サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

オタクはどこからお金を捻出するのか? 使い道を絞っているだけだよ

「オタクの人はよく散財してるイメージがある」

「あの人たちは、どうしてあんなにグッズを買えるのよ?」

好きなものへの情熱を燃やし続けるオタクと言う人種。

どんなことでも、その道に普通の人より精通してれば立派なオタク。

 

そんなオタク趣味、続けるためにはある程度の軍資金が必要だ。

我輩も二次元オタクなので、美少女グッズや便利グッズをたくさん集めてる。

たまにオタク趣味が無い友達から言われることなんだけど、

「お前どこからそんなにグッズ買い漁れるのよ?」

と言われてさ。

考えてみたんだけど、ほとんどこっちにお金を費やしてるだけなんだよ。

収入自体はごく普通だし、ほかの使い道をだいぶ絞ってるからかな。

 

オタク用のお金はどこからと言われれば普通の収入だけ

今の世の中、悪いこと以外でお金を稼がないと真っ当に生きられない。

そのために学生はバイトしたり、社会人は就職や独立して働いたり。

何らかの収入を得る手段を持っていないと、生活がままならないよね。

生きるためにお金を稼ぐのだ。

 

稼いだ中でどう使うかはその人の生活スタイル・嗜好による。

おいしいごはん、読書、サブスクなどなんでもそう。

大きく分けると生活費と、それ以外の遊興費に大別できるはず。

当然オタク活動用のお金になるのは後者の遊興費だね。

 

後は日頃の稼ぎの中から、どれだけここに比重をかけるか。

我輩は使ったり使わなかったりと、月によって割と変動が激しい。

けど全体をならしてみると、多分そこそこオタク趣味に金をかけてるほうかな。

思い返すとこっちにお金を使って、普段はかなり絞って生活してるんだよ。

他を削る分、オタク活動にめちゃくちゃ費やしてるだけだよ。

収入自体は一般的なレベルなので、極端に使えるわけじゃないぞ。

 

昼飯代を抜いてフィギュアを買う的なイメージに近い

ずっと前にどこかでこんな話を聞いたことがある。

「オタクはアキバに行くと、ご飯代を抜いてでもグッズ等を買い漁る生き物」

っていうね。

自分が持つたった1円でも、生きる上では必要ないけど愛のために正義を貫く。

そのためにご飯代をケチってでも、可能な限り多くの戦利品を獲て帰る。

この姿勢が、オタク趣味の人間には無意識に働いてるんだよね。

 

もちろんご飯代だって、全く欠けない状態だと当然生きてはいけない。

そしたら可能な限り節約して、オタク活動に回すお金を蓄えておきたい。

だから日頃の出費を絞りに絞り、個人的お祭りDAYにすべてを開放する。

なんて芸当をずっと繰り返してるだけ。

 

この割合が、一般的な感覚を持つ人に比べて妙にバランスが悪い。

例えば生活費と遊興費の比率が、普通の人なら6:4くらいだとしよう。

オタク趣味の人間の場合は、それが8:2とかに振れやすいのだ。

そうすれば周りからは、ずいぶんと金かけてんなと映りやすくなる。

かけた資金や情熱が明らかにオーバーヒートしてるように見えるから。

ダッフィー
自分の持てる余力を限りなく出し尽くすのがオタクというもの。

 

ずっと前からこのスタイルを貫いて生きてきた

我輩、お金の使い方は正直なところ子供時代のころと大きくは変わってない。

高校時代までお小遣いをもらって生活してたので、財布の中はあまり潤わず。

学校の帰りに友達が気軽に買い食いをしてる中、いつも傍観してたかな。

よっぽどのことが無い限り、財布のひもは固く縛っていたタイプなのだ。

このころはまだケチではなく、単純に実入りが少なすぎただけだよ。

 

