「FTR8挑みたてで攻略しやすい曲が欲しい!」
7を無事に突破できたプレイヤーは、次にこのステージへ。
難易度曲線的には激しくないほうがやる気が折れにくいよね。
今回はFTR8を誇る楽曲の“I’ve heard it said”をご紹介。
大気圏を静かに落下するような曲調のイメージ。
少し同じメロディフレーズを多用する傾向があるが!
I’ve heard it said 彼はいったい何を聞いたのか?
本楽曲はArcaea内におけるメインストーリーパック。
Eternal Coreに収録されている曲だ。
パートナーキャラは新しく手に入らないものの…。
課金パック(追加含まず)の中では、最大数の曲数が入ってる。
割と低難易度向けのモノが多く、新規プレイヤーの腕試しに最適。
そしてその中の一つである本楽曲。
タイトルが見ての通り英語の一節。
直訳すると「~聞くところによると」という意味だ。
おそらくこの後出すジャケットに映るキャラの頭に浮かぶフレーズか。
いったい何を聞いたのか、色々妄想してみたいところ。
こいつは難易度で言えばFTR8相当。
さらに細分化してみると、8の中ではもっとも簡単なクラスだ。
ターゲットの密度は比較的薄めで、妙な癖もほとんどない譜面。
強い特徴こそないものの、譜面自体は初見でもわかりやすくとっつきやすい。
ぜひともFTR8練習の足掛かりにしてほしい曲ね!
ジャケットチェック 歌詞を見ると意味が分かる…のか?
コンポーザーはCombat player氏。
Arcaea内では、以前紹介した「Rise」という楽曲も提供してるよ。
アートワーク担当者はrtill氏。
元々本楽曲が入ったアルバムのアートワークを流用している模様。
譜面製作者はみんな大好きToaster氏。
ジャケットの画像はこちら。
男の子が天から降りた天使とおでこ合わせにしているイラスト。
背景はまさに地球の大気圏のごとく、空と宇宙の色対比がとてもきれい。
これもあって曲を聞くと、まさに大気圏を飛んでいる間隔になるんだぁ…。
ちなみにこの曲、Arcaeaには収録されていないフルバージョンがある。
曲の後半に歌詞が追加されており、それがこちら。
It’s dangerous just to be around her.
A million angels, save her, another angel.
Before it takes you down.
(x2)I’ve Head it said, the universe is made up for stories, not atoms of course.
I’ve heard it said, lost somewhere in the grey in between.
(x2)(引用:https://combatplayer.bandcamp.com/track/ive-heard-it-said)
ちなみにGoogle翻訳を入れて、吾輩なりに意訳するとこういう意味だな。
「あなたは自分がおかしいことを知っている。自分の言葉がすべて。
彼女の周りにいることが危険だということも。
100万人、あるいは別の天使を救ってあげてほしい。
あなたが倒れる前に。
私が言うように、宇宙は原子ではなく物語として作られていることを。
物語の間にある灰色のものはどこかで失われてしまったということを。
(決して忘れてはならない)」
最後のカッコ部分はちょっと付け足したよ。
この天使は男の子に対して何らかの窮状を訴えているのだろう。
このままだとあなたは壊れてしまう。
完全におかしくなって倒れる前に、目の前の天使を救ってあげてほしい。
きっと今いる宇宙は物質そのものではなく、ストーリーの語りとして作られたもの。
そのストーリーの端々に無くなった灰色の部分を見つけ出さないと。
的な感じかなぁ?
そしたらなんとなく天使や宇宙が現れる意味も分からなくはない?
