひとも組む際はこいつらを活用すると、なかなか快適だぞ?
気軽に買えるうえに、いっぱい入っているからたくさん留められる。
いっぱい活用して、少なくとも干渉しない配線にしてみてね。
美しさを求めてもいいけど、こだわりすぎると終わらないので。
今回はここまで。
もし今後2台目以降を作るなら、線の見た目も気にしたいな。
あのファンコンさえ裏スペースに入れば、まだマシだったかも,..。
やっぱ結束バンドが無いとケーブルが遊ぶぜ!