そしてバイトを始めた大学時代。

一気に扱える金額が増えて、最初は今まで使えなった反動があったかな。

バイト先のドラッグストアで、気の向くままにお菓子を買ったりしてたよ。

つっても、せいぜい1,000円を考え無しに使うのが週一回あるかないか。

それ以外の大学での昼食時とかは、一番安いうどんでごまかしてたくらい。

ちなみに当時も実家暮らしなので、特にお金に困ることは幸いなかったけど。

たまに行くアキバで大きく散財するために、日ごろから相変わらず絞ってたよ。

ここに来ると、ちょっとケチな感じが付き始めてくるかも。

ちなみにバイトとしての収入は、月5万円程度で普通極まりなかった。

 

そして社会人になり、働き始めて時間が無くなった代わりに収入は月給へチェンジ。

バイトからやとわれての労働者になったので、手元に入るお金は確かに増えた。

つっても、稼ぎ自体は同年代の平均程なので特段高いわけでもなんでもない。

 

ここで我輩は今の環境をフルに利用し、さらに今までの傾向を強化。

実家暮らしをいいことに、最低限の家賃だけ納めて後は自分のお金。

ここにお昼代とゲーセン代だけを取り出して、残りはとりあえず貯金。

元々飲み会など嫌いで極力行かないし、帰りの寄り道もほとんどしない。

この辺の余分なお金が出ていくことがそもそも無いから、上記の使途だけの出費だ。

 

だから今までとはだいぶ違うスピードで、オタク用資金が溜まりやすい土壌なのだ。

それゆえにちょいと値が張るものも、少し考えただけで購入に踏み切れるんだよね。

この頻度が働きたての頃は、また反動が出てよくバリバリ買っておりました。

 

ある程度買いそろえてくると、その欲も段々収まってくる。

段々オタク趣味の出費も落ち着き始め、いつも使う額が段々固定化されてくよ。

それでも割合としてはやっぱり多めで、グッズに結構な額を使ってるのは否定できぬ。

でもそれで満足してるし、(一応)自分の稼ぎでやってることなので。

 

結局のところ、小さいころに染みついてたお金の使い方が今も大して変わってない。

かける額は変化があったけど、使い方の本質は相変わらずのまま。

良いと思ったところにひたすら費やし、同でもいいところには最小限で。

我輩はこのお金のスタイルが、一番しっくりくるんだと再認識したよ。

後は自分が置かれた環境も、お金の面では味方に付けてるところが多いかな。

一人暮らしをしてたら、こんなにたくさんオタク活動できなかっただろうし。

ヴィーゼ
溜まりやすさは確かに随一。それ以外は…。

 

ただいくら金額が変わろうが、元となる出資も基本変わらず。

普通に働いて得た普通の収入の大半を、オタク活動に使っているだけ。

結果としては、使い道がオタクよりってこと。

無限に出てくるわけでも、どこからともなく沸くお金ではない。

 

オタクの人もお金は通常と同じく得て使うもの

とまぁ、財布の中に入るもの自体は全く変わらない。

どこにでもいる、普通に働く会社員でお金をもらってる。

加えて環境の力を最大限に借りて、できる限りオタク方向に捧げる…。

ように見えるだけの話。

働いて得たお金を、ちょっと他の人より趣味に回してるのが多い。

決してお金持ちでもなんでもなく、他を犠牲にしてるだけなのだ。

 

もし周りにそういう友達がいたら聞いてみればいい。

「なんかすごい費やしてるけど、節約でもしてるのか?」って。

節約というより、興味ないからそっちには使わないことが多いはず。

なんでもない、ごくシンプルな事実しかないのだ。

なんにも不思議なことは一切ございません!

 

今回はここまで。

そう考えると、オタク諸君は猪突猛進タイプが多いのかもしれない。

一目見ると考えながらも立ち止まらない的な。

その分他には一切目もくれずにね。

 

今回はこっちを浮かしてこれにいっぱいつぎ込むかね…。