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初心者向けにリボルバー式エアガンを簡単に解説 ロマンに極振りの性能だぞ!

「拳銃におけるリボルバーってどういうやつ?」

「エアガンでリボルバーを手に取ってみたい」

これはこれは、リボルバー型エアガンにご興味があると。

吾輩見た目こっちのほうが拳銃としては大好き。

 

それはそうと、リボルバーってロマンあふれる代物だよね。

実銃でもエアガンでも今となってはマニア御用達感が強いけど…。

今回はそもそもリボルバーってどういうものなのかを簡単に解説。

エアガンのほうにも言及していくけど、かなりキワモノだからね。

 

リボルバー 渋いスタイルの見た目は魅力が高いが…

個人が携行する用の武器として、軍事や警察に幅広く使われる拳銃。

メインではなくサブウェポンとしての運用が多いが、腰にぶら下げてこそ。

警察・軍人・民間の軍事会社などに幅広く使われる。

 

現代の拳銃と言えば、“オートマチック式ハンドガン”というカテゴリがある。

恐らく最近の映像作品や、ゲーム等でも見かけたことがある人は多いでしょう。

 

その対の存在とされているのが、今回のテーマに上げる“リボルバー”だ。

こっちだと、いわゆる”西部劇”ものにはよく出てくる拳銃だよね。

ウエスタンハットをかぶった男たちが、街中で銃撃戦をやる時によく使う。

 

ちょっと自分の手元にあるリボルバーエアガンが、角ばった見た目のモノしかないんだけど。

銃身が細く円筒になってて、中心部には弾を入れるシリンダーが。

この見た目になっているのがリボルバーだ。

非常にかっこいいのだが、実銃はともかくエアガンでは性能がピーキー。

これからそれについて色々解説していくよ。

最終的にはかっこよければ、性能は最悪犠牲になっても構わない人向けか。

 

初心者にはぶっちゃけお勧めしづらいが、興味がある人は実物を見てほしい。

そこにロマンを感じるか、使いやすさを重視するかは任せる。

 

かっこよさと堅牢性に極振りしたステータス

リボルバーって、最近のオートマチック式に比べれば利便性が悪い。

ただオートマが普及する前はリボルバーばかり使われており、根強い人気は健在だ。

そもそもリボルバーが無ければオートマ式の銃は開発されなかったから。

 

実銃において利便性は良くないが、一方では壊れにくい信頼性が高いのが特徴。

一言でいえば構造上動作不良が起き辛く、とっさの故障がしにくい。

これが大きな信頼性につながるのだ。

オートマは逆に複雑な構造で、リボルバーより故障が多いからな。

もちろんガンガン壊れるものでもそうそうないけど。

 

単純な構造による故障の少なさ

先に実用の面からご紹介。

リボルバーって、オートマチックに比べて作りが大分単純なんだよね。

使われているパーツ数が少ないので、故障が少ないという点が挙げられる。

そりゃあ可動部が少なければ、変なかみ合わせ事故とかも発生しづらいしな。

使っているものが中々壊れない耐久性、非常に大事だ。

コール
僕たちイルカ族のぬいぐるみはシンプルなデザインだから、そう簡単にへばらないよ~。
クタちゃん
く、人型はぼろぼろクテャ…。
ダッフィー
クタちゃんはただの経年劣化だろ…。

 

大型+高威力の弾を扱いやすい

ハンドガンの弾って、いっぱい種類があるんだよ。

小さい銃でも使える弾・貫通力に優れたもの・パワーを求めたものetc…。

リボルバーはタフなので、大きい弾の扱いが得意。

拳銃では最高クラスの威力を誇るデカい弾も、壊れにくいボディで難なく支える。

 

調べた限り、市販されているハンドガンサイズの大きさを扱う銃の弾だと…。

現状TOPはリボルバーはS&W社のM500に使われる.500S&Wマグナム弾。

時点ではデザートイーグルの.50AE弾みたいだ。

しかも初速は前者が632m/s、後者が450m/sという差。

当然あんな化け物弾はリボルバーの堅牢なボディじゃないと耐えられない。

タート
ただし、いくらパワーを強くしてもライフル系の弾の威力には中々かなわないって話みたいだ。
アナゴン
そもそもの重量や大きさが違うからな、そこはさすがに譲るべきだな。

 

弾詰まりは発生しにくい 最近はオートもそうでもないが

オートに比べてリボルバーは弾詰まりがしにくいのは有名な話だ。

実銃の弾は、撃ったら中身だけ飛び出て外身(薬きょう)は残ったままなんだよ。

オートだと弾を撃ったらこんな動作が入る。

撃つ→スライドが後退する→スライドのスキマ(エジェクションポート)から薬きょうが飛び出る→スライドが元に戻り次の弾が自動で装填

 

対してリボルバーだとこんな感じ。

撃つ→弾が入っているシリンダーが回転する→撃つ(薬きょうは弾を撃ち尽くした後にシリンダーから取り出す)
銃の弾詰まりって、この薬きょうがどう動くかによって発生するかどうかが変わる。
オートだと、何かのきっかけで上手く薬きょうが出せないとそのまま弾が詰まります。
リボルバーは射撃中に薬きょうを出す動作が無いため、基本的にこれが原因で弾詰まりを起こすことはない。
とはいっても、最近のオートマチック式もそれを防ぐために様々な対策が取り入れられている。
その努力故、弾詰まりのアクシデントはだいぶ減っているみたいなので…。
弾詰まりが怖いからと言って、リボルバーをあえて使う人は現代だとほとんどいないとか。
時代の進歩だね。

見た目が特徴的でとにかくかっこよさは抜群

実用性とは全く関係ないけど。

とにかく見た目がカッコイイのがリボルバー。

オートマチックほど、銃の種類が多くないが細かい違いを見るのが面白い。

銃身のまるみを帯びた美しい曲線、金属のシリンダーが見せる武骨な印象!

