記事公開日:2018年8月14日
最終更新日:2025年5月14日
「日本の治安の良さは警察官のレベルが高いから」。それはまぁ事実のひとつなんだろう。抑止力にはなってる。
ただし、日常生活を営む大多数の国民は、彼らに対してプラスの感情や印象を持っているとは言い難いのも間違いないこと。
今回は吾輩もこれまでの人生で経験した、警官との対応で生まれた本音を話したい。この存在は、はっきり言って嫌いだ。
視界にすら入れたくない。
警察の対応が碌でもないから嫌い
警察の職務といえば、言うまでもなく市民の安全を守ることが第一。そのために、いつも町中をパトロールして平和を保つ。
しかし、やる方法や警官の姿勢に「は?」と感じる場面は、ぶっちゃけ相当多い。単なる職務質問時の威圧的な態度はあるある。
あとは些細な交通ルール違反に対して、必要以上に厳しく説教されることとかかな。んなことされれば、誰だってイラツクわ。
彼らも感情を持つ人間なので、対応の一貫性が無いのはある程度しょうがない。ただあまりにも人によって、対応が大きく異なるのが困る。
これこそ我ら市民の間に不公平感や不信感を募らせる、大きな要因じゃないかな。本来ならお互い、協力関係であるべきなのが理想だけど…。
嫌いなもんは嫌いなんだよ。
決めつけの対応が酷い
さて、警官当人の対応に、吾輩ら国民が大きく不満を感じる理由は明確なものがいくつかある。
まず一つ目は、まともなコミュニケーションを取る気がないという問題。多くの場合、彼らは我々に対して一方的に話を進めやすい。
こちらの事情も汲まずに、あちらの主張だけを押し付けてくるのが鬱陶しいのだ。まぁ、こっちが明らかに悪い場合もあるけど。
二つ目はマニュアル通りすぎる対応や、実情に合わない規則の機械的な適用とかかな。頭が硬いから、なんにも融通が効かない。
相手は同じ人間やぞ?

三つ目は、法的な権力でいえばあっちが上という大義名分で接してくること。そのパワーバランスでゴリ押されると、こっちは何もできん。
この意識があるから、警官の中には”露骨にこちらを見下してくる”なんて悪化することもしばしば。んー、頭湧いてるとしか思えない。
とまぁ、他にも細かい要因が重なってくると、我々国民から見た印象は急降下するわけだ。だから鬱陶しい存在に成り果てる。
自転車の防犯登録は地味にうざい
特に奴らは、普通の市民相手だと自転車・自動車使用時に目を光らせやすい。特に夜。
我輩の場合、車を使わない代わりに昔から自転車を愛用しているので、防犯登録で止められる事が多かったかな。今までを振り返ると。
これは車の免許が取れない、中高生の子たちでも実際に相対したことはある人が多いハズ。
盗難した自転車がないか、使用者を呼び止めてシールと名前を確認されるあの作業。特に何もなければ、5分程度で済むが…。
なぜだかこっちが急いでいる時に限って、警官が呼び止めてくることが非常に多い。スピードを出していると目立つからか。
過去、近所のスポーツジムのレッスンに向かうべくダッシュで漕いでいると、間が悪く警官が歩道のそばにいたりね…。
「はいそこのキミ止まって〜」と聞こえたら、邪魔すんなよ…、と悪態の一つもつきたくなる。
基本止められたら、急いでいようがなんだろうがこちらの事情はお構い無しで、タイムロスが必ず発生するバッドイベント。
警官の対応はもちろん機械的かつ、運が悪いとすげえ高圧的な人間にあたることも珍しくない。
別に後ろめたいことは何もしてないのに、半ば犯罪者みたいに扱われるのがよくある話。喧嘩売ってんのかな。

とはいえ、これはまだまだかわいい方。真なる敵と化すのは、車の交通違反取締時じゃない?
これ、車を運転する人の大多数は、せこいやり口で罰金を食らう不快な思いを幾度なく重ねているのでは…。
待ち伏せ多すぎ
こっちは吾輩の兄がよく出くわすことで、多くのドライバーにとってのちょっとした悲劇。
一時停止不良や、見づらい右左折禁止マークを見逃してしまったところに、待ち伏せ白バイとかがうじゃうじゃで多い多い。
そういうスポットって、確かに交通違反をする車がたくさんいるから、目を光らせるのはおかしくないんだけど。
この待ち伏せ行為が、とにかく卑劣な警官の点数稼ぎとしか思えないのが、こちらの本音だろ。
パトロールしててたまたま見つけたじゃなく、わざと隠れて見つけ次第取り締まるという構図。
お前ら暇なの?
実際兄の車に同乗してた時、普段通らない道の右折禁止マークを見逃してポリスカーに止められたシーンがある。
警官そのものの対応はまぁ普通だったが、露骨に待ち伏せてたのがはっきりわかったときはかなりイラッとした。
近づいてくるな。散れ。
という場面、全国のドライバーがどれだけ普段出くわしているのだろうか。
今日もどこかで、警官の点数&反則金稼ぎの成績に使われるている。んー、ムカつく。
市民と警察の関係は変わらない
警察官の対応に不満を感じることがあっても、彼らもまた多くの制約の中で仕事をしているのはを紛れもない事実。
ただ、個人相手に対応することが多いのであれば、せめてセコくない見え方になるようなやり方に変えてほしい。
というか、明確な犯罪者じゃないかぎり、我々市民の話をちゃんと聞けよ…と言いたい。こっちにだって言い分がある。
そうならない限り、永遠に嫌いのまま。
いろんな手続きもそうだけど、まずは警官全体のコミュニケーションスタイルの改善を希望。上から目線を無くしてくれ。
それがあって初めて我々市民も、警察組織の背景や役割を思い直して、もっと建設的な話ができるようになるとは思うけどね。
お互い歩み寄る姿勢を持たないと、この”警官が嫌い”という感情や印象は、この先もずっと残り続ける。頼むよほんとに…。
今回はここまで。治安を守る者が、守られる側に憎悪の目を向けられるとは、冷静に考えるとなかなか悲しいことだよなぁ。
吾輩は別に警察関係なく、人間は性悪説に基づいてみんな悪い人間の本質がかならずあると思ってるから、ひねくれてるのか。