人とのつながりは、面倒に感じることもあるけど生きる上では必要不可欠。
人間とは、そもそも単体の力が弱いので昔から結託して栄えてきた生き物なの。
それゆえ、結束したときの力はかなり強く、上手く使いこなしていきたいところ。
と言いつつも、21世紀は個人の力が重要視されると言われる時代だよね。
その人はいったい何をしているのかというところに、他人が注目する場面が多くなってきた。
そこで「せっかくなら、ネットという海で自分の情報を発信して他人とのつながりを作ってみない?」という話がしたいの。
特に暇を持て余している人に、お勧めしたい。
ネットで自ら情報を発信するということ
現代では、かなりの割合でインターネットを利用する人が多いよね。
若者はもちろん、お年寄りだってPCやスマホを利用してネットにつなぎ、好きなように利用することが多い。
楽しいよねえ!、インターネットは!
基本的にインターネットを使うときって、暇つぶしか情報収集をすることが圧倒的に多いよね。
Omochi自身も、ゲームの用語Wikiを見たり他人のブログを覗いたりSNSをやっていたりといったことが多い。
これらは基本的に、そこに書いてある文字・画像・動画類を通して楽しむため大体受動的になる。
ということは、常に情報を受け取っているわけだ。
その受け取るための情報を作っている側って、必ず存在するよね?
ブログならばそこの運営主、SNSの投稿ならそのアカウント主が考えて作っているわけだ。
こちら側に関しては、自分であれこれ模索しながら作っているので行動で見れば能動的になるよね。
そして世の中、どちらの人間が多いかと言えばそれは当然受動的に使う人間のほうが圧倒的だ。
そこで普段、ネットを受動的に使う人にお伝えしたい。
「能動的になって、自分の思いをいろんなところで発信する楽しさはすごいぞ!」
ということね。
やっぱり何事も、自分で生み出す楽しさはぼけっとしていると味わえないものなんだよ!
リアルじゃ言えないことを、どんどん発信できる楽しさ!
日本で生まれ育ったからには、幾度となくこういうことがあったと思う。
出る杭は打たれる・同調圧力が、中々に強力な作用を持っているということを。
特に立場が下だと、昔に比べればマシになったとはいえ自分の主張を通すってほぼ不可能に近いよね。
現実世界だと友達同士でも、職場の人同士でも必ずちょっとでもお互いのパワーバランスってあるからさ…。
自分が思っていることを言えないってのは、非常にもどかしく何度も遭遇したことがあるだろう。
対してネットだとどうだろう?
もちろんパワーバランスはあると思うけど、結構みんな言いたい放題言っている節ってあるでしょ?
それが自分の言いたいことを簡単に主張できるし、現実に比べて見知らぬ誰かがそれを拾ってくれることだって考えられる。
現実世界では、難しいこともネットで言葉を紡ぐだけなら誰だって簡単にできる。
これって、かなり画期的なことだと思わない?
よくよそのブログ等でも言われることなんだけど…。
ネットで自分の意見を述べるってことは、見ず知らずの不特定多数の人に向けて発信するのと同じこと。
実際に何人が見ているのか、自分ではわかりづらい部分はあるものの。
もしかしたら何千、何万人いやそれ以上の人間が見ているかもしれない可能性がある。
それを現実世界でやろうとすると、よっぽどの有名人じゃない限りまず不可能でしょ?
実在する知らない人間を見に、自分の時間を使って会場へ行く人なんてふつういない。
その会場をネットという広い電子の海に向けただけで、誰だって簡単に身に行ける。
現実じゃ難しくてもあわよくば、思ってもみない人に自分の声が届くかもしれない。
波に乗れれば、もうそれだけで一般の人とは違う自分の出来上がり!
