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あふれるハンドガンを魅せ収納できるお手軽木製スタンド

「ハンドガンがどんどんたまってきたヤバい」

エアガンを集めるコレクターならどこかで直面する問題。

ライフルだろうが拳銃だろうが、数が溜まればもはや関係ない。

 

無論吾輩も集めるのが好きなのだが、やっぱ場所が無くなってきた。

箱に入れるとすぐに取り出せないからもったいないし…。

さてどうするかと思った矢先、良いものがあった。

ハンドガン専用の立てかける木製スタンドを見つけたよ。

自慢のコレクションを並べて飾りつつ収納できる、そんな救いの手が。

 

ハンドガン用スタンド 眺める醍醐味を味わう

エアガンを楽しむ方法は何も撃つだけじゃない。

握って構える、単に眺めまくるのも好きな人にはたまらない遊び。

吾輩は過去にサバゲーを辞めた経緯もあって、今は完全にただのコレクターだ。

国内メーカーの様々なモデルを買って、構えて眺めて舐めまわす。

これが個人的に、一番性に合った遊び方なんだよね。

 

片手で持てる銃なので、ブツ自体はそこまで場所を取らない。

両手で構えるライフルサイズに比べれば、断然小さいもの。

するとフィギュアと似たようなもので、こう数をそろえたくなっちゃうんだよ。

改めて振り返ると、思ったより数多く所持してるのはよくあること。

え?、あるよね?

無いとか言われたら、もうこの話終わっちゃうんだけど。

クタちゃん
床からどんどん生えてくるあれクテャな。

 

だがあふれるほど増えてきたらどうする?

箱に入れちゃう?

これはちょっともったいないし、通気性が悪いのでNG。

 

そこで本体を出したまま、省スペースで並べられるグッズがあるのだ。

木製の専用スタンドなんだけど、コレクションの見栄えもかなり良い。

特に5丁以上持ってるマニアは、すごい救世主になるはず。

大事なハンドガン、ずらっと並べた光景を作りたくないか?

圧巻だぜ。

 

平面に設置+木製のガッチリ感が欲しい

エアガンを飾る方法としてはいくつかある。

ネットでよく見かけるのは、ワイヤーネットに引っ掛けるタイプかな。

愛好家たちが100均で材料を調達して、壁に沿わせるようなアレ。

材料は安くつくし、壁に飾ることで目を引くインテリアにもなる。

 

ただ吾輩は、いくつか心配な点&できない事情があるのでこの方法はパス。

それより平面に設置した状態で、安定感を保ったまま飾りたかったのね。

ワイヤーは吊るす関係上、本体が降ってくる事故とかもあるから…。

あとほこりの溜まり方もすごいらしい。

カバーとか一切かけず、部屋に置いてるから当然か。

そもそも吾輩の場合、美少女タペストリーと言う先客がいるので無理です。

ヴィーゼ
恥ずかしいお部屋なんですよこの人のは。

 

だから代わりに、平面設置型のスタンドタイプが良いってわけ。

すでに製品化されているスタンドは、ネットで探せば色々出てくる。

使われる素材で分けると、木製・アクリル・金属製あたりが多いかな。

 

アクリルは強度も十分で、透明なのも銃の魅力を邪魔しない。

ただし、1丁ずつにしか対応しない小さいサイズばかりなんだよ。

そして金属製のモノは値段が高いうえに、大型になりがちで設置が無理。

あんまり評判のいいものも聞かないのも厄介だ。

とすると、家具でよく使われる木製が一番無難か?

 

そういうわけで、木製スタンドに絞って探すと候補はこの4つに。

・パーツメーカーのLaylax製スタンド
・KM企画のサークル型スタンド
・OSB合板で作られたスタンド
・木工メーカーでつくられた横並びのスタンド

どれも個性的な部分があり、非常に悩ませる選択肢たちだ。

同じ木製と言えど、つくりや木の色合いが結構違うからさ。

最終的に選んだのは、4つめの横並び木製スタンドに決めたよ。

ちなみにLaylaxのも形は同じなんだけど、色がイマイチだったので見送り。

もし次買うとしたら、KM規格のサークル型スタンドは面白そう。

 

作り自体はとてもシンプルなガンスタンド

なんだかんだ買ったのが大分前になったけど、とにかくAmazonで購入。

本当はポイントとか考えると、Yahooが良かったんだけどさ。

そっちは取り扱いそのものが無かった…。

 

現物は組み立て品ではなく、すでに完成した状態で届く。

サイズは幅34cm・高さ14cm・奥行15cmほど。

イメージよりかは若干こじんまりした印象。

色はダークブラウンかナチュラルの2択。

こっちはダークブラウンだね。

細かい細部を見ていこう。

 

手前の銃座。

均等に5つのくぼみができており、ここにグリップ底部を置く。

するとスタンドの奥に銃口が向くような形で設置できるよ。

くぼみの奥から手前にかけて、ちょっとずつ幅が広がってく。

これにより、グリップのサイズによって位置を調整可能。

というか、いろんな大きさの銃に対応できる配慮だと思う。

そのまま台座の切れ目まで、壁が一切なくスッと引き抜くことが可能だ。

 

