「まさしく片指の筋肉を要求されるFTR8」
といえば、この難易度帯ではこの曲以外ない。
今回はRabbit in The Black Roomを紹介&攻略するよ。
連打が得意な人ならいいんだけど、そうじゃないと厳しい譜面。
意地でもごり押しで突破するほかなし!
Rabbit in The Black Room 通称”黒兎”
意味はまんま”黒い部屋の中にいるウサギ”。
Arcaea内では短くして黒兎と呼ばれることが多い。
真っ黒なウサギってなんか不吉な気がするけど…。
ウサギは結構すばしっこい動きをするイメージの生き物。
それの通りか、この曲割とスピードが速め。
BPMが200以上は常にあるので、慣れないと追いつくのが大変。
まぁ極端に速いって程でもないので、音ゲーマーならこれくらい!
という感じで、ぜひとも追い抜かれないようにプレイしよう。
難易度としてはFTR8の真ん中くらい。
やっぱ最近思ったけど、このクラスになると物量が少し増えてくるよな~。
とりあえず言えるのは、ある部分でのラス殺し。
そのあと回復ゾーンはあるけど、かなり削られやすく…。
挑戦中の腕前だと回復しきれるかどうかが鬼門。
片手連打にどれだけ適性があるのか、がっつりテストされます。
ジャケットチェック 不思議の国のイメージ強し
コンポーザーはRabbit House氏。
韓国の方みたいだね。
アートワーク担当者はYAONIE氏。
譜面製作者はToasterさん。
ジャケットのイラストがコレ。
黒と紫を全体的なカラーに用い、女の子が中央に座る画像だ。
ぱっと見対立ちゃんに見えるけど、多分全く関係ないキャラっぽい。
カラーリングがまんま対立ちゃんだからかなり似てるな。
両脇には白と黒のウサギだが、これは光ちゃんと対立ちゃんを表すのか?
世界観から考えると多分そうだと思うよ。
背景と言いキャラのいで立ちと言い、イメージは完全に不思議の国。
いつ後ろにトランプの兵隊が現れても、なんの違和感もなさそう。
我輩はなんとなーくキングダムハーツを思い出しました。
つってもあの作品、DSの358しかやったことないんだけど。
楽曲攻略 片手の連打でぜひ乗り切りたい
さてさて、ここから譜面の攻略に移っていこう。
とりあえず注意したいのは2つ。
こっちはそうでもないんだが、BPMがかなり速め。
今まで攻略してきた中で、ここまで速いのは一個も無かった。
よってプレイして数回ほどは、このスピードに翻弄されやすい。
まぁノーツスピードは一定なので、最悪ハイスピを落としてもいいかな。
問題なのは最後近くのラス殺し地帯。
1レーンに縦並びのフロアタップが連続するところだ。
16分間隔で矢継ぎ早な上に、高BPMでめっちゃ速く過ぎ去る。
これに片手連打で追いつけないと、すごい勢いでゲージが無くなってしまう。
ここをきっちり突破できるかが攻略のカギ。
逆にそれ以外のところは正直大したことは無いのだ。
冒頭 4連トリルだけ気を付ければおk
前奏部分はかなり簡単。
ロングとタップのパターンだが、非常に単純。
一見PASTを選んだのかと思うくらいなので、普通に取ろう。
タップだけになると、一部速いトリルがやってくる。
ただ曲の音に合っているので、そう難しくはない。
3連パターンに慣れていると、なんか最後の一個押し逃しがち。
我輩変な癖がついてるみたいだが、たいていの人は気にしなくておk。
曲が盛り上がると片手アークを取りながらタップ。
フロアは裏拍で取ることが多いので、そこは押さえておこう。
アークがカクっとなった直後に叩くイメージ。
同時じゃなくて、ワンテンポずらしてみてね。
さらに少しタップ地帯をはさんだ後、また片手アークとタップ。
こっちは表拍で8分の連打パターン。
さっきより取りやすいが、抜けた後は16分トリルに早変わり。
素早く指を動かす準備をしておくべし。
普通に左右交互でトリルは取れるよ。
