ポテトチップス。スナック菓子の王道にして、頂点を極めしお菓子(だと思っている)。老舗有名スナック菓子メーカーは、同じようなものでも日々他社との差別化を図るために日々奮闘している。そう、それは子どもたちの笑顔・大人への誘惑を誘うため?に…。
Omochiも子どもの頃ほどではないけど、まだまだポテトチップスは食するときがあるね。チップス片手に飲む、炭酸飲料は格別なお味(やっていることが某干物妹と変わらないとか言わない)。いろんな味を食べてきたが、最終的にはシンプルなものに戻るって事を語っていきますよ!。行きましょう。
ポテイトキャッチ!
何だろうね、何でも原点回帰するのかな
原点回帰という言葉がある。
巡り巡って、最終的には一番初めの地点へ戻ってくるということ。
イメージするなら、鮭が最終的には生まれた川へ帰ってくる的な。
物事だってそう。
迷ったら、一度原点へ立ち返ってみるとか。
スランプに陥ったら、基本に戻ってみろとか。
結構日常の場面でも、振り返ってみるとこういうアドバイスや助言って見るでしょ。
人生そのものにおいても、そんなことがよく言われる。
晴れて定年退職をした人たちは、新たな人生をスタートさせるべくいろんな物の原点をまず見ようとするとかさ。
人間関係をある程度リセットしたりとかも、そうだよね。
これらを踏まえると、ポテトチップスの味もおんなじ様なことがいえる。
過去に様々な味を賞味してきたが、最終的に好きになるのは初期に開発されてシンプルなものにもどったって事なんだけどね。
やはりNo.1は”うすしお”味だ!
Omochiが現在一番好きなポテチの味は、超シンプルな”うすしお”味。
揚げたチップスには、マイルドな味わいの塩のみという味付け。
もちろん食べれば、芋の味とちょうどいい具合に聞いた塩味が絡み合っている。
もっとも単純にして、塩味という味覚にド直球で訴えかけてくるものになる。
これが非常に美味しい!
ちなみに、人間が感じる5つの基本的な味覚のうちに塩が該当する。
その5つは、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味から構成される。
いわずと知れた、しょっぱさに当てはまるね。
小学生くらいの頃は、よくガーリックやコンソメパンチが好きで食べてたなぁ…。
それがだんだん辛味を求めて、スパイシーなものにシフトしてきた。
と思ったら、最終的にもっとも単純な味を好むようになった。
あなたは、現在の味の好みと昔の味の好みってどう変わってきたかな?
やはり世間でも”うすしお”味が一番人気だった
2016年にnifty newsがランキングをとったよ。
30代以下~60代以上の3,000人にアンケートした結果…。
実に60%以上もの人が、”うすしお”を最も好きだと回答した。
ちなみに2位は”のりしお”で、3位は”コンソメ”だった。
塩系の味が、1・2フィニッシュを決めることとなったね。
強いな~~。
年代別で見ても、全ての年代において”うすしお”が1位で60%前後の得票率だった。
故に文句なしで、最も人気の高い味となったね。
特に40~50代で最高の%を記録している(63%)。
推察するに、日本で一番最初にポテトチップスが売り出されたのは1962年にコイケヤから売り出されたもの。
当然お味は”うすしお”だった。
しかし、爆発的に普及したタイミングは1975年。
カルビーが出したものが、発端となった。
つーことは、今の40~50代が子どもの頃にどんぴしゃだったわけだ。
きっとその世代が、身近なおやつとして浸透していたのがポテトチップスの”うすしお”味だったんだろう。
それがある程度人生の並も落ち着いてきてところでも、昔から慣れ親しんだ味が好きだという人が多いんだと思う。
まぁ、それ抜きにしてももっとも美味いしな!
懐かしい、安心できる味に日本人が心打たれる
こんな具合に、いかに”うすしお”味が人気かが分かった。
特に上の世代が好きだといっているのは、まさしく原点回帰の証拠ではないですか!
子どもの頃=人生の始まり時点だからね。
こう見ると、今回はポテチから見てみたが人間も最終的には最初の頃へ戻るって事がよーくわかった。
だから、シンプルで一番最初に人々の口の中へ入ってきた味である”うすしお”味が人気なんだね。
うんうん、やはり世の中の皆さんはよくわかってらっしゃるな!
今回はここまで。
塩味というのは、人間の基本的味覚であるのは周知の事実。
そこにダイレクトに訴えかけてくるものって、改めて強いなと思ったOmochiであった…。
あれ?、もううすしお味ないのか?
悲しいぜ…。