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簿記2級の合格に向けてここを抑えておこう カギは”工業簿記”だ!

  • 2018年3月13日
  • 2019年12月15日
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簿記2級合格に向けて、勉強に励む皆さんお疲れ様です。

やるからにはさっさと受かってすっきりしたいよな~。

 

でもこの試験って、難易度的にはまぁまぁ骨があってちょっと難しい。

「何とかして合格したいけど、どこから強化すればいいか分からない」

という悩みを持っている方はかなり多いと思う。

 

俺も5回連続で堕ち続けてしんどかったが、先日とうとう合格できました。

そこで発見した“簿記2級の攻略法”をお教えします。

カギは「工業簿記」にあるので、勉強中の方は参考にしてみてもらいたい!

 

 

簿記2級に苦労しながらも受かりました

 

民間の資格として根強い人気を誇り続けている簿記。

初めての人は3級、慣れてきた人は2級、士業の足掛かりとしての1級と…。

社会で歩き渡るためには、色々と有効とされる場面が多い資格の一つ。

 

一般人ならば、2級まで持っていれば十分とされることも多く大体目標になるのはここだろう。

ただし、2級の試験は3級に比べて当然難しくなる。

それが合格率に出ており、概ね3割前後だがかなりばらつきが激しい。

おかげで散々苦しんでいる人もかなり多いはずだ。

ヴィーゼ
平気で15%っていう回もあるみたいで、かなり魑魅魍魎としている感じ。

 

それでも何とかして合格に近づけるべく、どこから強化すればいいか悩んでいたわけ。

数回受け続けて気づいたけど、ここを抑えると合格にググッと近づくのが分かった。

冒頭にも書いた通り、そのキーとなるのは”工業簿記”にあったんだよね。

 

 

工業簿記は慣れさえすれば難しくない

 

2級はすでに勉強している方はご存じの通り、2つのジャンルに分かれるよね。

①商業簿記
3級範囲分の延長にある。
3級は個人商店レベルの取引だが、2級は企業間の取引が主体になる。
最初から感覚がつかめている分、なじみやすいもののこっちのほうが難しい。
本試験では、大問1~3の60点配点。②工業簿記
2級から新たに追加される新範囲。
全く下地がないため、最初はとにかく意味が分からなくとっつきづらい。
しかし慣れると断然こちらのほうが簡単に感じる。
本試験では、大問4~5の40点配点。簿記では、100点満点中70点以上で合格できる。

 

こんな具合に分かれるのだが、両者の難易度を比較すると工業簿記のほうが簡単だ。

勉強する量も商業に比べて低いし、問題の難易度もこちらのほうが低い。

そして簿記は問題のパターンがある程度存在するが、工業はバリエーションが少な目。

よって対策も商業ほどあれこれする必要もなく、最終的にはこっちのほう断然楽だよ。

 

実際自分が合格したときは、工業簿記が36/40点だった時。

それ以外の落ち続けたときは、大体30点すら届かなかった場合ばかりだったな。

仮にここで40点を取れているとすると、残りのボーダーは30点。

60点分の配点がある商業簿記で、半分取れればそれでおkとなるわけだ。

しっかり勉強されているならば、難化しやすい商業でも30点は超難しくないはず。

そう考えると、なんだかいけそうな気がしなくないか?

 

更に言うと、商業簿記は以前の試験よりさらに難しくなっている。

2017年以前の範囲から、2018年にかけて範囲の改定があった。

特に1級の範囲だった連結会計の一部が、2級に降りてくるとのことで当時話題に。

自分がクリアできた回も、連結会計が降りてき始めた時ですごく厄介極まりない…。

 

対して工業簿記は、特に範囲の改定も無く今まで通り。

だから以前通りの勉強時間で全く問題ないため、先に手を付けるならこちらをお勧めしたい。

 

 

 

具体的にどう勉強を進める?

 

基本的に参考書のみで勉強していたよ。

とりあえず購入したテキストをざっと開いて確認してほしいが…。

大多数の人は、なんとなく慣れている商業簿記からやりたくなると思うんだ。

ただできれば工業簿記からやってみたほうがイイと思うよ。

 

前の項でも言った通り、慣れるまでが大変だが慣れるとそこまで難しくないのがポイントだ。

自分も最初は何を言っているのか全然理解できなかったが、めげずに勉強を続けると…。

「ああ、なんとなくわかってきた」

という感覚が手に入る。

それさえ来てしまえば、恐らくそこまで難しいことを言っているわけではないとわかるはず。

 

仕訳はもちろん。製造間接費の算定などいくつか問題のパターンがある。

工業簿記は本試験でも本当に同じようなパターンしか出ないので、かなり対策がしやすい。

参考書の数字や表をちょろっと変えて出題されているので、若干応用されても対処できるんだよね。

だから参考書をやり込めばやり込むほど、試験問題も安定してくれる!

