記事公開日:2018年4月14日
最終更新日:2025年3月18日
「不器用な人に使ってほしい、それがオートマチック」。片手で持てるハンドガンは、動作方式で大きく2つの種類に別れる。
今回は実銃・おもちゃ共に、現在の主たる”オートマチックピストル”について、特にエアガン目線で解説していこうと思う。
結局自動が一番楽なのよ。
オートマチック拳銃が主流
持つだけなら片手でできるうえに、サイズが全体的に小さいので持ち運びがしやすい遠距離武器。それがハンドガンだ。
現実・創作物問わずに、銃器が出てくる場所であれば、両手用のライフルと並んでよく登場する兵器の一種。ちっちゃくてもかっこいい。
そんなハンドガンだが昔はリボルバー、今はオートマチック式のタイプが幅広く使われる。というか、こっちを見たことがある人のが多いか。
いわゆる自動拳銃と呼ばれるんだが、じゃあ一体何が自動なのか。これをテーマに、これから説明していくのでお付き合いくだされ。
これ、射撃後に次の弾が勝手に発射準備をするからなんだよ。内部が複雑化して故障が増えやすくなるが、非常に楽ちん。
とりあえずオートマ式から触ってみよう。
合理性にかなった方式
そもそも昔よく使われていたリボルバーの改良として生まれたのが、このオートマチック式なので様々な利点があるのね。
吾輩は実銃を触ったことがないので、あくまでエアガン目線のところから話をさせてもらうけど…。これだけあるから、強いんだコレ。
・装弾数が多い
・実銃と同じブローバックが可能
・ボディカラーのバリエーションが多い
・連射が可能なものもアリ
・エアガン市場の種類が豊富
ぱっと思いつくだけでも、リボルバーより優れている点がこれだけ出る。この後一つずつ細かく見るけど、オートマチックが主流なのもわかる。
実際、国内のエアガンメーカーもモデルラインナップ数はほぼ、オートマチック>リボルバーというほどだ。それほど合理的な仕様。
全体的にサバゲーでの適性が強く、フィールドで気兼ね無くパンパン撃ち合って遊びたいなら、オートマチック式から選ぶのが一番無難。

リロードが楽
オートマチックピストルで使われるマガジンは、通常だとこういう細長く四角いものが定番。モデルによって、厚みとかが少し違うけど。
ハンドガンで多いガスガン形式だと、ここにBB弾とガスを事前に入れておく。そしてグリップの内部へ、下から差し込むことで装填完了。
こんな感じに刺した後、スライドを後ろに下げて引き金を引けばすぐに発射できる。
弾が無くなったら、だいたいここにマガジンのロックを外すボタンがあるので、それを押せばマガジンが取り出せるんだ。
後はさっきと同じように、別のBB弾&ガスを入れてあるマガジンを刺し直せばOK。本数さえあれば、交換作業自体は3秒もあればできちゃう。
事前の準備が必要とは言え、大した手間もなくすぐに戦闘へ復帰できるのは、オートマチック式の明確な強みの一つ。
装弾数が多い
もう一つマガジン関連の話なんだけど、ほぼどのモデルもリボルバーに比べれば、装弾数が断然多く入るのが美味しい。
よくあるサイズのマガジンであれば、BB弾換算で大体20数発。ちょっと大きめのものだと、30発を平気で超えるほど入ってくれる。
弾数が多い=弾切れまでの時間が長く、継戦能力が高いことの証だ。リロードの手間が減るので、スキを晒しにくいのも嬉しいポイント。
ブローバック機構を備える
実銃のオートマチック式は、上の写真のようにスライドが前後する機能を持ってる。これが動くことで、次弾が自動で装填されるんだけど…。
エアガンでも多くのオートマモデルは、同じ動作をしてくれるので、おもちゃといえどリアルな挙動を楽しめるのがポイント。
手首に伝わる衝撃、自動装填というメカメカしい動きが、マニアにとっては至高のひと時を提供してくれるのだ。
中にはスライドが動かないものもあるけど、それはそれでまた別の利点があるよ。
カラーのバリエーション多数
よくあるハンドガンのカラーと言えば、一番多いのがやっぱりブラック。二番目はシルバー当たりが鉄板の色使いと言える。実銃も同じ。
またリボルバーでもその傾向があり、ほかの変更点でありがちなのはグリップくらいかな。
ただオートマチックだと、色んなカラーバリエーションが多数展開されやすい。リアルでもマジであるサンドカラーは、ちょっと珍しい。
それと何かとのコラボモデルになると、かなり突拍子もないカラーリングになることも。すごく目を引くし、華があるよね(笑)
また、スライドは黒でボディは別色というニコイチパターンもあるので、そう考えるとモデルごとの特徴が更にわかりやすい感じ。

ただリボルバーだと、吾輩は上のようなカラーのモデルを見たことは正直ない。あ、あっても全身ゴールドになってるくらいかな…。
まず明るい原色系はそのままだと基本無いから、どうしてもリボルバーで叶えるとなると自分でペイントカスタムしか無いと思う。
連射ができる
オートマチック式のピストルは、原則としてセミオート発射が搭載されてる。
初弾は自分でスライドを引く必要があるけど、2発目以降は引き金を引くたびに一発ずつ射撃ができるというもの。
つまり、引く間隔を短くすれば擬似的に連射が可能なのだ。厳密に言えばリボルバーもできるけど、そこに装填数が関わるとオートは強い。

また一部のモデルには、ハンドガンでありながら引き金を引きっぱなしで連射できる機能=フルオートが搭載されるものもある。
ぶっちゃけロマン的側面が強い射撃方法だけど、少なくともリボルバーには使えない方法なので、これも一つの個性ではあるかな。
エアガン市場でのモデル多数
色んな国内エアガンメーカーのカタログページを見ると一目瞭然だが、数としてはオートマチックピストルのほうが圧倒的に多い。
やっぱり上で挙げた利点がリボルバーに比べて強く、ユーザーでの使用シーンを考えるとソッチのほうが利便性抜群だからか。
最大手メーカーの東京マルイでも、かつてガス式のリボルバーがあったが、今は絶版+新規開発はしていないみたいなのが物語る。
10歳以上用のリボルバーは色々出してるので、きっとあれこれ模索中なんだろう。

他のメーカーを見ても、やっぱりオートのほうが多い。まぁリボルバーもラインナップしているところはあるけど、どうなんだろう…。
クランモデルとタナカワークスは比較的あるみたいだが、あんまり売ってるのを見たことがないから、なんとも言えない。
という具合なので、無難に入手したいならばやっぱりオートをおすすめしたいところ。
オートマチック拳銃がベスト
まぁあれこれ説明してきた通り、単純な利便性や派生モデルなどを色々考えてみると、やっぱりオートマチックに分がある。
実銃の世界でもそうなので、この事実は間違いないだろう。これからエアガンに初めて触れるのであれば、なおさら気にすべき。
最初に選ぶモデルは、必ずオートマチック式からにしておいたほうがいいよ。リボルバーはその後でも大丈夫だから。
自動式は便利じゃぞ。

今回はここまで。それぞれにしかない魅力があるので、もちろんリボルバーのほうがスキだ、という人を否定するつもりは全然ない。
ただやっぱり、最初はオートから入るのが失敗しにくいのは確かだよ。