記事公開日:2021年11月28日
最終更新日:2025年3月7日
「ヴォーパルバニーは、LLENNちゃんの中から生まれる」。彼女のアイデンティティといえば、全身を染め上げる派手なピンクカラー。
今回はライトノベル「SAOAGGO」より、主人公のLLENNちゃんが使っているハンドガンが、ガスガンとして現世に現れた。
”AM.45 Ver.LLENN Vorpal Bunny”をレビューしていくよ。原作譲りの、凄まじい原色ピンクはあまりにも異質な存在。
高AGIで暴れ散らかせ。
AM 45というピンクの悪魔
VRMMMOを題材としたライトノベル、”ソードアートオンライン”。そこから派生した別作品の”オルタナティブガンゲイル・オンライン”。
ベース作品が剣での近接戦闘を主題としていたが、こちらは銃撃戦がメインテーマ。つまり現実で言う、TPSが一番近い感じ。
本作は原作者が筋金入りの銃器マニアで、作中には見聞き慣れた大量の銃火器が目白押し。
そんな作品の中で主人公を務めるのは、リアルでは長身女子大生・ゲームでは見た目が小学生なアバターを持つLLENNちゃん。
彼女のキャラは初期を除けば、全身ピンク色という珍しい格好を好む上に、自分の武器も全部ピンク塗装を施すほどの愛着がある。
メインウェポンのPDWであるP90と、第9巻以降に使うようになったセカンダリのAM.45。
どちらもファンアイテムとして、東京マルイからエアガン化された一品なのだ。初回のP90発売時は色々酷かったが。

今回登場するのはハンドガンのAm.45のほうで、通称”ヴォーパルバニー”と呼ばれる。コイツをレビューしていくよ。
LLENNちゃんの強さを味わおう!
レビュー開始
パッケージは原作9巻の表紙をそのまま使った、なんとも豪華な仕様。アニメではまだ登場していないため、そっち派の人はよくわからんと思う。
吾輩のことです。
ゲーム内の一大イベントで”スクワッド・ジャム”というのがあるんだけど、第4回目から二丁拳銃として使い始めたのがコレ。
ちなみに仲間キャラからの貰い物。
実は最初の写真、パッケージの一番外側のケースになってて、スライドさせて取り外せる。すると箱がババンと登場する仕様。
こっちは黒背景に、ピンク文字で製品名がちょこっと入ったかなりシンプルなもの。
あとコラボモデルだからか、箱のサイズが他のガスブロと比べて1まわり大きい。
フタを開けると、本体やマガジン、少量のBB弾に加えて、特別仕様の取説&完全オリジナル短編小説が入る。すごい力の入りようだ。
本体を取り出してみたんだけど、写真から見て分かる通り99%がピンク色。残りの1%はブラックという、他に見たこと無いカラーリング。
遠くから見ても、一発でヴォーパルバニーだとわかるほど非常に目立つ色合い。
ベースモデルはマルイ製の”デトニクス・コンバットマスター”という、結構小さいハンドガン。ちびっ娘のLLENNちゃんに相性ぴったり。
残弾を撃ちきった時のホールドオープンも、元から小さいから中々可愛らしい姿。内部のアウターバレルは流石に真っ黒だったか。
スライドは全部下がるけど、銃の先端はそのまま。これはマルイの”ストライクウォーリア”と同じで意味合いを持つ、近接戦用のパーツ。
コレがアレば、ゼロ距離射撃をするときもスライドがちゃんと後退するので、しっかり発泡できる効果を持つものだ。
サバゲーではやるなよ?
創作物に出てくるモデルなので、刻印も原作に合わせたオリジナル。製品名はもちろん、作中の舞台になる”Gun Gale Online”もニクい演出。
大きい文字ではないので、目立つほどの存在感は無いがやっぱりなんかかわいい。
スライド後方は細かい滑り止め入りで、ハンマーは黒のリング状。ここはベースのデトニクスから変更されている、独自のものっぽい。
リアサイトからの眺めは、形だけ見ればオーソドックス。だがボディがピンクということもあり、珍しいブラックドットを採用。
確かにこれで視認性は上がるなぁ。
銃の裏側に残りやすいパーティングラインは、100%ではないものの、だいぶ薄いレベルにまで処理がされているのは嬉しい。
というか、この辺のモデルになってくると段々これが当たり前になってきてるので、ありがたい限りだ。コラボモデルだし余計に。
グリップに目を向けると、何度見ても鮮やかなピンク色が視界いっぱいに広がるな。却って黒パーツが目立ちまくるね(笑)。
表面は全くチェッカリングが入っていない、これはこれでまた珍しいもの。ツルツルの表面。
ただ小さめな銃なので、男性だとちょっとグリップが短いかも。大きい手の人は、小指が余る可能性が捨てきれない。
トリガーとガード周辺。引き金を構成するのは、三角形の穴が3つ空いたプレート状のものを採用。ガバメント系列と似ているな。
すぐそばにあるのは、黒いマグキャッチボタンで親指をかけやすい位置に配置されてる。何気に導線確保のために、窪みもあるのがGOOD。
最後はマガジンで、グリップサイズと同様に小さめ。外に飛び出すマガジンバンパーは、ボディとおそろいのピンク仕様。
装弾数は18発。
また互換性もあり、デトニクス・ストライクウォーリア・ブラックのAM.45と使い回しが可能。バンパーのピンクとミスマッチになるが。
総評はとにかくキュート
さて、最後のまとめに入ろう。ここで良いところと悪いところを再確認。
・グリップが小さい
・定価は結構高い
・箱と付属品のファン向けアイテム
・小さいからか軽い
・コスプレ用途に最適
・期間生産品
デメリットは小型の拳銃に共通する部分と、コラボモデルだから値段が高いことくらい。
まぁこの辺はよくあることなので、あれこれ言ってもしょうがない部分が多いかな。ヴォーパルバニー特有のものは無い。

