日常で身近に触れられるゲーム。
専用機によるものや、今はお手持ちのスマホでも出来るものなど…。
本当に色んな機器から、ゲームの世界に接続できるようになった。
もちろんPCでもそれは同じだが、大きな勢力として”ネットゲーム”がある。
「ネトゲって、面白さにハマるとどうなるの?」
「一部では人生がめちゃくちゃになるとも聞いたことがある」
とお思いのあなたにぜひとも教えたい。
自分も過去にネトゲにはまって、道を踏み外しそうになったお話だよ。
やっている最中は確かに楽しいんだけどね…。
ネットゲームはハマると色々崩れる
主にPCで出来るゲームの一種に、”ネットゲーム”と言うカテゴリがある。
オンライン上で、不特定多数のプレイヤーたちが一同に集まる場所だ。
アクションやFPS、MMORPGあたりのジャンルが多いよね。
このタイプのゲームは、基本的に一種の終わりがない。
細かなアップデートを繰り返し、どんどん次のコンテンツを拡充する方式が主流。
そのため1つのゴールに近づいても、しばらくしたら後新たなゴールが生えてるのは普通だ。
だからサービスが続く限り、ずーっとやれることの広がりが見えるわけ。
この性質上、ネットゲームのユーザーは全体的にゲーマーが多い印象を受けるのだ。
逆にゲーム専用機のゲームは、何かしらの終わりがあるものが多い。
ストーリーがあるものは最後のボスを倒すのが主目的だったり…。
プレイヤーがどこまでやるかにも寄るけど、明確なゴールが設定されてるんだよね。
(最近のゲームは、かなりやりこみ要素も多いから終わりが見えにくいが)
とまぁ簡単にお互いの比較をサラッとしたけど、終わりがあるかどうかが肝なのよね。
ここは時としてプレイヤーに悪影響を及ぼすこともあり、下手すると大変な事になる。
終わりがないからこそ、深みにハマり過ぎると大変な事になりかねない。
特に一つのことに没頭するタイプの人は、マジでプレイするのはやめておきなさい。
どうなっても知らんぞ…。
度が過ぎると生活どころの話じゃなくなる
物事に熱中できると言うのは、確かに良い行為だ。
そうすると人間楽しいし、驚異的な集中力を発揮できる。
それを極められれば、その人が持つ一芸にもなる可能性はあるよね。
ただしネトゲに関しては、やりすぎると厄介な事になる場合がある。
国内外問わず、たまーにニュース等で取り上げられることもあるから見たことある人は居ると思う。
ゲームのやりすぎで身体・人生がおかしくなったのもあれば…。
人間関係が崩壊してしまうなんてこともある。
かなり恐ろしいよね。
あくまでも遊びや趣味の一つであるゲームで、人間の人生はころっと変わってしまう。
しかも限りなく悪い方向に向かって。
せっかく楽しむためにやっているのに、それが原因で色々だめになったら意味無いじゃん!
特に凝り性や、やりこみプレイが大好きな方はマジでネトゲをやる前に注意したほうがいいよ。
むしろやらないほうがいいかもしれない。
コンシューマーゲームよりも長く遊べる分、非常に廃人プレイに走りやすい環境が整っている。
それがネトゲなのだ。
過去ネトゲに毒された男たちの話
何でこんなこと書いたかって言うと、自分もネトゲ廃人になりかけた過去があるから。
当時はかなり楽しんでいたが、今思い起こすと無駄な時間を過ごした後悔が…。
加えて生活にも支障が出始めていて、全く身体によろしくなかった。
あのまま続けていたら、今どうなっているか想像したくない。
そんな体験談を以下に記すので、該当しそうなプレイヤーはお気をつけください…。
①RED STONE編
人生でいちばん最初に触れたネトゲが「RED STONE」、通称”赤石”。
韓国で開発されて日本でサービスが開始された、MMORPGのゲーム。
操作キャラを中央にして、斜め上方向から見下ろす形の画面でプレイする。
(需要があるか分からんけど、公式サイトはコチラ)
自分はこんな経緯でこのゲームをプレイし始めた。
当時は兄の部屋に行って自分はPS2をやらせてもらっていたんだが…。。
その横で兄は自前のPCでやっていたゲームがこれだったのね。
ある日いつもと同じようにPS2をやっていたら
「お前もこれやってみるか?」
と誘われて、兄所有のIDの1キャラ分を作らせて貰ってプレイしたのよ。
赤石やったことある人なら分かるかもしれないけど、選んだキャラはビーストテイマー。
要はモンスターをペットにして使役する、女の子のキャラだ。
まぁ案の定ハマって、めちゃくちゃな生活スタイルになったよ。
当時小学校高学年~中学生だった頃で、不登校一歩手前レベルにまでなってた。
放課後は即効帰宅して、兄のPCにかじりつき6時間以上ぶっ続け。
最も酷いときは、夜始めて翌日の朝7時ごろまでやってたとか…。
翌日部活がある日とかでも、平気で午前3時までプレイとかザラ。
文字通り、学校以外の時間を全てをネトゲに費やしていたといってもいいくらい。
さすがにクレジットカードは持っていなかったので、課金にはほぼ手を出していなかったのが幸い。
あの時は最もやばかったかもしれない…。
夜更かしは当たり前で、翌日朝から活動するにも関わらずとめられない…。
それでいてレベル上げは時間がかかり、装備品も入手が大変。
しかしそれでもプレイし続けていて、中々カオスだったね。
結局兄が一人暮らししたのを契機にPCは持っていかれ、物理的にプレイがほぼ出来なくなった。
自宅のノートPCでも出来たが、ロードが遅すぎてまともにできない。
更にあるとき、兄のIDが誰かにハッキングされてしまった。
運営に問い合わせるもお粗末な対応だったようで、もうそのIDは使えなくなったんだよね。
こんな結末だけど、これであのゲームから足を洗えたので結果オーライ?
