「全然お金が溜まらない!」
「気づけば財布からお金が少なくなっちまう!」
ふと自分の手持ちを見た時、そんなこと思ったりしないかな?
お金は使わないと確かに意味はないが、ある程度無いと困る代物。
なんとなく財布を見た時、思ったほど手持ちがないとなんか哀しい。
俺もそんな気分を味わうことがあるが、極力少なくしたいので…。
凄く地味だけど支出を減らせる行動テクニックを取ってみないか?
ポイントは“どれだけコンビニ等を使わずに普段過ごせるか”にあるよ。
早い話、そういうところを利用する回数を0に近づければいいのだ。
コンビニ等の誘惑はお金の節約にかなりの大敵
朝仕事や学校に行くために外へ出るとき。
今のご時世、道中にはコンビニや喫茶店があるのは珍しくない。
都心近郊に住んでいると、1kmの範囲に何店舗もあるのはザラ。
いつでも同じ商品が買え、長い時間開いているのは確かに便利だ。
何気なくフラっと入り何を買うか悩む。
多数の人は普段の日常の行動の一部となっていることは間違いない。
コンビニ袋を手に下げ、珈琲を片手に飲みながら歩く人はよく見るし。
ただそうする人の中にはいつも「お金が無い」って叫ぶ人もいるワケ。
そりゃそうだ、細かくお金を使わせるような場所を使ってるんだから。
支出を減らしてお金を貯めたいなら、コンビニは使ってはいけないよ。
絶対に普段使いするレベルで利用しちゃだめだ。
今回はそのお話をしていくぞ。
なんとなくの支出が多すぎることに
コンビニの商品って、雑誌や日用品などがいろいろあるよね。
中でも特に多いのはやっぱり食料品関係だ。
手軽に買ってサッと食事を済ませたり、つまむお菓子をパッと買えたり。
便利であることは間違いない。
特に時間が無い時とかはかなり重宝するよ。
しかし緊急時でもないときに入ると色々買いたくなる衝動に駆られる。
たとえ今すぐ不要なものでも。
こういうところに細かい支出が増える環境があるんだよね。
コンビニには。
中に入り、何か口にしたいものを物色したとしよう。
おにぎり、パン、お菓子、ジュースなどなど。
大事なご飯から嗜好品のおやつ等まで、かなり多岐にわたる。
そのうえ一個一個は何千円もするわけじゃない。
だからついつい買ってしまうなんて心理が働くわけだ。
これを積み重ねると、当然お金の減りはスピードアップするよな?
しばらくするとあっという間にお金の少ない人になってしまう。
試算すると一回あたりはそうでもないが…
イメージがわきにくいかもしれないから、簡単に試算してみよう。
例えば社会人で、こんな感じにコンビニを利用する人が居たと仮定。
・いつも買うのは昼ご飯を除く食料品類のみ
(その場で飲めるカップのコーヒーや、職場でつまむお菓子など)
・一回のお会計で500円ほど使う
・これを一ヶ月=4週間続けたとする
500円ほどのお買い上げなので、一回単位で見れば大した額ではない。
しかしこれを週3回同じ感じに使ったとすると…。
500円×3回=一週間当たり1,500円
さらに毎週、一ヶ月単位で計算すると…。
1,500円×4=一か月あたり6,000円と言う結果になる。
飽くまでコンビニだけで計算したが、スタバ等の喫茶店も使うとすると…。
あまり想像したくないくらい、結構な金額をかけることに。
もちろんほかの生活費とは全て別に考えてね。
結構シャレにならなくないか?
一ヶ月でこれだけ気づかぬうちにお金が飛んでいくわけ。
これを一年単位にするとまた半端じゃない金額に。
この生活をずっと続けていると、地味~にあなたの財布を蝕んでいる。
チリも積もれば山となる。
この場合山は負債に当たるわけだが、そりゃあお金が増えないわけだ。
厄介なところは、明確にどれくらい消費したかがわかりづらい感覚になる。
一回当たりのお金の動きが少ないから、あまり気にしないんだよね。
これがドドンと何万円とかだったらまた話は別。
「ああ~、結構使っちゃったな…。」
となるんだけど、細かいとそこまで気にならないのがな。
だから何の気なしにお金を細かく使うんだわ。
コンビニ利用の節制を付けるにはどうする?
