記事公開日:2018年6月6日
最終更新日:2025年10月31日
「タイピングが遅いから仕事にならない…」。パソコンを使う時に必ず触るデバイスの一つがキーボード。もっとも文字入力の際には、これが無いと話にならない重要なもの。
しかし今はスマホで文字を打つ機会も多く、人によってはPC触らない派もいるはず。そんな人でも、仕事をすれば高確率で避けられなくなるのがキーボード入力という鬼門。
我輩も小さいころ、入力が遅くて苦労したけど対人でのチャットで訓練を積んだところ、人並みに速くタイピングが出来るようになった。大人になって重宝したんだよね。
リアルタイムの強さをここに。
タイピング速度を上げる方法
パソコンは数十年前から今に至るまで、仕事の最前線で戦い続ける機械の一つ。資料作成はもちろん、クリエイティブなこともなんでもござれな一品。単純作業でも、高度な作業でも関係なくたくさんの人に使われるよね。
これが無いと仕事にならない、って社会人は数えきれないだろう。もちろん吾輩もかつては公私問わず、今はプライベートでのみだがほぼ毎日触れるアイテム。自宅にいれば、一番長く触っている電子機器の筆頭だ。

とはいえ、2000年代ならまだしも現代は違う。人々が手にするデバイスで大きなウェイトを占めるものがある。そう、あなたも持っているであろうスマートフォンだ。
パソコンより圧倒的に小さく、お手軽に遊びや連絡に使える機械であり、どんな世代問わず、個人の所有物としては圧倒的な普及率になってるよね。
その代わり、個人のPC所持率は段々減っているとの話もある。吾輩からは信じられないがそういう現実らしい。特により若い人は、何でもかんでもスマホだけで完結させちゃうことが多いみたいだ。
あちらの文字入力はもっぱらフリック入力が主流。PCに備わる物理的なキーボードなんて、普段全然触らんがなって人もいっぱいの可能性が高い。

ただ就職すると多くの人は、PCで色々作業に当たる場面が増える。その時に、キー入力ができないとなかなかしんどいはず。仕事が本当に進まなくなるのは様々な点で不利だ。
そこで我輩が子供の頃、役立ったタイピング速度向上の練習法を紹介したい。それは対人でのリアルタイムチャットが一番効果的だったかな。大変だったけど即効性は抜群。
人とのやり取りは強い。
仕事で困らないために
多くの人は、仕事を得るために最初はどっかの企業へ就職すると思う。あなたが何かの仕事を始める時に、大体のケースで立ちはだかるのがこのPCと言う存在。

もちろん業種によっては、全く触らないことも無くはない。でも大概、どの企業や職場にもパソコンは置いてあるのが現実だし万が一突然使わなきゃいけない状況になったとき、触った経験が無いとかなりしんどい。
「いやいや、スマホやタブレットで仕事してる人もいるじゃん!」っていう意見ももちろん事実なのは変わりない。それだけで完結させている人もいることは否定しないが、パソコンと組み合わせたほうが仕事ははかどる。

スマホのアプリだって、元を辿ればPCで開発されたものだし原初に近づけば近づくほど、PCと言う存在は無視できなくなるのだ。まぁ早い話、PCに多少なりとも慣れといて損は無いよってこと。
仕事を教わる時だって、先輩から進め方は教えてくれるはずだがしかしPCのごく基本的な操作(クリックやフォルダの概念など)までは、ちょっと大変であることが想像できる。
その辺は知ってる前提じゃないと、まともに引継ぎとかもできなくなっちゃうし、この基本的な操作の中にタイピングも含まれてると言っていい。極端に速い必要は全くないけど、全然入力できなくて遅すぎるのは不利。
ネトゲのチャットで鍛えぬいた
我輩がPCを初めて触ったのは、確か6歳くらいの頃で当時お兄様が通っていた塾のおっちゃん先生が、すごい機械に詳しい人でさ。
古いMacが余ってるから、我が家に格安で売ってくれたらしくそれでよくゲームをしてたんだよね。クイズとか昔懐かしキッドピクスとか(笑)。あの時はキーボードが要らない遊びばっかだった。

