「Senkyouってめっちゃリズムが取りにくい!」
無料曲の一つなんだけど、この中では少々難しめの部類に入る。
そうそう、楽曲自体が癖のあるリズムをしてるんだよね。
今回はそんな”Senkyou”をEX+まで伸ばす攻略をしてくよ。
ちょこちょこずらしてくるタイミングは、自分も同じように動く。
一拍わざと置いたりとか、細かいリズム取りを意識して頑張ってみよう。
SenkyouはArcaea起動時にもすぐプレイできるが…
本楽曲は無料曲のうちの一つだ。
しかも開放作業も必要なく、アプリを手に入れれば速攻プレイが可能。
意気揚々と初見でFTRに挑んでいくと…。
思ってたよりも難しいというのが、当時の吾輩の感想である。
全然ターゲットがうまく取れないんですよ。
少しArcaeaに慣れてきた後に再度プレイしても、意外とうまくいかない。
EX+まで乗せるのに、FTR8攻略中だと結構苦労した思い出。
全然甘くなかった!
まぁそんな吾輩と同じ、初級プレイヤーさんのためにぜひ攻略していきたいところ。
目まぐるしく拍が変わるので、どこがどうなっているのかを体に叩き込む。
これFR以上取れるとだいぶ腕はいいほうだと思うよ。
ジャケットチェック 秘境に住まいしケモミミ娘
コンポーザーはMYTK氏。
アートワーク担当者が未早氏。
この方は本ゲーム内でほかの曲、パートナー2人を作り上げてるよ。
譜面製作者はk//eternalさん。
ジャケットの画像はコレ。
背景は美しい山岳地帯…というかまんま中国だなこれ。
切り立った崖で多く構成され、深い谷がたくさんある感じ。
ちょこちょこテレビ番組の特集とかで見る風景だよね。
現実だと霧がかった灰色というイメージだが、画像は太陽が眩しい。
後光が射したこの色は、秘境感満載と言える。
そしてそんな神秘の場所に存在する、かわいい狐耳美少女という。
服も背景通り中国色満載で、美しいチャイナ娘とでもいうべきか。
下に映る陰陽玉も一つのアクセントとして。
未早氏のキャラは、Ver3.5.4現在で2名パートナー化されてる。
この娘もその可能性は十分あり、ぜひとも実装してもらいたいなぁ!
楽曲攻略 曲自体が非常にリズムをつかみにくい
さてさて、この楽曲の譜面傾向と言えばもうこれしかない。
全編に渡って、結構なリズム難でタイミングが取りづらいところ。
厄介なアーク等は無く、ターゲットは大体音合わせではあるが…。
曲自体のリズムが難しいので、素直な音もかなり拾いにくい。
おそらくFTR8中では最強のリズム難曲と言ってもいいくらい。
特に片手アークを抑えたままのタップはかなり崩れやすい。
音に頼りづらいので、ある程度は目押しで判断する必要もあるな。
この場合、基本はタップに目を向けておくと気持ち楽かも。
ただアークも常に動くことは絶対に忘れないように。
と比率は違えど、両方に気を配る必要があるので上位曲に入るんだよな。
まぁいつものごとく、クリアだけならそこまで難しくない…。
序盤 4分と8分のタップが早速混じるがまだゆるい
曲がスタートすると、フロアとスカイのみのゾーン。
早々に4分と8分が色々混じってくるが、ここは全然マシなほう。
途中右手アークが左レーンへ出張するが、タップも左側に集中。
逆も然りで、手同士は近いがクロスは特に強烈じゃない。
まずはここを全てPUREで通れるようにしておきたい。
というかそれくらいじゃないと、この先FAR連発祭りになるから…。
15秒過ぎたあたり だんだん怪しくなってくるリズム
曲開始から少し過ぎると、長めの片手アークとタップ地帯。
タップの密度はかなり薄く、アークも左右に振れるが大きくはない。
がしかし、この辺から4分8分と言った単純なリズムじゃなくなってくる。
2度目の左手アークが来ると、突然8分と12分が混じり始めるよ。
12分は地味に取りづらいリズムで、今までの曲ではあまり出てこなかった。
あるとすれば、かなりゆっくりの”memory factory.lzh”くらいで練習にならないはず。
初見だとこの辺でFARが出始めてもおかしくない。
早速目押しで、どのタイミングで判定戦と重なりそうかよく見てみよう。
加えてアークの動きも少し大きくなるが、正直そっちにかまう余裕はないと思う。
下位曲で練習してあれば、視界の端に映るくらいでもある程度確認できるぞ。
中央2列にタップで端がロング ここは12分のみでの処理
「Open your eyes」というボイスが聞こえた後。
