あなたは今の自分が持っている体力に、いったいどれくらい自信がある?
子どもの頃はたくさんあっても、大人になると衰えはじわじわと現れてくる。。
それはやっぱり運動する機会自体が大幅に減ってしまうからなんだけど。
「それでも出来るだけ体力を伸ばしたい!」
「大人になった今からでも、少しくらい伸ばせるものなの?」
と思っても、効果があるのかその辺気がかりだよな。
俺も大学生になってからスポーツジムに通ったおかげで今でこそ、かなり体力に自信があるものの…。
それまでは元々体力に自信が無かった。
そこで普段自分がやっている体力アップの方法をご紹介するよ。
大人になってからでも、あきらめずにやればゆっくり限界値はのびていくぞ!
大人の体力の伸ばし方 ほんの少しの無理で限界を広げる
体力はあって困ることはない。
どこに行くにしても、何をやるにしても体力は必ず必要になってくる。
健康を維持する目的でも、多ければ多いほど有利だよね。
子どもの頃は好きで走り回っていることも多く、知らず知らずのうちに体力があった記憶がある。
それでも同い年の子達に比べれば、あまり自信があったわけでもないのがアレだけど。
ただ大人になっていくにつれて、そもそも運動をする機会は大半の人が減ってしまう。
そうすると、元々あった体力はどんどん衰えていきなんだかもったいない。
俺もそのままだとそうなる可能性は高かったが、現在は一般人としての枠組みで考えると結構体力には自信がある。
今回は大人でもちょっとずつ体力を伸ばすやり方をお教えします。
運動習慣が付いていることは当然として、やはり限界が伸びていく楽しさを味わえたら上手く行くよ。
その日”自分ががんばれる量”をこなす
まず自分がどれくらい体力を伸ばせたのか、先に書いておくね。
実際普段よくやっているランニングで換算してみよう。
細かい話は後述するけど、時速12km×5分=1kmで死ぬほどきつかったのが…。
今では時速15km×12分=3kmがデフォで、調子がよければ20分くらい走れる。
因みにこのランニングの前に、スタジオレッスンに参加しております。
数年かけてここまで伸ばしたけど、まずまずスタミナはあると思うよ。
じっくりじっくり体力を強化してきたが、自分は最初から伸ばそうという意識はあまり無かったよ。
どちらかというと、気づけば徐々に伸び始めてきたというほうが正しいな。
いつも頭においている意識としては、「とにかくその日の残った体力でどこまでいけるか?」だ。
その日の体の体調にもよるけど、走れるだけ走っておく。
あんまり神経質にならずに、その辺を適当に頭に植え付けながら走るだけ。
一応毎回の目標は走る前に考えるけど、達成できたら嬉しいな位にしか考えてない。
かなり気楽に受け止めながら、頭はゆるく身体は真剣にやっているよ。


逆に極端にストイックになりすぎると、却って自分の首を絞めかねない。
絶対にここまで走る!と意気込むのは良いことだけど、毎回達成できるとは限らないよね。
すると真面目な人ほど、できなかった自分を追い込みやすくなる。
別に体力増強に関しては、長い時間をかけてゆっくり強化できれば良いのよ。
今すぐやらないとまずいわけでもないし、そのへんは楽に考えたほうが意外と良い結果に繋がるよ?

