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初心者向け自作PC組み立て後解説  ⑤電源トラブル対処とOSインストール

  • 2024年12月21日
  • 2025年1月9日
  • 自作PC

記事公開日:2021年1月15日
最終更新日:2024年12月21日

 

「組んだPCを無事に起動できれば完全に終了!」そう、形が組みあがってもまだこれが残っている。起動とOSのインストールだ。

今回で、自作PCの組み立て話はおしまい。最後に残るOSインストールを解説するよ。その前に起こった、起動失敗のトラブルもだ。

長かった旅路も、ようやくゴールを迎える。

 

自作PC組み立て後はOSを入れる

2日間かけて、地道に作業を進めた結果が上の写真だ。無事に組みあがり、デスクトップPCの完成形を拝めた。

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ここまで来たら、残りはソフト面の作業だけ。後はさっさと、Windowsのインストールを済まそう。これで、見慣れたPCの画面が出てくれる。

さっそく自室に運び、モニターとPCをつなぐ。そして満を持して電源ON!。したいところだったが、ここで厄介なトラブルが…。

 

電源が入らない問題が勃発

ケースの電源ボタンを押しても、全く稼働しないPC。おかしい、なぜだ。組みあがった後にこれが生じると、非常に面倒なのよ。

最悪、分解しなおさないといけないから。

 

原因は色々あるけど、よくあるのはこのへんかな。

・必要なケーブルがちゃんとつながってない
・電源ユニットがOFFになっている
・パーツの相性が悪かった
・パーツの初期不良

 

パーツの相性や初期不良は、今回間違いなく関係ない。実は一部の工程を、PCショップに頼んでおいたから。(CPUをマザボへセット代行や、お店での起動確認など)

つまり、パーツの相性問題とかではない。

 

次に、電源ユニットについてだ。これを見てほしい。

 

本体左側に、〇と|のスイッチがあるよね。これ、実は|のほうを下げておかないとONにならない。

いや普通は〇のほうだろと思いたいが、そうじゃないのよ。ただ起動しようと思ったときは、ちゃんとONになってたし…。

 

とすると残るのは、ケーブルがちゃんとつながれてないのか。確証はないけど、やり直すしかないかぁ…。また組みなおし(絶望)

ラガン
ああああああああ!

 

最小構成での起動を怠ってた

お店で起動できたのに甘えて、実はこれを忘れていた。自分で最小構成を組んだ後にやる、作業途中の起動確認ね。

組み立ての途中で、しっかりやっておけばよかったと激しく後悔。仕方ないので、一旦途中まで巻き戻すことに。

 

ケースに入れずとも、必要なパーツがあれば起動はできる。改めて最小構成での起動に必要なモノ↓

・電源ユニット
・メモリやクーラーをつけた後のマザボ本体
・GPU(CPU内臓のグラフィックが無いとき)
・スイッチケーブル

 

 

無事につなぎ直したら、どう電源を付けるかだ。ただケースに入れてないので、当然電源ボタンなんて存在しない。最小構成で起動するなら、この2パターンで対応することに。

・ドライバー等でショートさせる
・スイッチケーブルを挿す

 

両方とも、マザボの隅にあるPOWERピンに行えばいい。ただショートさせるのは、正直怖くてできない…。

そこでクッソ便利なのが、スイッチケーブルの存在。“ちもろぐ”さんで知った地味に便利な一品。

 


使い方は簡単でケーブルのコネクタを、マザボのPOWERピンへかぶせる。反対側には指で押せるスイッチがあるので、それを押すだけ。さっそく押してみると…。

 

…。ボタンを押した瞬間、ブオオオオという音とともにファンが回転。マザボにある基本設定が映ったので、無事に成功だ!

CPUやメモリも、ちゃんと認識されてるのがわかる。やはりパーツに問題はなかった。つーことは、ケーブルがうまく繋がってなかっただけっぽい。

 

もう一度慎重に組み立て再チャレンジ

単純に違うところへ繋いでいたのか。それとも刺し込みが甘かったのか。正直良く分からないが、ケーブルが原因なのはわかった。

なので細かいところを再確認しながら、また配線を行う。ピンの向きは間違ってないかとか。全部のケーブルを、ちょっと強めに押し込んでおくとか。

さて初めに戻り、ケースに入れた状態で再び起動確認だ。次こそ成功してくれ…!コンセントにつないで電源ユニットのスイッチをチェンジ。またマザボのLEDだけ光るので、通電はOK。

 

…。…!