そんな範囲で、満点を取れればマジで儲けもんだよ。

 

 

反対に商業簿記は、最初こそ難しくないもののじわじわと難しさが上がっていく。

実際自分が勉強したときも、始めのうちは新しい仕訳のパターンを覚えるだけかと思ってた。

なんだけど途中から手順の流れが複雑になって、わけのわからないものが増えてきた。

特に個人的に困ったのが、2級レベルの財務諸表の作成。

というより決算仕訳か。

 

この決算仕訳のパターンも割と固定化しているが、妙に難しくて中々できなかったんだよね。

大問3つめのところに該当するんだけど、決算仕訳が間違っていると以下全てアウトなのも厳しい。

だからここで点を取れなくて、かなり苦しんだ。

 

そしてもう一つ要注意なのが、やはり連結会計だろう。

親会社と子会社を具体例に出して、連結の決算書を作れっていう問題なんだけど…。

元々1級の範囲だったものが、こちらの2級に降りてきた。

その中でも簡単なパターンのときのみ出題とか出てたけど…。

それでも2級勉強中の身には、結構難しい部類に入り点数が取りづらい。

 

最悪商業簿記で点数の取れないところは、他の範囲か工業簿記でカバーするしかない。

そういう人の場合は、マジで工業簿記を完璧にしないと合格は遠いだろう。

逆にいえば、工業簿記で満点を取れるとそれだけで合格に近づくんだけどね!

コール
そういえば、Omochi君のお兄さんも受けてたけどやっぱり工業を完璧にすべきって言ってたよ~。

 

 

もちろん直前期になったら必ず過去問をやっておくこと。

数回やれば、なんとなく出題パターンが分かり自分の苦手も把握しやすい。

過去問解いて、駄目なところはひたすら潰すを試験当時までやるとイイよ。

 

 

 

本試験で解く順番おすすめ

 

次に試験のときに、どういう順番で解くべき?って疑問にお答えする。

これについては、最終体に個人のやりやすい順番にしてほしいのだが…。

 

まず鉄則として、大問2~3は一番最後に回すこと。

2問目は一番運要素が大きいところで、超簡単か超難しいか一番極端。

加えて見たことがない問題パターンが一番出やすく、混乱する可能性が高いから。

3問目は財務諸表類の問題だが、純粋に解くのに時間がかかりやすいし疲れる。

なので最後まで放っておいたほうがイイ。

 

逆に工業簿記(4~5問目)は、真っ先に解くべきだ。

頭が疲れていないベストコンディションのときに、点数を取れるだけとっておきたい。

上手くいけば、40分かかることなく解ける可能性もあるので時間に余裕ができやすい。

そこから大問1を解き始めるのが、ベターだと個人的に思うよ。

 

改めて順番を整理しておくとこんな感じ。

①工業簿記から解く(4問目、5問目は順不同)
②商業簿記の1問目(仕訳)は、単純だが意外と間違えやすいので慎重に。
③残った時間をありったけ使って、2~3問目にぶつかる。
実際の試験でも、自分はこの順番で解いたよ。

 

 

絶対受かってやろうぜ!

 

以上が簿記2級を攻略するポイントのまとめだよ。

とにかくここをクリアするには、解き方や勉強方針ももちろん大事だが…。

最終的にはどれだけ問題をこなして、慣れることが出来たかが勝負だ。

そのために泥臭くても、ひたすらシャーペンと電卓を打つ手を止めないでほしい。

 

 

余談:使った参考書は安定の”滝沢ななみせんせー”

 

最後に自分が簿記の攻略用に使った相棒がこちら。

“滝沢ななみ”せんせー著の所謂「スッキリ」シリーズ。

王道どころではあるが、使用者が多いだけあってとっつきやすい一冊であった。

 

可愛げのあるキャラクターが、わからない勉強者のためにあれこれ教えてくれる…。

そんな見た目にも温かい、見やすい一冊だよ。

参考書を検討中の方は、ぜひとも候補に入れてもらいたいものだ!



 

今回はここまで。

散々苦労したため、今まで受けた資格試験の中では色んな意味で一番思い出深い。

それだけ受かった時には、筆舌に尽くしがたい嬉しさが込み上げてきたよ!

あなたにも、その時の感覚をぜひ味わってもらいたいので健闘を祈る!

 

ボーダーラインを突破しよう!