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ゲームにかける時間はほとんどの人にとって無駄な時間で終わりがちという現実

記事公開日:2025年12月5日

 

「ゲームをプレイする間の時間って、実は無駄になっていることが多いんじゃ?」。普段楽しく遊んでいても、ふとそんな考えが頭をよぎる瞬間がある。趣味なんてそんなもの…。

 

と一蹴するわけにはいかない問題が出てくるんだよ。さて今回は、このゲームを遊ぶ時間が無駄なのかどうなのかについて話す

吾輩としては、残念ながらこの趣味を持つ9割の人にはほとんど無駄な時間になりがちだと言いたい。吾輩自身も含めてね。

結局のところ、正直生産的な趣味にはならないから。遊ぶだけであれば、ストレス発散にはなるがそれ以外に用途がほぼない。

本当に遊び以外にはならんのだ。

 

ゲームの時間はほぼ無駄

ゲームって楽しいよね。その作品ごとに異なる世界観を、ジャンルによって様々な表現で味付けされつつキャラクターを操作する。

時代を経るにつれて、グラフィックはリアルに。システムは洗練され、一昔前に比べるとダメなゲームは全体的に減った印象。

とすると、その人の好みにもよる部分は大きいものの暇つぶしとしては、一線級の勢力を持つカテゴリになるのもすごく分かる。

 

そんな昨今のゲーム趣味は、お金も大概だが何より時間の消費を多く要求してくるもの。ソシャゲでもコンシューマー作品でもなんでもそうだけどさ。

ここでふとゲーム好きの吾輩は思う。「正直、ゲームをしている時間って人生の効率を考えると無駄なんじゃないか?」と。それは紛れもない事実の一つとして立ちふさがる。

大半のゲーム趣味を持つ人間にとっては、これを遊んでいる時間というのは無駄なものに終結しがち。そう、己を高める有効なモノにはならないのだ。

人生の効率を考えればの話だけど。

 

9割は暇つぶしにしかならない

ゲームというのは割と受動的な趣味だと思う。いや、作品を探すのは能動的だけど実際に遊ぶときはその作品のシナリオに沿った遊び方がメインじゃない?

とすると、ただ遊ぶだけであればそこまで頭を使うわけでもなく、言うとおりにすれば誰でも気軽に遊べちゃうものではある。まぁ作品にもよるかもしれんが。

なので、言い方が少し悪いけど脳のリソースをそこまで割かなくても、十分楽しんで時間を消費できるんだよね。ここが落とし穴。

 

残念ながら受け身の趣味というのは、人間的なスキルやら思考などが成長しにくい。ゼロではないけど、自ら進んで行うものよりも経験や知識が得られない。

そうだな、テレビとかぼーっと見るのと似たような感じで、知った・わかったつもりになって終わっちゃう感じに近いかな。ゲームの場合はただ楽しい、だけ。

もちろん開発者の方々が頭をひねって作ってくれた作品だし、楽しんでもらうのが最大の目的だから受け止め方としては正解ではあるのは間違いないが。

アナゴン
そりゃそう。

 

能動的な趣味に勝るものなし

結局、自分で体を動かしたり頭をフル回転させて楽しむような能動的趣味にはかなわないことが多い。ゲーム単体であるなら猶更。

例えば吾輩であればゲームの他に好きなことがあって、このブログ運営・ダンスなど自ら進んで手や足を動かすタイプのモノがある。

これらは自分が得た知識や経験の情報発信をユーザーと共有したり、健康維持などの目的があるので単なる遊びや時間の浪費だけに終わってないのがミソなのよ。

こういうのが多ければ多いほど、一人の人間としては他から見たときに、色々な魅力の一つに見える…のかもしれない。アクティブな人ってなんかいいじゃん?

陰キャなのは変わりないのが哀しいが。

 

じゃあゲームを能動的な趣味にはできないのか、っていう疑問もわくと思う。今の時代であれば、やり方が色々あるのでそれらに昇華することはもちろん可能だ。

代表的なのは、動画配信や実況プレイをYou Tube上に上げてみんなに見てもらう。あるいは、攻略サイトを立ち上げて細かなお役立ち情報をそこにまとめたり。

これであれば、単に遊んで時間の浪費に限らないことになるよね。それこそ、自分のプレイを通じて視聴者への共感を得たり、単純にゲーム攻略の武器を作れる。

タート
確かにわかる気がする。

 

動画関係であれば、人に見てもらうためのトークスキル・エンターテイメント性を主軸にした動画づくりや配信の整え方などを学ぶ。

攻略サイト等ならば、いかにその攻略情報を求める人にとってわかりやすい文字や画像ベースの解説ができるか。文章力が高まっていくのはなんとなく想像できると思う。

そうして衆目や収益を稼げるようになれば、もうそれは立派なその人のスキルという宝物に変わってくれる。この考え方に至れば、十分ゲーム趣味は能動的なものだ。

 

でもほとんどはそうならない

ただし、ゲームをやっている人でそこまでの行動を起こす人は果たしてどれだけいるだろうか。動画を作ったり、攻略情報をまとめる人間は実は少ない。

日頃から動画サイトや攻略ページをよく見る人なら感じにくいかもだが、ゲーム趣味を持つ総数での割合を考えるとそこまでやる人はそんなにいない。

吾輩自身、世界全体でどれだけゲーム趣味の人がいるか、そしてその中で配信者や攻略サイトの管理人をやっている割合がどうなのかなんてのは知らないけど。

 

曲がりなりにもブログで情報発信をしている身としては、たとえ文章だけだったとしても人を楽しませたり役立つ情報をまとめるのってすごく大変なんだよね。

その労力を知っているからこそ、実際の行動に移すまでの人がどれだけ少ないかもある程度は想像できる。そしてそれが続かず挫折しちゃう人も同じ。

能動的に行動するって、マジでしんどいことが多い。でもそれを乗り越えて、ゲーム趣味を己のスキル育成に使える人は凄いぜ。

クロミちゃん
尊敬するわネ。

 

吾輩と同じく、体感9割のゲーマーは自分で楽しんでハイ終わり。だってこっちのほうが楽だし、余計な手間も必要ないから。その労力はゲームに充てたい。

っていう気持ちも痛いほどわかるから、別にこの楽しみ方が悪いとも言わない。ストレス発散目的だけっていうのもそれはそれでやり方の一つだしな。

 

そのままだとゲームの時間は無駄

そんなわけで、小さいころから好きなゲーム趣味について思うことを書いてきたけど、なんとなくでも納得はしてもらえただろうか。

確かにゲームは娯楽性の高い趣味だけど、それゆえただ遊んでいるだけならほとんどの人にとっては単なる時間の無駄で終わりがち。吾輩も例外じゃない。

もちろん楽しむためだけにやるのも否定しないし、そもそも本来の目的はそういうもんだから無粋なのかもしれないけど。ただ一つの事実としてはそうだと思う。

ゲームは時間の無駄になりやすい。

 

今回はここまで。自分の好きな趣味を己で少し貶めるような話になってしまったが、正直そうだと思った事実に気づいてしまったからしょうがない。程よい距離間で楽しむように付き合っていこう。

 

ちびキャラ(ブログトップ誘導用)
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