このときが自分は最もネトゲ廃人化が進行していたなぁ…。
ちなみに兄もかなり毒されていて、彼女を自宅に招き入れてもほっぽって平気で赤石をやっていたそうな。
さすがに3回くらい続いたときに、思い切り彼女から怒られたそうで。
下手すると人間関係まで完全にぶっ壊していたかもしれないので、まじで恐ろしい。
②PSO2編
赤石から引退して、数年経って大学生になったころ。
友達となにか遊べるものは無いかと相談していた頃、このゲームが目に入った。
「ファンタシースターオンライン2」、略称”PSO2”。
ご存知、SEGAが生み出すアクションRPGのファンタシースターシリーズの一つ。
(公式サイトはコチラ)
以前よりPSPで出ているものを遊んでいたことがある。
だからプレイ前でも、なんとなくゲーム性が分かっており早速やってみようと。
これもハマッていたころは、以前ほどじゃないけど中々酷いものだった。
・緊急クエ(発生時間と内容固定の大規模クエスト)は、リターンが旨すぎる。よって、飯の時間にかぶるときでもご飯片手にVitaを離さなかった。
・公式サイトは常に張り付き、新しいコンテンツの実装を待ち続ける。
・相変わらず朝方まで友達とクエストを回すことも、結構な頻度であった。
さっきに比べて症状こそマシなものの、これも一歩間違えると完全に引きこもり体制に!
幸い大学には行ってたし、課金も一回こっきりだけしかやらずに済んだけどね。
次第にゲーム内コンテンツが増えすぎて、Vitaじゃメモリ不足で物理的にプレイできなくなった。
変わりにPCにゲームをインストールする手もあったが、面倒になってそのままフェードアウトしたよ。
その頃から、かなりあのゲームは世紀末状態になっていたからね(笑)
とまぁ大学生時代と言う、もっともネトゲにハマり安い時期に見事にやられた。
ああ、今思うとあの時間を全部ブログ作成に当てていたらなぁ~。
まだ生産性のある時間が過ごせていたのだろうか。
そんな思いが頭をよぎる。
自分の過去だと、このように2回経験があったよ。
いずれにせよ、生活リズムがめっちゃ破綻するのはよくわかるよね。
課金には元々抵抗のある性格だから、そこは問題なかったけど…。
そしてこれが悪化すると、人生に大きな支障を来すのは想像にかたくないでしょう。
確かにやっているときは楽しいけど、深みにとらわれると大変な事になります。
ネトゲは禁断の入り口だと言う認識をはっきり持て
いやぁ本当に外から見ると、めちゃくちゃだったな!
道を踏み外す前で済んだからいいものの、突き進んでいたら大変なことに…。
文字通り、自分の世界にはそれ一色のみになってしまうのは怖いことだよ。
だからネトゲはゲームの中でも特にお勧めはしない。
ましてや一つの物事に熱中するタイプの人は、マジでやってはアカン。
一度取り付かれてしまったら、本当にどうしようもない。
終わりの見えないものだから、物理的に出来なくなるまで続けちゃうんだよね。
そんな人生、あなたは送りたいと思いますか?
今回はここまで。
終わりが見えて、最終的にやることがなくなるゲームならまだしも…。
サービスが続く限り、終わりが見えないものは本当に恐ろしい。
楽しいのはいいんだけど、つぶれるまでやっちゃだめだよ!
やべえ、こんな時間まで起きちまってた…。