楽曲攻略 注意すべきは一瞬出てくる16分くらい
実際の楽曲を攻略していこう。
最初にも話した通り、この譜面は全体的になだらかな難易度。
難しいのと休憩地帯という風に、明確な別れ方をしていない。
良く言えば全体を通して落ち着いたプレイがしやすい。
悪く言えば盛り上がりに少々かけるかもしれないかな。
基本は長めの片手アークに片手タップというセットが多い。
曲調がそこまで速いわけじゃなく、音合わせの配置ばかり。
クリアする目的ならばかなり簡単な部類だ。
ただし高スコアを取ろうとすると、細かい変化に対応できないといけない。
突然出てくる16分とかはこの曲の注意ポイントだろうか。
冒頭 見たまま処理で十分なホールド型
この楽曲、スタートがかなりゆったりした曲調。
それに合わせてか、だいぶ長めなアークノートが最初にやってくる。
動き自体は大きめだけど、緩やかに移動するくらいなので問題なし。
小節の切り替わりにタップが入るけど、それもせいぜい一つ程度。
また同じように両手アークが続く。
2回繰り返した後は、ロングとアークのセット。
ロングは音の通り、押して切れてが連続するがここも大丈夫だろう。
まだ手のクロスに慣れていないならば、視線はアークに集中させよう。
フレーズ切り替わり ぬるめトリルがメインにアークはおまけ
音が「テレレテレレテレ…」と切り替わると、タップの連続地帯へ。
8割がゆったりした間隔のトリルでなので、よく見て処理しよう。
ほぼ両指交互で取れるはず。
途中で端から中央に移動するアークノートがやってくる。
さっきに比べればだいぶ短めだが、そこじゃない。
もう片方の手で取るタップが、さっきのトリルとタイミングが少し違う。
ここも音合わせで「ててっててっ」のての部分に配置されている。
油断することなきよう。
この後サビ手前の長い片手アークだが、突然カクカクした動きになる。
無理して線に合わせる必要は無く、素早く動く曲線ととらえよう。
中央で一瞬止める必要はないので、そのまま動かして大丈夫。
というかそうしないと多分間に合わん。
サビ 途中で出てくる16分には気をつけろ
カクカクアークを抜けた先がサビ。
ちなみにフルバージョンでも、一回目のサビは歌詞が無いよ。
アークが終わった瞬間にすぐタップが来るので、準備しておこう。
少しでも遅れると取り逃すぞ。
この先も基本音合わせにタップやアークが配置されてる。
タップはダブルも出てくるので、少し忙しくなるかな。
アークはメロディーに沿って、細かく左右に振れる部分がある。
2レーン分の振れ幅なら、指を少し左右に動かせばおk。
1レーン分の振れ幅なら、始点から指を動かす必要がないよ。
逆に大きく動かしてはならんのだ。
もう一度サビに戻った直後が少し注意。
しれっと16分の3連タップがやってくるので、よく注視しよう。
FTR8挑戦クラスの腕前なら、なかなかとっさに対応するのが難しいかも。
場所さえ把握してしまえばテンポよく叩けるので、まずはしっかり見ること。
この直後にロングとタップのセットがまたやってくるが…。
タップした後に、1レーン離れてまたタップが来るので押し損ねやすい。
利き手じゃない側の指は余計そうなので、想像以上に横へ手を動かすべし。
ラスト 縦タップの連続はリズムが狂いやすい
さっきのサビをもう一度繰り返す。
メロディー的には一つ音が無くなって、ラストに向かう演出のところ。
しばらくはまた8分のトリルがたくさん降ってくるよ。
途中少しだけダブルタップも混じってくる。
片手アーク~両手アーク~片手アーク地帯。
両手の部分までは見たままで処理して問題ない。
最後のダメ押しとしてちょっと厄介なのが、3回目の片手アークだ。
アークよりも付随する片手縦連タップが少々曲者。
右手のアークが切れて、8分の休みを一つ挟んでから縦連タップね。
ここ入りのタイミングが微妙に撮りずらいため、Far判定を食らいやすい。
一発目がPURE判定を取れても、片手縦連ってリズムを崩し安くて…。
我輩は正直ここがあまり得意じゃなく、個人差が出やすいかも?
最初の一つを取れたら、意地でもリズムを崩さない強い意識付けを。
突破できたら、引き続き左手でアークを取りつつ片手タップの連続。
タイミングが一定とはいえ、3列にまたがらせるから地味に取りづらいかな。
慣れればシンプルなのでめっちゃ簡単。
フィニッシュは左手アークを一気に左端へ動かし、右端アークを追加でゴール。
手のクロスをさせつつ片手でタップの処理が問われる
まだまだFTR8なので、クロスパターンが出ても比較的タップしやすい。
画面の奥を見ながら、大体どれくらい指を横に動かせば取れるか?
ここが終始問われる譜面なのでじっくり練習したいところ。
同じFTR8でも上位譜面になると、よりいやらしい配置になるから。
初めのうちはターゲットを見逃してもいいから、画面の手前を見るのも手。
何度か手を往復させて、動かす距離の間隔をつかむのが良いかな。
これしっかりやっておくと、今後の上位譜面への大きな武器になるよ。
早くなっても対処しやすさが全然違ってくるぜ。
今回はここまで。
折角ならArcaeaの短縮版にも、歌詞入りの部分を入れてほしかったなぁ…。
そっちのほうが絶対いいと思うのに!
果たして男の子は救われるのだろうか?
それは天使しか知らない。