「よく子供っぽく見られる自分がちょっと困る…。」
「かなり下に見られやすいんだけどすごい嫌!」
見た目が幼く見えがちな人は、結構こういうことが頻繁にあるのね。
かくいう我輩、というか我輩含めた3兄弟かな。
自分たちですらも思うくらい、全員とにかく子供っぽい顔つきなのよ。
それで得したことも損したこともたくさんある。
今回は損した問題について、あれこれフォーカスを向けて考えてみるよ。
非常に軽んじられやすい扱いを受けることが多いが、とにかくスルースキルを磨こう。
何も気にならなくなるほど悟りを開けば、正直困ることがめちゃめちゃ減るぜ。
外見が幼い男=弱そうというイメージは簡単に覆らない
我輩ら兄弟(特に我輩とお兄様)は、よくこういうことを言われることが多い。
「学生かと思った~」と。
これは決して若く見えるのではなく、単に子供っぽい顔つきをしているから。
断じて若々しくエネルギッシュ!、という肯定の意味を含んでいるとは限らない。
まずここ注意しないと、完全に自分が若く見られる痛い人になりかねんからな(笑)
子供っぽい見た目は相手の警戒心が解けやすい。
柔らかい印象を与えることも多く、そういう点では有利なんだよね。
特におばちゃんとかには(なぜか)好かれやすい傾向があるかも。
しかーし、一方では警戒する必要のない相手=自分より格下という図式。
こっちも同時に相手への印象として与えてしまい、つけ入るスキができやすい。
つまり何をしても反撃してこない、弱そうな相手に無意識で区分わけされちゃうのよ。
残念なことに、このイメージを第一印象で覆すのはほぼ無理。
出会った瞬間の数秒だとどうしてもそこが強くなっちゃう。
これは職場だろうがプライベートだろうか全く関係ない。
誰かと接点を持った時点で必ず付いて回る問題になるのね。
なので、最初の印象からどう立ち回るかがカギになる。
吾輩的には、そういう幼い見た目の人は鋼のごときスルースキルが大事。
下に見られやすい分、相手のペースに載せられやすく攻撃も受けやすい。
それを跳ね返す防御力と、何をされてもなるべく気にしない精神力が欲しい。
何を言わずとも、相手より優位に立てそうな要素を普段からたくさん作るのがいい。
いわゆるマウント取りみたいになるが、口に出さなければトラブルにもならんしな。
幼い≒世間を知らないガキ扱いなので馬鹿にされる
子供への大雑把なイメージを浮かべてみてくれ。
考えてみると、子供は知らないことが多い分色々興味を持つよね。
吸収する知識のスピードは速いが、それ以前の状態が多くなる。
つまり知らないことだらけで御しやすいってのが、かなり大きなポイント。
非常に困ることなのだが、一部の大人からは馬鹿にされやすい対象になるんだよ。
力も弱く知識があまりない。
そこに加えて日本人だと、あまり感情を爆発させる機会は文化の違いで多くないからね。
必然的に大人しくなりやすいから、余計そこに拍車がかかるというかなんというか。
わかりやすいとこだと、大人の草食系男子か?
