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サバゲーは正直つまらない だから俺はエアガン収集家に転向しました

エアガン界にとって密接な関係にあるのが“サバイバルゲーム”(サバゲー)

非日常を手軽に味わえる遊びの一種。

おもちゃとはいえ、ガンマンになり切ることが出来る遊びだ。

 

ただどうしても自分に合う遊びとそうじゃない遊びが出てくる。

サバゲーをとっても全く同じ。

吾輩も過去何度か参加したことがあるんだけど、イマイチ合わなかった。

あまりサバゲーが楽しめずつまらなく思い、辞めてしまった話をするよ。

 

サバゲーやったけど俺にはイマイチつまらない遊びだった

小学生の頃に我輩は、初めて10歳以上対象のエアガンを手に入れたの。

当時はお兄様と一緒に、近所の外で的当てしてたもんだ。

今は絶対にそんなこと出来ないご時世だが。

 

それから当分離れていたが、大学生になってこんなことが起きてさ。

当時つるんでいた友達の一人が、やたらとサバゲーが好きだった影響で何度か話したのよ。

次第に「そういや昔俺もエアガン触ってたし、一度やってみるのも面白そう」

とんなこと思って、再びエアガンの世界へ舞い戻ってきた。

 

それを機に、何度かその友達と一緒に近隣のサバゲーフィールドに行ったんだよ。

確か覚えている限り、5回くらいは参加したかなぁ…。

ただね、どう頑張っても参加中にずっとこれが頭から離れなかった。

「想像以上にやってて面白くない」

ダッフィー
なんか思ってたのと違うんだよな。

 

誰かと一緒にフィールドへ行っても、どうも楽しく感じない。

こう思い始めたのは参加2回目あたりかな。

楽しみ方もわからないし、思ったようにプレイが出来ない。

俺が負けず嫌いとか色んな要因が重なって、結局参加しなくなったのよ。

個人的にはサバゲーって、初心者なりの楽しみ方が確立されていないような…。

だからどうしてもつまらなく感じちゃったんだ。

人によるから、これから話すことが全員に当てはまるとは限らないけど。

 

 

サバゲーは初心者が楽しむ土壌があんまり出来てない気がする

俺がサバゲーをつまらないと思う原因は、ずばりルールにある。

よく使われるルール自体、決して理解できないわけではない。

ただこれが分かっていても、中々納得しがたいルールなんだよね。

そこがどうしても引っかかってしまい、思い切り遊べなくて困ったもんだ。

もちろんみんなが快適に遊ぶためには、ルールは無いと困るけど。

因みに人によってよく言われるのは、人間関係もある模様。

特に一定のチーム?とかに所属していると、煩わしく感じる人もいるらしい。

それか見ず知らずの参加者とトラブルになってしまったとか。

幸い、俺はそっち関係には巻き込まれなかったので大丈夫だが…。

 

被弾=即退場 初心者は的にされやすいからすぐ離脱のハメになる

サバゲー自体は、フィールドごとによって多種多様なルールがある。

その内容によって、細かい差異点はあるものの根っこは大きく変わらない。

その最たる例が被弾の判定についてだ。

多くのルールでは、基本的に体のどこにあたっても即退場扱いになる。

次のゲームに映るまでは復帰不可と言う仕様。

足や手、頭といった箇所は問わない。

加えて味方の流れ弾が当たった場合でも退場扱いになることが多い。

 

当然長くプレイするためには、出来るだけ一発すら貰わないような状態にしたい。

でもさ、よくよく思い起こすと初心者だとそれが難しいんだよ。

慣れたプレイヤーは、フィールドの立ち回りや身のこなしなどが分かる。

しかし初心者はそういう前知識が全く無い。

狙われやすいところに意図せず出てしまい、則ハチの巣にされるオチ。

そうして開始早々速攻で退場になり、次のゲームまで待ちぼうけ。

それを一日延々と繰り返してみれば、だいたいこういう気持ちになる。

アナゴン
俺はいったい、何をしにここに来たんだ?。撃たれまくって待つためか?

 

出来れば長く生き残り、緊張感や打ち合いを楽しみたいのは誰でも同じ。

ただ全く初心者にはアドバンテージが無いので、それも難しい。

引きこもれば生き残りやすいが、相手と対峙できないのでつまらないし。

というどっちをとっても何とも言えないジレンマに襲われがち。

わかりやすいように、ライフはハンデありのストック制とかならいいんだけど。

上手い下手はパッと見じゃわからないからまぁ難しい。

 

被弾判定は人の感覚に頼る 明確なわかりやすさが無い

被弾についてもう一つある。

被弾した・してないっていうのは、お互いの感覚の話になってしまう。

何か当たったという明確な証拠が出ないので、非常にあいまいなものなのよ。

弾がBB弾なので、服の上から当たってもわかりやすいわけじゃない。

 

この被弾判定は、サバゲー上で起きるお互いのトラブルのもとになりやすい一因だ。

当たった場合、素直に周りへ分かるように申告してくれればこんなことは起きない。

しかし中には、被弾しても申告しない(いわゆる”ゾンビ”)をするプレイヤーもいるんだよ。

故意でもそうじゃなくても、成立してしまうあたり性質が悪い。

悪気があろうがなかろうが、気づかないこともあるので余計厄介。

 

当然悪質な場合は処罰が下る。

ただ初心者だと本当に気付かないパターンがあるので、一概に注意できない。

後は当たってないのにあたったと勘違いしてしまうこともあるのね。

アナゴン
もう一度言うけど、僕はいったい何をしにここに来たんだろうか?

