記事公開日:2021年1月15日
最終更新日:2024年12月21日
「組んだPCを無事に起動できれば完全に終了!」そう、形が組みあがってもまだこれが残っている。起動とOSのインストールだ。
今回で、自作PCの組み立て話はおしまい。最後に残るOSインストールを解説するよ。その前に起こった、起動失敗のトラブルもだ。
長かった旅路も、ようやくゴールを迎える。
自作PC組み立て後はOSを入れる
2日間かけて、地道に作業を進めた結果が上の写真だ。無事に組みあがり、デスクトップPCの完成形を拝めた。
記事公開日:2021年1月12日最終更新日:2024年12月20日 「作業が全て終わると、そこには理想のデスクトップが...。」完成の暁には、念願のパソコンが出来上がる。地道に進めれば、必ずできるから頑張ろ[…]
ここまで来たら、残りはソフト面の作業だけ。後はさっさと、Windowsのインストールを済まそう。これで、見慣れたPCの画面が出てくれる。
さっそく自室に運び、モニターとPCをつなぐ。そして満を持して電源ON!。したいところだったが、ここで厄介なトラブルが…。
電源が入らない問題が勃発
ケースの電源ボタンを押しても、全く稼働しないPC。おかしい、なぜだ。組みあがった後にこれが生じると、非常に面倒なのよ。
最悪、分解しなおさないといけないから。
原因は色々あるけど、よくあるのはこのへんかな。
・電源ユニットがOFFになっている
・パーツの相性が悪かった
・パーツの初期不良
パーツの相性や初期不良は、今回間違いなく関係ない。実は一部の工程を、PCショップに頼んでおいたから。(CPUをマザボへセット代行や、お店での起動確認など)
つまり、パーツの相性問題とかではない。
次に、電源ユニットについてだ。これを見てほしい。
本体左側に、〇と|のスイッチがあるよね。これ、実は|のほうを下げておかないとONにならない。
いや普通は〇のほうだろと思いたいが、そうじゃないのよ。ただ起動しようと思ったときは、ちゃんとONになってたし…。
とすると残るのは、ケーブルがちゃんとつながれてないのか。確証はないけど、やり直すしかないかぁ…。また組みなおし(絶望)

最小構成での起動を怠ってた
お店で起動できたのに甘えて、実はこれを忘れていた。自分で最小構成を組んだ後にやる、作業途中の起動確認ね。
組み立ての途中で、しっかりやっておけばよかったと激しく後悔。仕方ないので、一旦途中まで巻き戻すことに。
ケースに入れずとも、必要なパーツがあれば起動はできる。改めて最小構成での起動に必要なモノ↓
・メモリやクーラーをつけた後のマザボ本体
・GPU(CPU内臓のグラフィックが無いとき)
・スイッチケーブル
無事につなぎ直したら、どう電源を付けるかだ。ただケースに入れてないので、当然電源ボタンなんて存在しない。最小構成で起動するなら、この2パターンで対応することに。
・スイッチケーブルを挿す
両方とも、マザボの隅にあるPOWERピンに行えばいい。ただショートさせるのは、正直怖くてできない…。
そこでクッソ便利なのが、スイッチケーブルの存在。“ちもろぐ”さんで知った地味に便利な一品。
使い方は簡単でケーブルのコネクタを、マザボのPOWERピンへかぶせる。反対側には指で押せるスイッチがあるので、それを押すだけ。さっそく押してみると…。
…。ボタンを押した瞬間、ブオオオオという音とともにファンが回転。マザボにある基本設定が映ったので、無事に成功だ!
CPUやメモリも、ちゃんと認識されてるのがわかる。やはりパーツに問題はなかった。つーことは、ケーブルがうまく繋がってなかっただけっぽい。
もう一度慎重に組み立て再チャレンジ
単純に違うところへ繋いでいたのか。それとも刺し込みが甘かったのか。正直良く分からないが、ケーブルが原因なのはわかった。
なので細かいところを再確認しながら、また配線を行う。ピンの向きは間違ってないかとか。全部のケーブルを、ちょっと強めに押し込んでおくとか。
さて初めに戻り、ケースに入れた状態で再び起動確認だ。次こそ成功してくれ…!コンセントにつないで電源ユニットのスイッチをチェンジ。またマザボのLEDだけ光るので、通電はOK。
…。…!
たくさんのファンが光りながら回り始め、無事に起動成功!。眩しいああ、ほっとした。

