人間関係は、公私ともどもできるだけ上手くいかせたいよな。
あれこれ考えて、穏便に仲良くやりたいと普通は思うはず。
それゆえ、非常に深い悩みの種になりやすい。
と言ってもどれだけ気を付けていても、どうしても対立してしまうときって出てくる。
こちらに非がある場合は、なおさら厄介だよね。
今回は「相手に弁明をするときに使わないほうがイイ言葉」ってのを考えてみるよ。
おいおい、こいつは正気か?
謝り方は、今後に人間関係に大きく影響する
当然のことなんだけど、こちらが悪いと思った場合は普通謝るよね。
まぁ日本人の場合は、相変わらず外国人から謝りすぎだとかなんとか言われるけど。
そういう文化なんですよね…。
確かに過剰な気も、時にはしなくもないが。
そんなわけで、謝るというのは日常の色んなシーンで出てくる。
自分の身近なところでいえば、友達に粗相をしたとか。、仕事でちょっとミスをしてしまったときとかetc…。
テレビなんかでも、よく経営者や芸能人が謝罪会見等を開くでしょう。
その時に相手が効いた自分の言葉によって、受け取り方ってかなり違わない?
そうそう、その謝った時に使う言葉によってよくも悪くもとれるよね。
ちょっと気になって調べてみたのだが、なぜ謝罪をしたかのいきさつについて
使うべき言葉ではないってのが存在するみたいなのね。
これを使ってしまうと、却って相手や世間の火に油を注ぐ結果になりやすい。
逆にいえば、それを遣わずにやれば沈静化は早くなるっていうことだね。
言い訳って、マジで毒にも薬にもなる
謝罪をしたときに、付け加えたいのが自分の弁明。
言い換えると、言い訳になるよね。
「ごめんなさい。あれにはこれこれこういう経過があって、そのような事態になってしまった」
この赤字にした部分が、最も大事にしておかなければならない説明の部分になる。
よくさ、相手に詰問されたときにここの言い訳が上手くいかなくて余計相手が起こったという経験がないかな?
Omochiは学生時代、家族相手に何回やったか分からないくらい余計怒られたね。
自分じゃ気づきにくいけど、相手に言ってはならないワードを言っている可能性がそういう時は高い。
ただでさえこういう時は、相手の目が厳しい状態になっているはず。
そこに火種を余計与えると、どうなるかは想像に難くないよね?
はい、あっという間に炎上します。
どこでやっても、自分にとっては多大なダメージになる。
仕事上では言わずもがなだが、多くの人の目を集める公人・芸能人は文字通り致命的。
ここを間違えただけで、どれだけの人間が表舞台から消え去ったか分からない。
謝罪会見を見ると、かなりイメージしやすい
謝罪会見を見ていると、きちんと反省しているのか余計イライラさせるのかが分かれる。
そこからある程度の言ってはならない言葉っていうのを、絞り込むことが出来るんだよね。
これを確認して、日常で謝罪シーンに出会ったときに上手く相手を鎮めてみよう。
遺憾
これは一般人があまり使うような言葉ではないけど、一応ね。
よく政治家の会見で使われる言葉。
「遺憾の意」として、話されることが多いかな。
そもそも遺憾という言葉の意味はね…。
・思い通りに展開が進まなくて、残念だと思う。期待外れだと思う。
という意味なの。
だから、話す内容によって適切かどうかが分かる。
相手によって不利益が生じた事態についてコメントするときは、この言葉を使っても問題ない。
(使い古されすぎて、逆に対応する気があるのかと思うのはまた別だが)
しかし、自分の不祥事で弁明するときはこの言葉を使ってはならない。
なぜなら意味に全然謝罪がこもっていないからだ。
よくよく考えたら、謝罪会見時にこの言葉を使っていたらおかしいと思わない?
