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無料曲FTR8のGrimheartを突破するために 初の回転アークが登場だ!

「何ですかこのぐるぐる回るアーク…。」

線で空間を描き続けるターゲット故、かなり自由に動き回る。

Arcaeaでは風物詩の一つともいえる。

 

今回は無料曲の一つであるGrimheartを攻略しよう。

曲調がゆったりな割には意外と密度が濃いめ。

そして下位譜面から順当に攻略してきた人には、おそらく初であろう。

円を描くアークノートが出現し始めるぞ。

 

Grimheartは静かな和の楽曲

grimっていう単語はあまりいい意味がない言葉。

サッと調べると、恐ろしいだの厳しいだの冷酷だのが並ぶ。

ただその中に、不屈のという意味がありおそらくこれが適任だろう。

そのまま訳すと不屈の心臓=めげない心を指すのかもしれない。

 

楽曲を聞くと全体的に静かな印象がとても強い。

メロディーに和の成分が非常に強く出ており、激しい曲じゃない。

なんとなく竹林の奥深くにある、秘境のお寺っぽいような。

ウサギとか死なないお姫様とかいそう(笑)

ラガン
元某動画サイト中毒者の照明。

 

難易度区分はFTR8。

その中でも若干難しめに入ると、プレイヤー間で評されるね。

無料曲なので誰でもプレイ可能だが、少々開放作業が必要。

この影響もあって、本楽曲をプレイするころにはゲームに慣れてるはず。

だからこその立ち位置なのかもしれない。

ゆったりした曲とは裏腹に、要所要所の密度が濃いめ。

そしてぐるぐる回るアークは、初見だと「え?」となるかも…。

 

ジャケットチェック 黒と白が表す小さいハートの意

コンポーザーはPuru氏。

現時点でArcaeaにはほかに2曲を提供中。

うち片方は同じく無料曲の「Snow White」だね。

アートワーク担当者がkkkfff2氏。

譜面製作者はToasterさん。

 

ジャケットの画像はこちら。

上下で白と黒の背景カラーを使用。

普通の白黒じゃなく若干くすんだ色合いだね。

そして▲のエフェクトが細かくちりばめられてる。

これなんとなくグルコスの背景に見覚えがあるような…。

 

中央若干上に◇と小さめのハート。

この◇の中央に、目にも見えるしレンズにも見える謎の物体。

もしかしたらこれこそ、不屈の意を表す感情表現なのかもね?

静穏ながらにも何か強い意志をここから発現してるような。

ただ目に見えた場合、人によってはちょい不気味に感じるかも。

ヴィーゼ
こわい

 

何より特筆すべくは円を描くアークを取れるか

細かい攻略に移る前に、譜面の傾向をざっくりと。

基本的には8分タップが主体で、そこにアークやロングが引っ付く。

視認性は悪くなく、多くは問題なく取れると思う。

一応要所要所に16分タップがあり、一か所だけちょい長めくらいかな。

 

しかし、サビ直前から出始める円状のアークは多分びっくりする。

なぞっている関係上、らせん状で描画されるんだけどね。

今までで初めて見る人が多いと思うので、面食らいやすい。

なだらかな曲線より判定が厳しくなりがちなので、慣れるまで抜けやすいのよね。

この円状アークをどこまで正確に取れるかがカギかな。

 

曲冒頭 つながってるが細切れアークは要チェック

曲が始まってしばらくは、特に難しいところが無い。

8分フロアや単純なロング。

アークの動き方も緩やかで、何も困らないでしょう。

 

念のため、ここだけはちょっと見てほしい。

BGMの「ポポポポポポ」という音に合わせて、アークが細切れになってるとこ。

この時点ではなぞり続けた先にあるだけなので、何も問題はないが…。

唐突に細切れアークが出てきたときは、一つ一つに判定がある。

ちょっとでも位置がずれたり、タイミングが遅くなるとLOSTになるので注意。

本曲でも、もう少し後ろになると細切れアークのみが出てくるよ。

 

主旋律は変わらないが、音が追加されて曲の厚みが増した後。

8分タップとロングはあまり変わらず、アークは短い直線が出てくる。

そして途中、さっきの細切れアーク単体が出始めるよ。

必ず始点と合わせるか、その前に指を置いて取り逃さないように。

あと細切れで困るのがもう一つあって、一部突然抜けたりしやすい。

普通に指を置いてても、真ん中で突然判定がおかしくなることがあるから。

少しでも広範囲を押せるよう、指の腹を画面に押し付けることをお勧め。

 

