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Tony氏イラスト集 トニーズアートワークス フロムオリジンがやってきた

 

「Tonyせんせーの新しい画集、どんな絵が集まっているのか?」

毎度毎度絵師さんの画集は開くのがとても楽しみだ。

 

今回はTonyせんせーの新作画集。

「Tony’s Art Works from origin」をご紹介。

オリジン=起源の名の下、新旧入り乱れた氏の作品をどうぞ。

 

 

個人名義で出したTony氏の初画集

 

Tonyせんせーといえば、線の細さを活かしたイラストで知られるうちの一人。

PCゲーム・コンシューマーゲームやいろんなところで携わる。

絵師さんの中でも比較的有名で、活動期間も長めなベテランさん。

俺もPSPソフトの”シャイニング・ハーツ”から氏の存在を知ったのよ。

 

長い期間活動されているので、フィギュアや画集もいっぱい発売している。

ただ画集に関しては、どうも今回のモノまでは個人名義では出していないそう。

20年間練りに練り上げたせんせーのイラストたちが群雄割拠。

新しいもの・古いものをいっぺんに目で味わえるのはまさにこれが適任。

オリジンの名の通り、せんせーの起源となる絵をいっぱい楽しんでくれ!

 

 

 

表紙は和服なせくちー美少女

 

今回の画集の外見から見てみる。

 

プラスチックのケース入り。

上下に赤い花びらやらの模様で華やかな装い。

特に限定版ということでもなく、この本はこれがノーマルなのだ。

 

 

ケースから取り出すと、本体がお目見え。

因みにハードカバー仕様になっているため、高級感があるよね!

少々読むときにめくりづらいけど…。

表紙は長い黒髪のつややかさが凄い、和服の美少女。

着物がはだけて両肩は丸出し、おっぱいも上が見えてちょっぴりえっち。

まさに黒髪ロングな美人だな。

裏表紙はシンプルに真っ白背景と画集の名前。

フロムオリジンの文字が黒いので、強調したい気持ちを感じるね。

 

 

あとこの本、俺はいつもお世話になっている軸中心派で購入。

そしたらイラストをあしらったクロスが付属してたよ。

超ローライズなホットパンツがそこはかとなくエロイ少女のね!

 

本書の構成は以下の通り。

・Orient&Occident
・Fantasy&Sci-Fi
・Gravure&Pinup
・Interview

 

メインのイラストコーナーは上3つ。

最後には20周年特別インタビューだ。

本書は基本的にオリジナルキャラのイラストのみ。

前に紹介したシャイニングワールド2のように、ゲームキャラは無し。

なので純粋にTonyせんせーのイラストを楽しみたい方向けだな。

 

 

Orient&Occident=東洋と西洋の融合

 

まず一発目のコーナーは、お題通り東洋と西洋をイメージしたものたち。

東側は着物やチャイナドレス、西はゴスロリやメイド系の衣装がメイン。

特にTonyせんせーは和服を描くのが得意だそうで、バリエーションが多いよね。

一般的に体を全て覆う和服から、かなりミニスカ仕様の和服まで網羅。

帯の描きわけも丁寧で、どれもこれも感嘆の息をもらしてしまうほど。

 

俺が気に入ったイラストは、白いドアの前でたたずむ立ち姿のメイドさん。

オーソドックスなメイド服なので、殆ど露出が無い。

そのためいつもエロイとかどうのこうのとか言いたくなるが、ここではそうじゃない。

手の位置や首元までしっかり締めたメイド服を着こなす彼女。

顔立ちはかなり凛としており、知性的でクールな印象を与えてくれる。

このメイドさん、相当な切れ者っていった感じでかなり頼りになりそうなのが良い。

俺は年上の女性が好きなので、こういう頼って良さそうな女性がドツボなんだよね。

こんなメイドさんがいてくれたら、何でもかんでもお願いしてしまいそう。

その度に彼女は曇り一つない真面目な表情で全て完璧にこなす。

メイドさんとはそういう生き物なのだ。

いいよね、メイドさんがいる生活…。

色々やってくれるし、時にはしゃべり相手にもなってくれる。

そんな人が常に家にいてほしいと願うばかり。

クタちゃん
夢を見るだけならただ無料クテャね…。

 

