誰かと付き合いたいときって、こんなことを思ったことはないかな?
「やはり自分の抱く理想に近い相手がいいよ~!」
外見なり性格なり何でもよいのだが。
そして実際に恋愛をしようとしたとき、理想が近ければ近いほどうれしいよね?
でもその理想って、100%かなえられるものではないよな。
ただね、思うんだけど“理想と離れた相手が好きになってもそれは一種の幸せ”に気づいたのよね。
まぁすきになっちゃったらしょうがない(笑)
人を好きになるということ
恋愛って、人間が相手を好きだと思うところから始まるよね。
互いの異性を意識し始めて、俺or私はいったいどんな人が好きなのか?
そのことを考え始めたら、恋愛という感情に興味を抱き始めたということでもある。
人によって意識し始める時期は変わるけど、大体誰でも人生に一度くらいはあっても普通なことだ。
もちろん好きな相手を見つけるためには、まず自分がどんなタイプを相手に求めるのかを知る必要があるよね。
じっくり考えると、結構相手に対する理想ってガンガン高くなっていく…。
まぁ当然、考えるだけならばタダだしいくらでもやってもらって構わないのだが。
そこで見つけた自分の理想を相手に当てはめて、ぴったり合う人を探す…。
基本的に恋愛って、そうやって相手を見つけるものだとOmochiは思っているよ。
ただね、その理想って必ずしも一致することはないよね。
むしろ一致しないことのほうが圧倒体に多いと思う。
それでも理想ととかけ離れていても。好きになっちゃったらそれはそれでアリだよね。
だから自分の考える理想が全て幸せか?と考えると、ぶっちゃけ何とも言えない。
理想抜きで相手を好きになった気持ちは、ぜひとも大事にしてあげてほしいよ!
これだと思う相手は、決して自分の理想とは限らない!
理想はあくまでも理想。
実際の現実とは全然違うことが、なんでも自分の目の前に現れることは非常に多い。
仕事でも人間関係でもなんでもそう。
自分がこれだと思った通りに行くことなんて、本当に希だしそもそもない時もある。
これを恋愛に当てはめても、ほぼ同じことが言える。
自分の抱く理想のタイプに告白しても、ダメな時はダメだし…。
逆にそれとはかけ離れているタイプに告白されたら、想定外だけど嬉しいなんてこともある。
そして自分自身が、あこがれているタイプの男性or女性が好きになってしまうことも重々あるのだ!
例えば実生活でこんなことを耳にしたりしたことはないだろうか?
普段しゃべっている友達が、恋愛についての話を切り出してきたときに…。
「俺or私は、こういう感じの人が好きなんだよな~」
というふうに、その人の好きなタイプについてあれこれ言われたとき。
そしてしばらく時が経って、その人が彼氏or彼女を手に入れた後。
その辺の話を改めて聞くと、全然好きだといったタイプの人じゃねーじゃん!
と驚くようなことをね…。
俺は人の話を聞いていて、何度かそういうことがあったよ。
それでも当人は本当に幸せそうなんだよね。
だから別に理想ばかり追い求めなくても、好きになった相手を一緒に居られるだけで…。
十分幸せではないかと思ったワケ。
あまりにも理想ばかり追求しても、ぶっちゃけしんどいことのほうが多いからね~。
俺も好きになった子は、全然理想のタイプではなかった
現在の状況から見ると、まぁ残念ながらモテるタイプの男ではない。
いや、むしろ痛部屋とか作っているくらいだから逆に女性にドン引かれてもおかしくない。
そんな生活を送っているOmochiは、残念ながら今は誰とも付き合えていない。
しかしそんな奴でも、ちょっとした恋愛経験くらいはあるにはあるよ。
過去に一回付き合って、一回女の子に告白したことがある。
今回の話題にある、“理想と現実は違う”ということは告白したときに大きく感じたことなのよ。
告白したときの当時はこんな感じだった。
Omochiは大学生になってから、初めて接客業のバイトをやってたのよ。
ある時ぼけーっと考えていたことがあった。
「なんかバイト先の仲間たちと、どっか遊びに行きたい」
休日に来れそうな人たちを誘って、ほぼ毎週の如くどっか遊んでたんだよね。
今考えると、なんで当時の俺はあんなにアクティブだったのかよくわからない…。
そのPTメンバーの中に、好きになった女の子がいた。
その時俺は大学2年生(21歳)
好きになった子が高校2年生(17歳)
因みに個人的に好きな相手の理想のタイプはこんな感じ。
・姉御肌な感じの人
・かわいいより、ちょっとカッコイイ感じの女性
・ぐいぐい自分のことを引っ張って欲しい
なんせ自分がしっかりしていないので、どちらかというと年上のお姉さんタイプが好きなのよ。
しかし実際に好きになった子は全然違った。
・クール系ではなく、単純に普通の女の子
・めちゃくちゃ腐ってるものが好み(要は腐女子)
・もちろんぐいぐい引っ張るタイプではない
こう見ると、中々抱いていた理想のタイプとは全然違うのがよく分かる。
飽くまで俺の例なんだけどね。
しかしその子と一緒に居るときは、本当に楽しかったんだよ。
喋っているだけでも十分楽しいし、腐っているモノのユーモアもあるような子だった。
全くクールでもないし、むしろやかましいタイプの子だったが全然そんなの気にならないくらい。
気付いたときにはその子が好きになっている自分が居たんだよね。
その時はやたらと幸せをかみしめていたと思う。
残念ながら、意を決して告白してもフラれてしまい実りは特になかった…。
その後彼女は受験のために、バイトを辞めることになってしまいそのまま疎遠になっちゃったけどね。
しかしその時を楽しんでいた俺に、全然後悔も無かったし今回のことに気づくきっかけにもなった。
ありがとうね!
好きになったら、そのまま幸せを感じればいいじゃない!
そういうわけで、自分が好きな理想のタイプじゃない人でも好きになることはいくらでもあります。
むしろ好きになれたということは、自分が恋愛について興味を持っている良いことでもある。
だから好きになったら、関係なくその時の幸せをたっぷり感じ取ればいいんだよ!
その時のあなたは、はたから見ていると本当に楽しそうに映っているから…。
大事な経験、本当に大切にしてあげてくれよな!
今回はここまで。
たまーに今でも思い返すと、懐かしき楽しい記憶に何とも言えない気分になる。
逆に現在は全く恋愛ごとに関係していない生活しか送っていないからなぁ…。
そのへんのセンサーが、もうおかしくなっているかもしれないな(笑)
だって好きになっちゃったんだもん!(血涙)