中央の2レーンにはタップのみ。
外側と上段にロングやアークが引っ付いてくる場所だ。
タップはすべて12分のタイミングで処理が可能。
他に混じりはないものの、やっぱり12分自体が取りづらいからね…。
上手くリズムが刻めないなら目押しで対処。
幸い密度は薄いが、ロングが混じる分若干忙しいかも。
20秒近くの長めの間、これが続くよ。
そしたら16分のタップが4レーンにまたがって登場。
こっちのほうが速いけど、わかりやすいリズムのはず。
普通に右手始動の左右交互連打で取れる単純な配置だ。
ただこの直後、一瞬ぐるっと円を描くアークが登場。
そこからさらに、地味に取りづらいフロアタップが続く。
12分と16分が混じるので注意。
休憩かと思ったら違う また8分と12分混じりの地帯
一瞬間をおいて、休憩地帯に入るかと思いきやまだ違う。
またまた片手アークとフロア・スカイのタップだが…。
案の定、8分と12分が入り乱れるのでまぁPUREが取りづらい。
一応BGMの低音とあわせた配置だが、あんまりあてにならないし。
目押しでごり押しできるように練習したほうが良いかな。
さらに12分固定のターゲットばかりやってくる
次はスカイ2つにダブルフロアが2つの構成。
低音すらなくなるので、相変わらず音を頼りにできない。
スカイから短いアークに変わっても、タイミングはさっきと同じ。
サッと字をはらうようななぞり方をして、タップは目押しで対処。
12分なのでつかみづらいとはいえ、これのみなのでまだ楽かも。
アークが出てくると若干指クロスになるので、フロアは抜けないように注意。
しっかりアーク側の手の下に潜りこませるように動かそう。
曲は休憩っぽいが譜面は全然休憩になってない
ここで曲が静かになるのでいったん休憩…。
にしたいのだが、全く譜面がそれを許さない。
密度は薄いが、やっぱりリズム難なのは変わらず。
油断するとここでもFARを量産してしまいそうだ。
縦連の12分が混じるので、片手でしっかり連打するように。
ただ難しいのが、考えなしに速攻連打すると速すぎになるんだよな。
なので極力、全力連打のスピードより力を抜いて叩いてみてくれ。
サビ 密度が急に上がるが何とか12分のみで
ここからこの曲のサビ。
曲中最大にタップの密度が多く、片手の精度を求められるところ。
そして全く変わりなく、ほぼ12分のタップのみで占められている。
一定のリズムであるのが、少ない温情とでもいうべきなのか。
さらに上段のアークと、下段のタップでまた手同士がかなり近くなる。
画面の奥も手で隠れて見づらく、突然タップが出てくる錯覚になるかも。
なるべくアーク側の手は、手首を画面横に持ってくるように頑張ろう。
すると画面手前の見える範囲が増えるから、いくらかタップしやすくなるはず。
中盤は両手アークがカクカク動く場面。
折れ曲がっていようが、大げさに動かす必要はどこにもない。
省エネ的な動かし方のイメージを持っておこう。
後半は短いアークとタップが入り乱れる。
ここはだいぶリズムがつかみやすく、タップは8分の手心が加えられる。
とはいえ、短い両手アークの後に出るダブルタップは微妙にずれてるから…。
全部8分では処理できないことを頭に入れておきたい。
一瞬32分という高速のトリルが混じるので、こここそ全力連打だ!
ラストのラストで16分スカイのトリル。
特に浮いてないので、全部フロアと同じ感じで叩いておk。
あとはどうでもいいアークを処理してフィニッシュ。
このレベルで混じりまくる12分はかなり厄介
最大の敵は12分でくるタップたち。
これがちょいちょい混じるせいで、非常につかみづらいリズムになるわけ。
なのでこのタップが対処できないと、いつまでもスコアは全く伸びない。
FTR8でこんだけ複雑なリズムはほとんどないよね…。
しかも別に曲自体が遅いわけでもないので、あまり練習にならないのが。
本楽曲を高スコア取れるまでは、誰しもが苦労すると思うよ。
挑戦する前に、できればほかの無料FTR8をしっかりこなしておきたい。
初心者が8という難易度につられて特攻すると、間違いなくボロボロになるよ。
他音ゲー経験者でも、首をかしげるスコアしか出ないかもしれない。
ぜひともみっちり鍛錬を積んでからチャレンジしてみよう!
今回はここまで。
まさに人里離れた神秘の場所というイメージを持った曲。
伝説の村とかにはぴったりなBGMかもしれない。
おお?、いったいどこに12分が混じってるんだこれ…。