OSのインストール
無事に動き出したので、残るはOSのみ。これを用意しよう。
・OSインストールメディア(ほぼWindows)
ケースのUSB端子にOSメディアをぶっさし、再度電源ボタンをポチる。すると自動でブートマネージャーメニューが開く。
32bit版と64bit版どちらかを選択。当然、64bit版一択である。写真撮るために画面を眺めてたら、勝手に64bit版が選ばれたよ。
選ぶとしばらくのロードを挟んだのち、色々質問してくる。インストールの種類は下段の”カスタム”を選ぶように。
プライバシー設定は、とりあえず全部いいえとか拒否にしておく。Cortanaも使うつもりは全くない。
途中で、OSのシステムファイルをどこに入れるか聞いてくる。絶対にSSDへインストールしといてね。
HDDを組み込んでいる場合、選択ミスに要注意。1TBが2つあるがどちらもSSD。6TBのがHDDだ。
ただここで吾輩やらかす。M.2SSDにOSを入れるつもりが、2.5インチSSDに入れてしまった。なんか、SATAケーブルの刺し位置を間違えていた模様。まぁいいや。
OSを入れたストレージが、Cドライブに割り当てられる。更に自動で設定が進むため、しばらく待つことに。いずれ、Windowsのデスクトップ画面が来てくれるよ。
追加でGPUやマザボのドライバ設定もしよう。加えて、前のPCで使っていたソフトなども再インストール。
各種ドライバ等の設定
いじってみたいのはこの3つ。マザボとGPUとメモリ速度、の設定だな。順番に行こう。
マザボは各メーカーの製品紹介サイトに飛ぶとわかる。大体ページを探すと、いろんなソフトのドライバページがあるはず。必要なものを探し、普通にインストールすれば大丈夫。
・チップセット(電源プランとか、細かい機能を使うためのもの)
・LAN(マザボに有線LANを刺した時に使えるようにしておく)
マザボのexe.ファイルがダウンロード出来たら、それを起動してインスコ。画面の指示に従って、そのまま進めていけば大丈夫。特に、何かいじったりはしてないよ。
GPUは、NVIDIAのページからドライバをダウンロードできる。プルダウンメニューをクリックし、自分の使うGPUグレードを選択。唯一迷ったのがダウンロードタイプ。
調べてみるとどっちでもいいらしいが、よくわからん。
とりあえず、Game Readyドライバーにしといた。右クリックで、NVIDIAコントロールパネルが開けるんだけど…。いくつか機能が追加されたらしい。とりあえず、このままでいいや。

最後は、メモリのクロックスピードを上げたりしてみる。今回使っているメモリは、最大で3600Mhzまで対応。
ただマザボに刺しただけだと、定格2666Mhzで動作するっぽい。なので、いったん再起動をかけてUEFIに移動しよう。
PC起動中にキーボードのF5連打。すると、最小構成で起動した画面が出てくる。この中で、「Advanced Mode」っていうメニューを探してクリック。
すると、別の画面が出てくるな。さらに画面上部のメニューバーにある、「AI Tweaker」を選択。その下位メニューに、「Memory Frequency」があるのでクリック。
あとはメモリのクロック数をいじれるので、お好きなものを。
ただメモリ周波数は、ただ高くすればいいわけでもない模様。高すぎると、却って動作が不安定になりやすいみたい。
なので、とりあえず3000mhz代の中にとどめておこう。我輩は3,600mhzまで上げてみることにした。
設定を変更したら、UEFI画面を終了する。後は勝手に通常起動されるので、これで準備は万端。パフォーマンスが色々ぶちあがるみたい。
自分で作った自作PCは愛おしい
紆余曲折あったが、無事にデスクトップPCが完全に完成した。厄介なトラブルもありつつ、なんとか対応できてよかった…。
多少の苦労こそしたけど、だからこそ大事に使いたくなる。
楽しかった!
後はゲームでも動画でも、好きなように使うだけ。折角だから、PCで3Dゲームでもしてみようかな?。デジタルお絵描きも楽しそうだね?ああ、妄想が膨らむ…。
今回はここまで。5回に渡った自作PCの組み立て、どうだった?。もしこれから組むよって方の参考になると嬉しい。