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MERLIN:Arcaea版はグルコスパックの練習曲!だったらよかった【攻略】

「グルコスパック手に入れたし、一番簡単な奴からやってみよう!」

グルコスをプレイ済みの人でArcaeaに来たら、あのパック気になるよな。

購入した後、無難に最も優しそうなやつから遊んでみたくなる。

 

なんて考えたプレイヤーを、結構バキバキにへし折ってくれる素敵な曲。

今回はMERLINを攻略していくよ。

同時押しの見づらさが、FTR8としてはかなりハードルを上げてくる。

手で画面が隠れるのも相まって、判断がめっちゃ遅れやすいのよな。

 

Arcaea版のMERLINは8としてかなり難しい

この楽曲、移植元のパックの通り別ゲーから参戦してきた。

冒頭にも出てた通り、吾輩も好きなGROOVE COASTERに収録された曲。

非常に目まぐるしい線状のコースをアバターが走り、演出が凝っている。

長年稼働しただけあって、今はプレイヤーが減ったけどクオリティは抜群。

アーケード・アプリ版・STEAM版ともに現在も稼働中だよ。

 

本楽曲の“MERLINE”は、グルコスのカテゴリでもオリジナルとして扱われる。

音ゲーにはそのゲーム独自に収録された、オリ曲がたくさんあるよね。

これらは他ジャンルの曲より、全体的に難しい傾向が出てきやすい。

ちなみにグルコスだと、15段階の難易度中12の難しさを誇る。

これでも収録直後に比べると、1ランクダウンしてるんだけどな。

ヴィーゼ
Omochi君はランクA(中途半端なスコア)しかとれないへっぽこだった…。

 

話をArcaeaに戻すと、グルコスコラボパックの中ではもっとも簡単なFTR8相当。

ただし8適正者の腕前から見た感触だと、ぶっちゃけかなり難しい。

原因は非常に取りづらいスカイの配置が多く、そこがとんでもなく厄介だから。

加えてフロアの同時押しがくっついたりするので、クリア自体も大変なんだ。

 

ジャケットチェック なんだこの怪しいイケメンは!

コンポーザーはREDALiCE氏。

音ゲー界隈ではかなり有名な方で、ボス曲メーカーの一人でもある。

グルコスでは暴力的な難しさを持つBUCHIGIRE Berserkerの生みの親。

まあこの曲、Arcaeaでも大いに暴れてるけど…。

アートワーク担当者は無し。

それには訳があるので後述。

譜面製作者はGot More Taro?ことTaronukeさん。

なぜこの名前なのか、グルコスプレイヤーならすぐわかるはず。

 

ジャケットの画像はこちら。

音ゲーには大体どれもこれも、いろんな意匠を凝らした画像が使われる。

大半はCGやイラストで製作されたものだが、この曲はある意味珍しい。

実物の人間が堂々と中央に立っているのだ。

さらにこの人、コンポーザーのREDALiCE氏本人である。

中々音ゲーでリアルの人間がジャケットに使われるって、今だとほとんどないからね。

90年代とかだったら、そういうのももっとあったような気がするが…。

 

曲名のMERLINは、元を辿ると12世紀ごろに出現した「ブリタニア列王史」の登場人物。

創作物における伝説の魔術師として、今でも色々目にすることが多い名前だよね。

最近だとFGOのマーリンが有名だと思う。

ということで、REDALiCE氏本人もその格好に扮しているのだろうな。

巧妙に目線が影で暗くなり、異質なかっこよさを醸し出すね~。

最初見たとき、コンポーザー本人だとは全く気付かなかったよ…。

ダッフィー
ただグルコスで気になった曲でもあるから、何かに惹かれるジャケットなんだよな。

 

楽曲攻略 とにかく目障りなスカイが目に余る譜面

譜面の傾向としては、もうこの一言に尽きる。

全体を通してやってくるスカイ、これがめちゃめちゃうっとうしい。

タイミング・配置・個数全てにおいて、嫌なパターンでやってくるから。

コイツのせいで、すぐ後ろに続く別ターゲットが見づらいことが多くて…。

悩まされる原因はもうほとんどスカイにしかないと思う。

 

極端なリズム難ではないけど、地味にタイミングをずらすところもあるし…。

加えてこの曲、だいぶノーツ数が少ないんだよね。

よって1つのFARやLOST判定が、かなり重たくスコアに響く。

EX+以上を狙う場合、総ノーツ数712のうち3~5つくらいまでしか外せない。

非常に猶予が少なく、より回収の精度を求められるのがしんどい。

まだアークは緩いので、そこだけは有情と言えば有情かもしれないけど。

なのでFTR8としては、クリア自体も少々難しく高スコア狙いはめっちゃ厳しい。

 

開幕 大半は8分で行けるがもうすでにスカイが邪魔

最初のイントロが入った後、しばらくはすべてシングルのタップ。

フロアとスカイがやってくるが、まだ8分のスピードなので優しめ。

とはいえ、スカイが変な高さで飛んでくるので地味に厄介。

トレースノートの位置も参考にしながら、画面の叩く部分を確認しよう。

 

早速サビに入るが、スカイとフロアの同時押しが加わる。

まぁ音合わせなんだけど、単発スカイの直後に同時押しが来てるんだよな。

おかげで接続線が非常に見づらく、慣れないうちは逃してしまいがち。

本楽曲はスカイの後、すぐに常に何かやってくると身構えておくべき。

さらに16分も登場し始め、少し忙しさが増すよ。

 

サビのメロディーに女性ボイスが入ったら注意!

