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エアガンの銃口はサバゲー以外で人に向けるな 守れないなら使う資格は無い

エアガンは言うまでも無く、銃を模したおもちゃである。

たとえおもちゃであろうと、モチーフは殺傷力のある武器だ。

それゆえ、適切に扱えば楽しいけど下手に扱うと大変な事になる。

 

「サバゲーだと人に向けて撃っているけど、あれが正しい姿じゃないの?」

そこはもっともなんだけど、それ以外のときには絶対に人へ銃口を向けない。

今回はそのお話をしていくよ。

 

サバゲー以外ではどんな時でも人に向けるな

エアガンはおもちゃだけど、ガンの名の通り弾が出る製品だ。

弾と言ったって、BB弾と呼ばれる専用のもので人を殺す力なんてあるわけない。

あったらもはやおもちゃでもなんでもないけどね…。

ダッフィー
たちまち修羅の国化するな。

 

それはまぁいいとして、アレは武器を元にしたおもちゃだ。

ということは、やはりおもちゃといえど威圧感が出てしまうもの。

当然全く興味の無い人がエアガンを見れば、難色を示すことも想像に難くない。

ましてや日本国内では、そもそも銃の姿を見る機会も普通はあんまり無いよな。

 

そしてそんな武器を自分に向けられる、なんて経験も普通は無いはず。

ただ急に向けられたらぶっちゃけ怖いよね。

安全性にも問題があるし、とにかく基本は人に銃口を向けてはいけない。

おふざけだろうがなんだろうが、だめなものはダメだ。

もしエアガンを使うなら、必ず銃口管理はしっかりしよう。

使う者としての責任だから。

 

銃口を向けられて気持ちのいい人はいない

考えて欲しいんだけど、武器を突きつけられて嬉しい人っている?

別に銃でもナイフでも何でもいいけど、普通は間違いなく不快だよね。

もしくは恐怖を覚えると思う。

少なくともプラスの感情は間違いなく抱かないはず。

純粋にやられたら嫌な行為の一つだからだよ。

 

エアガンとはいえ、見た目形は銃に似せてあるシロモノ。

当然向けられたらその威圧感を持って、相手に恐怖を与えるのは自然なことだ。

これがサバゲーのゲーム中だったら、お互い弾を当てるのが目的だから別にいい。

それ以外のときに人にエアガンの銃口を向けないでねってこと。

 

弾を口から発射できる機構を持っている以上、おもちゃでも誤って撃つ可能性は0じゃない。

誤射自体もアカンけど、無防備な相手に弾が向かっていったらどうなるか分かるよね?

スピードが出ている小さな物体が当たれば痛いし、当たり所が悪いと事故が発生するかも。

取り返しの付かない出来事が起こってからでは遅いのよ…。

 

実際各メーカーが発売しているエアガンの中には、取扱説明書があるよね。

それを読んでみれば分かるんだけど、必ず安全上の注意が書かれている。

(当然公式HPにも記載されているよ)

指をパーツに挟まないようにとか、違法な改造はしてはならないとかね。

その中にしっかりと、銃口は人に向けてはならないという旨が記載されているぞ。

守らないと、この界隈にも多大な迷惑をかけてしまうので頭に入れといてほしい。

 

エアガンをいじるなら周りに人が居ないところでやろう

箱から取り出したエアガンは、基本的にいつでも動作すると思ったほうが良い。

マガジンや弾が入っていなくても、とりあえず誤射は無いという慢心はしないこと。

 

我輩もね、自宅でエアガンを取り出していじることは度々ある。

部屋に自分以外誰も居ない状態なので、自分に銃口を向けないようにさえすりゃいい。

普段は鑑賞と空撃ちくらいしかやらないので、基本的にBB弾は込めないものの…。

いつでも弾が入っているという前提で扱うようにしている。

持っているならゴーグルで念のため、目を保護しておくのも予防策だね。

ヴィーゼ
あらゆるリスクは出来るだけ潰しておきたいね。

 

