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KJWORKS Mk-1は自分色に染めるのが前提のモデル【レビュー】

「MGS4に出てくる麻酔銃と言えば?」

同作をプレイしたことがある人なら、ノーキルクリアでお世話になったはず。

むろん俺もプレイ中はこの銃が手放せなかった。

 

細かく言うと、ゲーム中のモデルより1世代前のモノなんだけど。

かなり形が似ており、最初見た時はまさにMGS4を思い出す。

今回はKJ WORKS製作の“Mk-1 22 Target Pistol”のレビューだ。

これはそのままよりも自分好みに染め上げたほうが愛着湧くかも。

 

KJWORKSのMk-1 実銃では超初心者向けらしい

1949年にアメリカで生まれたスターム・ルガー社という銃器メーカー。

この会社が初めて世に送り出しのがこのモデル。

スタームルガー Mk-1だ。

元々売り出された値段も安く、動作も快調なので結構普及したそうな。

古いモデルでありながら、今でも米国では根強い人気を誇る銃だ。

 

アメリカは銃社会だが、全ての人が銃の扱いに慣れているわけではない模様。

あっちで初めて実銃を触る初心者に、大体使われるのがこれらしい。

作りがシンプルで頑丈なうえに、動作不良も起こりにくく撃った時の反動も少ない。

更に低価格でお求め安く、初心者にとっては非常にハードルの低い。

まさにかなり心強い味方である。

 

実銃の話はこれくらいにしておいて。

エアガン化しているのが、現在確認できているところで国内はマルシン工業のみ。

海外なら台湾のKJ WORKSというメーカーだ。

マルシン製に比べてKJ製のほうが圧倒的に値段が安い。

今回はタイトル通り、KJ製のルガーMk-1をレビューするぞ。

 

もしかしたらMGS4プレイ済みの方なら既視感があるかもしれない。

実はこのモデル、ゲーム中としては麻酔銃で登場するんだよ。

厳密にいうと、Mk-1の一つ改修前モデルが正しいんだけどね。

なのでこいつを握ると、まさしくオールドスネークになった気分に。

いやぁ、ノーキルクリアには麻酔銃しか使わないよなぁ~。

 

写真が実銃っぽく凝ったパッケージ

まずはいつもの通り、パッケージから。

外周部は黒、中央に銃本体と実弾やら革のケースが映る。

実弾・革・ライターの色合いがイイ感じに渋いね…。

弾がまさに実銃の雰囲気を醸し出すカッコイイパッケージ。

 

箱を空けるとこんなふうに納められている。

銃本体はビニールで覆われており、その周りを白い発泡スチロール縁取り。

 

全てが黒いプラスチック製のボディ

取り出して全体像を見てみよう。

バレルを見るとよくわかるけど、一般的な角ばったボディではなく丸みを帯びている。

何というか、バレル部だけ見ればリボルバータイプの銃に似ていなくもない?

しかし機構的には、オートマチック式のハンドガンなんだよね。

そして色合いだがほぼすべての外観パーツは真っ黒になっている。

MGS4だともっと灰色っぽいんだけどね。

 

刻印は全く無し 台湾製のシールのみ

さて、銃に彫られた刻印類を見ていくか。

…と言っても。この銃は刻印が一切彫られていないんだよね。

コスト削減のためか、ライセンスの問題なのかよくわからんけど全く無い。

写真にある「MADE IN TAIWAN」と書かれたシールだけ貼ってある。

必要なければ剥がしてもらって大丈夫。

クタちゃん
メーカーロゴすら彫られていない…。ある意味珍しいクテャ。

 

ハンマーは全く露出しないタイプ

次はハンマー部分周辺を見ていく。

と言ってもこの銃、ハンマーが露出していないタイプだから何もない。

これにより、ハンマーを操作しての誤動作を防ぐことが出来る。

そして写真中央部にあるボタンが安全装置だ。

この状態だと、トリガーのロックは解除されているので発射が可能。

 

このように位置を下げると、トリガーがロックされる。

このままでは発射できないようになるよ。

一応ロック状態でもトリガーは引けるが、やりすぎると壊れるので注意。

 

リアサイトから見ると、こんな感じの狙いに。

特にホワイトドット等は入っていないので、特段狙いやすくはない。

一応高さの微調整は可能っぽい。

 

トリガーはちょっと重め それよりガードが狭すぎる

次はトリガーを。

トリガーはオーソドックスな曲線を描いたツメ。

トリガーガードは均等に丸みを帯びた、シンプルなものだね。

ただ少々厄介なことに、指を入れるスキマが他の銃に比べてかなり小さい。

素手で握った時に、指をトリガーに引っかけても結構窮屈な思いをする。

手袋をはめていると、指の太い人では入らない可能性が出てくるかな。

ラガン
俺みたいに手がデカいとすごく手を入れづらそうだ…。あれ?、そしたらクロミちゃんも同じじゃね?
クロミちゃん
アンタ、それどういう意味よ!