今書いてみた限りだと、なんという吾輩のことだろう…。
あまり行き過ぎると、段々いじめとかにも発展しやすい要素なんだよな。
子供自体に限らず、大人でもそういうことになる場合もあるからな。
まったく油断ができないのが困りもの。
過去数えきれないくらい、吾輩はそういう目に合ってきた。
学生時代(中学生頃が一番酷かった)がよくあったけど、実は大人になった今でもそう。
会社しかり、プライベートで行ってるジムしかり本当に厄介だ。
どこに逃げても、周辺には幼い見た目の人をターゲットにする輩はかならずいる。
だから逃げ続けても根本的な解決にならんので、できる対策は立てる必要があるね。
最高なのは運よく、面倒な人がいない環境を引ければいいのだが…。
敵だと思ったらそいつの話はまじめに聞くな
見た目が子供っぽいから攻撃するスキが生まれやすい。
これ自体はさっきも散々言ったように、強いイメージとして植えられる。
だからなかなか事前に予防をするってのが正直難しいのよね。
それなら、そうなった後の対策を考えたほうが早い。
まずこちらから見たとき、人を大きく3つに分類しよう。
すごくシンプルに、自分にとって味方か敵か中立組か。
味方になってくれる人は、見た目が警戒されにくいので却って武器になる。
必ず大事にコミュニケーションを取っておくと、非常に心強いところ。
中立組はどっちにもならないので、敵対しないように立ち回ればおk。
そして怪しいなと思った場合は、とりあえず放置で大丈夫。
敵になる人はむしろ向こうから勝手によって攻撃してくるから。
明確にわかった時点で敵と分類すれば問題なし。
絶対に全員と仲良くできると思うな。
この3つにカテゴライズして、そのあとの対応を決めていこうかな。
さて、敵と認識した相手についても極力関わらないようにするのが大事。
大前提としてこれは常に守っておきたいが、往々にしてこの均衡は崩れるもの。
どこかのタイミングでアタックしてくるので、そこは忘れないように。
どうしても接しなきゃいけない場合、相手の話は全て聞いてるふりでおk。
何か言われてもまじめに聞かず、右から左へすべて聞き流そう。
まじめに聞いても実のある話は一切ないし、大体感情で物事をしゃべってる。
どうせそういう人は、何かにつけてあーだこーだ文句言いたいだけ。
基本の対処はまずこれ。
適当に「あーはいはい」で相槌を打っておこう。
あまり適当すぎると煽ってるように見えるが、それくらいでちょうどいいと思う。
もう一つ基本的な対処として、無言で相手の顔面を見続けることかな。
無表情だとなお良い。
こっちまで怒り狂うと、ただの口論になるので余計めんどくさくなる。
まともに相手をしないのが一番。
普段から攻撃されるスキをちょっとでも減らすためには、ひたすら自分を磨くこと。
良いと思ったことは、とにかく満足いくまで徹底的に追究しよう。
例えばある分野において、専門的な知識を勉強して身に着けたり…。
体に負荷をかけたトレーニングを課し、心の鍛錬にもつなげたり…。
他の人がやらないようなことに色々手を付けてみたり…。
自分ができることをどんどん増やす感じかな。
他人より自分のほうができる!
と言う要素が増えれば増えるほど、自信の足しになるもの。
つまりそれらが少しずつ見た目にも反映されるんじゃないかと。
日頃から頑張ってる人は、たとえ幼い外見でも一目置かれる存在になるからね。
ここを目指すのが大きな目標ともいえよう!
いわゆる“マウント取り”とも言えるかもだが、自分の中でそうするのもアリな一手。
あからさまに口に出すのはダメだが、優位に立てる要素が増えると怖気づかない。
堂々とした立ち振る舞いもしやすくなり、どうでもいい敵は目に入らなくなるよ。
それでも戦闘になることはままあるので、完璧に0になるわけじゃないけどね。
要は心もちの問題かなぁ?
持った顔つきは武器にも弱点にもなる
本当にね、子供っぽい顔つきは相手を良くも悪くも引き寄せやすい。
自分が何もしなくても、話しかけられることは多いし敵にも味方にもなる。
ちょっと話してみて、良い人か悪い人かの区別はつくと思うので…。
わかった時点で、どう対処すればいいかすぐに考えておこう。
我輩としては強いスルー力と、自分が優位に立てる点をたくさん作ること。
顔つきは味方を付ける武器として使い、面倒な敵は無駄な相手をしない。
ホントに疲れちゃうからね(笑)
苛烈極まる人間関係。
人生における強大な悩みの一つ。
試行錯誤しながらも、上手く立ち回れる術を一生かけて身に着けていくのだ。
我輩も現在進行形で色々どうすりゃいいか、悩みつつ学んでおります。
今回はここまで。
無意識におけるイメージ付けはよくあることだが、なかなか難しい話だ。
人との接し方はさじ加減が慎重になることが多いからね…。
楽しくもあり悩むこともある、大きな大きな種なのだ。
ふふふふふ、吾輩に何か御用ですかな?