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Tony氏イラスト集 トニーズ アートワークス フロム シャイニングワールド2

 

「SEGAのシャイニングシリーズのイラストが見たい!」

シリーズファンならばあのキャラの綺麗な絵に心打たれているはず。

 

あの有名ベテラン絵師のTony氏がキャラデザを手掛けているのでそれも納得。

今回紹介するのはシリーズのイラスト集第二弾。

「Tony’s ART works from shining World2」をお見せしよう。

ハーツ以降のファン必見です。

 

 

Tony氏のシャイニング作品のみ集めたイラスト集

 

SEGAがおくる、RPGのシャイニングシリーズ。

一番古いものは、1991年発売のシャイニング&ザ・ダクネスより。

今なお作品が生み出されている息の長いタイトルだ。

一端のゲーマーとしては、長く生み出されているシリーズが多いと嬉しい。

 

このシリーズ、最初からTony氏がキャラデザを手掛けているわけではない。

2004年から発売されたシャイニング・ティアーズより氏が関わる。

それから今に至るまで、きれいな女の子を作中にちりばめているのだ。

ひとえに氏の大きな歩みとなる作品になったはず。

色んな意味で。

 

今回の画集はシリーズ第二弾目の画集ということで…。

2009年ごろ~2016年までのシリーズが対象。

作品でいえば、シャイニング・ハーツ~ブレードアークスEXまで。

ここらに出ていたキャラやCGが沢山収録。

 

俺はまさにハーツからこのシリーズに触れたので、馴染みのあるキャラばかり。

とにかくシリーズファンでTonyイラスト好きなら、読んでみて損はない。

あなたも透き通る綺麗な女の子をたっぷり堪能してくれ!

 

 

拍子は二大メインヒロインのマッパ!

 

なんかのっけから大暴走気味だけど、気にしないでおくれ。

本画集の外観から。

 

特に限定版でもなく通常版なのだが、ご丁寧にケース入り。

過去に大流行した水玉コラっぽい表紙だな。

表面左はサクヤさんで、右はキリカさん。

裏面左は裏雪姫、右がローナ。

キリカさんに至っては、黒の水着姿フィギュアを手元に置いてある。

 

帯には「Tony氏の魔法が生み出した輝き」とあるだけ、とってもすばらしい。

さすが絵が上手い人はマジで尊敬できる。

俺はそもそも絵なんか素人の中でも酷いレベルなので、描きたくない。

関係ないけど、星のカービィすらまともに描けないよ…。

ダッフィー
黒歴史とかじゃなく、純粋にへたくそなんだよな。Omochiは。

 

 

カバーから取り出して本体。

ハードカバー仕様でやたらと豪華。

そして水玉が取れて、一糸まとわぬヒロインの裸が♡

これは過激ですねぇ…。

表裏みんな素っ裸で大変危ないな。

 

本画集の中身構成はこれ。

・Pinup=各作品のパケや予約特典などに使われたイラストたち
・Event=作中CGをたくさん集めたもの
・Portrait=作中キャラの立ち絵イラスト PTキャラから敵キャラまでかなり網羅
・special Shot=Tony氏のアトリエ紹介やインタビューコーナー

 

イラストのコーナーは3つと少ないが、その分1コーナーの枚数が多い。

ちょっぴり懐かしいCGだったり、しばらく見なかったキャラなども再登場したり。

第一弾目とはまた違う発見があるかも?

 

 

Pinup 作品のコンセプトに基づいたキャラ達のイラスト

 

ここはゲームを予約したときにおまけでついてくるグッズなど。

例えばタペストリーやテレカなど、そういったものに使われたイラストが集結。

ざーっとぱらぱらめくってみると、可愛いのはもちろん…。

すげえきりっとしたかっこいいのもあるし、若干ネタに走ったようなものも。

因みに後にフィギュア化したイラストもちらほら。

いずれもゲームをやっただけでは見れないキャラの新しい側面が!

特にゲームをやり込んだ人が見ると、結構面白いんじゃなかろうか?

タート
ゲームまんまな感じのキャラもいるけどね!

 

一番いいなと思ったのは、チェインクロニクルとのコラボに使われたもの。

メルティの執事である黒のデフォルメ化したコウモリ?であるソルベエ。

彼がアイスの当たり棒を高々と上げているのを、後ろのメルティが怒る。

そんなどちらかというと、若干ネタに走ったイラストだ。

もちろんほかのは純粋にTonyキャラが麗しいのだが、敢えてこれを。

 

メルティとソルベエはシャイニング・ハーツに登場するキャラ。

途中でメルティがPTキャラとして加入するし、ソルベエも結構しゃべる。

このソルベエの気の抜けた表情が何とも言えないかわいさ。

ゆるキャラっぽい雰囲気を醸す、作中のマスコット?みたいなもの。

一応執事なのだが、見た目の通りポンコツっぷりで非常に愛らしい。

毎度この2人の会話は見ていて面白く、ハーツの中でもちょっと異色なのだ。

しかし純粋なかわいさで考えれば、ソルベエは個人的にかなり上位。

他のヒロインを差し置いてもやたらと濃いキャラが気に入っているよ。

ある意味主人のメルティより目立っているかもしれない。

因みにメルティは釘宮女史なので、やっぱり王道のツンデレキャラです。

しかし執事はお嬢様に振り回されることなく非常にマイペースなのであった。

 

