「FREE4ALLを突破するぞ!」
Arcaea内では無料曲でのFTR8枠。
サビのキック音が非常にかっこいい曲である。
今回はこの”FREE4ALL”を攻略していこう。
要注意なのはやっぱりサビの部分。
音通りなのだが、ここだけ急にリズムが取りづらいので!
それ以外はそうでもないよ。
FREE4ALL 2019年の公募に見事入賞した曲
Arcaeaはたびたび、楽曲公募を行い収録されることがあるんだよね。
見出しにもあるけど、稼働開始から2年後。
2019年に第一回目を開催したのよ。
そこで入賞作品として選ばれたのが本楽曲。
音ゲーに入るということで、聞いてみるとキック音が強く気持ちいい。
Arcaeaに求められるかっこよさ、をしっかり体現されてると思うよ。
開放作業が必要とは言え、無料でできるなんてありがたいなぁ…。
この曲、難易度としてはFTR8の中位レベル。
通しでプレイしてみると、8で考えると歯ごたえがちょっとある譜面だ。
8の中でも、下位から技術を磨くとしっかり対応しやすくなる。
カギはサビのリズム難地帯を、音通りにしっかり捌けるか?だな。
ジャケットチェック きらばがに氏オリジナルの娘
コンポーザーはYUKIYANAGI氏。
アートワーク担当者はきらばがに氏。
譜面製作者はN↓TROもといNitroさん。
今となってはまずまず古参の曲と言える。
ジャケットのイラストはこんな感じ。
宇宙っぽい空間を疾走する女の子のイラスト。
黒いニーソックスとスカートの隙間から見える、艶めかしいふともも。
アングル的に見えそうで見えない…。
背景の色合い、服装のサイバー感や首からぶら下がるヘッドホンなどなど。
キャラは全く違うけど、すんごく雰囲気がVOCALOIDっぽい印象だね。
我輩なんとなく初音ミクさんの亜種かと思ったよ。
すげえ余談なんだが、この楽曲をゲームで知った当時は知らない事実があって。
ただ後日、自作PCのパーツを調べていた時に気づいたことがあってさ。
ミクさん関係のPC用品を買ってたら、なんか見たことある名前が。
絵師のきらばがに氏なんだけど、ボカロイラストが得意な方だったんだね。
改めてFREE4ALLのジャケットを見ると、確かに目の質感とか同じ。
全然知らんかったわ~。
楽曲攻略 最大の難所はサビのタップ地帯
この楽曲を攻略するにあたり、気を付けたいポイントが2か所。
一つ目は多量ではないものの、中段スカイが飛んでくるパターン。
まだFTR8挑戦中だと、この微妙な高さのスカイは多くないため…。
なかなか画面のどのあたりを叩けばいいか、間隔がつかみづらい。
慣れて画面全体をぼんやり眺めても、しっかり回収できるようになれば〇。
一応この前紹介した”Chelsea”をやっておくと、結構良い対策になるかも。
ただそれよりも厄介なのが、何度も言うけどサビの部分。
後で見せるが、ターゲットはタップのみしかないためシンプル。
音の通りにターゲットも配置されており、そこだけ考えると簡単…。
しかしここだけ局所的にリズム難になり、初見だとうまく取りづらいはず。
やはり音ゲーのセオリーとして、普段から曲を聞きこんでおくと非常に有利。
体になじませるくらい聞いておけば、画面に頼らず叩けるからね。
序盤 動きは緩いが指交差が結構強烈
曲が始まると、アークが主体のパターン。
常にどちらかのアークを押さえつつ、反対の手で残りを処理。
ノーツが詰まっておらず、アークの動きもかなりゆったり。
とはいえ、割としっかり指の交差を要求しており油断できない。
特に利き手ではないほうの手はおろそかになりやすく、事故りやすい。
必ず常にアークは少しずつ動く、ことを忘れないようにしよう。
まぁ最初だし、失敗したらすぐやり直せばええ。
6分間隔くらいのフロアはちとつかみづらい。
一打ごとに「っ」と入るイメージを持ち、リズミカルにたたこう。
幸い反対の手はロングとかなので、混フレじゃないからまだ良心的。
ただすでにここから、中途半端な高さのスカイが出始める。
徐々に上へあがる感じだから、極端にバラバラでもないが。
8分でのフロアとスカイの処理。
最初の一発目以外は全部単体なので、おちついてよく見よう。
ここは中央から左右に分けて、片手だけのタップで十分間に合う。
長めの階段やトリル 片手でも両手でも臨機応変に
しばらく8分でひたすらタップが続く。
前半はフロアが3レーンの階段状。
2レーンと1レーンで両手を分業してもいい。
あるいはフロアのみ片手で取るのもアリ。
やりやすいほうを模索してみよう。
中盤は階段状じゃないトリルの連続。
ここは素直に両指交互で取ったほうがやりやすいかな。
自然と端っこは近いほうの指で取れるはず。
後半はフロアとスカイのトリル。
見たまま近いほうの手で対処するか。
あるいはフロアは左、スカイは右で固定しちゃうか。
個人的には後者の指固定でやったほうが精度良いんだよな。
ただその場合、かなり手同士が衝突しやすいが…。
難所のサビ スカイだけど実質フロアと同義
両手アークにBGMの「どぅん!」が連発したら、サビに突入。
ここも前後半で解説するが、後半が最大の難所だ。
前半は両手アーク終了後は片手のみ残り、反対の手はタップorスカイを処理。
隣同士のレーンとはいえ、手が交差するのでもれなく回収を。
タップするほうの手を上から回り込ませたほうが安定する。
キック音に合わせてのタップだが、数は少ないので大丈夫だろう。
これを3セット繰り返す。
そして問題の後半。
もうここはキック音を頼りに、見たまま押してもらうしかない。
あまり目押しは意識せず、音と同じタイミングで画面を叩く。
ほぼフロアで途中スカイが混じるが、低いので実質フロアと同じ。
変に惑わされないようにな!
