結婚した後において、お互いこれからどう行動するべきかは慎重に議論を重ねる必要があるよね。
特に旦那さんに比べて奥さんは、結婚した後に働くことについてどうすべきかを考えるよね。
寿退社、育児による退社などのタイミングは旦那さんよりも早めになりやすい。
そのときになったら、果たして奥さんはどうするべきか?
そこでこう言いたいのだが、「結婚しても、出来るだけ奥さんは収入を得る手段を残しておいて欲しい」というわけ。
個人単位での将来に、一番関わるからね。
やはり自分の力で得るのは、とても大事なこと…。
社会人になったら、色んな形で収入を得よう
お金を得るためには、いったいどうしていた?
中学生までなら、主にお小遣いか必要なときに親に都度頼むかのパターンでお金を得ることが多かったと思う。
高校生と大学生なら、アルバイトでちょっとした収入を得るのが主となってくる。
場合によっては個人的に推奨しないが、パチンコ等のギャンブルなども収支がプラスになれば、収入といってもいい。
Omochiは大学生になってから、普通にアルバイトをしていたけどね。
そこから社会人へステップアップすると、大半の人は労働者となる。
とすると、月給という形で定期的に得られるようになるよね。
それ以外の人なら、フリーランスや自営業などで自分のやり方に応じた収入が手に入る。
そうやって社会人って、形は多少違えどあの手この手で収入を得て生活するもの。
特に20代で考えてみると男女関係無く、一度はこういう道を辿る人がめちゃくちゃ多いよね。
御多分にもれず、今の自分もそうだ。
そしてそのまま、誰かとの交際を経て結婚にいたるという。
結婚できた方、おめでとうございます。
今回焦点に当てるのは、その結婚した後の生活における話ね。
特に関係があるのは、労働者である奥さん側。(フリーとかじゃなくて)
結婚を機に・子供が生まれるのを機にというように旦那さん側よりも、会社を辞めるタイミングが多いのは事実でしょう。
そのとき、どうすべきかはかなりじっくり考えるはずだ。
そこでOmochiはこう考える。
「自分で既に収入を得ているのならば、よっぽど辞めたい理由が無い限りぜひとも続けておいたほうがいい」ということ。
辞めちゃったら、元の収入を手に入れるのは非常に困難
ここからの話は、既に企業の社員・従業員で働いている奥さんに限っていえること。
当てはまらない奥さんには、あまり関係が無いです。
雇われているって言うことは、一定の給料を会社から毎月貰っているということだ。
そのほかに自分だけの副収入があればいいが、中々そうは行かない場合が多いよね。
とすると本業の収入のみというパターンが多くなる。
当然本業を辞めてしまうと、それまで会社から出ていた月給はなくなる。
副収入が無い人は、その時点でほぼ無収入になってしまうよね。
その状態から結婚生活を経て、子どもを生んで育て上げたとしよう。
何らかのタイミングで、収入を得る手段がほぼ間違いなく欲しくなる。
そのときに、いざそれを探したときに手っ取り早いのは雇われて働くことなのだが…。
何年、何十年もブランクの空いた人間を、果たして企業はすんなりと受け入れるのか?ってところがポイント。
女性にとって、例えば20年位前とかに比べれば今はだいぶ働きやすくなっている…とは思う。
そのために、今の日本は女性層にとって少しでも働きやすくなるように制度や社会の風潮を整えているからね。
しかしそれでも、正直なところ思っていたほどの効果って無いだろ?
じゃなきゃ男性と女性の間に、様々な差は既に解消されているはずだし。
そんな社会の状態で、今まで勤めていた会社の収入だけしかない奥さんが辞めてしまったとしたら?