休憩地帯①の後は音に合わせてタップを叩く
ここからまず一回目の休憩地帯。
長めの両手アークが出るが、動きはシンプルなので問題なし。
見たままなぞろう。
ここを抜けると、シングルのタップとスカイが続く。
「てってってれ」という音合わせが何回か。
1、2、34と最後の二つをつなげて回収だ。
列が入れ替わってもタイミングは全部同じ。
そしたらさっき出てきたタップと4連トリル。
対処は上と全く同じなので、4回たたくのを厳守するように。
…やっぱり我輩、なぜか3回で止めたくなっちゃうんだよなぁ。
休憩地帯②は最もこの曲中楽な場所
そしたら判定が1つしかないロングノートがやってくる。
仕様上ほぼタップと同じなので、叩くだけでおk。
あとは緩めの階段タップをはさんだり、すっごく楽な休憩地帯だ。
アークが出てきたら、やっぱりもう片手でタップの処理だね。
ここはまた似たパターンで、8分間隔で全部叩ける。
表拍なのも変わらずリズムはまぁそんなに狂わんはず。
ここまででできるだけ想起ゲージを上げておきたい。
できればMAXまで。
この次が最大の難所だから。
打って変わって最難関地帯 2つの縦連を連続で叩け!
曲も難易度も最大に盛り上がるところ。
まさしく本楽曲超注意ポイントだ。
御覧の通り、縦に2回タップと別列に1回タップ。
このセットをひたすら繰り返す地帯。
なにが大変かっていうと、この2つの縦連配置なんだよね。
1列に長い縦連だったら、左右の指で交互に取れるんだけど…。
途中で別列にタップがあると、そのやり方が通用しない。
となると、どうしても2縦連タップは片手だけで何とかしないとイカン。
曲も速いしノーツの間隔もかなり狭く、めちゃくちゃ忙しい。
深く意識せずとも、全力に近い勢いで連打しないと間に合わないのだ。
しかも質の悪いことに、左右どちらの手も連打が絡んでくるので…。
配置上利き手方向だけで処理もできず、ミラーをかけても意味がない。
つまりどうあがいても、利き手じゃないほうの手でも連打せざるを得ない。
かなりの確率でLATEと判定されてしまうだろうな…。
挑戦中の腕前だとそもそもLOSTにすらなることも。
個人的なコツとしては、押さえつけるように連打は絶対にダメ。
指の先ー爪より出っ張った皮膚の部分で軽く叩く感じ。
なるべく指の動きは最小限にすると、間に合いやすくなるよ。
ここはその人の連打力が問われるので、あきらめずに食らいつくほかなし。
だからさっき、なるべく想起ゲージを上げておきたかったんだよ。
なんとか抜けたら、中央2列でアークとタップ。
ここはまぁいい。
この先がもうちょっと気を付けたいところだ。
2つの縦連と一緒に、一個だけスカイやフロアが併設される。
やはり縦連は片手だけで処理すべし。
余った手で、おまけのタップをするのがベター。
ラスト 念のため4連トリルだけ気を付けよう
そしたらもう難しいところはない。
本曲一番最初のパターンとびっくりするくらい同じ配置。
シンプルなロングとタップのみ。
抜けたら4連トリルさえ逃さなきゃ、すげえ簡単なとこ。
一応ちょっとだけ回復はできるものの…。
そんなに長くなく、さっきの難所でボロボロすぎるとノルマ越えが…。
一つ一つは短い とはいえ縦連に追いつくのがかなり大変
特に視認難の要素が無く、2つの縦連地帯以外は別に難しくない。
というかあそこの最大瞬間風速が強すぎるだけ。
なので、この曲の高スコアへの道はあの難所だね。
そこにしっかり指の連打が追いつければ、怖いものは無し。
逆にここができないと、クリアまでが地味に遠いかも?
今回はここまで。
あれがせめて左右交互押しで取れれば、だいぶ楽なんだけどね…。
どうしてもあの配置にされると、片手でしか対応できないのが難点。
しかし上位曲は物量が半端じゃないし、ぜひ片手での処理能力を高めていこう!
速い、速すぎるよ黒兎さん!