「秋葉原で絵師さんの祭典があるの?」
そうなんだよ。
つい先日“絵師100人展”なるものが開催されたのだ。
絵を見つつ展示即売もある今回のイベント。
はじめて参加してきたのでその様子をリポートするよ。
次回の開催以降参加したい人は参考にしてくれ!
産経新聞社主催の美少女絵師展覧会”絵師100人展”
絵師100人展。
美少女イラストレーター100人による、絵の展覧会だ。
2011年に第一回がスタートし、現時点で8回目を迎える。
毎年GWの期間にこのイベントが開催されるみたいだね。
つい先日この展覧会があるのを初めて知ったよ。
イラストレーターたちがその時のテーマに沿って、書下ろしの絵を描く。
それらはどれもこれも、普段見るグッズのイラストとはまた違う。
そして参加する面々は、エロゲの原画担当である人が多いかな?
これ以外にも軸中心派やメロンブックスでグッズを提供する絵師もいるけど。
そんな人達が100人あつまり、一枚ずつ大きなイラストを描き展示してくれる。
イラストの豪華さは推して量るべし。
大きく見ごたえのあるいつもと違ったイラストは、見ていて非常に楽しい!
本記事では簡単にその時のことをプチレポートするよ。
桃源郷は秋葉原のUDXにて
まずこれに参加するには、前売り券あるいは当日券を手に入れる必要がある。
前売り券はちょっとしたおまけがもらえるなど、小さい特典がついてくるよ。
俺はイベント内容を知ったのが完売後だったので、当日券を現地にて購入。
帰宅後に撮ったんだけど、やっぱり美少女絵関連のイベントだなぁ!
チケットも可愛い二次元美少女が映っており、ぜひともぺろ(ry
因みに一枚1,000えんですた。
それで会場なんだけど、オタクの聖地である秋葉原。
駅についたら電気街口の改札から出よう。
右方向の出口から外に向かうと、目の前に出る大きなビル。
商業&オフィスビルで有名な「秋葉原UDX」だ。
遊歩道の奥にあるビルのほうね。
因みに余談だけど、この写真から右手にいくとAKBカフェとガンダムカフェ。
右奥にトンネルがあるんだけど、その先に行くとヨドバシカメラ秋葉原本店。
逆に左に曲がると秋葉原最大のメインストリート、電気街通りに出るよ。
この遊歩道前の広場はいつも人でごった返している。
午前10時ごろの様子だが、珍しくこの日は人が少なかった。
ちょいちょいテレビのロケとかストリートパフォーマーが現れるよ。
目の前の遊歩道に向かい、地上2Fの高さをミニ散歩。
ビルのパブリックビューイングの前まで来たら、左の通路に進む。
すると今回の会場に到着するので、駅からかなり近いよ。
会場入り口は受付とドでかいパネルと仕切りのパーテーション。
パネルを見たら、参加する絵師さんのサインがいっぱい書いてあった!
サインだけでなく、簡単なイラストも描いてくれるニクイ演出。
やっぱりイラストレーターだけあって、広いキャンパスを見ると描きたくなるのか?
ありがたやありがたや。
吾輩一番お気に入りの珈琲貴族せんせーは、左上に看板娘の絵付きサインを書いてるね。
ロングヘアなので白峰さんだと思われる。
チケットをその場で購入し、パーテーションの内部へ。
そしたらこのイベントの看板娘がパネルで参加者をお出迎え。
名前が「百(はく)ちゃん」という子だ。
公式サイトによると、2015年3月に初お目見え。
このイベントの守り神として降臨し、新米に関する神様をモチーフにしたそうな。
この百ちゃん、会場では希望者に対して音声案内をしてくれる役割を持つ。
作製絵師さんは“なつめえり”氏。
中の人は“佐倉綾音”女史。
第八回目のテーマが「雅」ということで、彼女も着物スタイル。
お米の神様だし、やっぱり和服が抜群に似合うなぁ…。
またイベントのテーマごとに服装も変わるみたいね。
さっきのパネルの横には、幾つか百ちゃんのイラストが貼られてた。
その中でもこれが一番かわいかったので撮ってしまった。
見ての通りデフォルメ化した彼女のドヤ(‘ω’)
ドヤ顔ってあんまりいい印象受けないけど、可愛い女の子がやればね…。
なんでも許してあげたくなるのは男の性なのだろうか?