合わせる音が主旋律じゃなく、ボイスになり叩くタイミングが変わるよ。

気づかずにそのまま叩こうとすると、大幅にずれてしまうので事故る。

非常にサビにつられやすいから、リズム難じゃないとはいえつかみづらい…。

 

「ヤンヤン♪」とボイスが連続すると、またまた取りづらいスカイもやってくる。

全てシングルタップとはいえ、ギュッと密度が上がるので大変。

4連トリルのフロアは良いとして、縦3連もどきのスカイがすげえ邪魔。

とっさに画面上段で両指の処理を求められ、かなり出遅れやすい。

ここは高さが一定なので、極力画面の奥を見て備えておきたいところ。

 

序盤の最後、フロアからの上段スカイトリルがやってくる。

トレースノートでつながっており、却って見づらいトラップも。

なるべくスカイノーツだけ見るようにして、トレースノートは無視。

そのうえで右始動の16分トリルを回収しよう。

 

どのタイミングかわかりづらいスカイ連打地帯

曲が中盤に差し掛かると、短いアークが交互に。

そのあとに来る、いろんなところに飛ぶスカイがまた取りづらい。

タイミングもめちゃくちゃに感じやすく、わかるまではFARが連発。

よく見てみると、3連打に一拍置いてまた3連打という構成。

注意したいのが、3連の最後と次の3連の最初は同じ指で取ること。

すごい左右交互で処理したくなるが、それをしちゃうと混乱するぞ。

2回分来るので、何度も練習して取れるようにしたいなぁ。

 

突破したら上から斜め反対下にゆったり動くアーク。

それに加え、空いた部分にスカイがぽつんと。

スカイを取る側の手は上からかぶせ、距離が遠いので大げさに取る。

想像通りに動かそうとすると、大体距離が足らなくてLOSTになるから。

 

再びサビだがさっきより同時押しが増える

ここでサビに戻るが、一度目に比べ同時押しが増加するよ。

スカイ&フロアもあるし、フロアのみのダブルもある。

同時押しが苦手な人にとっては、なかなか厄介なサビだよね。

 

またいやらしい配置で、スカイの単発後にスカイ&フロアと言うパターン。

かなり2回同時押ししたくなるが、そうすると後ろの同時押しは判定がダメ。

ゴリ押そうとすると、FARあるいはLOSTになりやすいのだ。

見ためどおり、片指は2回連打でもう片指は1回のみ押すというようにしたい。

とにかくスカイに邪魔されて、視認性が悪いことこの上なし。

幸い中途半端な高さでは飛ばないので、画面奥を常に意識だ。

 

休憩地帯 最後のサビに備えてゲージの回復を

しばらくは休憩ゾーン。

単純なロング・アーク・フロアのダブルタップのみ。

思いっきり気を抜けるわけじゃないが、ゲージの回復は是非しておきたい。

この後のラスサビは、また同時押し&スカイの邪魔が半端じゃないから。

 

ラストのサビ 縦に近いダブルタップが最高に厄介

三度サビだが、最初はパターンが違う。

左右に振れるアークと、2回ほど出てくる単発のスカイ。

曲中盤に出てきたものと似ているところで、注意点も同じ。

上からかぶせるタップ側の手は、大げさなほど遠くを叩くべし。

 

半音上がって転調したサビは、一層地味に難易度が増す。

外側にスカイで、少し内側にフロアの同時押しがやりづらい。

基本は外側の手でスカイをつかむべしだが、その定石が通じないのも一部ある。

その場合はもう柔軟に対処して、たまたま近いほうの手で外側を取りに行こう。

ここは運指を決めていくより、その都度で柔軟に対処したほうが安定する。

だからこそ、この感覚がしっくりくるまで抜けやすいんだけど…。

 

ラストは大きく交互を混ぜたアークでフィニッシュ。

両手になる瞬間から、腕をクロスさせているので油断なきよう。

 

スカイとフロアの同時押しがとにかくいやらしい譜面

全体を通して、嫌なタイミングと配置のスカイがかなり多め。

おかげで譜面も見づらく、視認しにくいので判断が遅れがち。

さらにノーツ数が少なめなので、1ミスが非常に大きく響く譜面。

という厄介な要素がいっぱいあるので、FTR8としては高難易度と言えよう。

よりにもよって、グルコスパックの一番簡単なのがこれだからな…。

 

8の締めくくりになる、最上位クラスの譜面はやはり激しい。

その辺のFTR9よりスコアが出にくいのは、多分みんなそう。

とりあえず深刻に考えず、ゆったりスコアづめをしてみてはいかが?

 

今回はここまで。

まぁこの曲、そもそも本家でもまずまず難しいからね。

あっちはあっちで、タップからの矢印スライドが頻発するので。

そんなすぐに対応できないっすよ(笑)

 

REDALiCE氏によるマジックはこちらになります。

(Arcaeaまとめはこちら)