普段のお掃除で、あなたは普段どこまで手を付ける?
いつもさくっとできるところは、毎回掃除するけど…。
面倒なところって、やり方もよくわからないし時間かかりそうでイヤだよね。
今回そのめんどくさそうな場所のひとつである、”窓掃除”に焦点を当てた。
「うわ、窓とか殆ど気にしたこと無いから汚れやばそうだなぁ…。」
と悩むあなたに、窓掃除の実践方法を試してみたので参考にしてほしい!
たまにでいいから、窓はきっちり掃除したほうがいいよ。
痛部屋主だとグッズがあふれかえっているはずだから、余計無頓着になりやすいし…。
部屋の窓ガラスはかなり汚い せめて内側だけでも
普段から過ごす場所は出来るだけ綺麗にしておきたい。
一週間に一回くらい、床とかやりやすいところは掃除する人も多いだろう。
掃除機掛けとか、ザーッと目立つところの埃をとるとかそんな感じ。
実際自分だって、いつもの掃除は30分くらいで部屋全体をさくっと済ませるだけだよ。
頻度も週に1回やっているので、そこまで露骨に汚いところはない…はず。
ただね、部屋といっても色んな箇所がある。
床はもちろん、家具の裏側・クローゼットの中・部屋の隅とかさ。
簡単に手が届くならやるけど、入り組んだところは中々掃除しないのが普通だと思う。
綺麗にしなきゃと思いつつ、普段よりも作業量が増すから単純にめんどくさい。
おまけに場所によっては、そもそも掃除の仕方がよくわからんなんてこともあるし…。
それでも、一度目に付いた部屋の汚れは何とかしたいと思っちゃう。
自分が考える究極の快適空間は、好きなものとに囲まれると同時に綺麗な部屋であること。
そこで今回、めんどくさい部屋の厄介な場所をがっつり掃除した。
あまり普段から見ない”窓の掃除”について纏めたので、気になったら窓をチェック。
間違いなく想像以上に汚くなってるからな!
最後窓の掃除っていつやった?
ひとつあなたに質問しよう。
自宅の窓って、最後に何時掃除したか覚えてる?
多分大半の人は年単位~そもそも覚えてないと言う人ばかりだと思う。
その例に漏れず、吾輩も自室を手に入れてから窓の掃除なんかしたこと無かったよ。
掃除した記憶すらないので、少なくとも10年以上は手を付けてないはず。
ということは、その年月分の汚れがぎっちり詰まっているわけだ。
ああああ、おぞましい!
特に空気の入れ替えで窓を開け閉めするとき、毎回ガラスって目に入るよね。
ふと見ればなんか全体的に表面が曇っていて、触ったらジャリッとした感覚?
それを認識させられるたびに、Oh…と思ってしまう。
潔癖症というわけではないけど、出来れば綺麗な部屋でいたいんだよ。
我輩窓近辺にもいろいろグッズを飾ったりしててね。
大体タペストリーで、一応出窓形式だからほんの少し距離はあるんだけど。
それでもやっぱりグッズ付近が汚いままなのはちょっと耐えられない!
なのでこの際、経験もかねて窓のお掃除をしてみたくてさ。
ついでにこの後、紫外線対策用にUVカットフィルムを張る準備も兼ねて。
やる順番は網戸→サッシ→ガラスで完了
窓を構成する主なパーツは大体この3つ。
・サッシ
・ガラス部分
これらが合わさって一つの窓ガラスになるよね。
掃除するときも、それぞれ微妙に使う道具や注意点が変わってくる。
とはいっても、別に複雑な手順でもないので気軽に試してみて欲しい。
それと、取り掛かるなら曇りの日をお勧めします。
窓に付く汚れは殆どが砂埃系統のさらさらしたもの。
乾燥しやすい晴れの日だと、かっちりとこびりつきやすく掃除がしにくくなる。
空気の湿度が若干高い日のほうが、ブラシとかで掃きやすくなるのでおすすめよ。
網戸のお掃除 水と大きめブラシでさっと砂とり
まず一番最初は、網戸のよごれから取り払っちゃおう。
最も窓枠の外側に出ており、一番砂埃の影響を受けやすい。
ここを後回しにすると、砂が舞い散りやすく却って汚れるので真っ先にやるほうがいい。
間近で見ると、砂の色に網戸が変色してたりしていておかしくないかも?
ここで使う道具はこちら。
・ちょっと大きめの適当なブラシ
・お風呂掃除用スポンジ
・マスク
・養生用の新聞紙(必要なら)
先に大体の砂を叩き落とすべく、ブラシで軽く網戸の表面をなぞってみよう。
Omochiの場合自室が3階で出窓なので、内側部分だけしか出来ない。
無理して外側をやろうとすると家から転落する可能性があるからね。
低層にある網戸のほうが、恐らくバンバン砂は落とせると思う。
その次に、びちょびちょにした風呂用スポンジで表面をサーッと拭こう。
網戸に残った砂は、このスポンジで大分一網打尽に出来るよ。
自分がやったときは、もうブラシで大半が落とせたからかあまりスポンジは汚れなかったな。
それと汚れを落とそうとして力をこめすぎると、網戸を突き破りかねないので注意してね。
濡れた網戸は、基本的に自然乾燥でいいでしょう。
ほっとけば勝手に乾いているはずだからそのまま放置でOK。
網戸の掃除はよっぽど頑固じゃなければ、これで十分だよ。
薬剤等を使う必要も無いし非常にお手軽だ!
