記事公開日:2021年6月8日
最終更新日:2025年4月30日
「幻想的で美しいビジュアルと奥深い音楽性を誇る、超感覚リズムゲーム」。これがArcaeaという作品のうたい文句。
今回は本作に興味を持ち、チュートリアルを終えてこれから遊ぶ初心者向けにお話したい内容が一つあるので見てほしい。
楽曲の難易度体系なんだけど、数字はともかく区分について、初見だと一瞬混乱するかもしれないのでざっくり把握しておくべし。
まずはPRESENTから攻めてみよう。
最初にPRESENTから
Arcaeaを始めたばかりのプレイヤーにとって、楽しく上達するために最も重要なのはまず自分の腕と適正難易度を知ること。
一口に初心者と言っても、もともと音ゲーマーだったかそうじゃないかで別れる部分はあるけど、まずは「PRESENT」が一番良い。
難易度区分としては、下から2番目だね。
最も優しい「PAST」は、一部の隠し楽曲を除きとにかく簡単すぎるので物足りないと思う。プレイヤーの年齢層を考えると、正直なところ需要が低いかな。
逆に本作の中核となる難易度の「FUTURE・BEYOND・ETERNAL」は曲にもよるが、ゲームシステムも相まってかなり難しく見えると思う。そういうもの。
その中間に位置する「PRESENT」は、Arcaeaの基本的なプレイ感覚を掴み、慣れていくためににはまさに最適なんだよね。

画面奥から手前に向かってくるノートのタイミングに合わせてタップする基本操作から、本作特有のスカイノート・アークノートの扱い方までたくさんの要素がある。
ガイド付きでまんべんなく教えてくれる難易度だから、初心者はこのレベルでゲームの基本メカニクスに触れることができる。
とりあえずPRESENTからね。
広い間口で受け止めてくれる
もうちょっと細かく説明すると、このPRESENT難易度が最も初心者向けに適しているかの理由は色々ある。
まず、それぞれのリズムゲーには他にない特徴を持つ。Arcaeaでは、判定が上下のライン2本に分かれているところがまさにそう。
ここにターゲットとして突っ込んでくる、スカイノートとアークノートをどう処理するかがゲームのキモと呼べるわけ。
https://arcaea.lowiro.com/ja
こいつらなんだけど、この後更に細かく言及するけど「PAST」では、そもそもこれらのノートの数が全体的に少ないのがイマイチ。
一方、「PRESENT」になると数もバランスよく増え、特にアークノートの動きっぷりが適度に強化されるため、慣れるにはぴったり。

次に、難易度区分の調整感覚については、「PAST」が確かに超初心者向けなのは事実。
ただしリズムゲー経験者はもちろん、全く初めてのプレイヤーにとっても簡単なため、ぶっちゃけすぐ飽きる可能性が割と高い。
その反対に、「FUTURE」以降は当然ながら難しくなり、複雑なパターンや高速のノーツが多くなる。すぐの挑戦はおすすめできん。
「PRESENT」は更に、精度を高める練習にも最適。ノーツを叩いてPURE判定を取るだけじゃなく、正確なタイミング調整にどうぞ。
落ち着いて、これらの要素を無理なく触れる難易度設定。少しずつ腕前を向上させながら、本作の楽しさを味わうのに適任だ。
後は好きな曲も、「PRESENT」であれば多少難しくとも挑戦はしやすい。慣れたての人のやる気を上げるには、地味に重要な要素。
5つの難易度区分
改めて、本作における区分はこの通り。
・PRESENT
・FUTURE
・BEYOND
・ETERNAL
ここから、それぞれの難易度をもっとしっかり解説していこう。
本作のメインコンテンツはFUTURE・BEYOND・ETERNALの3つだけど、もちろん本作にガッツリハマっている人向け。
ああ、こんなのもあるんだ程度に見てもらえれば今は大丈夫。ゆくゆくは腕試しに、どんどん挑戦する目標でOKだよ。
PAST
最も簡単なPASTは、Arcaeaにおける最下層に位置する難易度。数字だと現在は1〜7の範囲で収まっているところだ。
一応ここから、全種類のノートが登場して入るものの主にタップ操作が中心。ノート間の感覚も全体的に広めで数が少ない。
アークノートに関しては、一貫して非常にシンプルな動きのものだけ。具体的に言うと、上段から高さが一切変わらず、横のみという。