 

フィールドは交通の便が大体悪く電車はキツイ

サバゲーフィールドは屋内型と屋外型に分かれる。

特に屋外型のところに言えるのだが、はっきり言って移動が大変。

やってる内容が内容だから、人気のない広いところじゃないと成立しない。

どうしても住宅地から離れたところに設営されるので、車やバスが必須レベル。

 

車があるならまだマシ。

無い場合、荷物を運びながら長距離の電車移動。

これがきつい上に周りへの配慮も必要とくると…。

中々肩身が狭く、大変なんすよ。

 

装備を車に頼らず運ぶのは結構しんどい

サバゲーで使う道具って、色々あるのよ。

最低限必ず必要なのは、お金・飲食物のみ。

もちろんプレイにはゴーグルなどの防具もいるが、レンタルもあるからね。

と言っても複数回参加経験があれば、自前の装備も持ってくる人が多い。

 

特にライフル系の銃に言えるのだが、どれもこれも細長い上に重くて運び辛い。

更に周りから見えないよう、きっちり目隠しして配慮する必要もある。

それを前日に用意するのがとにかく面倒で仕方ないんだよね。

もちろん、帰った後の後片付けも死ぬほどかったるい。

(このへんは、旅行に行く前と同じような感覚だ)

 

せっかく買った銃を汚すのが嫌

エアガンって、値段が本当にピンからキリまで幅広いんだよ。

18禁の製品だと、ハンドガンでも大体10,000~20,000円くらいが主流。

ライフルだと、下手すれば100,000円を超えるものだってちらほらある。

一丁一丁がそれなりにいい値段するんだよ。

 

俺はせっかく高いお金を出して買った銃を傷つけたくない。

当然だがサバゲーで使うと、外で受ける汚れが銃にも影響を与える。

外観はもちろん、中身の機構にまでダメージを与えることもしばしばある。

あえて汚し塗装をするのもアリだが、出来るだけ綺麗なほうが好きだ。

出来るだけ綺麗なまま、家で飾っておきたいと思うのが本音なのね。

 

運動になるかと言われると正直ならない

サバゲーって、ちらほら運動にすごく効果的だっていう話を目にする。

ただ参加した身から言わせてみれば、大した運動量ではないな。

大体、じっとするか一気に短距離を移動するかのどっちかしかない。

これの繰り返しなので、自分が思っているより動いて無いもの。

 

まあ低姿勢でじっとするのもそれなりに体力は使うものの…。

純粋に鍛えたいなら普通に運動したほうがいいぞ。

これで痩せると思っているなら考えを改めたほうがイイ。

単なる愚痴も混ざっているが、結局サバゲーに対しては熱が入らなかった。

画期的なルールでもできればいいんだが、俺にはちょっと思いつかない…。

 

ただエアガンへの熱意は変わらず

サバゲーのために、色々装備やらなんやら整えては来たんだけど…。

辞めてからは、それらが宝の持ち腐れになってしまったことは否めない。

しかし、その中でもいまだに使えるものはある。

それは購入したエアガン本体たちだ。

 

サバゲーを辞めても、おもちゃの銃を眺めたり構えたりすることは全然飽きない。

未だに通販サイトとか、よそのサイトのレビュー記事とか見てしまうからね。

そこで思いついたのが、エアガンコレクションをしてブログで自分もレビューすること。

これならば購入したエアガンたちは無駄にならない。

恐らく訪れてくれた方は、吾輩の記事を見て買うかどうかの検討材料にしてくれるかも。

 

ここについて言えば、サバゲーをやってみなければ至ることが出来なかったのは事実だ。

仮にサバゲー未経験のまま、ブログを開設してもエアソフトガンネタは使わなかった。

参加は辞めてしまったものの、違う形で再利用よ。

むしろブログから見ればいい記事ネタの一つでもある。

吾輩も趣味に関する記事は、やっぱり書いていて楽しい。

それを見に来てくれたユーザーにも伝われば僥倖モノだ。

 

サバゲーは自分に合わなかった ただエアガン好きは変わらない

そういうわけで、俺はサバゲーをやってみて感じたこと。

“自分に合ってないように思えて面白くなかった”というお話でした。

サバゲーを過去にやっていて辞めたっていう方は、わかってくれる部分が多いはず。

 

しかしブログにこの体験談や手に入れた製品・情報は貴重な資源。

きっとわがブログのいい成長剤になってくれるはずね。

それが分かっただけでもいい経験になったよ。

 

ただ一つ、最後に言っておきたいことがある。

あくまでも今回自分が感じたことは、実際にサバゲーをやってみて思ったことだ。

まだ参加したことないけど、どうしようか迷っている人は一度参加してみるといい。

そのうえで、自分に合っているかどうかっていうのを判断してもらいたい。

サバゲーの存在自体を否定しているわけではないよ。

 

今回はここまで。

なんでも一回経験すると見えてくることってあるよね。

それが合っても合わなくてもやった事実は自分の中に残るから。

 

サバゲーマーからエアガンコレクターへ転職だ!