と気になってくるよね。
俺なりの回数を減らす、あるいは0にする対策がある。
ほんとにどれもこれも簡単にできるからやってみてほしい。
飲食物は全部スーパーで調達すべし
早い話がこれ。
ご飯以外に飲み食いするものについて、コンビニで買うなということ。
代わりにもっと安いスーパーを使いストックしておけばいい。
500mlのペットボトルとかいい例だろう。
同じ商品でもコンビニとスーパーではだいぶ売価が違う。
コンビニは利便性だが、スーパーは安さを追求するタイプのお店。
よってあらかじめ使うものはそっちで調達すればいい。
お菓子とかもまさにそうだよね。
スーパーのほうが全体的に品ぞろえも豊富だし、そっちのほうがイイよ。
細かく具体的に分けていくと…。
飲み物については冷たい飲み物なら水筒にあらかじめ詰める。
温かい飲み物なら、インスタントの珈琲・パックの紅茶などを使う。
そうすれば外で高いお金を出して完成品を飲む必要も無くなるのだ。
お菓子も買いだめしたものを少しずつ自分のデスクにしまう。
それで必要な都度取り出して食べればいいだけ。
これもコンビニで買うより、コストは多少カットされるだろう。
少量だけ忍ばせておけば、物理的に食べる量も減るしな~。
これは一番現実的に支出を少なくしやすい方法かな。
コンビニの代わりに別の店で買って持っていけばいいだけだし。
かなり手軽にできるよね。
極論を言うと使わなきゃいいだけ
因みに俺の場合、普段ほぼ全くコンビニは使わない。
一ヶ月のうち一回も使わないとか普通だよ。
どうしてもお昼ご飯が見つからない時くらいは使うけど…。
ふらっと立ち寄るなんてことはまずしない。
喫茶店も同様。
おかげで日々の支出はだいぶ少ないほう。
基本的に仕事がある日は、お昼ご飯代のみしか使わない。
600~900円くらいかな。
もちろん弁当を自作して持っていけばさらに安く上がるけどな。
昼飯時くらいは会社の外に出たいんです。
会社のすぐそばにコンビニがあるが、殆ど使ったためしがない。
別にケチってるつもりもないんだけど。
使わない理由は昔から特に必要としてないのが大きいんだよね。
高校生の頃、バイトしてなくて小遣いちょっとしかもらってなかったのよ。
それで友達と帰る時に、大体コンビニによって買い食いするパターンが多かった。
もちろん俺は手持ちが殆どなかったので毎回見てるだけ。
羨ましいと何度も思ったが、次第にそれに慣れてきちゃって…。
特に買い食いしようという考えが全く浮かばなくなった。
その延長で、今でもコンビニに寄って買う習慣が無いんだけどさ。
だから殆ど必要としてない感覚を持てたってのは大きいかも。
必要ないコンビニでの買い物は徹底的に削れ
改めて普段よくコンビニを使う人は、どれだけ使っているか?
それを一度確認してみたほうが危機感が出やすいはず。
使うのが悪いとは言わないが、細かいカネ食い無視であるのは間違いない。
節約したいならコンビニ等の細かい支出をまず減らしてみよう。
慣れるとコンビニが無くても日常生活は困りにくくなる。
マジでなんとなく買うのが一番財布によろしくないからな。
それを無意識でやっている人、結構浪費してるから気を付けてくれ。
今回はここまで。
人間特に理由が無くやってることって、実は怖いこともあるんだよな…。
ふと我に返った時、心配にならないような行動を心がけたいぜ!
コンビニか、特に要は無いな。