たくさんのファンが光りながら回り始め、無事に起動成功!。眩しいああ、ほっとした。

ダッフィー
成功したじゃねえか。よかったな。

 

OSのインストール

無事に動き出したので、残るはOSのみ。これを用意しよう。

・キーボード・マウス
・OSインストールメディア(ほぼWindows)

 

ケースのUSB端子にOSメディアをぶっさし、再度電源ボタンをポチる。すると自動でブートマネージャーメニューが開く。

32bit版と64bit版どちらかを選択。当然、64bit版一択である。写真撮るために画面を眺めてたら、勝手に64bit版が選ばれたよ。

 

選ぶとしばらくのロードを挟んだのち、色々質問してくる。インストールの種類は下段の”カスタム”を選ぶように。

プライバシー設定は、とりあえず全部いいえとか拒否にしておく。Cortanaも使うつもりは全くない。

 

途中で、OSのシステムファイルをどこに入れるか聞いてくる。絶対にSSDへインストールしといてね。

HDDを組み込んでいる場合、選択ミスに要注意。1TBが2つあるがどちらもSSD。6TBのがHDDだ。

 

ただここで吾輩やらかす。M.2SSDにOSを入れるつもりが、2.5インチSSDに入れてしまった。なんか、SATAケーブルの刺し位置を間違えていた模様。まぁいいや。

 

OSを入れたストレージが、Cドライブに割り当てられる。更に自動で設定が進むため、しばらく待つことに。いずれ、Windowsのデスクトップ画面が来てくれるよ。

追加でGPUやマザボのドライバ設定もしよう。加えて、前のPCで使っていたソフトなども再インストール。

 

各種ドライバ等の設定

いじってみたいのはこの3つ。マザボとGPUとメモリ速度、の設定だな。順番に行こう。

マザボは各メーカーの製品紹介サイトに飛ぶとわかる。大体ページを探すと、いろんなソフトのドライバページがあるはず。必要なものを探し、普通にインストールすれば大丈夫。

・オーディオ(マザボの音響設定)
・チップセット(電源プランとか、細かい機能を使うためのもの)
・LAN(マザボに有線LANを刺した時に使えるようにしておく)

 

マザボのexe.ファイルがダウンロード出来たら、それを起動してインスコ。画面の指示に従って、そのまま進めていけば大丈夫。特に、何かいじったりはしてないよ。

 

GPUは、NVIDIAのページからドライバをダウンロードできる。プルダウンメニューをクリックし、自分の使うGPUグレードを選択。唯一迷ったのがダウンロードタイプ。

調べてみるとどっちでもいいらしいが、よくわからん。

 

とりあえず、Game Readyドライバーにしといた。右クリックで、NVIDIAコントロールパネルが開けるんだけど…。いくつか機能が追加されたらしい。とりあえず、このままでいいや。

スティッチ
まぁ大して変わんねえだろ!(

 

最後は、メモリのクロックスピードを上げたりしてみる。今回使っているメモリは、最大で3600Mhzまで対応。

ただマザボに刺しただけだと、定格2666Mhzで動作するっぽい。なので、いったん再起動をかけてUEFIに移動しよう。

 

PC起動中にキーボードのF5連打。すると、最小構成で起動した画面が出てくる。この中で、「Advanced Mode」っていうメニューを探してクリック。

 

すると、別の画面が出てくるな。さらに画面上部のメニューバーにある、「AI Tweaker」を選択。その下位メニューに、「Memory Frequency」があるのでクリック。

あとはメモリのクロック数をいじれるので、お好きなものを。

 

ただメモリ周波数は、ただ高くすればいいわけでもない模様。高すぎると、却って動作が不安定になりやすいみたい。

なので、とりあえず3000mhz代の中にとどめておこう。我輩は3,600mhzまで上げてみることにした。

 

設定を変更したら、UEFI画面を終了する。後は勝手に通常起動されるので、これで準備は万端。パフォーマンスが色々ぶちあがるみたい。

 

自分で作った自作PCは愛おしい

紆余曲折あったが、無事にデスクトップPCが完全に完成した。厄介なトラブルもありつつ、なんとか対応できてよかった…。

多少の苦労こそしたけど、だからこそ大事に使いたくなる。

楽しかった!

 

後はゲームでも動画でも、好きなように使うだけ。折角だから、PCで3Dゲームでもしてみようかな?。デジタルお絵描きも楽しそうだね?ああ、妄想が膨らむ…。

 

今回はここまで。5回に渡った自作PCの組み立て、どうだった?。もしこれから組むよって方の参考になると嬉しい。