もうここは、コラボ製品ということを大々的にメリットとして捉えたほうが良い。主人公特注モデルと考えれば、この嬉しさはなかなかない。
LLENNちゃん同様の全身デフォルトピンク銃は、後にも先にもコラボP90を除けば製品化されないと思うほど、異彩を放つもの。
まぁ個人でペイントカスタムをすれば話が別だけど、みんながみんなソレをやってるわけじゃないので…。これはこのモデルの特権だ。

特に普段エアガンに興味が無い層にも、購買意欲を掻き立てるファンアイテムとしては素晴らしい。アニメにも早く出てほしい。
また、マルイの中ではこのヴォーパルバニーが初めて、期間生産品という扱いにしたモデル。
何かというと、一定の需要が見込めるタイミングで、再販をしてくれるというカテゴリに振られたのだ。ユーザーには助かる。

発売開始後、2〜3回ほど出荷されるが、一旦需要が落ち着くとしばらく音沙汰が無くなる。ただ、次期アニメが決まったりすると、また再販。
なんてサークルが出来上がるので、時間はかかるが第一波に飛びつけなくとも入手できるチャンスが巡ってくるんだよ。
限定品だと最初の一回こっきりで終わりだし、予約戦争に負ける可能性も十分あるから。
まぁおそらく、マルイ製品であればバイオ以外のコラボモデルは今後、この流れが継続されるんじゃないかと思う。
このモデルはサバゲーで使えるシロモノだけど、やっぱりLLENNちゃんのコスプレ時に使ってほしいというのが本音だ。
相棒のピンクP90と合わせれば、かなり原作再現に寄せられる程の魅力を放つので、装飾品として役立つ予感がするよ。
今回はここまで。現実では目立ちまくるけど、原作のゲーム内では意外とそうでもないのがピンク色の面白いところ。
アニメだと、エアガンのヴォーパルバニーよりも、少しくすんだピンクっぽく見えるからか?