自分が悪いはずなのに、自分が残念に思うってわけわからないだろ。
それどころか、なんだか自分が当事者ではないという意識が混じっているように感じる。
それこそ文字通り、とりあえず形式だけ頭を下げておこうかという思惑がプンプンにじみ出ているよね。
その真意を見抜く相手は、余計激昂するのも無理はないです。
誤解を招いた
これも謝罪会見時に多い言葉だけど、日常でも「誤解」というワードはよく出てくるよね。
誤解というのは文字通りの意味。
・間違った解釈
ということ。
それを招くということなので、要は相手に間違った意味で伝わってしまったということになる。
さて、これを謝罪するときの言い訳に使うとどうなると思う?
自分の意見は間違っていないが、相手の捉え方が思った通りでないため悪印象を与えるということになるよね。
つーことは、自分は悪くなくそう受け取った相手が悪いという責任転嫁につながる。
あたり前だけど、あなたの不祥事をなぜ相手が悪というように転嫁するのか?
聞いた相手は、間違いなく
「お前何様のつもりだよ!」
と激昂することは間違いないよな。
自分だけが悪いはずなのに、あたかも相手が悪いようにすり替える言葉はマジで最悪。
これ聞いた瞬間に、キレられるかそれを通り越して呆れられるかが目に見えている。
お騒がせした
起こった事態は大体、世間を騒がせる。
世間じゃなくても、当事者の周りは一時的にざわつくことがあるよね。
それによって、相手に迷惑をかける度合いもまた違ってくる。
この言葉も、謝罪のときにちょくちょく使われるワードだよね。
どっちかというと、年代が上で組織内の身分が高い人ほど使っているんじゃないかな?
これに関しては、うるさくしてしまったという当事者意識はあるにはある。
だから言い放っただけで、相手を激昂させるワードとは考えにくい。
しかし、これだけだと言葉足らずなんだよね。
自分が騒がせた原因だと反省しているのは分かるけど、それ以外に意味がない。
ということは、それに続く謝罪の意味が全くないんだよね。
これを言って失敗する人は、詰めが甘いためこれまた炎上する原因にもなることも。
その後のもう一言は、必ずセットでいうように使ってみよう。
知らなかった
これは今まで上げたものの中で、最も日常的に使われてもおかしくないでしょう。
文字通り、そのような事態になった原因を知らなかったという意味で使いがち。
確かに本人は、いつの間にかそうなってしまっていた場合はもちろんあるでしょう。
把握していなかったら、手の打ちようがないもんな。
しかしそれでも、実際に相手へ謝罪するときはこんなこと言ったらどうなるか分かるよな?
それこそ「知らなかったで済まされたら、警察は要らない」状態だよ。
例え知らなかったとしても、それを把握する義務はあなたにあるはず。
それを疎かにした時点で、あなたにもきっちり責任はあります。
なのに知らなかったの一点張りだと、聞いた相手はどう思うよ?
それこそまさに、本人が他人ごとに感じている証拠だよね!
開き直りをしているようにも聞こえる。
誰がおおもとになってこんなことになっているか、一度振り返らないとわからないだろうね。
今回挙げた4つの中で、一番聞いててイライラするワードかも。
これらを使わなければ、上手く収められる!
とにかく自分がその言葉を聞いた側に立って考えてみてほしい。
ぶっちゃけどれもこれも、イラッとする言葉ばっかりでしょ?
しかもちょいちょい聞く言葉だから、なんとなくイメージはしやすいはず。
だからこれらを使わずに謝罪時の弁明をできれば、自分への被害はどんどん少なくできる。
結局のところ、口が一番災いを呼ぶもとになりやすいからね。
失言は限りなく減らして、万が一のときに備えて対処をしておこう!
今回はここまで。
やっぱね、使う言葉によって人間関係が円滑に進むならできるだけそうしたいわけよ。
時には対立するのもいいかもしれないけど、極力仲良くやりたいしね~。
その謝罪、マジでないわ~…。