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珈琲貴族先生が生み出す初の画集「THE BLEND」

記事公開日:2018年5月3日
最終更新日:2025年2月6日

 

「珈琲貴族先生が、絵師としての活動を始めたころのイラストに迫る初の画集」。どんなベテランの人でも、今とは全然違う初期の活動時期があり、非常に懐かし味を感じる。

今回は天才的フェチ変態イラストレーター、珈琲貴族先生が初めて個人で出したイラスト集をレビューしていくよ。

当時の画風や色使いを堪能しよう。

 

珈琲貴族先生の画集第一弾

先生と言えば、すらっとしたJKの絵を得意とするイラストレーターさん。今も昔もずっとそうで変わらない。うら若き乙女たちを、様々な手法で表現し、ファンを魅了するベテランの絵師だ。そして中々コアな変態。

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そんな先生は、2007年ごろにPCゲームの原画デビューを飾り、そこから本格的な絵師人生が始まったお方。あれから6年経った、2013年に個人として初めての画集が販売。ファンは歓喜したと思う。

我輩はまだ先生の存在を知らなかった頃なので、その時には立ち会ってない。

 

その当時に描かれた、100枚を超えるイラストが1冊に詰まった画集を手にしたよ。画集の名は”THE BLEND”。コーヒーが好きな先生らしい、いろんなブレンドが味わえる本。

めくるめくフェチの世界へ旅立て。

 

初めての画集


我輩が買った時期は、第二弾の画集が発売される時と同じタイミングだったんだ。なので、第一弾のこっちは当然ながら通常版のみの販売しかなくて。普通のソフトカバー。

帯にも書いてある通り、第六版目に印刷されたもの。つまり5回も重版があるほどの人気ぶり。純粋に凄い売れ行きである。

タート
さすがベテラン絵師。

 

内容は2007~2013年に描かれたイラストを、いろんなジャンルから選別して一冊にした。

今では先生おなじみの看板娘である、青山さん&白峰さんもすでに出演済み。更に黒髪以外のJKイラストも多く、現在の基準で考えたら先生の絵としてはちょっと珍しい。

ちなみに、活動初期の頃はPCゲームの原画を描いてた先生。そのため、一部18禁画像入り。画集そのものは成人向けの本、という表記は一切ないが。初画集唯一の要素。

 

6カテゴリ構成

画集の中では、カテゴリごとにイラストの傾向がまとめられてるよ。服装別、同人誌やグッズ化のもの、PCゲーム関連、描きおろしという具合。全部で150枚弱ほど。

 

服装に関して言えば、そもそも女子高生しかほぼ描かれないので、やはり制服は安定だ。

もちろん看板娘2人もいるけど、オリジナルキャラの割合もまぁまぁ多め。そのキャラたちは、黒髪・茶髪・紫髪など多種多様。

少々際どい構図もあるし、シンプルにかわいいJKの姿のもたくさん。まだ後年に比べ、大して暴走してない。相変わらず、スカートからちらりと覗くぱんつやツヤツヤの太ももはしっかり眩しい質感。

 

そして先生の十八番ともいえる、体操着…もといブルマゾーン。カテゴリ名ですらマジでブルマと書かれている。汗や水が滴る看板娘が青春を想起させる、部活中の1シーンなど、羨ましい場面が盛りだくさん。

仮にブルマ着用じゃなくても、こんな出来事が自分にもあったらどれだけ楽しかったか。

ダッフィー
大人しく諦めろ。

 

お尻というよりも、ブルマから飛び出た前側の太ももがよく目に映る。あと色は、紺色がメインの赤がちょいちょいって程。

肌色との対比が強いね。スリスリしたい。

 

若きJKに欠かせない水着姿も、もちろんたっぷり収録。ビキニ9割、スク水割ほどだったかな。我輩はビキニ派なので、こっちが多く入ってたからより嬉しい。装飾少な目がデザインがよりGOOD。

水着なら、それなりの露出度があると見応え抜群。いやぁ大変目の保養になって眼福。

クロミちゃん
アンタどこ見てんのよ…。

 

他にもPCゲーム関連イラストもあるけど、たびたび18禁のものが混じる。とはいえ、絵柄の影響かあまりエロく見えない。おっぱいの先が見えるくらいで、全裸でもすべてがモロ見えっていうイラストは無し。

個人的には先生のイラストってあんまり18禁のものが合わない、と思ってるから。

 

今の絵との比較

新旧のイラストを比べてみると、我輩が感じるに年月が経ってるからかそれなりに違う。ふんわり全体を見ても、ああ~雰囲気は結構変わってるんだなぁっていう印象。

 

一つ目は目元かな。まず目のサイズが、昔のほうが少し小さめで今がちょい大きくなった。それと目の下の産毛?の描き方が違う。過去は線一本に毛を生やした感じ。現在は毛を結ぶ直線が無く、独立して描かれてる。

まつ毛の色合いは、最近のほうがちょっと薄めに描いてあるかも。

 

二つ目の大きな違いは、肌の色だね。現在に近づくにつれて、白めの肌っぽく見える。以前はよりはっきりとした、オレンジや黄色寄りの肌色に感じる。日本人に近いか?

ただJKには、ある程度の白さが欲しいので今のほうが好みかも。

 

この2大要素が、第一弾画集当時と今の絵柄で雰囲気が変わっている要因。昔から上手けど、高い画力が更に洗練されてる。

 

初画集から素晴らしい絵ばかり

記念すべき初画集、ファンとしてたっぷり楽しめた珠玉の1冊。先生の原点を追えるイラスト集として、好きな人にはグサグサ刺さる。

さぁ、JKをめいっぱい堪能しよう!

 

今回はここまで。次回の画集も、安定した高いスキルで思いのままの女子高生を描く。

先生の第二弾もよろしく!

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