 

グリップは単純なチェッカリング入り

さあ、グリップ周りだ。

均等にぶつぶつしたチェッカリングが入っており、滑り止めの役割を果たす。

つってもプラスチックだから、結構ツルツルしているんだけどね。

右側面にのみ、KJ WORKSのロゴが入っているよ。

グリップ自体は細めなので中々握りやすい。

日本人の手の大きさにも、しっかりなじんでくれていい感じ。

 

グリップ外側は分解用レバーあり

グリップの外側(親指の関節あたりの部分)に、ちょっとしたパーツがある。

通常分解をするときに、ここのパーツから外すとできるんだよ。

最初に見たときは、ピストル用のストックを取り付ける部分だと思ってた…。

 

真ん中下段のツメを手前に引く。

 

そのままゆっくり引っ張ると、接続されたパーツがくっついてくる。

後は下にずらして、ハンマーの前にある銀のパーツを引っこ抜けばおk。

基本的な分解ができるようになるよ。

 

戻すときは逆の手順をすればおk。

ただし、一番最後のツメを収めるときには注意が必要だ。

先にツメを折り畳んでから、グリップのほうへ収納しないと全く収まりきらない。

これわかんなくて、必死に押し込んで10分くらい格闘したんだよ。

でも全然元に戻らなくてさ…。

ムリに戻そうとしたら勢いで手の肉を挟み、軽く内出血を起こしました。

超痛い。

やるときは挟まないように気を付けてね。

ダッフィー
あの時、必死に力を込めてダメージを受けていたのはコレのせいだったのか…。
ジェラトーニ
わーいわーい!、ざまぁみろ~!

 

マガジンは旧式の銃によくあるやり方

古いモデルのために、現在主流のマグキャッチボタンが無い。

そのため、グリップの下側のツメを動かしてマガジンを取り出すよ。

やり方はワルサーP38と全く同じ。

ボタン一発でマガジンが外れないので、慣れないとやりづらい。

 

マガジンも刻印は一切なし

最後にマガジンを。

シングルカラムの真っ黒マガジン。

シングルなので冷えに弱いが、固定スライドガスガンなので些細な問題。

若干写真のピントがずれていて申し訳ない。

 

ダイヤの原石的存在なガスガン

我輩が独自に設定した項目を4つに。

それぞれ各100点満点で換算し、平均値を最終評価にしよう。

・外観=45点
・扱いやすさ=67点
・トリガーの引きやすさ=52点
・値段=74点
・最終評価=59点

 

見た目はそのままだと非常にプラスチック感満載

黒い色自体は渋い印象でかっこいい。

が、本体がフルプラスチックで出来ているので非常にチープな印象だ。

だからそのままだと、正直観賞用には全然絶えないかな。

 

ただ後述するが、その分値段がかなり手ごろな部類。

ここは自分で見た目のカスタムを施すのが前提かも。

いわゆるベースモデル的な感じで。

 

 

軽量でバランスよく細いグリップで持ちやすめ

グリップの細さや長さはいい具合にちょうどいい。

見た目同様プラスチックなので、滑りにくいとかはないけど…。

手が大きい人でもしっかり全ての指で握りこむ長さもアリ。

逆に小さい人だと、割と細めなのでこれまた握りやすい。

重量もスリムな通り、かなり軽めにできておりそこは安心。

ダッフィー
実銃が初心者譲りだけはあるな。

 

トリガーは固定ガス故少々重い それより指のかけづらさが…

固定スライドガスガンなので、トリガーの硬さが気になるところ。

コンストリクターほどではないものの、結構硬めで連射するのは厳しいかな。

ググッと指に強めな力を込めないと、なかなか引き切れないのが本音。

 

加えてトリガーガードの狭さがマイナスポイント。

とにもかくにも、ガード内がかなり狭いので指自体が入れづらい。

実銃もそうだからしょうがないけど、もう少しゆとりが欲しかった。

ヴィーゼ
男性で手袋をつけてると指が入らないよ…。

 

お値段はガスガンにすればだいぶ安価

今までちょっと悪い点が目立ったが、お値段が安価なのはすごく魅力だ。

概ね実売価格だと、6,000~7,000円くらいで購入できちゃう。

ここに関していえば、ユーザビリティに優れていると言ってもいいかな。

 

値段が安い分、外観のカスタムにお金を回せるのも強み。

我輩はそういうのをやったことがないが、塗料とかもお金かかるしね。

その分の手間をかけて楽しむのもこれまた一興じゃない?

我輩も時間があったときにやってみようかな…。

 

合計点数は伸びなかったが磨けば輝くモデル

値段以外があまりいい評価ではないので、思いのほか点数が伸び悩んだ。

いや、自分でつけといてそりゃ世話無いんだけどさ。

いろいろ考えたが、この銃は外観カスタム前提のモデルだと思う。

土台として見るからこそ、お値段も安めでいじくるのに躊躇しづらくなりそう。

モンハンで例えるならば、凄くさびた~or凄く風化した~の武器みたいな?

磨き上げて強力な武器ってイメージですかね。

 

今回はここまで。

ダイアモンドの原石よろしく、そのままではちょっと頂けない。

持ち主が丹念に加工を施してこそ、色々と光り輝くタイプの銃と言えよう。

 

MGS4のカスタムしてみてぇ…。