とまぁ俺は走るとき、いつもこの意識を持って走っている。
人間だしいけるときは行ける。
無理なときは達成できなくてもいいけど、とにかくその日できるところまでは喰らいついていく気概をもつ。
そうすればそのうちちょっとずつ、走れる距離やスピードに余裕が出てくる。
余裕が出れば、「じゃあ今回はいつもより1分多めに走ってみようかな?」と言う気持ちも生まれやすい。
これをどんどん積み重ねていけば、さらに余裕が増えていくよ。
加えて明らかに以前よりも体力が増えた自分が見えるので、大きく成長を感じられるんだよね。
実感できるレベルまで来れれば、結構強くなった証拠じゃないかな?
おまけに成長した=楽しい・嬉しいという感情も湧きやすい。
後はこのループを出来るところまで繰り返せば、あなたは相当な体力を手に入れることが出来るよ。
やっぱ自分の限界値がちょっとずつ伸びると、不思議とやる気も湧いてきて良いこと尽くめだよな!
俺のスタミナ増強方法はレッスン+ランニングの2本立て
もうスポーツジムに通い始めた頃から、ずっと同じようにやっているよ。
具体的には、よく参加するレッスン+ランニングをがっつり行う。
シンプルにコレだけ。
例えば自分を例にするとこうなる。
Omochiが普段参加するレッスンがまずこちら。
それぞれのレッスン内容は別記事で解説してるので、興味があれば飛んでくれ。
まずどれでもいいので1レッスン参加して、あらかじめたっぷり動いておく。
この時点でもなるべく体力を使っておくくらいで。
ただし自分の体力が追いつかないくらい動きすぎるのも厳禁。
終わった後は、水分補給やトイレ等をはさむ休憩を3~5分くらい。
そしたらランニングマシンに乗り込もう。
ここから実際に走っていくのだが、ある程度疲れた状態でも達成できるルールを設ける。
Omochiは同行者であるお兄様と一緒に走っているが、2人で決めた一つの鉄則を守るようにしている。
「最初に決めたスピードのまま5分耐える」
コレをずっと守るように走っていたよ。
途中で気持ち悪くなる等のどうしようもない事態以外は、意地でも5分は足を止めないこと。
だから自分がどのスピードなら5分いけるかは、じっくり見定めたほうが良い。
慣れないうちは、余裕過ぎるくらいの遅いスピードでも構わない。
何度か繰り返すと、どのレベルならぎりぎり5分走れるかが段々分かってくるよ。
まずはそこを把握するところから始めよう。

いずれ慣れたスピードだと段々5分だと物足りなくなるので、6分・7分とちょっとずつのばす。
(最初の5分以降はロスタイム的な扱い)
あるいは走るスピードを速めるという具合に、少しずつ自分への負荷を上げていく。
後はまた余裕に感じるようになるまで、ひたすら同じようにくりかえせばおk。
因みに走り方の他のバリエーションとしてはこんなものも。
例えば既定の分数&スピードで走った後、2分歩いて息を整える。
そこからさっきの速さで走り始めて、休憩分数+1分を耐えるのだ。
歩いた時間よりも少し長めに走るという具合で、身体に負荷をかけることもできるよ。
これも段々余裕が出てきたら、途中の休憩を挟まずに長めに走れるように!
もちろん最初はとんでもなくキツイよ。
毎度毎度走る前は「うわ、もう疲れたし勘弁…」となってたよ。
それでもどのスピードでも構わないから、5分耐えれば俺の勝ち。
微妙にゆるい条件の中、その日できるところまでやる。
下げられるハードルは下げつつ、しばらく継続してたら大分走れるようになった。
前項でも書いたけど…。
昔:時速12km,×5分=1kmが精一杯
今:時速15km×12分=3kmが標準
本記事投稿時点で5年と言う長い年月をかけてだが、確実に体力は上がったと言えるよね!
十分な成果だと思う。
その日残った体力を使い果たす勢いで行こう!
何度も言うけど、無理な設定をして取り組むのが一番駄目になりやすい。
出来るだけハードルは下げつつ、妥協したくない最低限のラインを見極めよう。
それを頭において、日々の運動をこなせばゆっくりでも確実に体力は上がる。
当然大人になってからでも、淡々とこなしていけば1年前の自分と比べれば全然違うよ。
それだけ体力が付けば、一つの長所や自信に繋がる。
同年代よりも圧倒的なスタミナを手に入れて、追随を許さないようにしよう!
今回はここまで。
体力があればそれだけ身軽に動ける時間も長くなる。
やっぱりあって損は無いと感じているぞ。
地味に伸びていく距離と分数を見ると、なんだか楽しい…。