そして真ん中上段にアークが左右にゆらゆら。

下段にはフロアが来るが、若干指交差気味。

端のレーンに来ることもあるので、タップの横移動は大げさ意識で。

 

休憩地帯 今のうちに休んでおこう

長めの休憩地帯。

ロングやアークとともに、スカイやらが飛んでくる。

非常に単調かつ密度が超絶薄い。

上段アークは入れ替わりで腕をクロスさせる配置。

ここだけ若干取りづらいので、少しでも抜けそうなら即座に修正を。

 

8分タップと16分タップの物量で押し寄せる

1レーンに連続して8分のタップが多めにやってくる。

ところどころスカイとの同時押しも併せて。

どこが同時押しかは、スカイとフロアの接続線を確認してみよう。

なぜかスクショ撮影中に、画面が反応してPUREが一個出たわ(笑)

 

サビ手前に4レーンまたがりの16分タップがドカッと。

続いて両端2レーン、中央2レーンの16分タップが。

全部左右交互のトリルみたいに対処できるが、若干長め。

トリル全般に言えるが、最初の一発目を極力ずらさないように気を付けよう。

そこさえ何とかなれば、あとはスピードに合わせて交互に叩くだけ。

 

本記事最初からちょこちょこ言及してた、円状アークがやってくる。

ゆっくり~速くと、指を動かすスピードが変化するので気を付けて。

ぐるぐるアークのコツは、見た目より小さめの半径をイメージすること。

回す範囲は気持ち小さめのほうが抜けにくいよ。

速く回そうとすると、意図せず大きな円になりがち。

そうなるとガンガン抜けちゃいます。

 

サビ ぐるぐるアークと8分・16分タップの複合地帯

ここからサビなんだけど、実は曲自体がもう終盤に入ってる。

一番難所の地帯なのだが、ゲージを削られると回復できる場所がないのね…。

多くは8分のタップがメイン。

ほとんどフロアだが、やはりスカイがちょこちょこ混じる。

同時押しもさっきと同じく突然やってくるので、接続線は見逃すな。

 

 

さらに円状アークも一緒にやってきたりと、この曲で一番忙しい。

運指がわからないような複雑さはないが、円状は慣れないと抜けやすい。

やはり円の半径は小さめの意識で、大きく指を動かしすぎないように。

 

サビ始まりから通算3回目。

右手側の円状アークを抜けた後に、数多く見づらいスカイが乱発してくる。

最初の5発まではシングル、6~10発目は同時押しで。

特に同時押しのスカイは、接続線が一切ないため非常にわかりづらい。

トレースノートも細かい模様で凝っているが、攻略にはめっちゃ邪魔。

シングルのほうがわかりづらいので、理解できるまでは同時押しに近い叩き方で。

 

ラスト 最後の最後で円状アークが来るので油断なきよう

もうここまでくると、忙しいところは何もない。

中途半端な高さのスカイが飛ぶが、単純なので大丈夫。

それより一番最後に、またもや円状アークがやってくる。

これもゆっくりから速くに指を動かす必要あり。

くれぐれも大きく動かしすぎて、抜けを起こさないように注意だ。

 

Snow White用の練習曲としてどうぞ

以上がこの曲の攻略ね。

とにもかくにも、初めて見る人が多いであろうぐるぐるアーク。

本楽曲はここにすべてがかかっているといっていい。

ここがきっちり回収できれば、高スコアは十分期待できる。

何度かやって、円状アークの回収感覚をつかんでみよう。

 

Puru氏の別曲として収録された、同じく無料曲のSnow White。

実はこっちにもぐるぐるアークが出ており、さらに若干難しめ。

もしあの曲に挑むつもりなら、ぜひともGrimheartで練習を積んでおきたい。

絶対にこの曲で使った感覚が活きるから!

 

 

今回はここまで。

本曲ゲーム中の背景も相まって、非常に静かで穏やかな曲。

あまり音ゲーっぽくないが、しんみりしたい気分にはぜひ聞きたくなる。

 

この諦めない心を強く胸に抱いて。