 

Fantasy&Sci-Fi=幻想と科学が織りなす技

 

次はファンタジーとSFということで、現実から一気に離れたものが中心。

妖精だったり電子の世界の女の子だったり、リアルじゃありえない状況が。

まあその辺いちいち突っ込むのも野暮だけどな。

 

目を引いたのは、PSO2のマトイのイラスト。

俺も同ゲーム一時期プレイしてて、ちょっとハマってたんだよね。

EP3までは熱心にプレイしてたが、その後めっきりやらなくなったけど。

このイラスト、PSO2アニメーションのエンドカードとして作成された。

マトイの長い白髪・赤のヘッドアクセサリ・白と赤が混じる衣装が特徴。

着ている衣装が「ミコトクラスタ」という名前のもの。

ゲームでも自分用のキャラに着せ替えることが可能。

和装にところどころ機械のパーツがくっついている感じかな?

ただ胸元がガバッと空いており、下の丈がかなり短い。

彼女はニーソのパーツを履いているが、素足だとかなり露出が激しいのだ。

ぎりぎりぱんつが見えそうで見えない絶妙なラインを攻める服といえよう。

確かにPSO2の世界観に沿っているが、こんな危ない服を着るなんて…。

良い目の保養になりすぎやしませんかね?

ダッフィー
おめー自分のキャラは常にブルマだったじゃねえか…。世界観ぶち壊し。

 

 

Gravure&Pinup=えっち度高めなイラスト系

 

最後のコーナーは、露出度高めのイラストが増える。

ただ一方、そうでもないものもありというね。

前半は水着系統、後半は学生服などが出てくる。

特に一番最後はVOCALOID Tony ver.のイラストなども収録。

 

気に入ったものは、セーラー服に白衣を着て試験管を持った少女のもの。

いわゆるリケジョである。

試験管に液体が入っているので、薬品の実験中なのだろう。

メガネっ娘という付加要素がプラスされているので、非常に頭が良さそうだ。

きっと俺にはない真面目で知的なことを考えることが得意なのだろう。

そんな俺は、彼女のおっぱいとおへそにしか目が行かないのです。

薄いセーラー服を押しのけるかの如く大きなおっぱい。

さらにおっぱいの盛り上がりで丈が短くなったのか、へそチラもばっちり完備。

もちろん彼女は真面目な実験中なので、全く気付いてないはず。

一生懸命頑張る女の子を見て、俺はひとりニヤニヤしているしかないのであった。

かわいいぜ…。

ジェラトーニ
いつもどおり、気持ち悪いコメントだなぁ(ニヤニヤ)

 

しかしこう画集全体を見ると、確かに数枚ほど古い感じの絵が見つかる。

もちろん現在のせんせーとはまた違う描き方である。

昔はこういう風な感じでキャラを作っていたと感じられる面白味が。

特に目元周辺は今と昔では大きく違う。

昔は眼球・周りがぱっちりがっちりといった感じ。

今はあっさり、より透明度を重視した水晶のような輝きって具合か?

もちろん俺は透明度の高い瞳を持った女の子のほうが好みだす!

 

 

オリキャラを大集合させたフロムオリジン

 

サブタイトルの名の通り、せんせーの起源をたどる内容だった。

十数年前のイラストの塗り具合と、現在のイラストの塗り具合の差。

そして20年間の歩みの中で生み出されたオリジナルヒロインたち。

どこのゲームにも属さないタイプの女の子をたっぷり見れるのはここだけ。

ゲームの枠組みから外れたせんせーのイラストを感じたいなら…。

この本が最も適しているだろう。

ぜひとも20年間のTonyワールドに酔いしれてくれ!

 

今回はここまで。

どのシーンでも色あせることない、せんせーのイラスト。

かなりガード範囲が広く、見ていて全く飽きないのだ!

 

クリアな美少女、ぜひともご賞味あれ。