うん、めっちゃかわいい(笑)
もう少し奥に進むと、今回参加する絵師さん一覧。
ドカッとそうそうたる面々の顔ぶれが分かる!
といっても個人的には半分以上名前を知らない方だったけど…。
まだまだ俺はこの辺の知識が足りていないようだ。
だが日ごろお世話になっている絵師さんの名前をよく見かける。
軸中心派でよくグッズ用のイラストを提供してくれる方達。
珈琲貴族・Syroh・てぃんくる・三嶋くろねせんせーたちなど。
更に個人的に「お?」と思ったメンツが。
一人はなかじまゆか氏。
天城ブリリアントパークというラノベの挿絵を担当されてた。
アニメ版は京都アニメーション制作で、原作もアニメも気に入ってのよ。
やっぱり原作挿絵通りのクオリティだった。
もう一人ははましま薫夫(しげお)氏かな。
この方はCLOCUPやその他のエロゲメーカーの原画担当。
その筋には有名なエロゲがあって、色んな意味で驚かされた。
すごかったなぁ…。
この先から沢山の絵が飾られたゾーンに入る。
ただし申し訳ないが、ここから出口までは撮影禁止なので写真は無い。
一方通行の順路になっていてマジで美術館みたいに練り歩く。
通路自体は狭くないけど、いっぱい人もいるし角が多いため走るのは厳禁だ。
パーテーションの一面一面に大きな額縁に入れられたイラスト群…。
そもそも美術館なんか殆ど行ったことが無いので、じっくり絵そのものを鑑賞する機会が無い。
ちょっと慣れない感じがしたけど、これはこれでまた面白いものだった。
まぁ見てるものが自分の大好きな二次元美少女ばかりだってのもあるけどな!
そして一番お気に入りの珈琲貴族せんせーの絵。
写真には撮れなかったが、しっかり観賞してきた。
普段は褒め言葉としてすさまじい変態性を出してくれる。
ブルマとか体操着レオタードとかTバックとか。
フェチ心・遊び心が多いイラストたちだが、ここではいたって?真面目。
確か看板娘の青山さんが、夕暮れの湖の中で立ってる姿だったかな。
なぜそこに立っているかは置いといて、彼女の表情や色遣いはめっちゃ綺麗。
いつもとは違う本気を見せてくれた、そんな一枚だったなぁ…。
一通り観賞し終わった後、出口にはグッズの販売ブースが。
軸中心派が関与しているだけあって、よく見かけるものからあんまり見ないものまで。
そしてある意味目玉だったのが、受注生産の版画のレプリカがあったことか?
今回展示されている一部の絵は、レプリカ仕様であなたのお手元へ。
もちろん結構値段が張るし、俺はさすがに買わなかったけどね…。
タペストリーとかはまだしも版画になるとレベルが高すぎる。
結構ゆっくり観賞したけど、概ね1時間くらいで大体全部回れる。
なので気軽に立ち寄って美少女を観賞して時間を潰すのもちょうどいい。
迫力ある手の込んだイラスト、あなたも観賞してみない?
絵を見るといったって、別に目が肥えているわけでもない。
美術品の価値なんてぶっちゃけよくわからんが、対象が美少女となったら話は別。
どれもこれも素晴らしい出来で、さすが有名絵師が集うだけあるなぁ…。
開催時期がGWなので、お暇が出来た時にぜひ遊びに行ってみてくださいな。
ここ最近毎年やっているようだから、しばらく続いていくと思うよ。
そして開催地が大体秋葉原なので、そのままオタクの町で買い物も楽しめる。
美少女をたっぷり見た後は、気になるショップでさらにグッズを集めちゃおう!
秋葉原はオタクやそれ以外の人達にとってもすっげえ楽しい町だ。
今回はここまで。
軸中心派を知ってから、こういうイベントの情報収集は欠かさないようになってきた。
美少女あるところに吾輩も吸い寄せられるのだ!
凄い、何という美しき少女たちの集い何だろう…。