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オタク部屋を楽しむ作り方は先に部屋の整頓から始めよう

記事公開日:2020年1月18日
最終更新日:2025年2月3日

 

「オタク部屋化の第一歩、今こそ踏み出してみませんか?」。大好きなもので自室を埋め尽くす、部屋主の愛があふれる空間。色んなコンセプトで変幻自在な変化を見せる、オタク部屋(またの名を痛部屋)。

 

将来そんな部屋を作ってみたいけど、最初はどうすれば良いのかよくわからない…。という方に向けて、作成の流れを説明する。

すぐに飾り付けから入っちゃダメだよ。

その前にやるべき下準備は、入念にやっておけばスムーズに進めていける。

 

 オタク部屋の作り方は段取りから

自室はその人の個性が強く出る空間。家の中でも、トップクラスに心休まる場所であり、中の姿は人によって全然違ってくる。スタイリッシュ・キュート・ミステリアスなどの雰囲気だけでもいろいろあるし、逆にミニマリストなどの超シンプルなんてこともね。

 

しかし今回話題に出したいのは、大量のグッズで囲まれたイメージがものすごく強いオタク部屋。またの名を痛部屋ともいう。ミニマリストとは対極の方向にある部屋だが、完成にはそれなりの物量が必要。満足行く部屋の作成には、長い時間をかけるもの。

まずは部屋作成のとっかかりともいえる、作り初めをスムーズに行うための作業手順をざっと追っていこう。段取りはきちんとね。

ダッフィー
一仕事といこうか。

 

初めは部屋の整頓から。

飾り付けは後でいくらでも可能、先に部屋で作業できる環境を用意しておこう。

 

全てはキレイな場所から

部屋の中が散らかっていると、全てにおいてマイナスな影響がある。不潔だし、探し物がかなり見つけづらいなんてのはあるある。もちろんいざ部屋の模様替えをしようとしても、すぐに手がつかない。そしてせっかく出たやる気が無くなるのは、超もったいない。

 

これはオタク部屋作成にとっては、大きな敵だ。物も広げられないし、何はともあれ部屋の整頓から入るのが最も良いだろう。なにぶん、部屋の改装はそれなりに大掛かりな作業だ。最初の流れは、段取りをしっかり決めておくと後で困らないよ。

 

4つの流れ

作業手順は、大きく分けて4つにしたのでそれに沿っていく。

①部屋の掃除&整頓
②部屋の構想をイメージ
③必要なグッズの調達
④実際の飾り付け&修正

 

若干順序が違う部分もあるけど、いわゆるPDCAサイクルを回す感じで考えてもらえれば大丈夫。これを重ねて、飾り付けの範囲をどんどん伸ばしていこう。

 

①不用品の整理

模様替えプランを練る前に、最優先で行うべきなのは部屋の整理。いわば、不用品をどうするかだ。コレなしでは、何も進まない。買ったグッズの一時的保管場所、飾るスペースや自分の導線をある程度確保しないと、結局アイテムが部屋の外にあふれるから。

同時に掃除も行うのがおすすめ。

 

特にありがちなのは、いらない服や本、昔手に入れた小物が大量に転がってるとかかな。大概は、年単位で触ってないと思う。吾輩の場合だと、大量の古い本に悩まされた。学生の頃に使ってた教科書や参考書、1冊しか持ってないマンガシリーズなどなど。

大半はそのまま紙ゴミにしたけど、一部は駿河屋に送って買い取り処分にしてもらったりと、かなりの減量に成功した…。

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一旦の不用品をどうにかした後は、物が置いてあった場所の掃除を行おう。多分ホコリでエライ事になってるはずだから。日頃掃除してても、大体やりやすい箇所しかやらないから、長年放置しているところは凄まじいんだよ。巨大な綿埃とかね。

単純にきれいな方が気持ちいいし。

クロミちゃん
手入れを行き届かせるのヨ。

 

②飾りつけのイメージ

部屋の断捨離と掃除がそれなりに行えたら、次のステップに進もう。2つ目は、部屋の構想を考えてみよう。どこにどんなグッズを使うかだ。PDCAサイクルで言う、P(プラン=計画)にあたるよ。まだ大雑把でいい。

 

壁かけラックでストラップを引っ掛けたり。机の上には、小さいフィギュアやアクリルキーホルダーを置いてみたり。ちょっと変わり種ではドアにのれんを垂らす、PCのキーボードキャップをさり気なく変えてみるとか。

カスタマイズの余地があるアイテムであれば、どんなものでもオタク部屋の雰囲気は作れるんだよね。想像は無限大。

クタちゃん
世の中は広いクテャ。

 

ただ最初なので、使い道がわかりやすいアイテムで固めるのが良いかな。それこそ、壁にポスターやタペストリーとか。凝った飾りは、模様替えに慣れてからでもOKだしね。

 

③グッズの調達をどうするか

さて、部屋の中身をイメージできたら、ここでグッズを色んな場所から調達しよう。通販でも店舗でも、お好みでどうぞ。ただ今のご時世においてグッズであれば、通販のほうが全体的に優勢かつ利便性は高いと思う。というより、実店舗が微妙過ぎる。

ヴィーゼ
そもそも売ってないとか…。

 

通販の製品ページにも、おおよそのサイズ表記はあるだろうし、小物を使うならそんなに心配しなくても大丈夫。それより割引や、ポイント、通販特典のほうが重要かもしれない。もちろん店頭にしかない、なんてグッズも無いわけじゃないが。

一部のカテゴリ(抱き枕カバーとか)は、偽物が流通している場合もあるので、必ず有名な通販サイトを使おう。特にグッズ系なら、やっぱりメロンブックスやらしんばん、アニメイトなどが安心して使えるよ。変なサイトは、トラブルのもとなのでNG。

あと今の時点では、中古を使うという発想はおすすめしない。安さだけを見るな。

 

④実践と修正

使いたいグッズが少しずつ揃ってきたら、ここでようやく部屋への飾り付け。単品だと難しいなら、補助アイテムの準備も。同じ絵師さん縛りにするのか、同キャラ縛りにするのか、なにか一つコンセプトを絞るのか。

あるいは、全然や種類が違う者同士を敢えて掛け合わせるのか。もうこの組み合わせは、考える人によって全く別物に。

 

吾輩は好きな絵師さんの絵柄が使われたグッズを、至るところにあしらうやり方が好き。壁はもちろん、机のデスクマットとか。最初はそうじゃなかったんだけど、あれこれ何度も取り替えるうちにそうなった。そのへんは、試行錯誤と修正を重ねよう。

いずれ、こだわりがもっと強くなってくると思う。そしたら新たなグッズを買って、また既存のものと組み合わせる。最終的に自分が満足すれば、それで良いのだ。

ラガン
己にしか作れない空間…!

 

オタク部屋で人生楽しく!

室内の雰囲気を大きく変えるには、やることがいっぱい。とはいえ、そこまで複雑じゃない。部屋の整理→構想→物資の調達→実作業と修正。これで行けば、少しずつ自分の求めたいオタク部屋に着々と進む。

4つのサイクル、お忘れなく。

 

完成度は人と競う必要がない。ゆっくり確実に、一歩一歩オタク部屋への道を歩めば大丈夫。探求者たる気持ちを、いつでも持つ。

今回はここまで。オタク部屋をつくる人が増えるということは、コンテンツに対する熱狂的なファンが居る証拠だ。