サラリーマンは、仕事があろうと無かろうと基本的に会社に居なければならない。ああ、実に不自由な生活だ…。早く完全週休3~4日を導入してほしいでござる。
まぁそんな世迷言はさておき、もう8月。となると、社会人にも(取れるかどうかは別として)短いが夏休みが待っている。でも日々の疲れを癒すのに一生懸命だからか、どうやら家で過ごす方が結構いるらしい。Omochiも何も無きゃそのタイプだから、全く他人事ではない。それについて語りますか。行きますよ。
やばいぜ、出かける気が起きないぜ…。
あれ?、俺って意外とメジャー派だったの?
社会人にとっては、とにかく一日でも休みが待ち遠しい。
学生時代とは比較にならないほど、次の休みが遠く感じる。
特に私大文系大学生だった当時は、そりゃあ酷いもんだったわ…。
大半の人間は、あの空気にやられて自堕落になるからさ~。
だから特に就活が終わった4年生のときは、ほぼ毎日が休日みたいだった。
全然休日がありがたくないとか言う、今考えると頭おかしい状態。
ああ~あの頃から、ブログその他を始めていればよかったと後悔している。
とまぁ、切なくなるほどに社会人は休みが取れないし融通も利かない。
だから長期の休暇は、労働者にとって大いなる喜びなのだ。
(個人的には、長期休暇よりも休みをバラけさせてくれたほうがうれしいけど)
んなこといいつつも
「世の中の先輩社会人は、どうやって過ごしているんだろう?」
と気になって調べてみたんだけど…。
すげえな、結構な割合(後述)で外に出ずに家に引きこもるタイプが多かった。
あれ?、自分と似た考えを持った人が思いのほか多いのか…。
この時期外に出ても、きっつい事だらけだからね~…。やるせない。
考えられる理由はすごく簡単。
都会は人が減る可能性が出る代わりに、そのしわ寄せが観光地等に流れて結局人しか居ない。
もしくは、日々の仕事に忙殺されすぎて出かける気力が暑さも相まって全く起きない。
この2点が非常に強力で大きい理由だよね。
うん、Omochiも真っ先に思いついたのがこの2つだった。
ぶっちゃけ、ゴールデンウィークの時と考えることが全く同じすぎて草も生えない。
そりゃあそうか。
まず一つ目の理由は、お盆休み中の通勤電車を見れば分かる。
去年Omochiは微妙にお盆休みが終わりかけの頃に休みを貰ったので、お盆初めのころは出勤してたの。
そしたら、あの普段ゴミカスみたいな満員電車が嘘のような静けさだった。
座れこそしなかったものの、一切圧迫感の無い通勤電車に乗ったのはアレが初めてだったので中々衝撃的だったね…。
当然、出社してもいつもより人は少なかったから事務所がガランとしていたし。
きっとみんな、家族や友達あるいは一人で遠出しているんだろう…。
その普段の東京のしわ寄せが、一気に全国の観光地へバラけるからね。
結局観光地に遠出する人って、人ごみからは逃げられないわけだ。
よっぽどマイナーで人が来ないとこならいいかもしれんが、自分が楽しめるかどうかはまた別の話だし。
2つ目は、普段の仕事に疲れきってそもそも出かける気が起きないほう。
これは、その人の身に色んな綻びが出始めている証拠でもある。
まぁね、数日も休みがあるうちの一日くらいならそんな過ごし方でも問題ない。
まずいのは、長期休暇中に一度たりとも出かける気力が起きないパターンだ。
こちらの記事でもお伝えしたが、せっかくの休日に何もやる気が起きないのは鬱の前兆だと言われている。
そう、プライベートにおいて自分のやりたい事にやる気がおきないってかなり重症だよ。
限りあるお休みの時間を、生産的なことに使えていないばかりでなくそもそも楽しいと思えないってのは頂けない。
若かろうが、年老いていようが元来ならば家でだらだら過ごすのは決して推奨されるようなことではない。
様々なものに出会えるチャンスを失っているのと、全く同じ状態だよ。
せめて近所でも構わないから、自分の趣味ややってみたいこととつなげられそうな場所に行ってみることはしたほうが良いぜ!
世間で見ても、同じことを思っている人は多い
若干前になるが、マイナビニュースが2016年に行ったアンケートによる。
男女の労働者1,000人を対象に
「お盆休みの過ごし方」
を聞いたの。
するとこんな結果だった。
・外出せずに家で過ごす・・・50%弱
・帰省する・・・20%弱
・近所で遊ぶ・・・10%弱
以下に続くというわけ。
想像以上に、遠出をためらう人が多いって事がよくわかるっしょ?
近所で遊ぶのも割合で見ると少なく見えるが、3番目に多い回答だったの。
ってことは一定数の人たちは、外に出ているのを支持しているのも分かるよね。
確かに行楽シーズン故、人は多すぎて楽しめないし宿代はいつもよりかかるし楽しみより労力のほうがかかっちゃうんだよね。
コレが一番、対象者から共感を得た理由である。
タダでさえ日ごろの仕事で疲れているのに、更に無理に遠出するのは愚の骨頂とも言えるわけだ。
やはり、一番負担がかからずにそこそこの楽しみを生み出して休日を無駄にしない過ごし方は近場で行動するのが一番だよ。
特に帰省予定の無い人は、そうしたほうが財布にも時間にも本人の体力にももっとも優しいし。
休日はやっぱり無理なく近場で過ごすのが一番ベストよ
これがさ、固定化された休みではない自営業の方とかだとまた事情は変わってくるんだけど…。
今の働き方でもっとも多い、サラリーマンの人たちはみんな同じタイミングで休みがかぶる。
だからこそ、行き先や行動が似通って大混雑を生む結果になるの。
残念ながら、現在の状態で無理なく遠出したいと願う方なら働き方を変えるしかない。
なんだけど、おいそれと簡単に変えられる土壌がその人には備わっていない(耳が痛い…。)ので実行に移せる人は相変わらず少ない。
そして世の中の大半の人間の行動パターンが似るようになるので、遠出しても楽しいとは限らなくなるわけだ。
全然予定がスムーズに動かないから、そこで疲れたりイライラが募ったりするわけ。
それじゃあ出かける意味が、殆ど無い。
だからみんなして、省エネ指向の過ごし方に流れていく。
行ったって、しんどい思いをするなら最初から行かないほうが利口だしね。
それなら近所で遊ぶのが、もっとも正しくて効率的な選択しに入る。
あなたはコレを見て、お盆休みの過ごし方の傾向をなんとなくつかめたかな?
Omochiはコレを調べる前から、ずっと近所で遊ぼうと思ってました!
今回はここまで。
せっかくのお盆休みを、有意義に過ごすためにも近場で行われることにはどんどん繰り出してみよう!
もちろんちょっとくらいなら、家でごろごろするのも効果的だ。
動くなら動く、じっとしているなら休むと決めたらそれに従って動いてください。
両極端なのは、どっちもしんどいからね!
あああ、今年の夏休みも部屋の装飾がんばろ~っと!