記事公開日:2018年7月16日
最終更新日:2025年10月17日
「メイドさん、この響きに含まれるのは健全なるご奉仕の精神である」。リアル職業としてみれば、日本じゃ馴染みの薄いこれ。
しかし二次元の世界になると、とてつもなくメジャーな職業兼制服として一大勢力に君臨する、非常に強い派閥の一つだ。
今回はメイドさん(もといメイド服を着た美少女)がいかにステキか、これについて下心丸出しでめいっぱい語りたいと思うよ。ぜひぜひ、お付き合いくだされ。
皆は何してほしい?
メイドさんのイラストはかわいい
このメイドさんと言えば、発症が西欧なので東洋諸国かつ島国である日本では、現実的な文化では何か溶け込んでいる要素はほとんどない。日本に住んでいる場合だと、間違いなく我々には空想上の職業と言うように感じられることが多いよね。個人の家に、住み込みで働くとかまず無いし。
まぁどちらかと言うと、現実ではカワイイ制服的なイメージが強い、コンセプトカフェやコスプレ等が最も代表的なパターンになると思う。それはそれで…。

無論アニメやゲーム、イラストの世界でも同じようなイメージで使われることが多いものの、タイプによって見た目や雰囲気がだいぶ異なる。メイドと言っても様々だ。
そこで今回は、改めてメイドさんという存在に加えて、着ているメイド服の魅力についてしっかり深堀りしていきたい。吾輩もメイドさん好きだから。仕事とはいえ、主人のために様々な身の回りの世話をしてくれる。というシチュエーションは、特に我々オタク紳士諸君にとっては垂涎ものと呼べる。
メイドさん、そこお願いします。
奉仕の精神を肌で感じる
このメイドさんの一番の仕事と言えば、先ほどお伝えした通り主人の身の回りの世話がメイン。それこそ自宅であれば、家事全般はいたってメジャー。白黒の衣装を身に纏い、懸命に仕事を通してご奉仕をしてくれる様は、主人にとって非常に役立つし何よりも喜びと感じるものである。
もし許されるのであれば、ちょっとえっちないたずらとかしてみたい。

まぁアニメやゲームの見過ぎ感はあるものの、大概は可愛くて若い女の子やお姉さまがあの服を着ていろんなことをしてくれる。その内容はコンテンツによってさまざま。
お姉さまであれば、逆に主人へイケないいたずらを要所要所に挟んでみたり、年下であればその娘の性格×かわいらしさでいくつものバリエーションが生まれる。これらの要素が複雑に絡み合った結果、その主人好みにご奉仕してくれるメイドさん勢力の出来上がり。これが非常にたまらない魅力なわけだ。
そして忘れちゃいけないのが、メイド服。給仕の際に使われるアレだが、原則としてはゆったりした衣装かつ、通常であれば露出度は非常に少ない。せいぜい顔面と両手が出るくらい、というのが良くあるパターン。手に関しては、別途手袋を付けていたりするのでトップクラスに肌面積は少なく見える。
ただしご奉仕をするための職業というイメージ柄か、ちゃんと慈愛があふれる女性らしさというのはきちんとオーラとして感じられるほどの強さは持っているよ。
色んなメイドさん
そんなことは良いからイラストを見たいという方のために、早速ここから用意しよう。いつも通り、当ブログのぬいぐるみスタッフに協力を要請した。とりあえずいろんなポーズと表情だけ撮らせてくれ。


これが最も普通のイメージを持つメイド服だろう。白黒カラーに長袖で、上半身と一体型の長いスカート。足は映していないけど、白ソックスと黒のパンプス。この辺がしっかり完備されていれば、まさにクラシック調というか、だれもがメイドと聞いて思い浮かべるものに近いんじゃないかな。
ピースサインはなんとなく。


そして長袖+ロングスカートに相性良いのが、大きな白い無地の白いエプロン。ベースの服部分が真っ黒というシックさや、落ち着きを与えるような色合いだが…。
正反対に位置する白には、清純や潔白などの印象があるので、中和されてどちらの色もある程度柔らかくなる感じになるんだよね。そこにいる、という存在感も出る。頭の飾り(ホワイトブリムとかヘッドドレス)も、白黒の装飾品としてちゃんと意味がありこれも”メイド”という職業を表す大事な要素なのだ。


メイドさんにはお辞儀の姿勢がすごく良く似合う。個人的には淑女じゃないと務まらない職業だと思うので、おしとやかさが大事。すると似合う動作もある程度限定される。
目を閉じて深々と頭を下げる。主人からの命を受けたメイドさんは、淡々とその指示をこなすためにスッと頭を下げて「かしこまりました」と言ってほしいところ。


逆にドジっ子属性を持つメイドさんも、それはそれで見ていてなんかこう愛おしくなる。一生懸命なんだけど、失敗しちゃって転んだり泣いたりというのはカワイイ。
リアルにいたら腹立つけど、創作の世界であればこれが好きだっていう派閥も間違いなくいるほど、抜けたところに愛くるしさを覚えるんだよね。
色んなメイドさんに癒されたい
ちょっとした一例ではあるけど、メイドさんは着る本人の雰囲気によってタイプが大きく分かれるもの。原則としては物静かに、忠実に任務をこなすお姉さんが好み。
でも逆に年下の可愛い、あざとい、メスガキ系なんてのも全然あり。そしてメイド服は、その要素を色んな方向に引き立てる素晴らしき職業系衣装なのだ。
こんなの好きにならないわけない。

今回はここまで。数多くのメイド衣装を創作世界で見てきたものの、どれもこれも微妙な違いにより細かい魅力が変わってくるんだよな。そして女の子は肌面積の多さが全てえっち、というわけじゃないのもしっかり認識させてくれる衣裳、それがメイド服なのだ。