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関わりたくなくなる…。SNSにおける「自撮り」行為はリスクがいっぱい!

  • 2018年12月21日
  • 2021年5月14日
  • 考察

 

スマホは本当に便利だよね。

通話機能(ちと使いづらいが)はもちろん、それ以外の機能が充実しすぎた機械だ。

何をするにも、色んな事が手元の小さいスペースでできる素晴らしいもの。

 

 

そして現代の多くの人間が利用するSNSでは、実に簡単に人々の生態を垣間見ることもできる。

しかし同時に”良いように見られたい”という人間の欲望が渦巻く問題も、全く見過ごせない。

ここでは「自撮りのリスク」について考えていくよ。

 

 

はぁ~マジで自分の顔が嫌いだわぁ…(棒)

 

 

 

 

 

 

 

 

自撮りはまさしく承認欲求を得るために…。

自撮りとは、まさしく自分の姿を写真に納めること。

自宅で、外でとスマホと自分さえあればどこでも撮ることが出来る。

日本人のみならず、外国人も数多く撮影しているのでもはや世界のオールスタンダードな行動と言ってもいいかもね。

 

 

自分だけでなく、何かと一緒に映ることでより色んな表現を持たせることが出来る。

食べ物、風景、他の友達とと色んなバリエーションで写真を撮れるよね。

さぞかし、撮っている本人は楽しいことでしょう。

それを友達同士で見せ合って、ハイ終わりだったらまだ健全なのかもしれない。

 

しかしさ、自撮りをするってことはいかにして自分をかわいくきれいに映すかを求める行為だよな?

とすると、本当に友達同士の間だけで話のネタにして終わりになると思うか?

そんなので終わることのほうが圧倒的に少ないよね。

 

とすると、不特定多数の人間に見てもらってもっと褒めてほしい!と思うのが人間というもの。

彼ら・彼女らが向かう次なる場所は、知らない人同士の交流が生まれやすいSNSになるよね。

特に若者のユーザーがかなり多く、匿名性が高いTwitter・Instgramはまさしくうってつけと言ってもいい。

そう、誰が見ていてもおかしくないところに自分の写真を投稿するということだ。

 

これってさ、普通に考えたら中々危険な行為だと思うんだよね。

「リスクだらけなうえに、自分が疲れる大きな要素になる」可能性を考えていないのか…。

彼らは。

 

 

 

 

 

 

 

 

犯すべきリスクではないのが超重要!

 

人生において、どんなことでもリスクって存在するよ。

もちろん破滅しないように立ち回るのが一番最善なのだが、時には無視できないリスクを背負っても行動せざるを得ないときがある。

そういうリスクは、とる英断をするのは素晴らしいことだ。

 

しかしな。

自撮りをSNSに投稿するという行為に潜むリスクは、はっきり言って犯すべきリスクではない。 

 

個人情報については、このご時世なので誰でもそれなりに敏感になるはず。

初めて会う人間とか、素性のしれないもの、いかにも怪しいものには危険を察知しようと慎重になるよね。

なのにSNSになると、なんでか分からんがそのタガが外れやすくなるのは困りもの。

自分の顔がもろに映っているのは、様々な個人情報が含まれている。

それをどこまで見られてどれだけ拡散するか分からないネットに、ほいっと投稿するのは危ないのが分かるだろう?

 

 

どこの誰が見ているか、仮に誰かの手で広まった時にその写真は取り消せない。

もちろんブログ等でも、その辺りは同じことが言えるのだが…。

SNSはマジで拡散の爆発力が違う上に、利用する人数が多いので必然的に悪意のある人間は多くなってしまう。

そんな奴に目をつけられたら最後、どんなことが身の回りに・もしくは自分のアカウントに起きるは全く分かったものではない。

 

それをしただけで、思いもよらない悪い出来事が出てきたとしても…。

投稿したのは自分の責任と言えるので、誰も助けてくれないよ。

火消しに始まり、人生の崩壊を招く恐れもあるので…。

安易に自分の姿や顔が映った自撮り写真を、SNSに投稿するのは本当にお勧めしない。

 

 

 

あなたは芸能人ではないのだから!

