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リトモス初めてでも安心できる 経験者が伝えたい失敗しない参加方法

記事公開日:2018年1月21日
最終更新日;2025年5月21日

 

「リトモス初めて受けようかと思ってるけど、ついていけんのかなぁ…?」、確かにすげえわかるその不安感。

なんとなくスポーツジムのレッスンの中でも、ダンス系ってちょっとハードル高く感じるもんね。

 

吾輩も参加したてのときは、ダンスのダの字も知らん素人だったが、気づけば数年間ずっと受け続けるまでに変わった。

今回は、リトモス初めてのお客さんが挫折せずに楽しく続けられるコツを、実体験をもとにお伝えしようと思う。

続けられれば一つの趣味に。

 

リトモスが初めてでも挫折知らず

結論から言うと、初めて参加する方が挫折しにくくなる考え方のポイントは3つだけ。

最初から完璧を求めず、周りの参加者とも比較せず、自分なりに楽しさを見いだせるか。これ。

この要素さえ揃えば、男女や年齢問わずスポーツジムのお客さんであれば誰だって続く。

 

初めて参加するに体当りし、多くの人が経験する「2回目の挫折」。ここが突破できるかどうかが大きな分かれ道かな。

もちろん吾輩も全く同じで、だいたい一回目に対する自分への期待値が高すぎるギャップから、なんだかなぁとなりやすい。

ただ楽しむための要点さえあらかじめわかっておけば、良い意味でハナから期待せずにゆっくり楽しめると思う。

誰だって初心者なんだから。

 

みんな下手なのは当たり前

さて、せっかくリトモスに参加しても、なんか思ってたのと違うと感じるやすいのか。

これはさっきも言ったけど、「自分への期待値が高すぎる」のが最大の原因かなと思う。ジム歴が長い人ほどそうかも。

まぁ逆に、ジムへ通い始めた人がすぐにレッスンに参加するかどうかが微妙なので、多くの場合はたぶんこっちじゃないかな。

スポーツジムの仕組みがある程度わかっているけど、何らかのきっかけで初めてのレッスンを受けようとするパターン。

ラガン
多少なりとも知ってる人たちだな!

 

おそらく多くの人は、初回から自分がイメージするよりかは初見でも踊れるんじゃないかという幻想を抱く。吾輩も例に漏れず。

曲がりなりにも、別の格闘技レッスンとかで多少なりとも体力や体の動かし方がわかっている”つもり”だったからね。

しかし実際そんなことはなく、慣れたイントラでさえ新しい振付を覚えるのに、ある程度の練習をするのが普通。

だったら完全初見の初心者が、サクッと踊れるわけじゃないのも頷ける。

ダッフィー
すぐできたら逆につまらんよな。

 

また他にも、「踊れない=周りからバカにされる気がする」という心理的障壁も無いわけじゃない。なんか恥ずかしく思うのもわかる。

やればわかるけど、レッスン中ほとんどの参加者は自分の動きに集中してるので、そこまであなたの動きを見ている余裕なんかない。

気にし過ぎなだけ。一部やべえ参加者は粗探しをするのが大好きな、常連的モンスターも100%いないとは限らないのが厄介だが。

 

7つの要素の組み合わせ

それじゃあここから、リトモスに初めて参加する人が、事前にあるいは3回参加するくらいまでに押さえておくべきポイント。

7つほど具体的に説明しようかな。

全部いっぺんに頭に叩き込む必要はないので、一個ずつ丁寧に確認していくのがおすすめだな。ゆっくりいこう。

 

位置は真ん中から後ろで

最初のうちは、多分あんまり考えないとは思うけど、真ん中〜後ろあたりに陣取るのが安全かな。自身がないときは特に。

横じゃなくて縦方向ね。横については、左右と後ろの壁より一つ内側くらいが無難か。

タート
後ろは平和。

 

欠点はインストラクターへの距離が遠いため、細かい動きを把握するのが少々大変。シンプルに見えづらいところ。

ただ動きを大雑把にでも把握するだけでいっぱいいっぱいだと思うので、慣れてないときはそんなデメリットじゃないと思う。

 

逆に有利な点は、周辺のお客さんの動きを見ることができるので、それで振り付けをある程度知れるってのは大きい。

また後ろ側にいるお客さんは、あなたと同じく全体的に自信がそこまで無い方が多く、安心感を生みやすいかな。

前列はあまり言いたくないんだけど、我が物顔のモンスター客が多く出没しやすい区域。ジムそのものや、イントラごとのレッスンにもよるが。

 

