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ミクダヨーさんが怖いのにとんでもねえフィギュアを手に入れた

記事公開日:2018年12月10日
最終更新日:2025年1月29日

 

「あの国民的人気を誇る電子の歌姫が、とんでもない進化を遂げた!?」。そのキャラの名前は、初音ミク。何でも歌ってくれる女の子。

ボーカロイドという一大コンテンツの原点であり、至高のバーチャルアイドル。全世界でもその人気は凄まじい。

 

さてそんなミクさんだが、バーチャルな存在ということもあり実に多様な姿のバリエーションを持つ。雪ミク、桜ミクなどが有名か。

しかし1つ、元のミクさんとはあまりにもかけ離れた異端児とも言える姿がある。そう、ミクダヨーさんである。

今回はそんな彼女の、1/8スケールフィギュアを手に入れたのレビューしていこう。

一言で言えば、どうしてこうなった。

 

ミクダヨーさんは奇跡の存在

皆さんご存じ、初音ミクと言えば古くはニコニコ動画でその勢いを増したキャラの一人。その後、2010年代に入ると一旦勢力は下火に。

しかし2020年にゲームメーカーのSEGAから、とあるアプリ形式の音ゲーが誕生。

その名は「プロジェクトセカイカラフルステージ! feat.初音ミク」。これが大ヒットし、一気に勢いを再び取り戻したのだ。

 

しかし勢いが衰えてた頃も、実は音ゲーとして地味なヒットを重ねてたんだよね。Project DIVAシリーズは、あれはあれで楽しかった。

また3DS版には、外伝のProject miraiというものがあったけど、ここでとある奇跡が発生する。

それが今回、フィギュアになったミクダヨーさんが生まれた元なんだよ。

ヴィーゼ
ソフト販促用のキャラだったって。

 

このキャラ、着ぐるみとして制作された後に2011年のTGSで、無事にお披露目となったのだが…。見た目が衝撃的すぎて、ネットで話題に。

かわいいのではなく怖い。

その姿を、いつでも自分の手元で鑑賞できるフィギュアになったら?。やっぱり怖い。

 

フィギュア全景

これがミクダヨーさんのお姿。通常の可愛くてスラッとした姿からは、想像もできないほどずんぐりした見た目。なんか太くね?

なんか元のミクさんをデフォルメ化するのに相当苦労したらしく、着ぐるみにした結果こんな見た目になったらしい。

ぎりぎりねんどろいどっぽいと言えばそうかもしれないけど、扱いとしては全くの別物。

 

一応着ぐるみという体なので、首は存在せず体に反して頭がかなり大きめ。フィギュアとしても、頭部のシルエットだけでインパクトがデカい。

そして顔の表情は、にこやかな笑顔…。というより、なんとなく相手を小バカにしたような感じを含む、なんとも言えないものに。

タート
僕達の近くにもそんなやつが…。
ダッフィー
あいつが乗り込んでくるぞ。

 

一応着ぐるみという体(2回目)なので、微妙に前傾姿勢がデフォルトなんだよね。横から見ると、よーく分かるでしょ。

よくある足に台座を固定するタイプじゃなく、支え棒でバランスを取ってるよ。

 

この透明なさすまた棒に、首の後ろを引っ掛けて支えて上げる。顔の角度が僅かに変わるように、台座も若干斜めってるんだね。

 

狂気を感じる頭部周辺

ミクダヨーさんの象徴とも言える、デカすぎるご尊顔。デフォルメキャラによく似合う、かなり大きなパッチリお目目。

何でも飲み込みそうな大きなお口や、しもぶくれで赤ちゃんのようなぷにぷにほっぺ。1箇所ずつ切り取ってみれば、確かに可愛い気がする。

 

ただしなんというか、表情も相まって目が笑っていない笑顔にしか見えない。あとハイライトの焦点も、絶妙なコレジャナイ感を生み出す。

特に下から顔を写した写真なんか、そのまま顎で潰してくるボス的な印象が凄いなコレ…。

 

髪の毛は見た目通り樹脂ではなく、硬い毛で編まれたもの。フィギュアとしてはちょっと珍しいかも。さわさわしてる。

触った感触は例えが難しいけど、家で飾るクリスマスツリーの毛でできた装飾品の質感?、といった感じかな。

やわらかい毛というより、シャリシャリした質感の毛っぽい硬質な触り心地。そして本家と同じく、ヘッドセットはきっちり装備済み。

 