さらに銃の側面が触れるくぼみには、保護用のラバーシートが貼られてる。

銃の傷つきを防ぎ滑り止めにもなる、地味ながらもありがたい存在。

まぁ欲を言えば、床面にもシートがあればなお嬉しかった。

マガジン底部の形状で、銃ごとで滑りやすさが結構違うからね。

 

壁と銃座の間は、ちょっとした四角いスペースが確保されてる。

マガジン2本を縦に並べるくらいの幅だ。

横幅も34cm分あるので、結構色々置ける収納力あり。

予備のマガジン・サプレッサー・小型のフラッシュライトなどが良いかな。

 

奥の壁にはメーカーの名前が焼き印されてるよ。

この商品、形はLayLax製のスタンドとほとんど同じなのよ。

でもあっちは同じところに、でかでかと金色でメーカーロゴがあってね…。

なーんか主張が激しすぎて、悪目立ちした印象を受けてさ。

その点、こっちは木材に焼き印なので自然な色合いのまま。

木に合わせるのはこういう色のほうがいいんだよ!

まぁどっちにしろ、エアガンに隠れてあんま見えなくなるが。

 

壁の上部は、銃身のフレームを立てかけるくぼみが均等に5つ。

ごく普通のなだらかなU字型で、途中で突っかかることは無い。

さらに銃座と同じ保護用ラバーシートがあるので、細かい配慮も嬉しい。

 

スタンド自体の重さは約2.5kgほど。

パーツ数が少ないぶん、製品の剛健さはしっかり確保。

そうそう、なんだかんだハンドガン5丁も乗せるからさぁ…。

 

 

やはり銃ごとに適性は出そうなスタンド

そんな感じで、スタンドの作り自体はかなりシンプル。

まぁ収納とディスプレイの役割を備えてるから、そんなもんだよ。

さて次は、ハンドガンと合わせたときの見栄えを見てみよう。

ここで結論を言っておくと、中~大型拳銃向けのスタンドだったかな。

小型の銃だと、モノによっては立てかけられない可能性があるぞ。

 

まずだいぶ大きめのハンドガンから

とりあえずコンストリクターを載せてみた。

ちと大きすぎるかと心配したが、特段問題なし。

確かに奥の壁から銃身はよく出るけど、グリップ側はぴったりな感じ。

他にもデザートイーグル、Mk23なども似たようなことになるね。

 

次は一番サイズ感的に多い、中型の拳銃たちで試してみよう。

上はKSCのM9A3で、下はマルイのHK45 Tacticalだ。

さすが中堅サイズということもあり、もっとも見た目の収まりが良さげ。

HK45はサプレッサーをわざと付けてるけど、何も付けてないならちょうどいい。

 

さらにコンシールド(隠し持つ)キャリーのハンドガンたち。

ワルサーPPK/Sや、ヴォーパルバニーで見ていくと…。

少々苦しさが目立ってるか?

特にヴォーパルのほうは、何とか銃口を立てかけられるレベル。

ハッキリ言ってバランスは悪い。

まぁこれは、銃身の下に別パーツがついてるからこうなってんだけどね。

 

最後に今回登場してもらったエアガンたち。

これを全部スタンドに立てかけたら、イメージとしてこんなもん。

ちらっと奥のスペースに、シルバーのデリンジャーも紛れてたわ。

ちょっとした武器ラックっぽく見えなくもなくない?

 

雰囲気やサイズが似ている銃を集めれば、統一感も出るし…。

あえてカラフルにするのも一興。

もうそこの好みは、コレクターならではの楽しみが出てくるよね(笑)

 

たくさんのハンドガンを持つコレクター向け

木製の色合いに、いろんな顔を持つハンドガンたちが映える。

ずらっと並べれば、壮観な見た目のインテリアに大変身。

そして気が向いたときに手に取って、カチャカチャすぐいじれるのも楽しい。

まさしくコレクターに捧ぐ、飾って魅せるスタンドというわけだ。

 

ハンドガンに絞ってコレクションをしたい、っていうマニア向け。

エアガン界隈には、いろんな派閥がいてさ。

鑑賞派でも嗜好が細かく分かれるんだよ。

一丁をひたすらカスタムしたり、塗装に力を入れたり…。

吾輩はとにかく数を集めたいから、こういうのがピッタリなわけ。

おなじタイプのコレクターなら、きっと満足してくれるはずだ。

 

余談だけど、後日もう一方のカラーであるナチュラルも頼んでみたよ。

薄い色のほうが良いかなと思ったけど、やっぱ銃と合わせるべきなのは…。

濃い色のブラウンが一番合ってる気がするかな~。

まぁ単なる好みなので、お好きなほうを使ってみてくれ。

 

 

今回はここまで。

これ1つで5丁分しまえるのは、マジですごく便利。

とはいえ、まだまだ枠が足りてないのも事実。

さて、どうするべきかと思ったところ、もう一つ続きがあるんだよ。

それはまた別の記事でね。