 

Event 各作品の収録CGをかき集めたコーナー

 

次はゲーム中の収録CGを沢山集めたコーナーだ。

その性質状、一部のCGは物語のネタバレになってしまうので注意。

出来るだけ該当作品をプレイした後に見るのが望ましいかな。

まぁ俺の場合、PSP作品はやったのが昔すぎてほとんど覚えてないけど。

 

一番お気に入りは、シャイニング・レゾナンスより。

ヒロイン勢5人が学生になった姿の集合CG。

もちろん普段の世界観からはまずありえないであろうセーラー服だ。

おまけイベントがいくつかあって、クリアすると最後に見れるんだけどね。

その中の一つで、自分たちの拠点となる王国に学校を作ろうとなるお話。

建物を作ったはいいが、わけあってその中に入れない。

その原因を探るべく、主人公たちが調査に乗り込むのだが…。

なぜかヒロインがセーラー服だと中に入れるという、色々ツッコミどころが。

まぁそれは置いておくとして、着替えた後に出るCGなんだけどね。

アナゴン
歪んでいるな!

 

普段はファンタジー全開な衣装を着ている作品の彼女たち。

それがリアルにあるセーラー服を着ると、これまた違った印象を受けられる。

中でも非常に珍しいのがエクセラさんだね。

少し紫がかかった白髪のロングツインテールの髪型をしている。

そこに黒と紫色のヘッドアクセサリーを常につけているのだが…。

この時だけアクセサリーを外した姿を拝見できる。

 

キャラの特性上、壮大な態度と威厳たっぷりな口調の女王様。

中の人も水樹奈々女史で、かなり演技が上手いのもそれに拍車をかけている。

だから普段の服装もちょっととげとげしい鎧をまとっているが…。

セーラー服も相まって、全体の服の配色がかなりマイルドに。

アクセサリも外して素のままに近い状態の彼女を見られるのだ。

作中では見た目に似合わぬ壮大なキャラっぷりなんだけど..。

根はやさしい小さい少女なんです。

そういうギャップが非常に印象に残るエクセラさんであった。

ラガン
ただ実際の戦闘だとOmochiは少々使いづらいってこぼしてたけどな…。

 

Portrait キャラの立ち絵をたっぷりと

 

最後はキャラの立ち絵が大集合したコーナー。

女性キャラはもちろん男性キャラもしっかり網羅。

各作品で一回でも立ち絵が出てきたキャラはサブでも収録ずみ。

やっぱり全体的に女キャラがスペース的に優遇されているけど!

 

女性キャラで思い出深いのは、やっぱりネリスさん。

シャイニング・ハーツの3ヒロインのうちの一人。

実機でプレイしたときも、外見はこの娘が一番好みだったから。

ゲーム自体は残念な出来と言われていたが、俺は楽しんだけどな。

パン屋の看板娘という位置づけで、アーチャーに位置する。

黒くて長い一本の三つ編みが特徴的。

因みに中の人がゲームとアニメで違うという点を持つ。

ゲームは伊藤かな恵女史で、アニメは相沢舞女史。

まぁゲーム版は3ヒロインとも伊藤女史だから手抜きと指摘されているが。

コール
だからゲームやった後にアニメを見ると、違和感が半端なかったとか~。

 

男性キャラならやはりゼストだろう。

シャイニング・レゾナンスに出てくる敵役のキャラ。

後に格ゲーのブレードアークスでプレイアブルキャラになった。

 

黒い服に銀髪で2丁拳銃使い。

同作敵キャラの中でも、かなりの手練れで非常に強い。

その分序盤は他者を見下す癖があった。

しかし主人公たちと闘い合うにつれて、心情が変化していく。

見た目もがっつりイケメンながら、戦い方もスタイリッシュ。

戦闘で不利になると、覚醒状態になるのが実にいやらしかった。

おかげでこいつが出た時、数回全滅したのはよく覚えている。

 

ただ強いだけの力は持て余すだけで誰かから必要とされにくい。

強い+別のモノを手に入れてこそ、初めて本当に強いといえるのだ。

若輩者にありがちな思考だけど、きちんと途中でわかるようになっていく。

それはゼストのセリフからも色々うかがい知れ、かっこいいと思ったのよ。

やっぱり人間は失敗から色々学ぶ生き物だからね。

俺も過去に色んな後悔をしているからこそ、いまがあるのだ。

そりゃあ敵キャラながらものちの作品でプレイアブルになるわな。

レゾナンスの主人公よりゼストが使いたかったわ。

本来の主人公は正直イマイチだったからね。

 

 

魅惑のTonyシャイニングワールドへいらっしゃい

 

もちろん上で説明したもののほかにも、たくさん良いイラストが。

シリーズ経験者はもちろん、Tony氏好きの人にとっても楽しめる画集だ。

CS向けの作品がメインなので、R18仕様の絵も無いから安心だな!

ギリギリなショットも多いけど、見えないようになっている方が俺は好きだ!

 

 

 

今回はここまで。

なんだか妙に懐かしい、あの頃のキャラ達を思い出した逸品。

特にPSPの頃はすげえハマってたなぁ…。

 

Tony氏の魔法にぜひとも酔いしれてみろ!