音ゲーの基礎である、”画面上のオブジェクトが特定の位置に到達したタイミングでタップする”という操作に慣れるための難易度。
初心者かつマジもんの子供たちにはいいが、本作で多く要求される手の交差がほとんどないため、大人には間違いなく物足りない。
後は隠し要素をとりあえずで解禁したいときのために、この難易度を使うくらいの使い道があるっていう感じ。
PRESENT
ここは再三解説したように、本作始めたての初心者には一番最初にプレイをおすすめしたい区分。数値で3〜9で振り分けられる。
まさに”現在”という意味の通り、システムに慣れるためという観点で考えるとここが一番。
特にアークノートの縦軸方向への動きが本格的に登場し始め、時には複雑な動きを見せる。まだ、追いかけやすいスピードと密度。

両手の交差が順当に増え、手同士の連携が少しずつ求められる。難易度数値としても幅広く、超簡単な譜面は「PAST」と遜色なし。
難しめの8〜9にもなると、各「PRESENT」譜面で見てきた内容の総仕上げや、ちょっと見たことがないパターンなどが出始めるよ。
初心者にとっては、もうこの時点で十分なほど歯ごたえがあるので、しばらくはこの難易度区分にこもってもいいと思うほど。
FUTURE
ここから先は、本作をしっかり攻略したいガチ音ゲーマー向けの話に変わってくる。難易度数値で7〜11で表され、これまた幅が広い。
まさしく中級者〜上級者向けの設定となり、全曲に必ず実装されている難易度。
高速で複雑なノーツパターンが当たり前となり、物量・技量重視など曲ごとの譜面傾向が全然違ってくる。得手不得手が顕著。
https://arcaea.lowiro.com/ja
「PRESENT」の正当強化なので、両手の高度な独立性と集中力が要求される。ライト音ゲーマーであれば、難易度9以上からが本番。
常に画面の複数箇所に注意を払い続けなきゃいけないので、初心者にとってすぐアタックするのは流石に無謀と言えるかも。
しかし、この難易度を攻略できるようになると、Arcaeaにおける譜面の真髄をたっぷり味わえたり達成感が得られるのは確かだ。
BEYOND
Ver.3.0.0から登場した、第四の難易度区分。ここは、位置的に”FUTUREよりさらに難しい”譜面として作られた。
難易度数値は9〜12の間。その名の通り「通常の枠を超えた」ものであり、更にコアなArcaeaプレイヤー向けと言えよう。
特定の楽曲のみに常設される上に、すべて特定の解禁手順を踏む必要がある。全プレイヤーは、すぐ挑戦という芸当ができない。
記事公開日:2020年11月4日最終更新日:2024年12月3日 「Arcaeaでよくある"当たり前"が全然通用しない、第4の難易度」。音ゲーは同じ曲でも、譜面によって難しさが数種類ある。本作では原則、1曲[…]
詳細は上の記事に飛んでほしいんだけど、一言で言えば”常識外”。単純な強化譜面、というコンセプトでは作られていないんだよね。
高密度なのはもちろん、今まで以上に広がる位置からスタートするアークノートなどは序の口というレベル。
初見では明らかに取らせる気がない、まず対応できないであろうパターンが頻出するやりたい放題な高難易度という感じかなぁ…。


限られた上級者じゃないと太刀打ちができない、相応の練習を重ねなければクリアすらも届かない。というのが日常茶飯事。
現状本作の最高難易度である12には、これしか存在しないあたり色々やばいが…。
ETERNAL
Arcaeaの難易度体系の中で最も新しい区分で、Ver5.4.0で実装された。ここも「BEYOND」同様、一部の楽曲のみ。
ちなみにBEYONDとETERNALが両立することはなく、一つの楽曲につきどちらか一方だけ。今後変わるかもしれないけどね。
第三の区分である「FUTURE」の正当強化なんだけど、難易度数値が低いものはその通り。だが高いものはぶっ飛び気味。


やはりコアなArcaeaプレイヤーが、こぞって楽しむ譜面ではあるので、ライトプレイヤーや初心者には全く向かない。気にしなくて大丈夫。いつか挑戦してみよう。
PRESENTからステップアップ
それじゃ最後に、初心者の人がどこから攻めるべきかのアドバイスをもう一度。。まずは、PRESENT難易度の楽曲から始めてみよう。
そしてその中でも、まずは難易度数値6前後の楽曲から遊んで、徐々に上げるのが一番いい。Arcaeaの基礎に慣れつつ、クリアしていく快感を得る。易しすぎる「PAST」中心だと、間違いなく物足りない。
そう、まずは慣れ親しむのだ。
最終的には、この難易度区分に縛られずに自分のペースで、挑戦できそうな楽曲をプレイしていみること。これで十分楽しめるよ。
腕前を上達させるのは、人ごとにかかる時間が違うので、焦らず遊んでみてね。そのうち、高難易度にも少しずつ対応できるはず。
今回はここまで。そもそもArcaea自体、比較的難易度が高いゲームではあるので、PRESENT以上でもやりごたえはかなり大きい。目一杯楽しもう。