 

リボルバータイプのエアガン 長所は少ない

次は一般人がオモチャとして、銃を楽しめるほうに目を向けてみよう。

エアソフトガンの拳銃でも、このリボルバータイプはちゃんと存在する。

実銃はもちろん火薬で動くが、エアガンだとガス式かエアーコッキング式の2つ。

主流なガス式のリボルバーについて解説していくね。

18歳以上用のモノしかないので、それ以下の方は年齢に達したら購入してほしい。

 

そもそもリボルバーには、オートにあるスライドというパーツが無い。

そういうわけで全て固定スライド扱いだ。

ただし、弾とガスの装填によってこれまた3種類に大別される。

 

東京マルイの大容量24連発リボルバー

まずは国内最大手エアガンメーカーの、東京マルイ社のリボルバーから。

実銃の世界でも、弾の総点数はリボルバーのほうが少ない。

それを画期的に改善したのが、東京マルイ社のリボルバーだ。

 

弾を込めるシリンダー部分に、6部屋×4発を詰め込むことにより継戦能力の底上げ。

俺は持ってないけど、過去に友達から貸してもらい撃たせてもらったことがある。¥

すーっと伸びるようにBB弾が飛んでいき、命中精度は十分。

あれはあれで、サバゲーに使おうと思えば使える性能だなと感じたよ。

 

ただオートマの固定スライドに比べて、弾のスピードが遅く見えた。

あまりパワー方面には力を割けないので、ある程度はしょうがない。

あと性能には関係ないが、あまり外観には力が入っていないな。

特にシルバータイプは見た目が安っぽい感じがしたことは覚えている。

 

リアルな装填動作を楽しめるカートリッジ式

リボルバーだと、シリンダーに一発ずつ弾を込める必要がある。

この手間がとても楽しいと思うリボルバー愛好家は、きっと沢山いるはず。

エアガンの世界でも、同じこの動作を楽しめるリボルバーがあるんだよね。

マルシン工業と、クラウンモデルの2つのメーカーが販売するもの。

特にお座敷SHOOTERや、ちょっといじりたい観賞派にはすごくお勧めだ。

(写真はアンリミテッドリボルバーのもの)

こういうカートリッジを使ったリボルバーはロマンあふれる。

実銃とまんま同じ装填動作を楽しめるので、好きな人にはたまらない。

ただし射撃性能はお察しレベルなので、観賞用としてしか向かない。

これはぜひとも家で楽しんでもらいたい。

 

見た目の美しさを極限まで求めたリボルバー

最後は、群を抜いて見た目の美しさにこだわったリボルバー。

TANAKA WORKS製が一番該当するかも。

どの国内メーカーよりも、仕上げのバリエーションの選択肢が多い。

そしてマルイ製と同じく、実銃の装填方法はできないものの性能はまずまず。

弾はたしか10発前後くらい入るそうな。

 

何より見た目が抜群に美しいので、純粋に見て楽しむだけならこのメーカー製が良い

吾輩も店頭で製品を見たことがあるが、仕上げのキレイさは他と一線を画すレベルだ。

エアガンに穴が開くほどじっくり観賞したいならこっちもアリだな。

ただし一番値段が高く、おいそれと買える値段じゃないのが困りもの。

 

と正直なところ、エアガン初心者にはすぐにお勧めしづらいのが現状。

初めての人にとって一番大事な、値段と性能があまり釣り合ってないから。

実用性がオートに比べ低いので、コレクター向けアイテムな気がする。

ただしそれでもリボルバーが好きなあなたの感性、全く間違ってない。

 

興味があればリボルバーはぜひとも触ってもらいたい

これらが拳銃における、リボルバーだということが分かってもらえただろうか?

今では実用というよりも、一種の勲章的な意味合いが強い銃だ。

が、それゆえ好きな人にはたまらなく根強い人気が続く。

カッコよさとロマンを追求した形が、まさにリボルバーを体現していると言えよう。

 

おれは見た目こっちのほうが断然好きだよ。

渋い男にはオートよりリボルバーが良く似合う。

そういう見た目になれるって、なんかあこがれない?

スティッチ
ついでに俺様の男っぷりを見せてやるぅ!
アザラシちゃん
ぴーぴーぴぴぴー。(余計なことしなくていいよ)

 

今回はここまで。

決して純粋な火力だけが、人々を骨抜きにすると限らない。

カッコイイ男には、堅牢で渋いリボルバーが似合うだろ?

次元大介みたいにさ!

 

俺のリロードはレボリュー(ry