3+2+1+3+1+3+1の連打パターン。
どうしてもリズムがわからんかったら、この連打数を意識してみよう。
もちろん左右の指交互で取るとらくちんだよ。
まぁそれでも数を重ねれば、音だけで叩けるようにはいずれなるから。
これをまた2セット分だね。
サビの最後は波打つアークとスカイのセット。
それを抜けたら左始動のフロア4連トリル。
さらに同じく左始動のスカイ4連トリルがやってくる。
次の地帯へ着くまで、だいぶ忙しいので踏ん張るほかなし。
休憩地帯 曲冒頭のパターンに戻る
ひとまずここで休憩ゾーン。
イマイチ休憩になってないが、最初のパターンに戻る。
あの長い両手アークの腕クロスね。
そこを抜けると片手アークのまま、タップを連打するところ。
音は主旋律に合わせてあるので、聞けば叩くタイミングがわかる。
ここも段々手同士が近くなるので、潜り込ませる指の位置が見えづらい。
大体見なくてもこの辺叩けば取れるっていう感触をつかんでおきたい。
地味に気を付けたい中段スカイ連発地帯
密度は薄いが、スカイしかやってこないところへ。
サビほどではないが、中段のスカイがいたるところに配置されてて…。
これまた抜けやすいので、やはり画面手前を見るようにするのがベター。
ぱっと見横が並んでいるように見えるのは、すべてダブルタップ。
スカイノーツ同士が線でつながらず、かなりわかりづらいので要注意。
アークとフロアの複合地帯 アークは早く離しすぎないように
お次はアークノート+フロアの混合パターン。
ここはさっきと打って変わり、なかなか密度が高めになってくる。
入れ替わりでアークやらフロアが飛んでくるので、素早く反応する。
忙しいが空いている指で上手くタップしつつ、そのままアークを回収。
これを意識して叩いてみよう。
幸いアークは始点に判定が無いので、指おきっぱでもつながるしね。
アークが下に折れ曲がった後、すぐに切れるわけじゃないので注意。
あまり早く指を離すとLOST判定になっちゃうよ。
加えて途中でやっぱり中段のスカイが飛んでくる。
ただ下から徐々に上がるので、取るのはさっきほど厄介ではない。
このパート終了直後に16分のトリルが。
素早くだが、左右で交互に取れるので落ち着いて叩こう。
ラストはサビ再び キック音を頼りにせよ
最後の最後にサビのパート。
と言うことは一度目とほとんど同じ注意点がある。
前半はさっきと逆で、上段アークがメイン。
ゆえにタップは下から手を潜り込ませて取ることが多い。
ただアークが下がり、スカイが飛ぶこともあるので…。
手をかぶせ気味に取るか、潜らせて取るかは見てすぐ判断したい。
後半はほぼ同じことがいえる。
リズムは全く変わらず、パターンも同じ。
わずかに違うのは、スカイが徐々に上へあがることくらい。
リズム難なのは変わりがない。
残りもアークが切れた直後、16分のスカイトリルがあったりなんだり。
しっかり終わりまで素早く叩かせてくるので、油断なきよう。
もし叩きが間に合わないなら、軽く小突く感じでやってみてくれ。
追いつきやすくなるだろう。
曲の疾走感に合わせてたたきまくれ!
8の中の中堅どころ。
全体で考えるとその点も納得だ。
挑戦中の腕前では少々厳しいサビのリズム。
ここが上手く対処できると、スコアは一歩伸びるね。
物量も少しずつ多くなってくる頃合い。
8としてはこの辺りから、本格的に良い難しさを出してくるね。
無料なので気軽に誰でも挑戦できるし、曲もかっこいい。
ちょっとリズムが取れないなら、普段から聞く曲リストに入れておこう!
今回はここまで。
ジャケ絵の女の子の、あのカッコイイ顔つきが曲に現れる。
彼女が思うままの感情を具現化したらこうなるんだな。
どぅーんどぅーんどぅーん!