後々になって、自分が社会でまた活躍したいと願い始めたときに大きな傷跡になる未来しか見えないんだよね。
雇う側の立場になって考えてみれば、なんとなく想像は付きやすいんじゃないかしら。
もちろん男性側の長所、女性側の長所を活かすのが一番企業や社会、ひいては個人にとってもよいことだ。
しかしどうしても、その人に対する不確定次項って絶対に0にはならない。
体を壊した、プライベートで働けない事情になってしまったといったことは、誰にいつ当てはまってもおかしくは無い。
その不確定次項は、やっぱり女性のほうが多くなりがちになる。
子ども関連なんか、いくら父親が協力したところで母親には中々勝てないのもそういうこと。
母は強しっていうけど、子どもというファクターを除いてもちょっと女性は不利だと思う。
子どもが生まれれば、その男女間の差は更に広がる可能性が高い。
それを加味した上で、同じ年齢・能力・期間のブランクがあった男女2人のうちどちらかを雇うとなったとき。
果たしてあなたなら、どちらのほうが雇いやすいかって話。
寿退社なんて考えは、今すぐ捨てろ
結婚して専業主婦’(主夫もしかり)になりたい。
社会における労働という悪夢から解放されるには、一つの突破口だよね。
そりゃあそっちになりたいという社会人は、数知れないだろう。
しかし、現代においてそれをやってしまうと将来致命的なダメージになる可能性がある。
昔は男は男、女は女という家庭での役割が非常に強かったので、それでも回っていた。
(まぁこっちはこっちで、また違う苦労があったんだろうけど)
今はというと、段々男女間での境目が薄くなってきており、男もどんどん弱くなっている。
相対的に強い女性が表立つのも増えてきた。
となると、男女関係無く外に出なきゃいけない風潮が強くなってきていることの表れだよね。
もちろん、今労働者となって働いている男女でも…。
このまま居続けると、自分が壊れてしまうとかそういう時は別だよ。
その場合だったら、自分の身が一番大事なので今すぐ会社を辞める行動を起こして欲しい。
そうじゃなくて、寿退社等を狙っている人はマジでまずい。
それに起因するのは、今の現状しか見えていないので先のことをあまり深く考えていないパターンばかり。
退社して数年間はいいかもしれないけれど、ふとしたときに自分も働いていた頃みたいに収入を得たいと思うかもしれない。
そう思ったときに、果たしてあなたはどれだけの労力を重ねていけば今までの収入を定期的に得られるの?
恐らく殆ど足元にも及ばないくらいの収入しか、手に入らない可能性が高いよね。
よく「専業主婦(主夫)になりたいは、甘えだ!」
って聞くけど…。
個人的には甘えというより、将来への自分の首を絞める結果にしか繋がらないと思っているので甘えとはまた違うんだよね…。
他人の目が厳しくなる点が、甘えとはまた違った観点になるだけだから、結局のところ行き着く先は大して変わらんが。
にっちもさっちも行かない人以外は、極力辞めるべきでない
改めて今にも辞めないと身体的・家庭的にまずい状況もしくは、本業以外に収入を得ている人は除くが..。
そうじゃなくて、結婚・出産を機に勤め先を辞めるのはさすがに将来の自分にとってよくないからいったん考え直したほうがいい。
出来ることなら旦那さんや周りの人のサポートを貰ってでも、会社に残れるなら残るべきだね。
いつ何が起きるか分からないなら、常に収入のリスクヘッジを考えておこう。
結婚した後に起きる出来事は、色々考えられる。
子どもを設けるのは分かりやすいにしても、何が原因で離婚等に発展するか分からない。
パートナーの支えがなくなったときに、自分で自分を支えられなかったらそのままつぶれてしまうでしょう?
そうならないためにも、出来るだけ奥さんとなった後も”自分で収入を得る手段”は必ず作っておいて欲しいわけ。
誰かに頼るのもいいけど、最終的には自分で何とかしないとならない場面って出てくるだろうからね。
今回はここまで。
男女ともに、大人になれば何かしらの収入を得る方法は生きるうえで必要だ。
今のところ、その方法が一つしかないOmochiやそこのあなたはちょっと危険だよ。
今じゃなくても余裕のあるうちに、その方法を作り出しておきたいところ。
自分で得た金であれこれやれるのは、稼いだからであるのよ!