網戸を外せるならホースでビッチャビチャでもいいけど、無理ならこの方法でやってみて。
サッシは水とメラミンスポンジでごしごし
次は窓枠のサッシだ。
ところどころでっぱりがあり、窓の中では最も汚れが溜まりやすい。
使う道具は以下の通り。
・汚れてもいい布(写真に写ってないが、使い古しの雑巾を使用)
・メラミンスポンジ(激落ち君みたいなやつ)
・ざっと砂を掻きだす用のブラシ(無ければ古い歯ブラシでも代用可)
・つまようじ(細かいところの砂や、固まった埃等を掻きだす)
・カビ用洗剤(カビが生えていた場合)
まず始めに、ブラシでサッシの汚れを思いっきり取り払うところから。
取り辛い角や、固まっている汚れは爪楊枝で描きだす。
ここも網戸と同じで、恐らく汚れの殆どは砂だろう。
多分コレらだけで殆ど表面の汚れは取れるはず。
ポイントは必ずサッシが乾燥している状態でブラシがけして埃をとってね。
砂は濡れると固まるので、先に水をたらすと面倒なことになるぞ…。
大体砂埃が取れたら、今度はメラミンスポンジにたっぷり水を含ませてサッシをこすろう。
ブラシや爪楊枝だだけで取り切れない、更に細かい埃を取れるようになる。
サッシの見た目がきれいに見えても、スポンジでこすると意外とまだ汚いと思う。
自分がやったら結構な頻度でスポンジが真っ黒になりやすかった。
それとサッシの材質によってはメラミンスポンジがNGな場合もある。
よくよく注意してくれ。
これをやれば大分サッシは綺麗になるはず。
ただ濡れたスポンジでびっちょびちょになっているため、仕上げは乾拭きで。
ティッシュを使って水分を吸い取ってもおk。
手を加えるまえのサッシは、これだけ地味に汚かった。
細かい砂埃がサッシ全体を覆い、薄汚れているのが分かるよね。
丹念に水分入りメラミンスポンジでこすりまくり。
終わったら余計な水をぜんぶ除去すると…。
あれだけ砂埃等で汚かったサッシは、ここまでよみがえりました。
少し写真が暗いうえにぼけてて申し訳ないが。
この日掃除しているときは曇りのち雨で、ちょっと雨が付着しているけど。
今回掃除した窓関係の場所だと、ここがぶっちぎりで綺麗になった。
ガラスのお手入れ 洗剤とタオルが大活躍
3つめはガラス本体をどう掃除するかだ。
まぁひとまずこの写真を見てくれ。
うっすらと汚れが広がっており、汚いのがなんとなく分かるかな?
ガラスと外の黒サッシの部分を重ねて見るとわかりやすいかも。
視覚だけでも汚いのがわかるが、ガラスに触るとこれまた嫌な感触が。
ガラスのつるつるした感触ではなく、ザラッとしたね…。
ちなみに触ったのが家の内側のガラスなので、外側は多分もっとひどい事になっている。
開け閉めするときに毎回触るし、視覚的にも良くないのでここもきれいに。
使う道具は以下の通り。
・セスキ水(激おち君使用)
・スクイージー(水切りワイパー的なモノ)
・汚れたクロスを洗う水
申し訳ない。
なぜかここだけ道具の写真を撮り忘れてしまった…。
やり方は簡単。
まず始めに、水拭き用のクロスにセスキ水をたっぷり含ませる。
後は上から己の字みたいにジグザグに拭けばOK。
ガラスにセスキ水を直接ぶっかけると、液だれや拭き残しが発生するので注意。
クロスが汚くなってきたら、一度水で汚れを落としてまたセスキ水を含ませよう。
終わったらスクイージーでガラスの表面の水を切る。
ここはガラス中央から外へ向かって、真横に動かすと後の手間が減る。
最後は空拭き用のクロスで窓を拭けば完成だ!
写真を見ると、パッと見はまだ汚れているように見えるだろう。
この窓は3階の出窓なので、外面はさすがに掃除が出来ないんだよね。
なので見た目は大して変わっていないが、触ってみると雲泥の差が。
ざらっとした表面は、ガラス本来のつるつる仕様に戻り非常に気持ちよくなった!
これならば開け閉めするときも、いちいち指を気にする必要が無いわけだ。
すばらしい!
窓まできれいな状態で痛部屋作りをしよう
窓は部屋においても、明るさに直結する部分だ。
そんな場所が汚れに汚れていたら、せっかくの明るさも台無しになるし気分も晴れない。
ただ今回の窓ガラスの掃除は、やってて特段難しいものでは無かったよ。
道具さえちょろちょろっと用意すれば、1枚あたり30分もあれば十分できるね。
特に1階にある窓なら、なおさら両面やるのも楽でしょう。
気になったときに窓を掃除しておくのは、気持ちよさの観点から見てもお勧め。
今一度、自分の部屋の窓を見てみよう。
どれくらい汚れているか、分かってしまうと中々おぞましいものだぞ…。
今回はここまで。
快適な部屋の土台は、常に清潔なところから始まる。
美しい自分の世界を追求するために、掃除は欠かすなよ!
この部屋の窓って、元々こんなに綺麗だったのか…。