基本のステップに集中する

慣れない状態が続くうちは、手足の動きがすべて複雑なものに見えがち。

ただよくよく分解して考えると、よく使われる動き(特に足)は20種類もあるわけじゃないところに気づくはず。

そもそもダンスの振付は、基本的に「足&腕&体」の組み合わせですべて構成されてるんだよね。そしてリトモスって、割とシンプル。

アナゴン
3つ別々の動きにすると難しい…。

 

なので初心者はまず足だけに集中し、その動きが安定してから腕を加える意識が理解しやすい。

まぁレッスン中も、手か足のどちらかを最初に教えてもらってから、後で複合させるという感じで進むから大丈夫。

頭が混乱してきたら、先に足の動かし方だけやるでも問題なし。ぶっちゃけ、手は後でいくらでも合わせられるから。

 

リズムより先に振り付け

ダンスの大事な要素として、音楽に合わせたリズム感をうまく掴むというのは欠かせないポイントの一つなんだよね。

とはいえ、これをしっかり習得するのは自主練をやらないと複雑なものには対応不可。

がしかし、リトモスだけを踊るというところに限って言えば、参加し続けるだけでとりあえずはなんとなしにできるようになる。

 

特にレッスン中では、インストラクターがカウントを取りながら指示してくれるため、それに頑張って合わせることが大事。

人の声で数字を言ってもらうだけで、次第に分かるようになるから安心してくれ。

それよりも、ざっくりでも振り付けを先に覚えるほうが、多分より楽しいと思う。

 

新トラックスタートに合わせる

これはリトモスに限らないけど、スポーツジムのレッスンの一部には、時期によってバックナンバーを使うタイミングがある。

経験者にとっては気分転換になるのですごく良いんだけど、初心者にはより初見感が強くなるので間違いなく大変。

今週やった曲が、来週には総入れ替えなんて事態も招くときなので、振り付けを覚える以前の話になっちゃうからもうね(笑)

 

そこでリトモスに話を戻すけど、新曲が始まる月からの参加がおすすめ。最低一ヶ月は同じ曲しか使わないパターンになるので、安心だ。

イントラによっては、二ヶ月も同じにすることもあるので、振り付けは覚えられるはず。

 

具体的には1・4・7・10月が新曲。要は3ヶ月クールだね。ここを狙うべし。

吾輩は初見時、6月に参加し始めたので毎週過去曲をやる羽目になって、頭がイカれた。

 

周囲を気にしすぎない

何度か言及した部分だけど、もちろんこいつも大事。楽しく踊るのが目的であれば、周りとの比較はする必要が一切ない。

自分の思うままに、好きに踊るのがリトモスのコンセプトなのでそれで良い。

これに限らないけど、必要以上に周りと比べたところで良いことは無いよ。

クタちゃん
自分だけ見れば良いクテャ。

 

次第に慣れてきた後、もっと上手くなりたいなら、それはもう次のステップへ進む頃合い。

この時に初めて、上手に踊る他のお客さんやインストラクターを、自分と比較するのが正しい。

最低限、ぶつからないようにだけ気をつければ後はなんだって良いと思うなぁ、吾輩は。

 

インストラクターに話しておく

あと記念すべき第一回目の参加時には、レッスン開始前にこれをやっておくと安心感が増す。

おそらく、スタジオの入口にイントラがお客さんたちを出迎えているはず。

ここで「今回初めて参加します」と言うだけで、レッスン中もあなたを気にしてくれる可能性がバク上がり間違いなしだ。

ジェラトーニ
事前情報も聞けるよ(ニヤニヤ)

 

イントラが見えやすいように位置を調整してくれたり、説明を細かくしてくれるなどの効果あり。

終わった後も、やさしく褒めてくれることがあるので、次回へのモチベーションも上がるし。

初心者相手ならイントラも必ず柔らかく対応するから、少しの根回しが地味に大事。

 

リトモスが初めてでも大丈夫

こんな感じであれこれ言ったけど、最後に伝えておきたいのは「みんな最初は初心者であった」という紛れもない事実。

リトモスはおろか、ダンスの概念そのものも全く知らない状態からやっているので、踊れなくて当然なのだ。あなただけじゃない。

現在スムーズに踊っている前列のベテラン参加者も、かつてはあなたと同じ不安や戸惑いを抱いていた。吾輩ももちろんそう。

できる限り楽しもう!

 

リトモスは吾輩がダンスを趣味にできたきっかけのひとつなので、続ければちょっとした人生の起点にもなるかもしれない。

改めて大切なのは”完璧を目指さず、周りと比較せず、楽しく継続”という3つのポイント。

お忘れなく。

 

今回はここまで。楽しく踊れるリトモス仲間が増えてほしいので。あなたの参加デビューが少しでも良いものになりますように。

さあ、音楽に身を委ねて日常を忘れるか!