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日本の会社員の熱意は最底辺クラス。そりゃあ報われなければ、やる気も出るわけない。

  • 2019年3月25日
  • 2021年5月14日
  • 考察

 

日本で働く9割以上の人間は、社会人になったら雇われ労働者として働く。

殆どがどこかしらの企業に属して、その就業規則によって動くのが殆ど。

それが日本における、一般的な人生だと昔から信じられてきた。

 

 

今でもあれこれ騒がれつつも、結局は雇われ労働者の数はめちゃくちゃ多い。

しかし、その中で果たして普段の仕事に熱意を持っている人間って、周りを見渡すといるかな?

今の日本って恐ろしいことに「仕事に対する熱意を持っている人って、労働者の全体のたった6%しかいない」という真実があるんだよ…。

 

 

そろいもそろって、やる気が出ないな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最底辺クラスの熱意の無さ

 

さてさて、さっそく質問です。

あなたは今、どこかの企業で雇われて働いていますか?

もしそうなら、普段の仕事に対してどれだけ思い入れがあってこなしていますか?

これを聞いて、果たしてどれだけの人間が大きな熱意を語ってくれるだろうか。

なんとなくでも、殆どそんなもの一切語らない人が多いと思う。

 

いやね、ネットでも実際の友達に会ってもみんな似たようなこと言ってる。

やれ会社の方針がどうのだの、あの上司がどうしようもないだの…。

やとわれでの仕事の話になると、体感8~9割この手の話になることが多い。

もちろんOmochiも油断すると、こういうことばっかり考えてしまうので中々性質が悪いよなぁ…。

 

 

それでさ、ついこの前知った事実なんだけど。

今雇われて働いている人の中で、仕事に熱意を持っているっていう人はたったの6%しかいない話を知ったんだよね。(プレジデントオンラインより)

最初に見たときは、中々驚いたけどよく考えたらそれは当たり前すぎることだった。

そりゃあ、こんな状況で熱意ややる気のある社員なんか全世代通してほとんど存在するわけがないのも、よく納得が出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

受け身の姿勢で、やる気はそもそも関係ない

 

普段仕事をする上において、大体上司からの指示が飛んでくるよね。

仮にあなたが上司だとしても、更にその上に上司がいるわけだから…。

企業のトップでもない限り、組織の中では必ず上の立場の人間が存在することは明らかだよな。 

 

ということは、上から「あれやっといて・これはこう進めといて」

なんていう指示がそのまま自分の仕事になることが多い。

一部のクリエイティブな仕事をしている人は、該当しないと思うけど大半の人はまさにこうだよね。

勝手にあれこれやろうとすると、大体あとでお叱りの声がもれなく飛んでくる。

 

 

上から仕事が降ってくるということは、その時自分は受け身の姿勢であるわけだ。

ということは、きちんと終わらせることが自分のミッションになる。

やる気がどうのこうのという以前の話になってしまうため、そもそもそれらが介在する余地なんて一切ないんだよね。

やる気があろうがなかろうが、やらなければならないことだ。

しかしそんな自分の意志とは裏腹に、往々にして上手くいかない・面倒なことばかりが起きることがとにかく多い。

だからやる気なんて、そもそも発生しないのが当たり前なんだよ。

 

人間がやる気を出す時って、自分でそれをやりたいと思ったとき。

いうなれば、自発的な理由が無い限りやる気なんて一切出てこない。

会社で働くと、上から「もっとやる気を出せ」とか言われるけど…。

受け身の姿勢で動かされている人間に対して、それを言ったところで全くの無駄だ。

殆どの人間が、その受け身で働く側面が大きい労働者なんだから日本人の仕事に対する熱意が無いのも当然すぎる。

 

 

やらなければならないなら、熱意関係なくとにかく終わらせるだけ

 

労使契約を結んでいる以上、会社にいる間は定められた時間の間は仕事をしなければならない。

それに関しては、そもそもがそういうシステムでできているので、労働者側がとやかく文句を言うべきではない。

ただだからと言って、出ないにもかかわらず熱意をもって仕事をしろとか、終わらないからって過剰な労働をさせるとかそういうのは筋違いだ。

そこはいくら立場的に弱いからと言って、いいように使われる義務は労働者に存在しない。

 