悩殺わがままボディ()

着ている衣装は、元々のミクさんと同じ銀・黒・エメラルドカラーを用いたもの。腕の装備や、01のナンバーもそっくり。

それをミクダヨーさん仕様に合わせるべく、だいぶデフォルメ化された感じだ。もちろん貧乳っぷりもとか言ったら、殴られそう。

ただやっぱり、指とか見るとダヨーさんらしく一本一本が妙に太い。赤ちゃんかな?

 

足回りは設定通り長靴

足がこれ。ミクさんは黒ニーソ+シューズという出で立ちなのだが、ダヨーさんは違う。

似たようなカラーリングの長靴という、なんでこうなの状態。ちなみにこれ、設定どおりに忠実な再現なんだよね。

そして足はブヨブヨな短足にしか見えない、きれいな肌色を持ってる。どうやらスキンケアは、普段から手入れしてるみたいだ。

 

あとスカートを見たら、紳士諸君は気になるであろうおぱんつはどうなっているのか。ミクさんはエメラルドと白の縞パンが通説である。

果たして、ダヨーさんはどんな下着を履いてるのかお邪魔してみる。え?、興味ない?

 

恐れ多くも、秘境に顔を突っ込んでみたらそこは白い雪原でした。紛うごとなき、清楚の証である純白のおぱんつは予想外。

何の装飾もない、さらさらの無地だとは思わなかった…。そしてなーんか、おむつにしか見えないのは吾輩だけだろうか。

 

可動部はツインテールと両腕

このフィギュア、一部だけ可動するシロモノなのでちょっとしたポーズの変化が出せる。ツインテールと両腕がくるくる回せるよ。

 

最初は両腕から。それぞれ、前後に大体180°弱ほどまで広がる。残念ながら、横方向には動かないけどまぁいいでしょう。

例えば写真のように、手を振るダヨーさんにしてみたりね。この顔のまま迫ってきたら、多分卒倒してそのまま食われると思うわ。

 

また付属品にペロペロキャンディーが付いてるので、手に持たすことも可能。

実はこのフィギュアが発売される前に、不二家とぺろぺろキャンディーコラボがされててさ。セットでくっついて発売されたのだ。

ただし親指と人差指の隙間に挟むことしかできないので、非常に持たせづらい。ポロポロ落ちるし、なくしやすいので注意。

 

ツインテールはなんと驚き、縦方向に360°の回転ができる。案の定、横は無理だけどコレはなかなかすごい仕様かもしれない。

ミクさんもダヨーさんも、ツインテがかなり長く大きいので存在感は抜群。ちょっとした髪の流れとかもいじれるね。

ただ回すと、なんかゴリゴリ削れるような感触がしたので何度も触るのは止めたほうが良いかも。下手すると壊れるな…。

 

邪神にしか見えない

これがミクダヨーさんの姿を、お手元で楽しめるようになった着ぐるみからのフィギュア化だ。肌や衣装のデフォルメ感が上手い。

SEGAが生み出した、ミクさんとは似ても似つかない魅力がたっぷり詰まった一体。完成度は中々高めで、面白いフィギュアだぁ。

笑顔の怖さこそ、ダヨーさんである。

お守りの邪神、いかがでしょうか?

 

まさしく、怪しい邪教の教祖と言ってもなんらおかしくないこの笑顔。崇めたくなるね!

 

ネネロボの元ネタ

最後に余談なんだけど、プロセカ民なら全員知ってるネネロボがいるよね。あれの元ネタは、このミクダヨーさんなんだ。

周知の事実。

 

ネネロボ自体も、目の色や髪型・衣装などがモチーフである草薙寧々なんだけど、顔つきとかはまさにそっくり。

楽曲「徳川カップヌードル禁止令」のMVでも、わざわざダヨーさんとネネロボがセットで大暴れしているので必見だ。

 

今回はここまで。ネタ系に走ったフィギュアは、見てて色々と面白いよね(笑)。これ、ダヨーさん愛が注ぎ込まれた渾身の製品だと思う。

散々あれこれ言ってるけど。