 

“有名税”という言葉がある。

芸能界で活躍する人たちに付きまとう、有名人ならではの問題なんだよね。

テレビという民間に大きな影響を与える機械に、顔を出して出演することによって大きく世間に知られる。

その代わりに、一般人とは違う生活を強いられる不便さも兼ね備えている。

 

何をするにも「こういう人」というイメージが付きまとうので、下手なことは一般人以上にできないんだよね。

そういう不便なことが付きまとう代わりに、逆に一般人にはできないことが出来るともいえるのだが。

 

 

しかし、一般人のほうが絶対的に数が多い。

だからこそ享受できる生活があるのに、何を勘違いしたか知らんが有名になりたいのか褒められたいの一心で顔を平気で晒す。

その顔を晒すことで、受けるかもしれない不利益を考えるとマジで辞めたほうがイイと思う。

 

 

知り合いからわかる、身バレのリスク

 

SNSをやっている人は、リアルの友人アカウントとつながっている人も多々いるでしょう。

しかしその友人アカウントの先にいる人間は、必ずしも知っている人とは限らない。

いやむしろ、知らない人のほうが可能性としては圧倒的に高いよな。

 

確かに見ず知らずの人とやり取りするのは、刺激溢れる行為だろう。

しかしその人に何らかの悪意があるかもしれない可能性は、0ではない。

もしかして運悪く、人を困らせる様なたちの悪い人間だったとして…。

そんな相手に、自分の顔を晒すということは攻撃する材料を渡しているのと同義。

 

 

ストーカー、身元の特定、嫌がらせといった悪質な行為の引き金になることもある。

たった1枚、自分の顔をネットに投稿したことによって、それを見た知り合い以外のユーザーはどうする?

もちろん悪用は犯罪に問われるが、そこに至るまでの防止策はまずない。

ということは、ターゲットにされたら本当に何をされてもおかしくないからね。

 

 

つーか、どこに使われるか誰に見られるか分からない個人情報を、ほいほいネットに流すと同様の行為をするって、危機意識が無いのか?

こんなつまらないことに、いちいち余計なリスクを抱える必要は果たしてあるんだろうか?

マジでわからんわ。

 

 

 

いわれなき誹謗中傷を受ける覚悟はあるか?

 

自撮り写真を投稿するには、一つの期待があるってことはさっき話したよね。

投稿する動機は、いかにして良い反応を色んな人間からもらえるかという一点に尽きる。

あたり前ながら、本人は他人からのプラスの言葉を期待してマイナスな言葉は一切聞きたくないはず。

 

しかし残念かな、ネットユーザーは全員好意的な意見を述べるわけがない。

本当にかわいいとか素晴らしいと思う人もいる一方、どうしても貶したくなる心理を持つ人間も存在する。

100%良いコメントだけで埋め尽くされる、何てことはない。

 

むしろ、嘲笑のネタにされる可能性のほうが高いと思うよ。

「なんやこの勘違いブス(笑)。晒してやろうか?」

「これで自分の顔が嫌いすぎるだと?、よくわかってんだったら最初から乗せるなブス」

「加工しすぎて、もはや人間でなく生物でもない写真じゃねえか(笑)」

といった心無い言葉が容赦なく飛んでくるよ?

その言葉の暴力に、あなたは耐えられる自信はあるのだろうか…。

 

 

てかごめん、悪いけどOmochi自身はそうおもうことのほうが多い。

自撮り写真を見たときはね。

 

 

つーか有名人でもないのに、有名人気どりをする人間は本当にちっぽけに見える。

まさに私○○なんですアピールが強い人間を相手にしているのと、同じような心境を抱かせる。

 

 

 

ね?、自撮りのリスクは大きいだろう?

 

そんなわけで、自撮りのリスクを考えてみたよ。

とにかく写真には、色んな情報が盛り込まれているので誰から何を勘ぐられるか分からない。

特に自分の顔がもろに映る自撮り写真は、他人へターゲットにさせる格好の材料になりがち。

自分の身を守りたいなら、自撮りは投稿すべきではないよ。

 

当然これだけ書いているので、Omochiは自撮りについてかなり否定派。

別に撮るなとは言わないけど、あくまでも仲間内だけで楽しむにとどめておいたほうがイイ。

何かの手違いで、大変なことになる可能性は多分にある。

最悪自分だけでなく、自分の身の回りの人間にも危害が及ぶ可能性はあるよね。

その状態になって、あなたは自分以外の被害者に責任は持てるかな?

出来ないならやめておけ。

 

 

今回はここまで。

幸いにして自分のTwitterアカウントは、二次元や趣味に関する人が多く関係する。

よって人の顔写真が映ること自体は少ないのだが、そこはTwitter。

油断すると平気で自撮りの写真がタイムライン上に流れてきて、毎回毎回不快に感じることも多いのだからね…。

まぁ人の価値観によるんだろうけど。

 

 

あなたの顔から、特定しました。(迫真)