 

だから最も良いのは、自分がやりたいことに就いて思うがままに仕事を進めるのが一番熱意が出るよな。

様々な苦労はあれど、能動的に動いた結果の苦難だったら納得して受け入れながら乗り越えようと励むでしょう。

ただし、さっきも言ったようにやとわれだと基本的に上からの指示に従うことになる。

だから日々の仕事は受け身にならざるを得ないため、やる気が介在する余地はない。

 

 

 

正直なところ、雇われ人なら仕事に対するやる気や熱意・モチベーションとか至極どうでもいいよ。

やるべき役割を、車内にいる間において割り当てられているだけだし。

それの対価として、お給料をもらっているわけでしょ?

だから仕事に対してではなく、生活・活動資金を得るためにやっていると思うほうが一番健全だし楽だと思う。

熱意云々は、雇われ人ではない人があれこれ言うべきことであって、そうじゃない人には全然効き目がないから無視していい。

 

だからやるべきことだけやって、既定の時間と終わらせるべき仕事だけを片付けるように意識しよう。

それさえクリアしてしまえば、上の人間に何を言われようがほっといていい。

まぁ会社の中でやりたいことに出会えて、上が居ても自由にできるなんて言う人は、それはそれでアリでしょう。

しかしそんな人は、希少種なわけで大半の人間は受け身でどうしてもやらざるを得ない。

そういう時は、とにかく目の前のことを終わらせることだけ考えればいい。

そしてさっさと帰りましょう。お疲れさまでした。

 

 

こんな感じで自分がそうだとしたら、もしかしたら仕事をふる上司もおなじく熱意のない人だったらある意味心強い?よな。

だって上司がやる気ない姿を見せてれば、部下に示しがつかない。

それで部下にやる気を出せっていうのは、お門違いだから反論しやすいよなぁ…。

 

 

一番困るのが、上司が異常にやる気があって部下にやる気がないパターン

これ部下目線からすると、非常に迷惑期回りない上にただでさえないやる気が余計に無くなる悪循環になる恐れが…。

尊敬できる上司なら、まぁしょうがないと多少なりとも納得できる部分があるものの…。

こういうときって、得てして上司自体が尊敬できない場合ばかり。

 

 

実態を伴っていないのに、部下へやる気を出せとうだうだ言うのは非常に納得がいかない。

そういう上司は、すでに会社の毒気に侵されて正常な判断ができていないからまともに取り合わないようにしよう。

適当に受け流して、自分のやるべきことだけを注力したほうがよっぽど健全。

自分の望んだ結果が得られない状況ならば、絶対にやる気が出てくるわけないので無駄なポジティブシンキングは余計に首を絞めるかも。

却ってしんどくなるので、状況を冷静に把握しつつ分かったならば熱意なんか出さなくてよろしい。

 

見せかけだけね。

やる気があるように最低限さえ見せておけば、まぁ文句は言われまい。

 

 

 

ムリして熱意は出ないものと割り切るべし

 

どう頑張っても、人間だし気分っていうものが影響する以上…。

無いにもかかわらず、無理して熱意を出そうとしても無駄なことこの上ない。

今の日本社会で、みんなの顔を見ると無表情の人って結構いるでしょう?

それが労働者の熱意の無さを、表している証拠だ。

 

 

Omochiは会社で働いてお金を得ているときは、もう活動資金くらいにしか考えていない。

もちろんその活動は、ブログを主体としたものが今は一番だね。

いずれはブログを軸に、色んな方面の人とつながって自分で仕事をできるようになりたい。

会社にいる間はその準備と種まきの期間だと思って、やるべきことだけさっさとやっている日々を送ろう。

そっちのほうが、自分にとっても心や精神の均衡を保つにはよっぽど良いからね!

 

 

 

 

今回はここまで。

いや、社会に出てみるとみんなが怨嗟の声を上げる理由がよく分かる。

上からの指示で働いているときは、不思議なことにマイナスな要素ばかり見えてしまうからなぁ…。

やっぱり自分で何かを創造するって、人生を自分のモノにするためにはすごく必要じゃないか?

 

 

やる気は絞り出して、飛び出てくるモノではない!