たまに友達の家に行くときも、エアガンがあればたまに触らしてもらうときがある。

むしろ今回の話では、フィールドでもないが周りに誰か居るときがメインになるだろう。

ここでももちろん、本人の許可を得てからエアガンを触らしてもらうのは当然として…。

必ず銃口は誰も居ない方向に向けるのは徹底させる。

ガスやバッテリーが入っていようが無かろうが、手に持った時点で動作するという前提の下。

 

こういうところで悪ふざけをして、銃口を向けるのはぜったいご法度。

おもちゃだし手に持つとついついやりたくなる気持ちは、ままあることだろう。

しかしそれでも危険行為であるので、やっぱり及んではならない。

先ほど述べたように人の気持ちの観点から見ても不快や不安をあおる。

そして場合によっては、罪に問われる可能性もあるのが怖いところ。

調べてみると前例はいくつかあるらしく、脅迫罪を適用されることも…。

相手を傷つける可能性のあるものを向けたら脅迫と捉えられてもおかしくない。

 

とにかくお互いの同意の上と言う状況じゃなければ、人に向けてはならない。

その同意の状況はサバゲーのゲーム中のみである。

それ以外は該当しないので、必ず気配りは忘れずに。

 

意図しない暴発が混乱や被害を招くことも

我輩ね、今はもうサバゲーをやっていない。

つっても過去には5回くらいサバゲーに参加したことがあるよ。

中でも一回だけゲーム間の休憩中に他人のエアガンが暴発、騒ぎになったことがある。

休憩時間中のある参加者のエアガンが誤動作してしまい弾が飛び出た、と言う話だ。

 

基本的にサバゲーフィールドは、ゲームゾーンと安全エリア(休憩場所)に分かれている。

着替えや食事は安全エリアで取るのだが、もちろんそこには参加者のエアガンも置いてある。

ただし安全策として、殆どどのフィールドでもマガジンやバッテリー類は必ず抜いておく。

しかしたまーにそれでも誤動作を起こすときがあるんだよね。

人間だし100%注意が行かないときがあるので、絶対に弾が出ない状況は作れない。

ただ危険性を少しでも下げるため、当然のルールとしてあるんだよ。

 

件の話だが、その休憩中にある所持者の電動ガンのモーター音が急にしたのよ。

つまり安全エリアで、皆が撃ちあいをしていないところで動作したということ。

そのとき我輩と友達は離れているところに居たから被害は無かった。

 

けど暴発した現場の周りの参加者は騒然。

休憩中はエアガンを置くにしても、真上に向けて立てている人が多い。

だが、その誤射した銃の所持者は机の上に真横で置いていた模様。

マガジンは外していたのだが、銃内部に弾が残ることがあるんだよね。

弾抜きを忘れていたのか、その時どうやら残りっぱなしだったようで。

なぜをしたかはわからんが、突然残弾が飛び出てきたと言うわけ。

 

幸いにして誰にも当たらなかった。

ただその時休憩中だし、みんな目を守るゴーグルは外しててさ。

誤射の本人はわざとではないにしろ、銃口の方向と残弾の確認を怠っていて。

下手すれば致命傷をほかの参加者に追わせる可能性があったわけだ。

もちろん誤射した本人は、フィールドのスタッフに厳重注意を受けていたよ。

悪質なケースではなかったので注意で済んだけど、これは一発退場もあり得る。

それくらいエアガンとはいえ、人に向けるってのは意味が重たい行為なのだ。

 

銃口管理は自他問わず安全につながる

エアガンはその特性上、誤って使えば人を傷つけてしまう道具になる。

だがきっちり安全に気をつければ、見て触って撃って楽しいおもちゃにもなる。

使い方によって、楽しくもなるしちょっとした凶器にもなってしまう。

自分も周りの人も怪我を起こさないように、銃口は他人に向けないようにね。

エアガンをたしなむなら、そういう配慮をする余裕を常に持っていて欲しい。

さすればあなたにも、素敵なエアガンライフが待っているでしょう!

 

今回はここまで。

リスクを伴うと考えられることは、わずかでも減らす努力は怠ってはならない。

楽しく使うためには、こういう管理は必須だね!

 

向けるのはフィクションだけにしておけ!