「十数丁以上あるハンドガン、スタンドを使っても多いな…。」
吾輩はエアガンコレクターなのだが、やはり困るのは置き場所問題。
ちっちゃいハンドガンでも数の暴力には勝てない。
この前、木製の専用スタンドをレビューしたのだがまだ足りない。
これを使って無理やり収納力を上げる裏技を思いついたよ。
利便性をとるか、限られたスペースを有効利用するかはあなた次第。
吾輩は部屋が狭いので、とにかく詰めて並べる方法をとったぜ。
ハンドガンスタンド 横に並べるだけじゃない
エアガンが増えてくると、一番困るのが収納スペース。
特に箱もとっておきたい派は、いずれ悩ましい事態に直面しやすい。
どんなものでもコレクターにとっては永遠の課題だろうな。
だからデカいライフルは余計買えない。
そんなわけで、吾輩は現在ハンドガンのみ集めているのね。
あっちは小さいから。
つっても何十丁も増えてくると、結局困ることに変わりはねえのだが。
そこでひとまずの解決策として、先日木製のハンドガンスタンドを導入したよ。
中~大サイズのモデル合わせて5丁分を、一か所に立てかけられるシロモノ。
すこし値は張るけど、使い勝手や木目の味わいは十分な製品だ。
1つだとまったく足らないので、あの後追加で購入したんだ。
今は両方の色を各2ずつ、計20丁を置けるようになった。
ただ、それでもかなり場所を取ることに変わりはない…。
そんなわけで思いついたのが、並べ方をちょっと工夫するやりかた。
可能な限り横幅と奥行きのスペースを節約し、いっぱい置けるようにした。
とにかくギチギチに配置できりゃいいという人は、ぜひ見ていってくれ。
利便性は捨てろ。
満員電車のごとく詰めたい 部屋が狭いから
まずエアガンを部屋に飾るとき、それぞれ重視したいポイントがあるはず。
環境によってどこを大事にするか、人によって大きく変わるよね。
吾輩の場合だと、以下の4つを気にしているのだ。
②まとめて立てかけてられること
③上下左右きれいに並べられる
④壁での吊り下げ式は不採用
④の吊り下げ式は、特に多くのコレクターがやっていると思う。
ワイヤーフックを壁に取り付けて、そこにエアガンを吊る感じのアレ。
たしかに銃の全体像が最もよく見えるので、鑑賞するには最適な方法ではある。
とはいえ、決して万能な方法とは思わない。
本体が外れて降ってくる、ほこりが溜まりやすいなど欠点も多いんだよ。
そもそも環境構築もそれなりに手間がかかるし…。
全体的に掃除の手間や、安定性には欠けるんだよね。
あと我が部屋は、もうすでに美少女タペストリーで埋めてるのでそもそも無理。
となると、まぁ平面に置くのが吾輩には合ってるかなと思ったワケさ。
こういうスチールラックの棚板に置く予定。
例えば下の写真の中段に、空いたスペースがあるけどそこに置く的な。
ちょうどラックを部屋に入れた当時のもので、もう3~4年くらい前の時だ。
あの時に比べると、美少女グッズはすさまじい量に増えたな…。
一応ラックの中に置けば、いつでも本体が見える。
そして気が向いたときに取り出して、カチャカチャするのも可能。
最低限の要素は満たしたい。
そのままでは奥行きが足りないスチールラックさん
じゃあさっきにラックに、ハンドガンスタンドをどう配置するか?
ラックの棚板寸法は、横90cm・奥行き46cmという大きさ。
そしてスタンドの寸法は横34cm・奥行き20cm・高さ14cmほど。
やり方はシンプルに、スタンドを縦と横それぞれに2つずつ並べるだけ。
普通にならべると、ごらんのとおり2つで横幅がいっぱいになる。
本当はスタンド外に、あと1丁くらいは置ける幅が残ってはいるが。
ここからどうするかというと、後ろにほぼ同じ配列でさらに配置だ。
スタンドを手前にギリギリまで寄せて、奥にスペースを増やす。
更に若干ずらして、銃の間に銃が入るように置くのだ。
そうすると20丁あるハンドガンが、これだけのスペースで埋め尽くせるのよ。
まぁごちゃごちゃ感はどうしても否めないけど、しゃあないな。
ラック横から見ると、奥行きがどれだけあるかわかりやすい。
銃の種類や大きさによって、配置の順番はよく吟味してほしい。
これがさっき20丁並べた正面写真の横バージョン。
大事なのは、大きいハンドガンはできるだけ手前に。
小さいハンドガンは奥側のスタンドに置くこと。
そうすると奥行きも確保しやすい。
ちなみに手前のスタンドには、デザートイーグルやコンストリクター。
あとはサプレッサー付きのHK45などなどを配備。
奥のスタンドには見づらいけど、ワルサーPPK/Sとかが置かれてる。
壁まで銃口がせまる勢いで置いておりますよ。
そもそもこれだけ持ってるコレクターも、そう多くは無いと思うけど。
この方法の欠点としては、やっぱりいくつかある。
1つめは、スペースの高さはそれなりに余裕を持たせないといけないこと。
そうしないとハンドガンが手に取れないよ。
2つめは奥に置いたハンドガンは、どうしても取り出しづらくなる。
ぶっちゃけ手前の銃たちがすごい邪魔になってしまうのよ。
そこはスペースの節約とトレードオフか。
3つめは両端のハンドガンに欲しい、脱落防止の壁が無いこと。
ただしこれはブックスタンドを併用することで解決できる。
逆に無いと落として故障、なんてことも発生しちゃう。
4つめは銃同士がほぼ密着するため、擦り傷ができやすい。
取り出すときは慎重にね。
ちょっと置き方を変えるだけで大容量化できる
この方法も決して万能な収納術ではない。
とはいえ、狭い場所でも工夫次第でいっぱい置ける。
ってことがざっくりわかってもらえたと思う。
ハンドガンの数が多くてあふれてる!、って人はぜひ試してほしいな。
よっぽど特殊な形状のハンドガンじゃなければ、大体これで何とかなるよ。
おかげで現時点では、持っているハンドガンの9割はここに集められた。
箱は衣装ケースに保管したので、だいぶすっきりはしたかなぁ…。
ただ正直言うと、これでもあぶれたハンドガンがまだあるんだけど。
今後もハンドガンを中心に集めて、ブログでレビューしていきたいから…。
まだまだ地道に吾輩の部屋には、数が増えていくことが予想される。
そしたら同じようにもう一か所つくるか。
とにかく見栄えはそこそこに、収納力重視のコレクター向けな方法だな。
にっちもさっちも行かなくなったら、一回やってみれば結構変わるはずだ。
コレクター沼にハマると大変だぜ(笑)
今回はここまで。
余談だけど、実はかなり小型のサブマシンガンでも置けるんだよなコレ。
所持済みのものだとM11とか。
多分MP5Kもイケるんじゃないかな?