達成出来たら、現実世界でも同じように発信力がどんどん増えてより確実な“個”が形成されるよね。
もうそれだけで、その人にとってかなり強いアイデンティティになることは間違いない。
それを作るまでに、困難は沢山あるけど考えるのも面白い
実際に自分でSNSのアカウントなりブログなりを作って、じゃあ情報発信してみよう。
ただし、やはりあれこれ悩んで相応の時間を要しない限り、上手くいくことは希。
自分の思いのたけを書いて発信しても、スルーされることのほうが最初はめちゃくちゃ多い。
最初のうちは、色んな主張をしてみてあれこれ模索することから始まるよ。
しかし、ここをもっとも注意してほしい。
いくら他人に見られやすいネットでも、何も考えずにストレス発散のために言いたい放題いうのは、とてもよろしくない。
SNSで例えてみれば、こんな投稿を目にしたことはないか?
・とにかく暴言だらけのネガティブな話しかしない
・他人の発言を丸パクリ
・相手のプライベートに、ずかずか入り込む
・悪質なウソ
とまぁこんなところか。
もちろんほかにもあるけれど、とにかくやられて嫌な投稿だよね。
特に一番最初の部分である、ネガティブな話は使い方によって毒にも薬にもなる。
相手の主張に対して、間違っていると思うならば真正面から冷静に指摘することは良いことだ。
しかし人間は感情を持つ生き物で、ネガティブな話には反応を示しやすい性質を持つ。
油断すると、冷静さを失って単なる誹謗中傷にしかならない可能性も多く秘めてしまう。
これでは相手や、周りの第三者もその人の言葉なんて見ようと思わなくなっちゃうよね。
むしろ情報発信のためにやっていることが、逆に誰も見向きもしなくなる原因になりかねない。
完全に本末転倒になってしまう。
そうではなく、あくまでも自分はこう思っているよっていう主張が一番大事。
そこがはっきりしないと、他の人から見てもいったい何を考えているか分からないからね。
これもSNSで考えてみれば、なんとなくでもイメージできるだろう。
・一つの事柄について、自分が素直に思ったこと。
・他人の意見を参考するなら、同意だけで終わらせない。
・一つの中で言いたいことは、できるだけ少ない数にまとめ上げる。
・とにかく、思ったことを投稿しまくる
とまぁこのへんか。
もちろんブログでも、これら自体はあまり変わらないだろう。
これをずっと続けて、日の目を見たときにその人のアイデンティティは確立されたと言っていい。
あなたの意見に賛同する、他の人から何かしらの反応があるかもしれないし、思いもよらぬところで他人の人生に影響を与えるかもしれない。
そう考えると、発信することって未知なる可能性を秘めてると十分に断言できる。
ここに至るまで、実に沢山考え試行錯誤して悩んでといった過程は必ず発生する。
中には疲弊して、そのまま潰れてしまう人もいるだろう。
これらは自己を作るうえでは、必要な作業だけれど何も命を懸けてやるようなことではない。
疲れちゃったら、一度離れてみるのも全く問題ないからね。
人によっては、かなり長い時間がかかりそうなものなので焦らず落ち着いていく気持ちが大事。
Omochiもブログを始めて、自分で意見をここで書くようになってから実感したことだし。
なんだったら今でも、自分のアイデンティティはまだ他人に評価されるレベルではないので頑張って作っている最中だよ。
あれこれ悩みまくっているけど、これはこれで自分の成長にもつながると思っているしなんだか楽しいしな!
ネットで思いのたけをありったけ吐き出してみよう!
そういうわけで、ネットで情報発信はぜひとも試しで構わないので一度やってみてほしい。
普段眺めるだけの人が多いだろうから、一度やってみると意外とハマるかも?
その楽しさに気付けたなら、思いのままに普段言えない自分の主張をぶちまけてみてほしいところだね。
新しい扉がどこかで開くと考えれば、捨てたもんじゃあないだろう?
特に暇を持て余している人ならば、それに割く時間はいっぱいかけられるはず。
ブログやSNSを通じて、見知らぬ人とのつながりを楽しんでみるのもまたそれは一興だよ!
今回はここまで。
何だかんだブログの運営を続けているけど、まだまだ言いたいことはいっぱいあるし、他人へ言葉を届ける技量も学んでいる最中。
時間はかかるけど、俺もまだまだ成長を続けるぞ!
なるほど、あなたはそうお考えですか!
それは盲点だった…。