その後、11歳くらいになって同じ塾に我輩も通いだしたんだよ。なぜか教室の机には、初代iMacが並んでおり授業が終わったらよく遊んでたよ。当時はインストール済みのタイピングソフトに熱中してて、知ってる人は知ってるOzawa-kenや、グレートタイピングっていうソフトとか使ってた。
ただまだここでは、人差し指一本一本押すレベルで非常に遅く、とてもじゃないけどブラインドタッチとか全くできていなかったが。

転機となったのは、12歳ごろ兄経由で始めたネットゲームを遊んだ時から。そのゲームはまだサービスが続いている「RED STONE」というもの。ID一つにつき4枠まで作成可能で、そのうちの1キャラだけ自分用に作ってもらいあの世界にのめり込んでいた。それこそ寝る魔も惜しんで、ひたすら深夜にログインする荒れた生活っぷり。

ネトゲは昔も今も基本機能として、ゲーム内チャット機能が備わっている。そこで見知らぬ相手と会話をして、パーティーを組んで冒険に出かけたりするんだよ。
当然お互いPCの目の前にいるから、チャット=日常会話とほぼ変わりない認識。つまり対人の会話と同じく、素早い言葉の投げ合いでキャッチボールをしているのだ。返事に時間がかかるのは失礼だし、意思疎通に大きな弊害が生まれるから必死に急いで文字を絞り出すのは、ある意味辛い筋トレと似てる。

だからこそ、一秒でも速くっていう意識がめちゃくちゃ働くから最初のうちはかなり苦しいけど、その分スピードが速くなるのも段違いだろう。ぶっちゃけ2ヶ月もゲームをしつつ、チャットも並行していれば十分すぎるくらい。ともあれ数か月もしないうちに中学生へ変身した吾輩は、もうここで人並みにタイピングはできるようになったな。
チャットできる相手がいない時
上記に書いたことは、生身の人間が相手をしている時にできる荒業の修行方法。パソコンでネトゲをしない人だと使えない方法になっちゃう。その場合は代替策として、各種SNSをあえてパソコンで使って投稿をしてみたり、自分で無料でも有料でもなんでもいいけどブログを立ち上げてみたりするのも良い。
どっちにしろパソコンを物理的に使う状況に限定すれば、嫌でも文字入力にはキーボードを頼る必要があるから、どんな人でもガンガン使う羽目になるし。

吾輩はすでにそこそこタイピングができる状態ではあったけど、このブログを始めて更にもう少しだけタイピング速度が上がったような気がする…。一つの記事で少なくとも2,000文字以上書く関係上、ある程度の速さが無いとただでさえ作成に時間がかかるのに、余計無駄な労力を食っちゃうからね。
単純に入力のスピードを上げておけば、量が長くなる記事ほどその効果が如実に表れるってもんよ。それさえできれば、仕事上でのタイピングは問題なし。
タイピング速度を上げたい
実際に仕事を始めたとき、すぐにPCを使うか使わないかは場合による。とはいえ、どこかで必ずといっていいほど使うシーンは出てくるから、事前にタイピングを練習しておくと後が楽なのは言うまでもない。
最低限困らないレベルの速度さえあれば、まず業務上で困ることはほぼないだろう。これはデスクトップだろうがノートPCだろうが、キーボードがあれば変わらない不変の事実。
そこそこのタイピングに慣れておこう。

どれくらいのスピードがあればいいかは、例えばブラウザのタイピングソフトであるe-typingを見てほしい。ここで、A-のランクに届きさえすれば大丈夫だろう。ここまであれば、日常業務にはばっちりだ。
今回はここまで。この記事書き直すにあたって、久々に吾輩もe-typingやってみたところスコアがピッタリ300程度。まぁ問題ないかなレベルだったと思う。それこそ長い間ブログで長文書きまくってるし、それも影響してると思う。そうじゃないと効率が悪くてしょうがないからな…。速いに越したことは無い。